休暇前の買い出しに出かけた投稿者に、片言の英語で女性が声をかけてきた。「子どもに食べさせるものがなくて」——。かわいそうに思って近くのスーパーへ一緒に行ったのが、運の尽きだった。女性はチーズに牛ひき肉に卵と、投稿者自身が値段を見ていつも棚に戻すような高い品ばかりをカゴに放り込んでいく。断りたい。でも、どうしても言い出せない。頭の中で合計金額だけがどんどん膨らんでいった。
何をやらかした?
📌 断ることが苦手な投稿者が、見知らぬ女性に「食料を買ってほしい」と頼まれて近くのスーパーへ同行。次々と高い銘柄品をカゴに入れられ、止められないまま€41(約6,500円)——自分の一週間分の食費——を払わされてしまった。教訓は「ノーと言う練習が必要」。
事の発端
休暇前の買い出しのはずが
その日、投稿者は休暇前の買い物をしに、近くの街まで出かけていた。舞台はオランダの大きな都市。人通りのある街中を歩いていると、自分と同じくらいの年格好の女性が近づいてきて、たどたどしい英語で「助けてもらえませんか」と声をかけてきた。無視するのも気が引けて話を聞いてみると、自分と子どもたちのための食べ物が欲しいのだという。
「新しい仕事が始まるのを待っている」
女性は自分をブルガリアから来た人間だと名乗り、もうすぐ新しい仕事が始まるのを待っているところなのだと説明した。ちょうど歩いて2分ほどのところにスーパーがある。困っている人を放っておけない投稿者は、「食べ物くらいなら」と、つい一緒に店へ向かうことにした。ここまでは、どこにでもある小さな親切のつもりだった。
やらかしの一部始終
カゴに次々と、高い銘柄品が
ところが店に入るや、女性の手が止まらない。チーズ、牛ひき肉、卵——どれも投稿者自身が値段を見ていつも棚に戻すような品ばかりだ。しかも、安く売られている店独自の商品ではなく、値の張る有名メーカーのブランド品ばかりを選んでいく。頭の中で合計金額がどんどん膨らんでいくのを感じながら、投稿者は内心ちょっとしたパニックに陥っていた。
「あと油だけ買ったら終わりだから」
たまらず「自分も、そんなにお金を持っているわけじゃなくて……」と、やんわり伝えてみた。すると女性は「あと油だけ買ったら、それで終わりだから」と言う。もう始めてしまった手前、ここで「じゃあ、やめましょう」と切り出す勇気が、投稿者にはどうしても湧いてこなかった。レジの列が進むあいだも、心臓だけが妙に速く鳴っていた。
その後
結局、投稿者は見ず知らずの相手のために€41(約6,500円)分の食料代を支払った。自分の一週間分の食費が、ものの数分で消えてしまった計算になる。しかも店を出たあと、女性は今度は「泊まる宿の代金も払ってほしい」と言ってきた。さすがにこれは、と投稿者もなんとか勇気を振り絞って、ここでようやく断ることができた。
「今回のことは、自分にとって大きな教訓になった。人にノーと言う練習が、本当に必要だと思う。一度『いいよ』と言ったことを『やっぱり無理』に変えたっていいんだ、と学んだ」と投稿者は振り返る。100パーセント自分のせいだと分かってはいるものの、勢いだけであのお金を失ってしまったことに、いまも少しだけほろ苦い気持ちが残っているという。
海外の反応
1. やらかし名無しさん
言いにくいけど、それ、かなり典型的な詐欺の手口だと思う。わざわざ高い有名ブランド品ばかり選んだのは、あとで転売するか、そっくり店に返品して現金に換えるつもりだったからじゃないかな。ほんと、よくある話なんだ。
2. やらかし名無しさん(>>1への返信)
私がスーパーで働いていたとき、まさにこの手口に気をつけろって研修で教わったよ。定番すぎて、店員側でも警戒リストに載っているレベルなんだ。
3. やらかし名無しさん
生きて学ぶ、だね。昔、給料日に大金を持ってお祭りに行こうとしたことがあってさ。スーパーの前で外国人女性が子ども連れで「家賃が払えない」と言ってきて、感極まって500ドル渡したんだ。でも相手は感謝するどころか、海外にいる『きょうだいの葬式』の写真を見せて、もっと欲しいと言い出した。ふと見たら、駐車場の隅にある高級車がどうやら彼女のもので……。あの日、学んだよ。失って後悔するような額を、悪い理由で人に渡しちゃいけない、って。
4. やらかし名無しさん(>>3への返信)
あとから冷静に考えて、私もまったく同じ結論にたどり着いたよ。あの高級車を見た瞬間、それまでの全部が一気に腑に落ちた感じだった。
5. やらかし名無しさん
自分なら、あれこれカゴに入れ始めた時点で店の中で「ごめん、無理」ってはっきり言って、そのまま帰ってたと思う。どうせ相手は、また次のカモを探すだけだからさ。
6. やらかし名無しさん(>>5への返信)
「すみません、ちょっとお手洗いだけ行ってきます」って言い残して、あとは全力ダッシュで逃げるやつだね。冗談抜きで、それが一番平和に抜けられる方法だと思う。
7. やらかし名無しさん
これは難しい問題だよね。人を助けたい気持ちはある。でも、本当に困っている人と、こっちのお金を狙っているだけの人を見分けるのが、すごく難しい。物乞いを組織的にやっている集団がいる地域も回ったことがある。担当場所を割り振られていて、他の物乞いを追い払いさえするんだ。よく通る交差点に犬を連れた男がいたんだけど、しばらくして気づいた。人は日によって違うのに、犬だけはいつも同じだったんだよ。
8. やらかし名無しさん(>>7への返信)
でも今回の投稿者は、まさに「食べ物」で渡してるんだよね。だから物で渡せば安心、とも言い切れない。いちばん確実なのは、道端の見知らぬ人じゃなくて、ちゃんとした支援団体に寄付すること。まとめ買いできる分、同じ額でもずっと多くの人を助けられるからね。
9. やらかし名無しさん
「なんか変だぞ」っていう胸のざわつきを感じた瞬間に、もうその場を離れていいんだよ。相手のことを知っているわけでも、借りがあるわけでもない。本当に困っている人なら、こっちが差し出すものに何だって喜ぶはずだからさ。
10. やらかし名無しさん
「いやいや奥さん、それ私だって普段買わないやつ!」ってなるよね。自分なら棚に戻して、いちばん安いのに置き換えてたと思う。まあ、生きて学ぶってやつだよ。あなたの気持ちは、ちゃんと正しい場所にあったんだから。
11. やらかし名無しさん
若い頃の話。ガソリンを満タンにするのに「あと3ドル足りない」って男がいて、3ドル渡したんだ。そしたら私が車に乗り込む前に、もう隣の人に同じことを言ってた。それ以来、物乞いには一切あげてない。代わりにクリスマスの時期だけ、レジで後ろに並んだ人の会計をこっそり払ったり、必死に働いている店員さんに現金を渡したりしてる。完全に自己満足だよ。誰にもねだられてないのに、自分が気持ちいいからやってるだけなんだ。
12. やらかし名無しさん(>>11への返信)
その「誰にもねだられずに、自分がやりたくてやる」っていうのが、いちばん健全なあげ方なんだろうね。ねだられて渡すと、こうやってあとで胸がざわつくことになる。
13. やらかし名無しさん
あなたは、いい心を持ってるよ。それに€41で済んだんだから、そこまでひどい話でもない。しっかり授業料として学べたなら、むしろ安いくらいだと思うよ。
14. やらかし名無しさん
豊かな国だと、本当に切羽詰まっている人は、たいてい信頼できる支援団体から無料で食料や衣類、時には泊まる場所までもらえるようになっているんだ。だから見知らぬ人が路上で現金や買い物をせがんでくる時点で、ちょっと立ち止まって考えたほうがいい。
15. やらかし名無しさん
ちなみに、支払いは現金だった? そして彼女、レシートを欲しがらなかった? もし両方そうなら要注意だよ。買った品をそっくり店に持ち込んで、レシートを使って現金に払い戻す、っていう手口があるんだ。
16. やらかし名無しさん(>>15への返信)
それで腑に落ちたよ。安い品じゃなく、わざわざ高い有名ブランドばかりカゴに入れてたのは、返品したときに戻ってくる現金を少しでも大きくするためだったのか。全部つながってる気がしてきた。
17. やらかし名無しさん
何年か前、ファストフード店でお昼を食べていたら、車椅子のおじいさんが来て「少し食べ物を分けてもらえないか」って。かわいそうで「注文しておいで、私が払うから」と言ったんだ。そしたらそのおじいさん、43ドル分も注文しやがった。しかも後日、車椅子なしで普通に歩いているのを見かけたよ。もう気軽に優しくできない世の中だね。
18. やらかし名無しさん
次からは、こう線を引く練習をするといいよ。「私の口座、木曜まであと27ドルしかないの。15ドルまでなら出せる」ってね。上限を先に口に出しておけば、相手も際限なくは要求できないし、こっちも罪悪感なく助けてあげられる。
19. やらかし名無しさん(>>18への返信)
この一言がサッと言えるかどうかで、人生でカモられる総額がだいぶ変わってくると思う。優しさに「上限」をつけるのは、冷たさじゃなくて自衛だよ。
20. やらかし名無しさん
そんなに落ち込まないで。見知らぬ人の「子どもに食べさせたい」を放っておけなかった時点で、あなたは十分いい人だよ。€41はちょっと高い授業料だったけど、これで「ノーと言う勇気」がひとつ手に入ったなら、ちゃんと元は取れてるって。
まとめ
親切心で見知らぬ人にスーパーへ付いて行き、断れないまま高い食料を€41分も払わされた投稿者。海外の反応では「典型的な詐欺の手口だ」という指摘が相次いだ一方で、「あなたの心は正しい場所にあった」「€41なら安い授業料」と気持ちを汲む声も多かった。そして共通の教訓は、優しさに上限を引くこと、そして「一度言ったイエスをノーに変えてもいい」という、案外みんなが苦手なひとことだった。


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