「持ち上げて裏返した瞬間、すべての面に、それがあった」猫の粗相をロボット掃除機が見つけた朝

「持ち上げて裏返した瞬間、すべての面に、それがあった」猫の粗相をロボット掃除機が見つけた朝 家族

朝の会議を終えてコーヒーを淹れに台所へ向かった投稿者は、廊下の途中で足を止めた。においがおかしい。ロボット掃除機はちょうど廊下の掃除を終えようとしていた。持ち上げて裏返した瞬間、そこにあったのは、あらゆる隙間という隙間に入り込んだ猫の粗相だった。そして振り返った先には、無垢材の床が広がっていた。

何をやらかした?

📌 高齢の猫2匹と暮らす家で、ロボット掃除機を無人のまま走らせた。その日、猫の1匹がトイレの外で粗相をしていた。投稿者は朝一番の会議に入っていて気づかず、掃除機は予定どおり朝の清掃を開始。結果として、掃除機の内部も、廊下の床も、すべてを塗り広げられた状態になった。

事の発端

投稿者とパートナーは、高齢の猫2匹とロボット掃除機と一緒に暮らしている。二人とも在宅で仕事をしていて、住まいはできるだけきれいに保っておきたい。そこで掃除機には1日3回の清掃予定を入れていた。早朝に1回、昼に1回、夜に1回。

掃除機の手入れも怠っていない。ゴミの受け皿もブラシもこまめに掃除している。ただし、その3回の清掃はいずれも、二人が仕事部屋にこもっている時間帯に行われる。つまり誰も見ていない。これが最初の落とし穴だった。

そしてその日、猫の1匹がトイレまで間に合わなかった。トイレのすぐ外側に、堂々たる大きさの粗相が残された。投稿者はその朝、早い時間に会議が入っていた。起きてすぐ仕事に取りかかったので、その現場を目にしていない。これから何が起きるのかも、当然想像していない。これが二つめの落とし穴である。

やらかしの一部始終

会議を終えて、コーヒーを淹れようと台所へ向かった。ロボット掃除機は予定どおり、朝の清掃を実行中だった。トイレのある側の廊下はすでに終わっていて、ちょうど廊下の残りを片付けているところだった。

その脇を通り過ぎた瞬間、においが来た。ごまかしようのない、鋭いにおい。

最初は自分を納得させようとした。猫がついさっき用を足して、砂をかけ忘れただけかもしれない。だがにおいは明らかに強すぎたし、しかも一か所からではなく、あたり一面から立ちのぼっていた。

掃除機を持ち上げて、裏返す。

そこにあった。

すべての面に。ブラシにも、モップ部分にも、車輪にも、ねじ穴にも。隙間と呼べる場所は残らず埋まっていた。

そして廊下を見に行った。無垢材の床に、機体が通った経路がそのまま残っていた。

その後

泣かずに済んだのが自分でも不思議だ、と投稿者は書いている。家にあるあらゆる掃除用品を持ち出して、そこから延々と作業が続いた。それでも掃除機の細かい穴の中にはまだ残っていて、床は見た目には元に戻ったものの、本当に落ちきったのかは分からない。どうすれば掃除機と床を完全に消毒できるのか、そもそも掃除機を捨てるべきなのか、引っ越すべきなのか。判断がつかないまま投稿されたのがこの話である。

その後の続報によると、パートナーのほうは掃除機に見切りをつけたが、投稿者はもう一度だけ機会を与えることにしたという。分解して、洗って、交換できる部品はほとんど新品に替えた。鼻が慣れただけかもしれないが、においはもう感じられなくなった。床のほうは完全に片付いたそうだ。ただし、また裸足で歩く勇気が出るのはいつになるか分からない、とのことである。

投稿者からの注意喚起はこうだ。粗相をしやすい高齢のペットがいる家では、ロボット掃除機を無人で走らせないほうがいい。とにかく、あれはどこにでも入り込む。

海外の反応

1. やらかし名無しさん
読み始めた瞬間に、この話がどこへ向かうのか分かってしまった。お悔やみ申し上げます。

2. やらかし名無しさん(>>1への返信)
経験者です。2行読んだところで「ああ、また始まった」と思った。お悔やみと、あとポップコーンを送ります。

3. やらかし名無しさん
こういう話があるから、うちは絶対に買わない。仮に粗相じゃなくても、猫が吐いたものを塗り広げられる可能性は常にある。
濡れたものを感知したら避ける、という機能さえあれば、世界中でどれだけの悲劇が防げるか。

4. やらかし名無しさん(>>3への返信)
むしろ最近の機種にその機能が付いていないほうが驚きなんだけど。物体を見分ける技術は10年前の時点でかなり実用的だったわけで、今なら回避率をほぼ完璧にできるはずだと思う。

5. やらかし名無しさん
自分のやり方がおかしいのかもしれない。うちは掃除機を動かす前に必ず準備をする。猫のおもちゃを拾って、床に置いてあるゴミ箱をどかして、玄関の靴を片付けて、猫の食器と水を上げる。
みんなやってないの?あの障害物を全部置いたまま、周りを掃除させるものなの?(掃除機を持つのは初めてです)

6. やらかし名無しさん(>>5への返信)
あなたのやり方が正解です。私はあの機械を信用しすぎた。二度としない。

7. やらかし名無しさん
メーカーと機種によっては、この事故で本体を保証交換してくれるところがある。取扱説明書を確認する価値はあると思う。あなたが最初の犠牲者ということはまずない。

8. やらかし名無しさん
三語で言うと、大型犬、下痢、そして。
しかも掃除機の音に驚いた犬がさらに追加してくれた。壁の巾木に描かれた模様は、小さなモトクロス場の見取り図みたいになっていた。
幸いその親戚は、水回りの事故を専門に片付ける業者を呼べるだけの余裕があったので、消毒まで含めて全部やってもらった。ちなみにその掃除機は、いまも押し入れの中で眠っている。

9. やらかし名無しさん
控えめに言って、ひどい話だ。気の毒だとは思うけど、笑ってしまったことは謝らない。

10. やらかし名無しさん
これは本当に定番の事故で、最近の高価な機種はいくつもの感知方式を組み合わせて避けるようになってる。掃除機を専門に検証している独立系のサイトがあって、そこではこの回避性能そのものを試験項目にしてるくらい。買い替えるなら、そこを見てから決めるといいと思う。

11. やらかし名無しさん
説明書に清掃手順が書かれていないか確認してみて。この事故を起こしたのがあなたが最初、ということはさすがにないはずなので。
心から同情します。うちは娘のおむつが外れる練習をしていた時期に、床でやってしまったうえにそれを踏んで、そのままカーペットの廊下を2分ほど全力で往復された。洗濯物を入れ替えていた隙の出来事だった。片付ける量は多いだろうけど、少なくとも全部が板の床の上なのが救いだと思う。

12. やらかし名無しさん(>>11への返信)
投稿者です。パートナーは掃除機に見切りをつけたけど、自分はもう一度だけ機会を与えることにしました。分解して洗い続けて、交換できる部品はほとんど替えた。鼻が慣れただけかもしれないけど、もうにおわない気がします。床のほうもようやく片付きました。裸足で歩く勇気が出るのがいつになるかは、まだ分かりません。

13. やらかし名無しさん
うちでも同じことが起きた。夜のあいだに動かそうとしたのが大失敗で、老犬の具合が悪かった日と重なった。朝起きたら、居間と台所に長い長い跡ができていた。競技場の走路みたいだった。
分解して、綿棒と消毒用アルコールで全部の面を拭いて、古い電動歯ブラシまで持ち出した。つまようじと歯間の道具で、内部の隙間という隙間を掃除した。ローラーも、側面の細いブラシも交換した。最終的に修理に出して感知部品も替えてもらった。それでも駄目だった。うちの掃除機は、それ以来ずっと同じ場所で埃をかぶった老人みたいに座っている。

14. やらかし名無しさん
うちの子が夜のあいだにやってしまって、朝、その状態で楽しそうに遊んでいるところに出くわしたことがある。私は声を上げて別の部屋に逃げ込んで泣いた。
気持ち悪いものは気持ち悪い。泣きたいときは泣いていいと思う。

15. やらかし名無しさん
うちの機種は猫のトイレがある部屋を避ける設定になってる。それでも一度やられた。
幸いその日は固形のままだったんだけど、私の潔癖が限界を迎えて、機械が触れた場所、触れた可能性のある場所、そして物理的に届きえた範囲の60センチ以内を全部消毒することになった。

16. やらかし名無しさん
高齢の猫がいる家では、清掃の予定を全部やめて手動で動かすほうがいいと思う。うちは予定を解除して、自分が部屋にいるときだけ動かすようにした。それだけで安心感がまるで違う。

17. やらかし名無しさん
機械が悪いわけでもないし、猫が悪いわけでもないのが余計につらいところだよね。ただ運が悪かった日というだけで、被害だけが最大化される。

18. やらかし名無しさん
無垢材の床というのが一番きつい。継ぎ目に入り込むと本当に落ちない。うちは同じ事故のあと、酵素系の洗剤を使って何度か処理した。においが残っていると猫が同じ場所を選びやすくなるので、そこは徹底したほうがいい。

19. やらかし名無しさん
文章から漂う静かな絶望がすごい。「そこにあった」「すべての面に」の畳みかけで完全に情景が浮かんだ。

20. やらかし名無しさん
「掃除機を捨てるべきなのか、引っ越すべきなのか分からない」で笑ってしまった。選択肢の幅がおかしい。

まとめ

高齢の猫がいる家で、1日3回の自動清掃を無人のまま走らせていた。ある朝、猫がトイレまで間に合わなかった。それだけの条件が揃うと、ロボット掃除機は与えられた仕事をきわめて忠実に、家じゅうへ実行する。コメント欄には「読み始めた瞬間に結末が分かった」という声が並び、そのあとに同じ事故の証言が延々と続いた。老犬、幼児、そして夜間の自動運転。組み合わせは違っても、結末はいつも同じである。

実務的な助言も出ていた。最近の機種は障害物の回避性能が上がっていること、メーカーによってはこの事故で本体を交換してくれること、においが残ると猫が同じ場所を繰り返し選びやすくなること。そして最も多かったのが、そもそも自動の予定運転をやめて、人がいる時間に動かすという結論だった。投稿者の掃除機はその後、部品を大幅に交換されて現役に復帰したそうだ。ただし裸足で歩けるようになるまでには、もう少し時間がかかりそうである。

元ソース: 「やっちまった、ロボット掃除機を無人で走らせた」(元スレッド)

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