「そのエビ、捨てなきゃだめよ」母に言われてごみ箱に捨て、ごみは出さずに旅行へ…帰り道の電話で知った、母の車がずぶ濡れになった理由とは

「そのエビ、捨てなきゃだめよ」母に言われてごみ箱に捨て、ごみは出さずに旅行へ…帰り道の電話で知った、母の車がずぶ濡れになった理由とは 家族

解凍したのに料理する時間がなくなった生のエビを、家のごみ箱に捨てた。ジッパー付きの袋に入っているし、念のためレジ袋でも包んである。ごみ箱にはまだ余裕があったので、ごみは出さないまま、恋人に会う旅行へ出発した。ところが帰りの運転中にかかってきた母からの電話で、22歳の投稿者は知ることになる。あの一袋がめぐりめぐって、母の車の中を水びたしにしていたことを。

※注:敷地の広い集合住宅では、ごみを建物の前に出すのではなく、敷地内にある共用のごみ捨て場(大型のごみ容器が置かれた場所)まで住人が自分で運ぶことが多い。建物から離れていれば、車に積んで持っていく人もいる。

何をやらかした?

📌 22歳の投稿者は、恋人に会う旅行に出る前、解凍したまま料理できなかった生のエビを家のごみ箱に捨て、ごみは出さずに出かけた。留守のあいだにごみはひどい悪臭を放ち、同居の母が、車の窓を全開にして敷地内のごみ捨て場まで運ぶことになった。母はその窓を閉め忘れ、その夜に嵐が来て、車内は座席を押すと水が上がってくるほどずぶ濡れに。母は自分を責めているが、原因があのエビだと気づいているのは投稿者だけだ。

事の発端

母と家賃を折半する22歳、仕事は残業続き

投稿者は22歳の男性。母親とアパートを借り、家賃と光熱費を折半して暮らしている。つまり2人とも立派な大人だ、と本人は前置きしている。

仕事は体力的にかなりきつく、人手不足のせいでほぼ毎日残業がある。通勤は車で片道1時間弱。帰りは遅く、くたくたで、何をする時間も気力も根気も残っていない。そのせいで、ときにずいぶん横着になってしまうという。

好物のエビを解凍したが、間に合わなかった

投稿者はエビが大好物だ。ただ、母が魚介類を好まないので、これまではあまり食べる機会がなかった。油で揚げずに熱風で調理する家電(エアフライヤー)を手に入れてからは料理がずっと楽になり、エビ料理もいろいろ試すようになった。

約1週間前のこと。投稿者は仕事を終えたあと、車で州外まで、遠距離恋愛中の恋人に会いに行く予定だった。

その出発の前日、仕事のあとに自慢の一品を作ろうと、エビを取り出して解凍にかかった。いつものやり方は、皿を何枚かとジッパー付きの保存袋を使い、エビを水に直接触れさせずに冷水に浸けておくというもの。本人も「無駄に手が込んでいる」と認めるやり方だが、これならたいてい2時間かからずに解凍できる。ところがこの日は手を抜いたせいで、解凍が間に合わなかった。その日は別のものを食べるしかなかった。

10時間働いたあとに、10時間運転する計画

出発までには必ずエビを料理しよう、と投稿者は自分に言い聞かせていた。けれども段取りの悪さと運の悪さが重なって、結局その時間は取れなかった。そもそもその頃には、もう食べられる状態ではなかっただろう、と本人も書いている。

10時間働いたあと、短い仮眠をはさんだだけで10時間運転する。そんな計画は、振り返ってみれば明らかに欲張りすぎだった。

やらかしの一部始終

「そのエビ、捨てなきゃだめよ」

その夜、母と短いやり取りがあった。投稿者はこれを「失敗の引き金」と呼んでいる。

「そのエビ、捨てなきゃだめよ。分かってるわよね?」

投稿者も同じことを考えていて、エビの代わりに、道中で食べる中華料理をすでに買ってあった。

「うん、分かってる。そう思ってたところ」

本人いわく、まともに頭が働いていたのは、ここまでだった。

ジッパー付きの袋とレジ袋を信じて、ごみ箱へ

出発前の仮眠までに荷物をそろえようと、投稿者はばたばたしていた。そのさなか、解凍したエビの入ったジッパー付きの袋を冷蔵庫から取り出し、「22年分の知恵」を総動員して、こう考えた。

「ジッパー付きの袋は密閉だよな? ごみ箱に捨てたって大丈夫だろう。念のため、レジ袋でくるんで縛っておくか!」

家には、いろいろな使い道のためにレジ袋が取ってある。投稿者は考えたとおりにエビを包み、ごみ箱に放り込んだ。ごみ箱は、もうじき出すことになりそうな程度にはたまっていたが、まだ入る余裕はたっぷりあって、いますぐ出すほどには見えなかった。要するに、ごみを出さずに済ませる口実になったのだ。

これで片づいた、と投稿者は旅行に出た。恋人と楽しく過ごし、祭りに出かけ、ニューヨークでは英国のバンド「ゴリラズ」の展示イベントにも足を運んだ。留守のあいだ、母とは何度か話したが、そのときは何も問題はなかった。

帰り道にかかってきた、母からの電話

そして投稿した当日、帰りの運転中のこと。母が、様子をたずねる電話をかけてきた。

しばらく話すうちに、母がこんなことを口にした。きのう、家のごみがとんでもない悪臭を放っていて、中の何かが濡れていた。自分が捨てたものなのかどうかも分からないけれど、とにかく出すしかなかった、と。

ごみ箱にはウジまで湧いていたという。あまりに臭うので、母は敷地内のごみ捨て場まで車で運ぶあいだ、窓を全部開けて走るしかなかった。

母はたいへんなきれい好きだ。ごみ箱を隅々まで拭き上げることにすっかり気を取られ、車の窓を閉めるのを忘れてしまった。

車庫は物置と母専用のトレーニング場所を兼ねていて、車はその中には入っていなかった。そして、その夜のうちに嵐が来た。

座席を押すと、スポンジのように水が上がってくる

窓が一晩じゅう開いたままだったこと。車内が完全にずぶ濡れになっていること。それに気づいて打ちひしがれる母の声を、投稿者は電話越しに聞くことになった。どれほど濡れていたかというと、母が座席を手で押すと、スポンジのように水が上がってくるほどだった。

そのとき、投稿者ははっとした。エビだ。あの、いまいましいエビだ。母がほかに何か捨てていたのでない限り、ここまでの事態を招いたものは、あのエビしか考えられない。

母は、こんなへまをするなんて、と自分を責めていた。けれども、母がそんなへまをする状況に置かれたのは、そもそも自分が大ばかだったからだ。投稿者はそう分かっていながら、母の言葉を聞いているしかなかった。

その後

ようやく家に着くと、車の中で悪戦苦闘している母の物音が聞こえてきた。母は車庫の物をいくらか動かして、車が半分ほど入るだけの場所を空け、そこに車を入れて水を出そうとしていた。

投稿者は車庫の物をさらにどかし、車がすっぽり入るようにした。これで車内に風を通して乾かせる。少しは手伝えたものの、「それでも、自分は史上最悪の息子だという気がしている」と書いている。

ありがたいことに、車はまだ動く。そして母は、あのエビが原因だったとは、まだ気づいていない。いまはすっかり参ってしまっているという。

投稿者の心境は、こうだ。「地面に沈み込んで、二度と出てきたくない。出てくるのは、『最悪の息子賞』を受け取るときだけでいい」。

元の投稿はかなりの長文で、最後には本人による要約が付いている。「どうしようもなく横着な大ばかになって、旅行の前に、ごみを出さないまま生のエビを捨てた。そのせいで母は、ごみを出しに行くときにひどい臭いで車の窓を開け、そのままにしてしまい、嵐のあと車は雨水でずぶ濡れになった」。さらにあとから、こんな一文も足されていた。「少しは短くしようとしたんだけど、やっぱり自分は話が長い」。

海外の反応

1. やらかし名無しさん
最後まで読み切ろうと本気でがんばったんだけど、正直この書き方は、読んでいるだけでくたびれるよ……。

2. やらかし名無しさん(>>1への返信)
(笑)いちばん最後に付いていた本人の要約ですら、読み通すのがちょっとした冒険だったからね。

3. やらかし名無しさん(>>1への返信)
どうして? 投稿者がどれほどエビを愛しているかが、この話にとっていかに大事か、知りたくないの? ……なんてね、私も同じだよ。雨と水びたしのくだりは飛ばして要約に直行したら、その要約まで長かった。あれは「要約の要約」が要る。

4. やらかし名無しさん
誰か短くまとめてくれないかな。結局のところ、どうしてお母さんの車の中が濡れることになったの?

5. やらかし名無しさん(>>4への返信)
彼は旅行に出る直前にエビを捨てて、ごみを出さなかった。お母さんは、ひどい臭いのごみを車でごみ捨て場まで運ぶしかなくて、窓を開けた。そのあとごみ箱を掃除しに行って、窓を開けたまま一晩忘れていた。雨が降った。車が濡れた。悲しい。

6. やらかし名無しさん(>>5への返信)
ありがとう! 「ごみを車でごみ捨て場まで運んだ」という肝心なところを入れてくれて助かった。ごみと車と臭いが、どうしても結びつかなかったんだ。正直なところ、ふつうの家庭ごみを車に積んで運ぶ人を、私はあまり知らないので。

7. やらかし名無しさん(>>6への返信)
敷地の広い集合住宅だと、共用のごみ捨て場が建物からかなり離れていることがあるんだよ。うちもそうで、袋が重い日は車に積んでいく。臭うごみのときは、もちろん窓は全開。

8. やらかし名無しさん
ひとことでまとめるとこうだよ。「ぼくがエビで車を臭くしたあと、母さんが窓を閉め忘れた。雨が降った。車はずぶ濡れ」。

9. やらかし名無しさん(>>8への返信)
待って、あれだけ長々と書いてあって、投稿者が言っていたことって本当にそれで全部なの??(笑)

10. やらかし名無しさん(>>9への返信)
こらこら。投稿者は、自分が仕事をしていることと、エビが大好きだということも、ちゃんと教えてくれたじゃないか。

11. やらかし名無しさん
魚介の生ごみは、屋外のごみ容器に直行させる。それがすぐにできないなら、出せるときが来るまでもう一度冷凍しておく。この二つにひとつだよ。

12. やらかし名無しさん
これから同じ状況になる人へ。袋に入れて、出かける前に冷凍庫へ入れておくこと。帰ってきてから、ごみの収集日の前に捨てればいい。私なら、出かける前に肉を捨てるなんて絶対にしない。たとえ屋外のごみ容器でもね。

13. やらかし名無しさん
ジッパー付きの袋を信じたくなる気持ちは、よく分かる。私も昔、魚の切り身の残りを袋で二重にして捨てたまま、3日ほど家を空けたことがある。帰って玄関を開けた瞬間に、何が起きたのかを悟った。あれ以来、出かける前のごみ出しだけは絶対にさぼらない。

14. やらかし名無しさん
投稿者はべつに、やらかしてなんかいないよ。食べ物をごみ箱に捨てただけ。お母さんだって、やらかしたわけじゃない。うっかり忘れただけ。こういうことは起きるものなんだよ。

15. やらかし名無しさん(>>14への返信)
同感。とくにお母さんは何も悪くない。臭うごみをすぐ出しに行って、ごみ箱まで拭き上げたんだから、むしろ立派だよ。そこまで自分を責めないでほしい。

16. やらかし名無しさん
エビより気になったのは、10時間働いたあとに仮眠だけで10時間運転する計画のほうだよ。本人も欲張りすぎだったと書いているけど、次はそこから見直してほしい。無事に家まで帰り着いてよかった。

17. やらかし名無しさん
ここからは、大人として振る舞う番だよ。お金を出して、お母さんの車を車内清掃の専門業者に持っていこう。家にある道具でやるより、業者のほうがずっと多くの水を吸い出せるからね。

18. やらかし名無しさん(>>17への返信)
業者に出すまでのあいだは、車庫で窓を開けて扇風機を回しっぱなしにして、車内に除湿剤を置いておくといいよ。うちが雨で濡らしたときはそうした。座席の下の敷物が、いちばん乾きにくかったな。

19. やらかし名無しさん
それで、お母さんには話すの? 私は正直に言ったほうがいいと思う。自分のせいだと思い込んで落ち込んでいる人に「原因はぼくのエビだった」と伝えるのは、叱られるとしても、いちばんの親孝行だよ。

20. やらかし名無しさん(>>19への返信)
いや、これは墓まで持っていく話でしょ。車は動くんだから、あとは何も言わずに、乾かす手伝いを全力でやる。それがいちばん丸く収まると思う。

21. やらかし名無しさん(>>20への返信)
言わなくても、お母さんのほうが先に答えにたどり着く気がするけどね。「そのエビ、捨てなきゃだめよ」と言ったのは本人なんだから、濡れていたものの正体を考え始めたら、答えはすぐそこだよ。

22. やらかし名無しさん
「最悪の息子賞」は、たぶん受賞できないよ。本当に最悪の息子は、車庫の物をどかして車を入れたりしないし、ここまで落ち込んだりもしない。ただし、エビの件をどうするか決めるまでは、候補には残しておく。

まとめ

解凍したまま料理できなかった生のエビを、ごみを出さずに捨てて旅行へ。その悪臭のせいで母は車の窓を開け、閉め忘れたまま嵐の夜を迎えて、車内はずぶ濡れになった。コメント欄では、長い告白を数行にまとめ直す人が相次ぎ、「魚介の生ごみは屋外のごみ容器へ。無理なら、もう一度冷凍」という知恵も寄せられた。「誰もやらかしていない、こういうことは起きるもの」という声もある。出かける前のごみ出しだけは、済ませておきたい。

元ソース: 旅行の前に生のエビを捨てていったら、母の車の中がずぶ濡れになった話

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