クリスマスに、飼い猫へ新しいおもちゃを買った。棒の先に、小さなハチのおもちゃが付いた猫じゃらしだ。猫はこれに夢中になり、引きずってきては、遊んでもらえるまで鳴き続けるようになった。飼い主は2人とも在宅勤務なので、会議のあいだも画面の外から鳴き声がする。たまりかねてハチを隠したところ、事態はもっとひどくなった。猫は、ハチがすぐ近くにあることも、飼い主がいずれ根負けすることも、ちゃんと分かっていたのだ。
何をやらかした?
📌 クリスマスに、飼って2年になるメスの猫へ、棒の先にハチのおもちゃが付いた猫じゃらしを買った。猫は夢中になり、引きずってきては、遊んでもらえるまで鳴くようになった。在宅勤務の会議中にも鳴かれるので隠したところ、出してもらえるまでひっきりなしに鳴き続けるようになった。いまは勤務中、テレビでハチの動画を流して気をそらし、仕事が終われば2人でひたすらハチを振り回している。
事の発端
振り回して遊ぶおもちゃが大好きな猫
投稿者は最初に、この失敗が起きたのはクリスマスだと断っている。ただし、その影響はいまも続いているという。
投稿者の家の猫はメスで、おもちゃが大好きだ。なかでも、ひもの先に付いていて、人が振り回して遊ばせるタイプに目がない。子猫の頃のお気に入りは、銀色のひもの先に小さなネズミが付いたおもちゃだった。投稿者によると、ひもが銀色だったおかげで、猫にはひもが見えていなかったらしい。
クリスマスに買ったのは、ハチの猫じゃらし
そしてクリスマス、投稿者と彼氏は猫に新しいおもちゃを買った。棒の先におもちゃが付いた猫じゃらしで、あのネズミと同じように振り回して遊ばせる。違うのは、今度は付いているのがハチだという点だ。
キャットニップより、ハチを選ぶ
猫は、このハチにすっかり取りつかれてしまった。ハチには、猫が好むハーブのキャットニップすら付いていない。それなのに猫は、キャットニップよりもハチのほうを選ぶのだという。ハチには黄色い縞があるので、猫の目にとてもはっきり見えるのではないか。投稿者はそう推測している。
やらかしの一部始終
引きずってきては、遊ぶまで鳴く
夢中になった猫は、ハチの猫じゃらしを2人のところまで引きずってきて、遊んでもらえるまで鳴いてせがむようになった。最初のうちは、それがたまらなくかわいかった。けれど、とにかく切れ目がないのだ。
在宅勤務の会議中にも、画面の外から
投稿者も彼氏も、仕事は在宅だ。猫は会議の最中でもお構いなしに割り込んできて、カメラに映らない場所から鳴いてせがむ。
隠したら、もっとひどくなった
そこで2人は、ハチを隠すことにした。すると、事態はかえって悪化した。猫は鳴く。ずっと鳴く。投稿者の書き方を借りれば「ひっ・きり・なし」に、ハチを出してもらえるまで鳴き続ける。猫は、ハチがすぐ近くにあると分かっている。そして、2人がいずれ根負けすることも分かっている。
元の投稿には、「猫におもちゃを買って、猫にも対象の永続性があると証明してしまった」という題名が付いている。対象の永続性は発達心理学の用語で、目の前から見えなくなった物も、消えたわけではなくそこに在り続けている、と分かっていることを指す。隠されたハチを、近くにあると分かったうえで鳴いてせがみ続ける猫の様子を、投稿者は冗談めかしてこう呼んでいるわけだ。
飼い始めて2年になるが、こんな振る舞いは一度も、ただの一度も見たことがなかったという。投稿者は「この子は、このハチのやつと本当に絆で結ばれてしまったんだと思う」と笑っている。
その後
こうしていま投稿者の家では、勤務中はテレビでハチの動画を流している。猫の気をそらすには、そうするしかないのだそうだ。そして仕事が終わると、投稿者いわく、2人は「ハチを振り回す工場」の作業員も同然になる。終わりは、まったく見えないという。
投稿の最後は、こうまとめられている。クリスマスに猫へハチのおもちゃを買った。そしていまや、私たちは猫とハチの関係を取り持つ係にすぎない、と。
どのおもちゃなのかと尋ねる人たちに向けて、投稿者は追記もしている。それによると、このハチの猫じゃらしは、地元の店で10ドル(約1500円)で買った物だそうだ。
海外の反応
1. やらかし名無しさん
猫を飼っている者から、猫を飼っている者へ。その店にあるハチのおもちゃは、いまのうちに全部買い占めておいたほうがいいよ。いまの1本に何かあったときのためにね(笑)。
2. やらかし名無しさん(>>1への返信)
投稿者です。うちの彼氏の買い物かごには、もうハチが山ほど入ってるよ!!!!
3. やらかし名無しさん(>>2への返信)
買ったら、何本かを順番に回して使うこと。においも、くたびれ具合も、同じくらいにそろえておくんだ。
4. やらかし名無しさん(>>3への返信)
言われたとおりにやってみたつもりなんだけど、説明がよく分からなくて。いまうちでは、猫のほうが時速50キロ近くで部屋をぐるぐる回っている。
5. やらかし名無しさん(>>1への返信)
ほんとにそう。数年前の自分みたいになっちゃだめだよ。うちの猫が子猫の頃に買った、200円ちょっとの安い布のネズミ。同じ物を探したら、もう作られていなくてね。最後には見つけたけど、2週間くらいかかった。
6. やらかし名無しさん
「ハチを振り回す工場の作業員」で声を出して笑った。世のため猫のための、立派なお勤めだよ。
7. やらかし名無しさん
勤務中はテレビでハチの動画を流している、というところでもうだめだった。気をそらすために見せているのも結局ハチなんだから、この勝負はとっくに猫の勝ちだよ。
8. やらかし名無しさん
うちもまったく同じ! 4年ほど前、義母が猫へのクリスマスプレゼントにハチの猫じゃらしをくれてね。それ以来、わが家の暮らしは元に戻っていない。どこにあるか分からなくしようと、あちこちのクローゼットに隠してみた。そうしたらいまでは、家じゅうのほとんどどのドアでも、人が近くまで来ただけで大声で鳴くようになった。体力を発散させるには最高のおもちゃなんだけどね。そういうわけで、うちのハチはいま5代目か6代目。ネズミや魚、トンボも試したけれど、ハチには遠く及ばなかった。
9. やらかし名無しさん(>>8への返信)
隠し場所を変え続けた結果、家じゅうのドアが「ハチが出てくるかもしれないドア」になったわけか。投稿者さんの家もそうだけど、隠したのが敗因だったんだね。
10. やらかし名無しさん
同じ種類の猫じゃらしの、ネズミのほうを使っていた者として、ひとつだけ。うちの猫は、出しっぱなしになっていた1本を見つけて、先に付いていたネズミを引きちぎり、丸飲みしてしまった。幸い大事には至らなかったけど、それから数日は気が気じゃなかったよ。この手のおもちゃは、遊び終わったら出しっぱなしにしないほうがいい。
11. やらかし名無しさん(>>10への返信)
投稿者です。うわ、それは怖い……。教えてくれてありがとう。この子が寝ているあいだにハチを隠すのは、これからも続けるよ。うちの子も、いつか本当に食べてしまいそうなタイプだから。
12. やらかし名無しさん
いっそ自動化できないかな。ひもの代わりにバネを付けて、どこかに固定しておくとか。猫が叩いたり捕まえたりするたびに、ハチが勝手に跳ね回るようにするんだ。ただし、試す前に同じ物をあと2つは買っておくこと。失敗するかもしれないし、最初の1本だっていつまでももつわけじゃないからね。
13. やらかし名無しさん(>>12への返信)
投稿者です。自動で動くおもちゃもほかに持っているんだけど、あいにくこの子は「捕まえる、仕留める、隠す」タイプでね。もぐり込むのが大好きで、おもちゃは何でも「埋めて」しまう。遊ぶときはいつも、こっちが廊下の先へ放り投げて、この子が捕まえて、攻撃して、隠す。2分もすると隠れ家から出てきて、また最初から。自動のおもちゃも最初のうちはうまくいっていたのに、この子が狩りの腕を「磨いて」しまったんだよ(笑)。
14. やらかし名無しさん
在宅の会議中に画面の外から鳴かれるつらさは、よく分かる。こっちは真面目な顔で話しているのに、足元からはずっと催促の声。マイクを切るのが一瞬遅れて、会議の全員に聞かれたこともあるよ。
15. やらかし名無しさん
うちも同じことで困っている。うちの猫は、鳴いてせがんだりはしないんだけどね。黄色いくるくるした飾りと青いリボンがひもの先に付いた、釣りざお型の猫じゃらしを買ったら、すっかり夢中になった。家じゅう引きずって歩くし、それがいまどこにあるかを常に正確に把握している。自分も在宅勤務で、椅子の上で体を動かすと足が何かに当たる。知らないあいだに、机の下まで運び込まれているんだ。いちばんの失敗は、寝る直前に遊んでやったこと。いまでは、いつもの寝る時間になると、こっちをじっと見つめて(じれったそうに)待っている。しかも寝室以外では遊びと認めてくれないので、おもちゃを探し出して寝室まで持っていかないといけない。
16. やらかし名無しさん(>>15への返信)
投稿者です。寝る前のあれは、本当にこたえるよね! この子が子猫で、自分がまだ出社していた頃は、帰宅してから遊んでやっていた。そのうち元気が有り余る時期に入って、5時45分はお祭り騒ぎの時間、ということになってしまってね。仕事でくたくたの日でも、帰ればお祭りの盛り上げ役。遊びの時間をずらすのに、何か月もかかったよ!
17. やらかし名無しさん
うちの猫もやる!! 釣りざお型の猫じゃらしをくわえて、棒を引きずりながら家の中をうろつき、大声で鳴きわめくんだ。せっかく獲物を捕まえたのに、誰も見ていなかった、というわけ。こっちはたいてい別の部屋にいるから、鳴き声が始まると、声で呼び合うかくれんぼになる。持ってきたときにほめてみたこともあるけど、かえってひどくなった。結局、隠すか、おもちゃを持っているあいだは仕事部屋に入れないようにするしかなかったよ。
18. やらかし名無しさん
短くて簡単な言葉を、毎回同じように使っていれば、猫はけっこう分かってくれると思うよ。仕事中に鳴いたら「ハチはあとで」。仕事が終わったらすぐに「ハチ、いまだよ」。15分遊んだら「ハチはおしまい」。大事なのは、ぶれないこと。何をせがんでいるのか飼い主に伝わっていて、仕事のあとで遊ぶという約束も守られると分かれば、落ち着いて待つのがだんだん上手になって、鳴きっぱなしにはならなくなるはず。
19. やらかし名無しさん(>>18への返信)
うちの猫たちも、言葉をいくつか覚えているよ。言うことを聞いてくれるかどうかは別だけどね。いちばん笑ったのは、名前を付けたとき。賢いほうのオスが、きょうだいのメスより先に、自分の名前もメスの名前も覚えてしまった。だからメスの名前を呼ぶと、オスのほうがぴたりと止まって、返事を待つようにメスをじっと見つめる。当のメスは、まるで気づいていなかったよ。
20. やらかし名無しさん
うちは「鳥」のおもちゃのセットを買ったのに、猫がいちばん気に入ったのは、その中に入っていたハチだった(笑)。ところが、そのハチがオーブンの下に押し込まれて、何か月も行方不明に。それでも日々は過ぎて、猫はふわふわのイモムシのおもちゃという新しい相手を見つけた。で、このあいだおもちゃを探していて、ハチを発見したんだ。引っぱり出して床に置く間もなく、猫が見つけて、くわえて、「わが子」を連れて走り去っていった。もうぼろぼろなのに、いまでもこれがいちばん好きらしい。これは予備を探さなきゃ、と思ったよ。
21. やらかし名無しさん
娘が飼っている14歳の猫は、ほぼ一生のあいだ、同じ1本のおもちゃに取りつかれている。棒の先に、蛍光グリーンのゴムみたいな筒が付いているだけのやつ。それで遊べと、人に向かって鳴きわめく。引きずって歩く。自分で動かそうとしてうまくいかない姿は、見ていて切なくなる。あの緑の筒に飽きるということがないんだ。きっと夢にも出てきているはず。猫って本当に変わっている。安い猫用おもちゃを買ったことを、ここまで後悔させてくれるんだから。
22. やらかし名無しさん(>>21への返信)
14年……。投稿者さんの家の猫は、クリスマスにハチと出会ったばかり。「終わりは見えない」と書いていたけど、先輩の話を聞くと、本当に見えないね。
まとめ
クリスマスに10ドルで買ったハチの猫じゃらしに猫が夢中になり、飼い主2人の勤務中も仕事のあともハチ中心になってしまった、という告白でした。コメント欄には、予備を買っておくよう勧める声や、隠しても無駄だった話、寝る前の遊びが日課になってしまった話など、猫と暮らす人たちの「うちも同じ」が並びました。投稿者いわく、終わりはまったく見えないそうです。

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