寝室の天井には、照明と一体になった扇風機(シーリングファン)。その明かりが、ある日かすかにしか光らなくなりました。電球を替えても直らなかったので、投稿者は「本体が壊れたんだ」と判断。以来、妻と2人、ベッド脇のランプと懐中電灯を頼りに、うす暗い寝室で暮らし続けます。その期間、なんと6年。とうとう買い替えを決めた冬、最後にもう一度だけ電球を替えてみた投稿者は、リモコンを手に取った瞬間、あることに気づきました。
何をやらかした?
📌 寝室の天井のファンに付いた照明が、6年前にごくかすかにしか光らなくなった。電球を替えても変わらなかったので「本体の故障」と判断し、妻と2人、天井の明かりなしで6年間暮らした。買い替える前に念のためもう1個だけ電球を試したところ、故障ではなく、明るさの設定が「暗」になっていただけだと分かった。
事の発端
6年前、寝室の明かりがかすかにしか光らなくなった
投稿者の家の寝室には、天井にファンが付いています。明かりも一緒になった型で、使うのは小型のハロゲン電球。6年前、この電球が切れかけたらしく、ごくかすかに、ぼんやりと光るだけになってしまいました。
投稿者は替えの電球を買ってきて、付け替えました。ところが、新しい電球もやはり、かすかにしか光りません。電球を替えても暗いまま。それなら、悪いのは電球ではない。投稿者は「本体が壊れたんだ」と結論を出しました。
400ドル超の引っ越し祝いは、買い替えたくなかった
とはいえ、投稿者はこのファンを買い替える気になれませんでした。理由は2つあります。
ひとつは、ファンとしての出来がすばらしいこと。風をたっぷり送ってくれるのに、とても静か。投稿者いわく「これまで使った中で文字どおり最高のファン」で、明かりがだめになってからも、ファンのほうは絶好調のまま回り続けていました。
もうひとつは、このファンが、今の家に引っ越したときにもらった贈り物だったこと。値段も400ドル(約6万円)を超える品です。寝室は外の光があまり入らず、もともとかなり暗い部屋でした。それでも投稿者は、買い替えずにそのまま使い続けるほうを選びます。
やらかしの一部始終
昼は窓、夜はランプと浴室の明かり、探し物は懐中電灯
こうして、妻と2人、天井の明かりなしの暮らしが始まりました。昼間は窓を開けて、外の光を入れます。夜は、ベッド脇のランプに浴室の明かりも足してしのぎます。
それでも、天井からの明かりにはどうしてもかないません。そこで投稿者は、掃除や探し物をするときのために、寝室に懐中電灯を何本か置いておくことにしました。その暮らしが1年、2年と続き、気がつけば6年がたっていました。
買い替えを決めた冬、最後にもう1個だけ電球を試した
うす暗い寝室で6年を過ごしたこの冬、投稿者はついに「もう買い替えよう」と決めます。ただ、その前にひとつだけ、試しておきたいことがありました。
これまでに試した電球は2個。まずありえない話ですが、その2個がどちらも不良品だった、という可能性もゼロではありません。それなら、買い替える前に最後にもう1個だけ、別の電球で試してみよう。投稿者はそう考えました。
投稿者は天井のファンに新しい電球を取り付け、明かりを点けようとリモコンを手に取ります。このファンは、リモコンで動かす型です。そして、明かりを点けようとしたその瞬間、気づいてしまいました。この照明は、明るさを調整できる。
6年間、明るさが「暗」になっていただけだった
照明は壊れていませんでした。明るさの設定が、6年間ずっと「暗」になっていただけだったのです。
投稿者がコメント欄で補足したところによると、このファンの明かりは少し変わった作りでした。明かりのボタンは、普通に押すと点いたり消えたりするだけ。4〜5秒押し続けて、はじめて明るさが順番に切り替わり始めます。気づいたきっかけは、スイッチのところに電球のマークが3つ、小・中・大の太陽のように並んでいるのが目に入ったこと。試しにボタンを押し続けてみると、最初は何も起きず、4秒ほどたったところで、急に明るさが変わり始めたそうです。
その後
天井の明かりがない不便を、夫婦で6年も我慢してきたのに、原因は設定ひとつ。投稿者は「そのあいだずっと、ただ『暗』になっていただけだった」と嘆き、最後に「なんてこった」とこぼしています。
コメント欄では、こんな報告もしていました。おかしなことに、今度は「寝室の明かりを点ける」ことに自分を慣らし直しているところなのだとか。冗談抜きで、寝室に入っても2回に1回は、明かりを点けられることを忘れて、うす暗い中を歩き回っているそうです。6年かけて体にしみついた暮らし方は、明かりが戻ってもすぐには抜けないようです。
海外の反応
1. やらかし名無しさん
この投稿、本当にありがとう。数か月前に引っ越してきた家で、仕事部屋の天井のファンの明かりが「点くには点くけど暗いな」と思いながら放っておいたんだ。もしやと思って確かめたら、うちも暗い設定になってた。今はすっかり快適だよ。
2. やらかし名無しさん(>>1への返信)
自分も仲間に入れて。うちのは、明かりを点けたり消したりするボタンを押し続けたときだけ、明るさが変わる作りだった。確かめようと思ったことすらなかったよ。
3. やらかし名無しさん
食卓の上のファンの明かりがやけに暗くて、「1年前はもっと明るかったはずなのに」と思いながら、ちょうどその下でこの投稿を読んでた。引き出しの奥で忘れられていたリモコンを探し出して、電池を替えて、明かりのボタンを押し続けてみたら……ぐんと明るくなった! あなたの投稿のおかげで、うちの暮らしは文字どおり明るくなりました。
4. やらかし名無しさん(>>3への返信)
この投稿ひとつで、あちこちの家の人が久しぶりに暗がりから出てきてるの、ちょっといい話だな。投稿者の6年間は無駄じゃなかった。
5. やらかし名無しさん
正直に言うと、電球を替えようとしたら巨大なクモの巣かネズミの巣か、ゴキブリの大群が出てくる話だと思って身構えてた。そうじゃなくて本当によかった。想像よりずっと平和な結末だったよ。
6. やらかし名無しさん(>>5への返信)
自分は、電気の不具合を長年放っておいたせいで火事になる話だと思った。リモコンのボタンで片づく話でよかったよ。
7. やらかし名無しさん
4〜5秒も押し続けないと明るさが変わらないなんて、気づかなくて当然だよ。それは作りが分かりにくすぎる。投稿者は悪くない。そんな設計にした側の問題だと思う。
8. やらかし名無しさん(>>7への返信)
実家にも同じような照明があった。両親は、明るさを変えられることを10年近く知らないままだったよ。自分はほぼ最初から知ってたんだけどね。
9. やらかし名無しさん
家を買ったとき、うちも同じ目にあった。ただ、6年も待たずに済んだのは幸いだったな。原因を教えてくれたのは5歳の子どもで、かかった時間はたったの2か月。
10. やらかし名無しさん(>>9への返信)
その子、家のWi-Fiの設定をひととおり済ませたあとで教えてくれたんでしょ? 一家にひとり欲しい人材だ。
11. やらかし名無しさん
自分がいちばん好きなのは「6年」ってところ。1か月ならクスッと笑う程度、1年でも鼻で笑って終わり。でも6年だよ? 6年前の自分はまだ14歳で、働いたこともなかった。気づいた瞬間は、怒りというより、力の抜けた小さな声で「嘘だろ……」だったんじゃないかな。
12. やらかし名無しさん(>>11への返信)
6年って、日数にすると2100日以上だからね。自分が大学に通っていた期間より長い。そのあいだずっと懐中電灯で探し物をしてたのかと思うと、あとからじわじわ笑えてくる。
13. やらかし名無しさん
似た経験あり。何年も前、流し台の排水口に生ごみ粉砕機(ディスポーザー)を自分で取り付けたとき、食洗機のホースをつなぐ口をふさいでいるプラスチックの栓を外し忘れた。そのあと食洗機が排水しなくなって、「食洗機まで壊れた」と思い込み、買い替えもせず1年間ずっと手洗い。新しい食洗機を買ってつなごうとしたとき、ようやく自分のミスに気づいた。妻には、本当の原因を今も話してない。
14. やらかし名無しさん(>>13への返信)
家電の修理会社で働いてるけど、それ、びっくりするほどよくある話だよ。売ってくれた店に怒鳴り込まなかっただけ、あなたは立派なほう。
15. やらかし名無しさん
自宅のホームシアター用に、最上位クラスのプロジェクターを業者に頼んで天井へ取り付けてもらった。映像がずいぶん暗くてがっかりしたけど、プロが付けたんだからこういうものなんだろうと思ってた。それから5年、映画もゲームも全部うす暗いまま。去年、画面の大きさを直そうとして、明るさのつまみを見つけた。ほぼゼロになってたよ。5年だぞ。
16. やらかし名無しさん
大丈夫、自分も似たようなものだから。うちの車は電話用の機能はあるのに、音楽を無線(ブルートゥース)で流せなくて、ずっと不便だと思ってた。外部入力に切り替えてからオプションのボタンを押すと、隠れたメニューの中にその設定があると気づくまで、ほぼ6年。説明書を読めば分かったんだろうけど、あれをちゃんと読む人いる?
17. やらかし名無しさん
壮大なドッキリ説を唱えたい。奥さんは最初から全部知っていて、あなたがいつ直そうとするのか、6年間じっと待ってたんじゃない?
18. やらかし名無しさん(>>17への返信)
で、結局は買い替えたんだよね? 自分だったら「6年間、ただ暗い設定になってただけでした」なんて、妻にはとても白状できないから。
19. やらかし名無しさん
好みの問題だけど、自分は天井の明るい照明がそもそも苦手で、家では電気スタンドの明かりのほうが好き。かさを通した光は、部屋に味わいや暖かみを出してくれる。よその家で100ワットの電球が3つも天井で光っていると、取調室みたいで落ち着かないんだ。
※注:欧米の住宅では、部屋の明かりを天井の照明ではなく、電気スタンドなどの間接照明でまかなうことも珍しくない。
20. やらかし名無しさん
この話を両親にしてみた。いかにもうちの親がやりそうなことだからね。そうしたら父が、いかにも父親らしく「その6年で浮いた電気代を考えてみなさい」だって。
21. やらかし名無しさん
切ないのは、あなたが別に間抜けじゃないってこと。ごく普通の、ちゃんとした大人だ。こういうことは誰でもやる。そんな人類が、いったいどうやって超高層ビルを建てて、月まで行って、宇宙に科学者が泊まれる基地まで作ったんだろうね。
22. やらかし名無しさん(>>21への返信)
ああいうのは、ごく一部の飛び抜けた天才がやったこと。残りの我々は、明るさを変えられる照明ひとつに手こずってるんだよ。
まとめ
寝室の明かりが故障したと思い込んで6年、原因は明るさの設定が「暗」になっていたことでした。海外では、この投稿を読んで自宅の暗い照明を確かめ、同じ設定に気づいたという報告が続き、「押し続けないと明るさが変わらない作りが分かりにくい」と投稿者をかばう声も上がっています。壊れたと決めつける前に、まず設定を疑ってみる。地味ですが、覚えておいて損のない教訓です。
元ソース: 暗い寝室で6年間暮らしてしまった話

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