やりとりを始めて2〜3週間の男性と、初めてのデートで動物園へ。最初から少し変わった雰囲気の人だったけれど、「我慢できないほどじゃない」と、投稿者は一度チャンスをあげることにした。ところが入場の列では「俺自身が武器なんだ」、小さな動物の前では「君みたいだ」。迷言はそこから最後まで止まらなかった。それでも途中で帰らなかったのは、入場料が35ドル(約5,000円)もしたからだ。
何をやらかした?
📌 2〜3週間やりとりしてきた、もともと少し変わった雰囲気の男性と、初デートで動物園へ行った投稿者。入口の「武器の持ち込み禁止」の看板を見た彼は「俺自身が武器なんだ」、小さな動物を見ては「小さくてずんぐりしてるね。君みたいだ」、家族連れを見て「子どもが欲しくなってきた」。帰り道には元カノの話、「19歳で生まれた」、そして前世は第二次世界大戦に行っていたかもしれない、という話まで飛び出した。入場料35ドル(約5,000円)がもったいなくて最後まで付き合った投稿者は、車にたどり着くころにはすっかりうんざりしていた。
事の発端
最初から「ちょっと変な人」だった
投稿者は、ある男性とやりとりを続けていた。コメント欄での本人の補足によると、知り合ってまだ2〜3週間。相手は最初から、どこか変わった雰囲気の人だった。
とはいえ、ちょっと変なだけで、耐えられないほどではない。当時の投稿者はそう考えていた。
そんな彼から、動物園でのデートに誘われた。動物園は投稿者の大好きな場所だ。断る理由もなく、2人で行くことにした。
入場の列で「俺自身が武器なんだ」
当日は動物園で待ち合わせて、一緒に入口へ向かった。チケットの読み取りを待って列に並んでいると、彼がある看板を指さした。書いてあったのは「私有地につき、武器の持ち込みは禁止」。銃の持ち歩きが認められている地域では、施設の入口にこうした掲示があるのは珍しくない。
投稿者が「銃でも持ってきてるの?」と聞くと、彼はこう答えた。
「いや。でも、俺自身が武器なんだ」
投稿者はあきれて天を仰いだ。なんてイタいセリフなんだろう。
やらかしの一部始終
小さな動物を見て「君みたいだ」
園内を歩き始めてしばらくすると、クリップスプリンガーという動物の展示にやってきた。アフリカの岩場にすむ小型のレイヨウ(シカに似た仲間)で、茶色くて小さく、脚も短い。投稿者いわく「かわいい小さな生き物」だ。
それを見た彼が、こう言った。
「小さくてずんぐりしてるね。君みたいだ」
投稿者は彼を見上げ、まじまじと見つめて「冗談でしょ?」と返した。
それでも、デートは続けた。理由はおもに2つ。動物園が大好きなことと、入場料が35ドル(約5,000円)もしたこと。本人は今、これを「大きな間違いだった」と振り返っている。
謎の「トラップアホリックス」と、ため息まじりの「子どもが欲しくなってきた」
さらに園内を回っていると、何かの出来事があったあとで、彼がひと言「トラップアホリックス」と口にした。投稿者には、何のことだかさっぱり分からない。投稿でも「どういう意味なのか、知っている人がいたらぜひ教えてほしい」と書いているほどだ。
その日は土曜日。動物園は家族連れでいっぱいで、どこを見ても子どもだらけだった。すると彼は投稿者のほうを見て、ため息をつきながら言った。
「はぁ……子どもが欲しくなってきちゃったよ」
投稿者は、まっすぐ前を見たまま黙っていた。初デートでそんなことを言う人が、どこにいるだろう。
車までのたった5〜6分で
そのあとの時間は、まあまあ何事もなく過ぎた。ところが動物園を出るころ、彼が元カノの話を持ち出した。投稿者は何も言わなかった。言葉が出なかったのだ。
本番はそこからだった。駐車してある車まで歩く、わずか5〜6分の間に、次々と事件が起きる。
まず、彼はまた元カノの話に戻って、こう言った。「元カノにまた会ったら、そのときはもう終わりだな」。どういう意味なのか。くり返すが、これは初デートである。
続けて彼は「俺、19歳で生まれたんだ」と言い出した。意味が分からず聞き返すと、返ってきたのはこんな説明だった。「実際の年齢より、ずっと大人の状態で生まれてきたってこと。生後7か月で歩いてたし、とにかく頭がいいんだよ」
投稿者はまたしても天を仰ぎ、聞いてみた。「そんなに頭がいいなら、なんでハーバードとかに行かないで、そのごく普通の楽な仕事をしてるの?」。答えは「家の事情で」だった。
そして最後に、彼はこう打ち明けた。「第二次世界大戦の夢を何度も見るんだよね。もしかしたら前世で第二次世界大戦に行ってたのかもしれない」
その後
この時点で、投稿者はもう心底うんざりしていた。早く自分の車に乗り込んで、帰りたい。頭にあったのはそれだけだったという。
本人による要約はこうだ。「変な人とデートしたら、元カノの話をされて、私はけなされて、第二次世界大戦の夢を見続けているって言われた」。
投稿者が「意味を知りたい」と書いた「トラップアホリックス」には、コメント欄で「昔のヒップホップの音源で、曲の頭に入っていたDJの名乗りの決めゼリフではないか」という説がいくつも寄せられた。ただ、それをなぜ初デートの動物園で口にしたのかは、誰にも分からないままだ。
「俺自身が武器なんだ」のひと言については、「聞いたときは一瞬、心臓が止まるかと思った」と本人。2人がこのあとどうなったのかは、投稿には書かれていない。
海外の反応
1. やらかし名無しさん
次に出会う「普通の男性」が、どれだけ素敵に見えることか。そう考えれば、このデートにもちゃんと意味はあったよ。
2. やらかし名無しさん(>>1への返信)
投稿者です。まあ、それがせめてもの救いってことにしておきます(笑)
3. やらかし名無しさん(>>1への返信)
怖いのは、次の人がほんの少しマシなだけなのに、「少なくとも初デートで子どもが欲しいとは言わなかったし」って、それを普通だと思っちゃうことなんだよな。
4. やらかし名無しさん
ごめん、「19歳で生まれた」で完全に吹いた。いったい何をどうしたら、そんなことになるんだよ。
5. やらかし名無しさん(>>4への返信)
その出産、どうやって生まれてきたのか見てみたいわ。分娩室はとんでもない修羅場だったはず。
6. やらかし名無しさん(>>4への返信)
そもそも彼は何歳なの? 19歳を「大人の証」みたいに言ってる時点で、発想が高校生なんだよね。もう高校を出てる年齢だったら、笑うしかない。
7. やらかし名無しさん
まあ、初デートで全部さらけ出してくれただけ親切だよ。8回目でも112回目でもなく、2人の間に「19歳の赤ちゃん」が生まれたあとでもなくてよかった。そうなったら、もう引き返せない。
8. やらかし名無しさん
デートとしては100%失敗。でも「俺自身が武器だ」は定番の名ゼリフだよ。うちでは妻に向かって両腕に力こぶを作って、「見ろ、二刀流だ」って言ってる。
9. やらかし名無しさん(>>8への返信)
ああいうのは言い方が全て。初デートなら思いっきり大げさに、冗談だと分かるようにやらないと、本気で言ってると思われちゃう。
10. やらかし名無しさん(>>8への返信)
前に読んだ失敗談を思い出した。空港のカウンターで「武器はお持ちですか」と聞かれた男が、腕に力こぶを作って「この2丁だけです」と答えたら、飛行機に乗せてもらえず、警備員に連れていかれたって話。
※ 英語では、鍛えた腕の筋肉を俗に「ガンズ(銃)」と呼ぶことがある。
11. やらかし名無しさん
「変な人にチャンスをあげた」っていう書き出しと、「俺自身が武器」のくだりで、本気で心配した。ただの変わった人で、何もされなくて本当によかった。
12. やらかし名無しさん(>>11への返信)
投稿者です。あのセリフを聞いたときは、一瞬、心臓が止まるかと思いました!
13. やらかし名無しさん
「子どもが欲しくなってきた」は、さすがにぶっ飛びすぎでしょ。初デートの、しかも動物園のど真ん中だよ?
14. やらかし名無しさん(>>13への返信)
投稿者です。でしょ!? しかも、やりとりを始めてまだ2〜3週間しかたってなかったんですよ!
15. やらかし名無しさん
よりによって「トラップアホリックス」(笑)。2010年代の初めごろまで、ヒップホップのミックステープ(DJが曲を集めて出していた音源集)の頭によく入ってた、DJの名乗りの決めゼリフのことじゃないかな。初デートで急に口にした理由は、さっぱり分からないけど。
16. やらかし名無しさん(>>15への返信)
読んだ瞬間、頭の中で「トラップアホリックス! おい、こんなのどこで見つけてきたんだ?」っていう、あのお決まりの掛け声が鳴り響いたわ。
17. やらかし名無しさん(>>16への返信)
その掛け声、この話にそのまま使えるじゃん。「おい、こんな男どこで見つけてきたんだ?」
18. やらかし名無しさん
こっちも同じテンションで返してたら、どうなったんだろう。「あなたの元カノに会ったら、それこそ終わりね。彼女を連れて帰って、あなたは動物園に置いていくから」とか。
19. やらかし名無しさん
デートは災難だったけど、クリップスプリンガーは動物園で一番好きな動物のひとつなんだよね。小さな山ヤギみたいに、どんな岩場でもひょいひょい登っていく。小さいって、それだけでかわいい。
20. やらかし名無しさん(>>19への返信)
そう考えると、「小さくてずんぐり、君みたい」だけは、彼なりの冗談だったのかもね。盛大にすべっただけで。ほかは初デートとしては、ほぼ全部アウトだけど。
21. やらかし名無しさん
最初のデートはカフェにしとけ。私も痛い目を見て覚えた。コーヒー1杯なら30分で切り上げられるけど、入場料35ドルの動物園じゃ、もったいなくて帰るに帰れないもんね。
22. やらかし名無しさん
変わり者の男の一人として、まずはチャンスをくれてありがとうと言いたい。みんながみんなここまで変なわけじゃないけど、人付き合いが苦手な人間にとっては、デート1回でもすごく大きな意味があるんだ。
まとめ
少し変わった雰囲気の男性に一度チャンスをあげた投稿者。動物園での初デートは「俺自身が武器なんだ」に始まり、「君みたいだ」、元カノの話、「19歳で生まれた」、前世の戦争の話まで続きました。コメント欄には「19歳で生まれた」に吹き出す人や「最初のデートはカフェで」という教訓が並ぶ一方、変わり者の側からは「チャンスをくれてありがとう」という声も。入場料35ドルぶん、迷言はたっぷり聞けたようです。

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