中身の見当がついている荷物は、すぐには開けない。そんな癖のある投稿者が、留守中に届いた箱を姪のハロウィンの衣装だと思い込み、居間の床に1週間置きっぱなしにした。いざ渡す日になって持ち上げてみると、衣装にしてはやけに重い。開けた箱から出てきたのは、銀色の保冷バッグ。中身は、甥の子どものスポーツチームを応援するために注文した冷凍クッキー生地だった。
※注:アメリカなどでは、学校や子どものスポーツチームが活動資金を集めるために、冷凍クッキー生地やお菓子、ポップコーンなどを親戚や知り合いに買ってもらう「資金集めの販売」がよく行われる。値段は市販品より高めで、売上の一部がチームの資金になる仕組みだ。商品は子どもが直接届けることもあれば、保冷剤入りの箱で宅配されることもある。ガールスカウトが毎年クッキーを売って活動資金にしているのも、この一種である。
何をやらかした?
📌 甥の子どものスポーツチームを応援しようと、冷凍クッキー生地を3箱注文した投稿者(送料込みで約100ドル、日本円で約1万5000円)。留守中に届いた箱を、別に注文していた姪のハロウィンの衣装だと思い込み、開けないまま居間の床に1週間置いていた。衣装を渡す日に初めて開けると、中身はクッキー生地。保冷剤は溶け、生地の箱は湿っていて、100ドルが無駄になった。
事の発端
甥の子どものチームを応援するつもりで
数週間前、投稿者は甥の子どもが入っているスポーツチームの資金集めに協力しようと、冷凍クッキー生地を注文した。送料まで含めると、支払いはおよそ100ドル(約1万5000円)になった。
「そう聞くと、ずいぶんたくさん頼んだように思うでしょう。違うんです」と投稿者は書く。生地は1種類で24枚分のクッキーが焼けて、値段は24ドル(約3600円)。それを3種類、1箱ずつ頼んだだけだった。
姪のハロウィンの衣装も注文していた
2週間前には、ネットのコスプレ衣装店で、姪のハロウィンの衣装も買っていた。かつらも付いた衣装だ。
そして1週間前。投稿者の留守中に、箱が1つ届いた。受け取ったパートナーが家の中に運び込み、居間に置いてくれた。「この先どうなるか、もうお分かりですよね」。
やらかしの一部始終
中身の分かっている荷物は、すぐには開けない
投稿者には、中身の見当がついている荷物はすぐに開けない、という癖がある。今回も例外ではなかった。中くらいの大きさの箱を見て、てっきり衣装だと思い込み、次にきょうだいと会う日に渡せばいいと、居間の床に置いたままにした。
持ち上げた瞬間の違和感
今日が、その日だった。忘れ物がないよう渡すものをまとめ始めて、そこで初めて箱を持ち上げた。重い。衣装とかつらだけにしては、ちょっと重すぎる。
首をかしげながら開けると、中には大きな銀色の保冷バッグが入っていた。バッグの中には、硬くてゴツゴツした何かが詰まっている。投稿者は、コスプレ衣装店に詐欺られて、得体の知れない物を送りつけられたのだと本気で思ったそうだ。
正体は、湿ったクッキー生地の箱が3つと、溶けた保冷剤が2つ。それが1週間、居間の床にずっと置かれていたのだ。
その後
「100ドルがパー。このご時世に! 最初から現金で寄付しておけばよかった」。投稿者は要約にも、冷凍クッキー生地の荷物をすぐに開けなかったせいで生地が解けて傷み、けっこうな額を無駄にした、と書いている。コメント欄でも「資金集めのためだからと自分を納得させて買ったけど、たしかに直接お金を渡せばよかった」と返していた。
では、肝心の衣装はどうなったのか。コメント欄では何人もがそれを気にしていて、投稿者は最初「まだ届いていない。でも希望は捨ててない」と答えていた。3人目に聞かれたところで、ようやく衣装の注文メールを確かめてみることにした。
まず気づいたのは、聞いたこともない衣装サイトからのメールが急にどっさり届いていたこと。どうやら、メールアドレスがどこかに売られたらしい。それより大事なことに、配送の追跡番号が見つかった。衣装は、すでに税関を通過していた。
「心配してくれてありがとう。ただ、あるコメントに勧められたように、届いた衣装を食べるつもりはありません(笑)」と、投稿者は追記している。
海外の反応
1. やらかし名無しさん
クッキー生地に100ドル……しかもこの物価高のご時世に。読んでるだけで胸が痛くなってきた。
2. やらかし名無しさん(>>1への返信)
こういう失敗って、何か月も頭の片隅に居座るんだよな。この先、床に置かれた箱を見るたびに、ちょっとだけ胸がチクッとするはず。まあでも、衣装のほうは無事だったんでしょ?
3. やらかし名無しさん(>>2への返信)
投稿者です。それが、衣装のほうはまだ届いてないんだよね。でも希望は捨ててない。
4. やらかし名無しさん(>>3への返信)
じゃあ届いたら、けじめとして衣装のほうを食べるべきだな。クッキーを食べ損ねたぶん、筋は通しておかないと。
5. やらかし名無しさん(>>4への返信)
で、開けてみたら衣装まで溶けてて、投稿者がまた首をかしげる。そこまでがワンセットだろ。
6. やらかし名無しさん
「最初から現金で寄付すればよかった」って書いてるけど、結果的にほぼ寄付したのと同じでは? チームにはちゃんと売上が入ってるんだし、生地は寄付のおまけだったと思えば。
7. やらかし名無しさん
こういうのは絶対に現金で寄付したほうがいいよ! そのほうがチームや団体に全額入るって確実に分かるから。子どものころ、ガールスカウトのクッキーは売上の1割くらいしか団に入らなくてさ。だからうちの父は、子ども3人から30〜60箱も買うより20ドル寄付したほうが、財布にも血糖値にも優しいって気づいたんだよね。
8. やらかし名無しさん(>>7への返信)
でもガールスカウトのバッジや遠征って、クッキーの売上をもとに決まるんじゃなかった? 20ドル寄付しても目標の数字には入らなくて、別枠の寄付として扱われるだけって聞いたよ。
9. やらかし名無しさん(>>8への返信)
バッジは1箱売れば取れるし、遠征は売上で「決まる」んじゃなくて、売上で「費用をまかなう」だけ。団費もほかの寄付や資金集めのお金も同じ財布に入る。クッキー会社じゃなくて団に直接寄付するなら、ちゃんと役に立つよ。
10. やらかし名無しさん
箱に「生もの」とか「要冷蔵」とか書いてなかったの? それとも、あの映画のお父さんみたいに「FRAGILE(壊れ物注意)」をイタリア語か何かだと思って読み流した?
※ 1983年のアメリカ映画『クリスマス・ストーリー』(原題 A Christmas Story)で、父親が箱の「FRAGILE」を「フラジーレ」と読み、イタリア語だろうと思い込む場面にかけた冗談。
11. やらかし名無しさん(>>10への返信)
自分が買ったクッキー生地は、箱じゅうに「生ものです・すぐに冷蔵してください」って大きく書いてあったな。子ども3人の資金集めで、学校で受け取るのも郵送のも何度も経験したけど、クッキー生地だけはいつも表示が目立ってた。
12. やらかし名無しさん(>>10への返信)
いや、最近の梱包って本当にめちゃくちゃだよ。この前、小さいクッション封筒で済むような物を頼んだら、ロール紙を入れるような1.5メートルの細長い箱で届いた。最初は笑ったけど、あとから資源の無駄が気になってきた。
13. やらかし名無しさん
出来合いのクッキー生地が1箱24ドル(約3600円)って、どんな高級品だよ。自分で生地を作れば、3種類ぶんでも20ドルかからないだろうに。
14. やらかし名無しさん(>>13への返信)
資金集め用のはそういう値段なんだよ。お店と同じ値段で売ったら、子どもたちに回るお金が残らないからね。
15. やらかし名無しさん(>>14への返信)
分かる。自分もボーイスカウトの割高なポップコーンとか、地元の少年野球チームのピザとか買ってるもん。値段に見合わないのは分かってる。でも「子どものため」って言われたら買っちゃう。そういうふうにできてるんだよ。
16. やらかし名無しさん
悔しいのは、こういう資金集めのクッキー生地って、実はかなりおいしいってこと。焼きたてを知ってるだけに、湿った箱が3つ並んでる場面を想像すると余計につらい。
17. やらかし名無しさん
うちの子の学校は、商品を買わずに寄付のお金だけ渡しても、同じくらい喜んでくれたよ。そのうち申込用紙に寄付の欄までできた。唯一の例外は冷凍のミートパイ。あれだけは本当においしくて、毎回買ってた。
18. やらかし名無しさん
今回のことを抜きにしても、荷物は届いたらすぐ開けて中身を確かめる習慣をつけたほうがいい。ネットで買った衣装なんかは、不具合に気づいたときには返品期限が過ぎてた、なんてことになりかねないから。開けないにしても、せめて差出人くらいは見ておかないと。
19. やらかし名無しさん(>>18への返信)
投稿者です。頭では分かってるし、この先は本当にそうしたいと思ってる。でも、こうして書いている今も未開封の荷物があと2つあって、床下に隠した心臓の鼓動みたいに私を呼んでるんだよね。
※ エドガー・アラン・ポーの短編『告げ口心臓』にかけた言い回し。床板の下に隠した死体の心臓の音が聞こえてくると思い込み、語り手が追い詰められていく話。
20. やらかし名無しさん
去年まったく同じことをやった! 別の州に住んでる甥のスポーツチームのクッキー生地を3箱。荷物が届いて夫がダイニングに運んでくれたのに、バタバタしてるうちに1か月まるごと忘れてた。開けもせずにそのままゴミ箱行き。自分にほんと腹が立ったよ。
21. やらかし名無しさん(>>20への返信)
投稿者です。あなたも同じ目にあってたなんて気の毒に。でも、自分だけじゃないって分かって、ちょっとほっとしたよ。
22. やらかし名無しさん
冷凍のドッグフードで同じことをやったことがある。真っ白な無地の箱で、保冷剤やドライアイスの表示すらなかった。年末で荷物が次々に届いてたから、その山に紛れちゃってね。数週間後に箱の山を片付けようと開けて、うちの犬に試すつもりで注文してたことを、最悪の形で思い出したよ。
まとめ
中身は分かっているつもりで開けなかった箱は、姪の衣装ではなく、甥の子どものチームを応援するために頼んだ冷凍クッキー生地だった。コメント欄では「最初から現金で寄付を」という声や資金集めの商品の値段の話で盛り上がり、「去年まったく同じことをした」という仲間も現れた。肝心の衣装は税関を通過済み。届いたら、今度こそすぐに開けてほしい。

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