休憩中にふらっと出た野原の散歩。風もなく、いろんな花が咲いていて気持ちのいい午後でした。そこで投稿者は「花を摘んで吸うと甘い蜜が出る」あの遊びを発見します。ところがその数歩先で似た花を吸ったのが運の尽き。約15時間後、その花が「ヨーロッパ最凶クラスの毒草」だったかもしれないと気づいて青ざめた、というやらかし告白です。
※注:トリカブト(英名モンクスフード)は日本でも山野に自生する、昔から知られた猛毒の植物。きれいな青紫の花を咲かせますが、全草に強い毒があるとされ、誤食事故も知られています。
何をやらかした?
📌 野原の散歩中、甘い蜜が吸える花を見つけてご機嫌に。数歩先の「似た花」も同じように口にしたら、それが猛毒トリカブトにそっくりだったと15時間後に気づいて真っ青に。なお本人はピンピンしており「ラッキーだった」とオチがつく。
事の発端
カヌー修理のはずが、なぜか野原で花摘み
そもそも投稿者がその日いたのは、父親の友人のカヌーを直す手伝いのため。作業自体はわりと順調で、ちょっとした休憩時間が生まれました。じっとしているのも退屈だったのか、近くに広がっていた野原へ散歩に出ます。風はまったくなく、天気は完璧。色とりどりの草花が一面に咲いていて、まさに絵に描いたようなのどかな光景でした。
「吸うと甘い」花との出会い
そこで投稿者は、花を摘んで根元を吸うと甘い蜜の味がするタイプの植物を見つけます。子どものころにやったことがある人も多い、あの遊びです。最初に吸った一輪は、ちゃんと甘い蜜が出てきました。ここまでは、よくある平和な野原の一コマ。問題はこのあとでした。
やらかしの一部始終
10メートル先の「似た花」で同じことをする
気をよくした投稿者は、さらに10メートルほど歩いたところで、見た目のよく似た別の花にたどり着きます。「これもいけるだろう」と、また摘んで吸ってみました。ところが今度は蜜が出てこない。あきらめきれずに、さらに2輪ほど摘んで同じことを試します。結局、合計3輪の花を口に入れて吸った末に「出ないか」とあっさり退散しました。このときは何の異変もなし。
15時間後、ふと記憶がよみがえる
事件が動いたのは、その日から15時間ほど経った頃。投稿者はふとあの花のことを思い出し、「あれ、前にどこかで見た、ナス科の青い花にそっくりじゃなかったか」と引っかかります。たしかその花は、とんでもなく毒が強いと聞いた覚えがある——。嫌な予感に駆られた投稿者は「ヨーロッパ全土で最も毒の強い花」を検索してみました。すると、いちばん最初に表示された花が、まさに15時間前に自分が口に入れたあの花そのものだったのです。
その後
検索でたどり着いた名前は「モンクスフード」、つまりトリカブト。投稿者の説明によれば、口に入れたのはこのトリカブトらしき花を3輪。しかも資料には「2〜6時間で死に至りうる」「触れるだけでも危険」とまで書かれていたといいます。一気に血の気が引いたものの、よく考えれば自分が花を吸ってからすでに15時間以上。それでもピンピンしている。「うん、まあ……死んでないな。ラッキーだったみたいだ」と、本人は何とも気の抜けたオチで投稿を締めくくりました。実際のところ、これだけ時間が経って無症状なら、花を見間違えていた可能性や、吸った量がごく微量で済んだ可能性も十分あります。いずれにせよ、結果オーライの一件でした。
海外の反応
1. やらかし名無しさん
本当にトリカブトを3輪も吸ったなら、これだけ時間が経って無事なのは出来すぎ。たぶん見間違いで、別の似た花だったんじゃないかな。とはいえ、調べて青ざめた気持ちはすごく分かる。
2. やらかし名無しさん(>>1への返信)
それな。花びらを少し吸っただけなら、致死量にはぜんぜん届かないと思う。お茶にして飲むのとは話が全然ちがう。
3. やらかし名無しさん
そもそも「花を摘んで吸うと甘い」遊びを大人になってもやってる人がいることに驚いた。子どものころにやった記憶はあるけど、知らない花でやる勇気はないわ……。
4. やらかし名無しさん(>>3への返信)
スイカズラ(ハニーサックル)だね。あれは本当に甘くておいしい。ただし「甘い蜜が出る花=全部安全」では断じてないので、知らない花でやるのは無謀すぎる。
5. やらかし名無しさん
「蜜が出なかったからもう2輪試した」のくだり、この手の掲示板で読んだ中でいちばん危なっかしい一文かもしれない。出なかった時点で、なぜ撤退しなかったのか。
6. やらかし名無しさん(>>5への返信)
分かる。普通は「あれ、出ないな」で一輪でやめるところを、追加で2輪いくバイタリティが逆にすごい。命知らずというか、好奇心が勝ちすぎている。
7. やらかし名無しさん
本物のトリカブトだったら、今ごろ投稿どころじゃなかったはず。だからこそ「青い似た花の別種」だった線が濃厚。とはいえ調べて真っ青になった気持ちは100%理解できる。
8. やらかし名無しさん
昔、植物の苗を育てる仕事場で聞いた話。働き始める前に、心を病んだ従業員がトリカブトでお茶を煎れて亡くなったらしい。だから一言いわせてほしい——知らない植物を口に入れるな。
9. やらかし名無しさん(>>8への返信)
お茶にして煮出すのと、花びらをちょっと舐めるのとでは、体に入る量が桁違いだと思う。だからこそ投稿者は助かったんだろうね。とはいえ運任せすぎる。
10. やらかし名無しさん
運の女神からの手紙が見えた。「親愛なるおバカさんへ。あなたを生かしておくために、私は今日かなり残業しました」って。たまたま無事だったのを、自分の頑丈さだと勘違いしないようにね。
11. やらかし名無しさん
知能の判定はサイコロの目で1、でも体力の判定は20を出した感じ。次は知恵の判定で何が出るか見ものだ。植物学者には嫌われ、救急の看護師さんには要注意人物リストに載るタイプ。
12. やらかし名無しさん
7歳のとき、藪に生えてた知らない実を食べて「もう死ぬ」と3時間くらい本気で覚悟したことがある。結局それはただのブラックベリーだった。投稿者のは、それより明らかに重症案件だ。
13. やらかし名無しさん(>>12への返信)
分かりすぎる。子どものころの「食べちゃったかも」のあの恐怖、何時間も尾を引くんだよね。でも大人になってからやると、笑い話の格が一段上がる。
14. やらかし名無しさん
「ハニーサックル=蜂蜜を吸う花」って名前、文字どおりの意味だったのか……。長年そばを素通りしてきたのが急に悔しくなってきた。投稿者には悪いけど、私はこの教訓を学ばない。私も甘い蜜が吸いたい。
15. やらかし名無しさん(>>14への返信)
気持ちは分かるけど、ちゃんと食べられると分かってる花だけにしてね。スイカズラやクローバーの花あたりは定番らしいよ。少なくとも「最凶の毒草」を検索する羽目にはならない。
16. やらかし名無しさん
野草採りには2種類いるって聞いたことがある。「経験を積んだ古株の採り手」と「向こう見ずな大胆な採り手」。ただし「古株で大胆な採り手」は存在しない。理由は……まあ、お察しのとおり。
17. やらかし名無しさん
何か症状はあった?しびれとか、舌の感覚がなくなるとか。仮に本物でも、花びらを軽く舐めた程度なら、本格的に体調を崩すほどの量は入ってなかったのかも。そもそも別の青い園芸種だった可能性もありそう。
18. やらかし名無しさん(>>17への返信)
投稿者本人いわく、また近いうちに同じ場所へ行くから写真を撮ってくるとのこと。ただ「もう二度と知らない植物を口に近づけない」とも宣言してた。それでいい、それでいいんだ。
19. やらかし名無しさん
「修理のために野原に来た、まだ野原には着いてないけど野原は近くにあった、そして休憩だから散歩に出た」というくだりだけで、もう情報の渋滞がすごい。なんだかすごくヨーロッパっぽい。
20. やらかし名無しさん(>>19への返信)
妙にのんびりした空気感、嫌いじゃない。カヌーを直しに来て気づいたら毒草を吸ってる、この振れ幅こそ休日のだいご味なのかもしれない。
21. やらかし名無しさん
かわいい子どもの本能みたいな話が、自然界の「殺し屋カタログ」を一瞬で突きつけてくる感じ、怖いな。無事そうで何よりだけど、知らない花の味見はそろそろ卒業した方がいい。自然はわりと容赦がない。
22. やらかし名無しさん
ソクラテスも毒人参(ドクニンジン)で最期を迎えたわけで、植物を甘く見ると本当に命に関わる。投稿者が無事だったのは本当に何よりだけど、これを機に「きれいな花=安全」の方程式は捨てた方がいい。
まとめ
のどかな野原の散歩が、15時間越しに「猛毒トリカブトを口にしたかもしれない」恐怖体験へと変わった一件。コメント欄は「本当にトリカブトなら生きてないから別の花では」という冷静なツッコミと、「蜜が出ないのに2輪追加する好奇心が逆にすごい」という愛あるあきれ、そして「ソクラテスの毒人参」級の豆知識まで入り乱れる賑わいでした。結果はラッキーな無事でしたが、教訓はシンプル。知らない野草・野花を、甘そうだからと安易に口に入れないこと。きれいな花ほど、毒を隠していることがあります。
元ソース: 知らないうちに自分を死なせかけた話

