週末の片付けで、長いこと使っていなかったAirTag(なくし物を探すための小さなタグ)が引き出しから出てきた。電池を替えて、動作確認も済ませた。ところが翌朝、そのAirTagが自宅から約5kmも離れた場所を移動していた。「誰かに盗まれた」と確信した投稿者は、車に飛び乗って追跡を開始。20分近く町なかを走り回り、ようやく追いついた“犯人”の正体とは。
※注:AirTag(エアタグ)は、Appleが販売している500円玉よりひと回り大きい円盤形のタグ。鍵やカバンに付けておくと、iPhoneの「探す」アプリで、地図上にその現在地が表示される。中の電池は市販のボタン電池で、自分で交換できる。
何をやらかした?
📌 引き出しの片付け中に古いAirTagを見つけ、電池を替えて動作確認をした投稿者。そのAirTagを新しい電池が入っていた小さな紙パッケージの上に置いたまま、パッケージをごみと勘違いして、AirTagもろともマンションの資源ごみに捨ててしまった。翌朝、AirTagが約5km先を移動中だと気づいた投稿者は「盗まれた」と早合点し、車で20分近く追跡。ようやく追いついた相手は、資源ごみの収集車だった。
事の発端
引き出しから出てきた、使っていなかったAirTag
週末、投稿者は家の引き出しを片付けていた。そこで見つけたのが、もうずいぶん長いこと使っていなかったAirTagだ。
投稿者は電池を新しいものに交換し、ちゃんと動くかどうか確認までした。確認を終えたAirTagは、新しい電池が入っていた小さな紙のパッケージの上に、ひとまず置いておいた。
古いケーブルの整理と同時進行
このとき投稿者が片付けていたのは、その引き出しだけではなかった。家のあちこちに転がっていた古いケーブルや、こまごまとした電子機器の小物も、同じタイミングでまとめて整理していたのである。
そうして不要な物を仕分けていくうちに、どこかの時点で、投稿者の頭はあの小さな紙パッケージを「ごみ」と判定したらしい。捨てた瞬間のことは、本人もよく覚えていないようだ。上にAirTagが載っていることなど気にも留めず、投稿者はそのパッケージをAirTagごと、マンションの資源ごみ回収ボックスに放り込んでしまった。
やらかしの一部始終
翌朝、「探す」アプリの通知が届く
捨てたことにはまったく気づかないまま、翌朝を迎えた。投稿者が配信を見ていると、「探す」アプリの通知がポンと表示された。見れば、あのAirTagが自宅から約5km離れた場所にあり、しかも移動しているではないか。
「誰かが部屋か車に入った」と思い込む
ここで真っ先に「ごみの回収だ」と思いつけていれば、話はすぐに終わっていた。もちろん、投稿者はそうは考えなかった。
誰かが自分の部屋か車に忍び込み、AirTagの入った何かを盗み出して、今まさにそれを持って車で走り回っている——。なぜかそんな筋書きを、すっかり信じ込んでしまったのである。
地図を頼りに、20分の追跡
投稿者は車に乗り込み、地図に表示されるAirTagの位置を追いかけ始めた。あちこちへ動いていく位置表示を追って、20分近く町なかを走り回る。そしてついに、AirTagがどの車に載っているのか、自分の目で確かめられる距離まで追いついた。
そこにいたのは、資源ごみの収集車だった。
赤信号で、よみがえった記憶
赤信号で収集車の後ろに止まったまま、投稿者はただ呆然と、その車体を見つめていた。そのとき突然、ある光景が頭の中によみがえった。新しい電池が入っていた、あの小さな紙のパッケージ。そして、その上に置いたAirTag。
その後
盗まれた物など、最初から何ひとつなかった。AirTagは泥棒に持ち去られたのではなく、投稿者自身の手でパッケージごと資源ごみに出され、収集車に積み込まれていたのだ。
投稿者はそのまま車で家に帰った。本人いわく、帰り道は「この世でいちばん間抜けな私立探偵になった気分」だったという。
なお、追いかけたAirTagをその後取り戻せたのかどうかは、投稿では語られていない。
海外の反応
1. やらかし名無しさん
電池のパッケージのことがふっと頭に浮かんだあの瞬間、全身の力が抜けたと思う。焦りも怒りも一瞬で消えて、恥ずかしさだけが残るやつ。
2. やらかし名無しさん(>>1への返信)
赤信号で収集車の後ろ姿を見つめながら、一人で答え合わせをしている時間。想像するだけでいたたまれない。早く青になってくれって祈ってたと思う。
3. やらかし名無しさん
正直ちょっと笑っちゃった。焦ったうえに時間までムダにしたのは気の毒だけど、これって今の時代じゃないと絶対に起こらない失敗だよね。
4. やらかし名無しさん(>>3への返信)
ひと昔前なら「引き出しにあったアレ、どこいったっけ」で終わってた話だもんね。位置情報が正確すぎるせいで、ただの捨て間違いが20分の追跡劇になるんだから、便利すぎるのも考えものだ。
5. やらかし名無しさん
AirTagって、それぞれに名前を付けられなかったっけ? 見つけたときに動作確認までしたんだよね。そりゃ「移動中」って出た瞬間にどのタグか確かめたりはしないだろうけど、その20分間はきっと、泥棒を捕まえることで頭がいっぱいだったんだろうな…。
6. やらかし名無しさん(>>5への返信)
アドレナリンが出てるときは、スマホの通知ひとつで、頭の中に自動車泥棒のカーチェイス映画が丸ごと出来上がっちゃうんだよ。
7. やらかし名無しさん(>>5への返信)
たぶん名前を付けてなかったか、付けてても「AirTag」みたいなありきたりな名前のままだったんじゃないかな。それじゃ見ても何も思い出せないよ。
8. やらかし名無しさん(>>7への返信)
逆に、名前が「車」や「ノートパソコンのバッグ」なら、追いかける前にまず駐車場や玄関を確かめに行こうって、一呼吸おけるでしょ。「水上バイク」だったら、「そういえば水上バイクは2年前に売って、タグだけ引き出しに入れっぱなしだった」って思い出せる。名前はそういうきっかけになるって話だよ。
9. やらかし名無しさん
冷静に聞きたいんだけど、追いついたあとはどうするつもりだったの? 信号待ちの車の窓をノックして「すみません、そちらにうちのAirTagが載ってませんか」って聞くとか?
10. やらかし名無しさん(>>9への返信)
そこは本当に大事。盗まれたと思ったら、自分で追いかけずに警察に連絡するのが基本だよ。相手が本物の泥棒だったら、追いついた先で何が起きるかわからない。今回は相手が収集車で本当によかった。
11. やらかし名無しさん(>>10への返信)
でも「AirTagが約5km先を移動中です」って通報して、パトカーが資源ごみの収集車を止めてたら、それはそれで町の伝説になってたと思う。
12. やらかし名無しさん
犯人、朝早くから町じゅうの盗品(資源ごみ)を一軒ずつ集めてまわってるの、仕事熱心すぎるでしょ。しかも盗んだ物は全部リサイクルに回すっていう。
13. やらかし名無しさん
収集車の作業員さんは、自分たちが20分近くも追跡されてたなんて夢にも思ってないだろうね。赤信号で後ろに止まった車の運転手が、じっとこっちを見つめてたと知ったら、そっちのほうがよっぽどホラーだよ。
14. やらかし名無しさん
自分はAirTag入りの財布をズボンのポケットに入れたまま、洗濯機で洗っちゃったことがある。洗い終わってから気づいて慌てて取り出したら、財布はびしょびしょなのにAirTagは何事もなかったみたいに動いてて、持ち主より落ち着いてた。
15. やらかし名無しさん
片付けの途中で「小さい紙の箱=ごみ」って脳が勝手に判定するの、ものすごくわかる。私はテレビのリモコンを冷蔵庫にしまって、牛乳をリビングのテーブルに置きっぱなしにしてたことがある。
16. やらかし名無しさん
笑い話になってるけど、朝いきなり自分のAirTagが5kmも先で動いてるって表示を見たら、誰だって心臓が跳ねると思う。そこで真っ先に「資源ごみの回収だ」って思いつける人のほうが少数派じゃないかな。
17. やらかし名無しさん
気になるのは、そのAirTagが結局どうなったのか。今ごろ資源ごみの処理場で、紙の箱と一緒に自分の現在地を健気に知らせ続けてるのかと思うと、ちょっと切ない。
18. やらかし名無しさん(>>17への返信)
持ち主を20分も町じゅう走らせて、最後まで居場所を正確に伝え続けたんだから、この話でいちばんいい仕事をしたのはAirTagだと思う。
まとめ
片付け中にAirTagを電池のパッケージごと資源ごみに捨て、翌朝「盗まれた」と思い込んで20分追いかけた相手が、資源ごみの収集車だった話。コメント欄では「名前を見れば気づけたのでは」という細かい論争や、「自分で追わずに警察へ」という冷静な声が上がった。位置情報が正確すぎるからこそ起きた、今の時代ならではの失敗。最後まで居場所を知らせ続けたAirTagに、少しだけ拍手を送りたい。

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