昼寝から目を覚まして時計を見たら、7時半。自分のシフトが始まるのは朝5時。「2時間半の遅刻だ」と血の気が引いて、着替えもそこそこに職場へ駆け込んだ男性が、そこで上司から告げられたのは信じたくない一言でした。海外の掲示板に投稿された、あまりに強力すぎた仮眠の話です。
※注:アメリカの時計やスマホの画面表示は「午前・午後」で分ける12時間制が主流で、画面には「7:30」としか出ません。朝の7時半なのか夜の7時半なのか、数字だけでは見分けがつかない。この話の落とし穴はそこにあります。
何をやらかした?
📌 午後2時に仕事を終えて帰宅した投稿者が仮眠をとったところ、次に目が覚めたのは夜の7時半。それを「翌朝の7時半」と思い込み、朝5時開始のシフトに2時間半遅刻したと信じて職場へ駆け込んだ。実際には、次のシフトが始まる9時間半前だった。
事の発端
午後2時、その日の仕事はもう終わっていた
投稿者のマイケルさんが勤めているのは、朝5時からシフトが始まる職場です。この日は午後2時に上がって帰宅し、風呂に入り、食事も済ませました。やるべきことは全部片づけてある。あとは自分の部屋でだらだらとスマホを眺めるだけ——という、誰にでも心当たりのある時間帯です。
スマホを見ているうちに意識が飛ぶ
ところが、体のほうが先に限界を迎えていました。本人いわく「今日はもう十分に意識があっただろう」と体が勝手に判断したらしく、画面を眺めているうちに、そのまま気を失うように寝落ちしてしまいます。仮眠をとろうと思ったわけですらありません。布団に入って眠りについたのでもなく、意識のスイッチがぷつんと切れただけでした。
やらかしの一部始終
時計は7時半、シフトの開始は朝5時
次に目を開けたとき、投稿者は「人類史上もっとも深い眠り」から浮かび上がってきたような状態だったといいます。枕元の時計に目をやると、7時半。寝ぼけた頭がその数字から導き出した結論は、「今は金曜の朝7時半だ」というものでした。自分のシフトは朝5時から。つまり、すでに2時間半の遅刻。一気に血の気が引きました。
「なんで朝からこんなに混んでるんだ」
パニックのまま着替えを済ませ、全速力で職場へ向かいます。着いてまず引っかかったのが、店内の混み具合でした。朝の7時半に、どうしてこんなに人がいるのか。首をかしげながらも、とにかくタイムカードを押さないことにはどうにもならないと、中へ入りました。
上司の一言で時間が巻き戻る
そこで待っていたのが上司でした。完全に正気を失った人間を見るような目で、こちらをじっと見ています。寝過ごしたこと、遅刻したこと、慌てて飛んできたこと——ひととおり事情を説明したところ、上司はその場で笑い出しました。そして、こう告げます。「マイケル……今日は木曜よ。しかも夜の7時半」
その後
一瞬、その場で固まったそうです。頭の中で再起動がかかり、状況を飲み込んだところで、今度は自分のほうが笑い出しました。整理するとこうなります。仮眠が強力すぎて木曜の残りをまるごと飛ばし、存在しない金曜シフトの最初の2時間半に遅刻し、そのうえ実際に入るべきシフトには9時間半も早く到着した。時間旅行としては、なかなかの記録ではないでしょうか。
当然、この日にやることはもう何もありません。「今日はもう十分やったので、帰ります」——そう言い残して、投稿者は職場をあとにしました。次のシフトが始まるまで、あと9時間半。今度こそ、ちゃんと眠れたのかどうかは書かれていません。
海外の反応
1. やらかし名無しさん
朝2時に起きてシャワーまで浴びて、完全に出勤の準備を終えたことがある。6時だと思い込んでた。でも投稿者のほうが上だわ、家で気づいた自分と違って職場まで行っちゃってるんだから。
2. やらかし名無しさん(>>1への返信)
準備万端で玄関に立ってから「まだ真夜中だ」と気づいたときの、全身から力が抜ける感じよ。もう一度寝ようにも、変に目が冴えちゃってるんだよね。
3. やらかし名無しさん
実はまさに今日やった。がっつり寝落ちして6時18分に目が覚めて、慌てて部屋を出たら彼氏が普通にゲームしてる。「あんた一晩中やってたの!?」って詰め寄ったら大笑いされて、夜の6時18分だと教えられた。
4. やらかし名無しさん(>>3への返信)
自分が寝ぼけてる可能性はゼロで、相手が徹夜した前提で詰め寄るのが最高すぎる。彼氏からしたら朝いちで意味不明な糾弾を受けてるわけで。
5. やらかし名無しさん
1992年くらいの話。スイスに住んでた頃、父に起こされて学校の支度をして、朝食も食べて、鞄も持って、父も出勤の準備をして、3.5キロ先の学校まで車で行った。着いたら真っ暗で閉まってる。そこでようやく、その日が聖金曜日(復活祭の前の金曜日。ヨーロッパでは祝日)だと気づいた。朝7時半、4月なのに雪と氷だらけで、日が昇るまであと1時間はある。しかも20年落ちの車で、暖房が効くまで40分かかるやつ。車内で息を白くしながら二人で顔を見合わせて、無言で引き返した。雪を踏んで玄関まで戻って、荷物を全部下ろして、どちらも一言も喋らずに二度寝した。台所では母が笑いをこらえて震えてた。
6. やらかし名無しさん(>>5への返信)
父子そろって無言のまま二度寝するところが良すぎる。何も言わなくても全部通じてるやつ。お母さんの立ち位置も完璧で、絵が浮かぶ。
7. やらかし名無しさん
ホテルで働いてたときの話。午後2時ごろに早めのチェックインをした客が「朝6時にモーニングコールを頼む」と言うので、自動でかかるように設定しておいた。ところが夜7時にフロントへ電話がかかってきて、モーニングコールを忘れただろうと激怒してる。今は夜の7時ですと説明して、しかもチェックインの対応をしたのは私で、通し勤務はしていないんですと。納得してもらうまで10分かかった。あれは一生忘れない。
8. やらかし名無しさん(>>7への返信)
その10分間、フロント側は何を言っても信じてもらえないわけで、地獄すぎる。窓の外を見てくださいの一点張りしかできることがない。
9. やらかし名無しさん
昔いた職場は朝7時から午後3時半までのシフトだった。帰宅してランニングをして、シャワーを浴びて、夕飯の前に少しだけ横になったつもりが完全に爆睡。起きて時計を見たら6時半近くで、これは急がないと遅刻だと車に飛び乗った。半分くらい走ったところで、朝のはずなのに太陽が西から昇っていることに気づいた。
10. やらかし名無しさん(>>9への返信)
「西から日が昇ってる」で我に返るの、判断材料としては完璧なのに気づくまでが遅すぎて笑う。とりあえず職場に着く前でよかったね。
11. やらかし名無しさん
自分もやった。とんでもない週で、労働時間が長すぎて、起きて食べて働いてまた起きるの繰り返しだった。ある夜、横になって1時間後に電話が鳴って、妻が見てる前で自分は電話を叩いて黙らせ、起き上がって着替え始めたらしい。「今寝たばっかりな気がする」ともごもご言ったところで妻が笑い出して、ようやく目が覚めた。
12. やらかし名無しさん
高校のときにやった。ちょうど夜の7時から8時と、朝の7時から8時で、空の色がほとんど同じになる時期だった。放課後にひどい片頭痛が出て、寝れば治るかと横になったら、数時間が一晩分の眠りに感じられて頭痛も消えてた。目が覚めたのは空腹だったからで、完全に遅刻したと思い込んだ。
13. やらかし名無しさん(>>12への返信)
空の色が判断材料にならない季節、本当に危ない。春と秋は一日のうち二回だけ、朝と夕方の見分けがつかない時間帯があるんだよね。
14. やらかし名無しさん
自分の場合は帰宅して寝落ちして、起きたら日の差し方がちょうど「遅刻した朝」の角度だった。パニックで車に飛び乗って走り出して、30分か40分してだんだん暗くなってきてようやく同じ日だと分かった。あのときの「なんだ、まだ今日か」という安心感はちょっと他にない。
15. やらかし名無しさん
世界の大半が24時間表記を使ってるのは、まさにこういう事故を防ぐためなんだよね。画面に19時半と出ていれば、どんなに寝ぼけていても朝と間違えようがない。
16. やらかし名無しさん(>>15への返信)
アメリカだと24時間表記のことを「軍隊時間」と呼んでいて、日常で使う人は少数派。設定を切り替えるだけなんだけど、慣れていないと逆に読めないらしい。
17. やらかし名無しさん
自分はスマホの時計を24時間表示に切り替えてから、この手の勘違いが一度もなくなった。設定を一か所いじるだけで防げるので、寝落ちしがちな人には本気ですすめたい。
18. やらかし名無しさん
若い頃、どこまで起きていられるか試して7日間ぶっ通しで起きてたことがある(バカだったのでおすすめはしない)。7日目の夜7時半に力尽きてベッドに倒れ込んで、次に目を開けたら朝7時半。ひどい頭痛の中、12時間も寝たかと思いながら出勤の支度をしたら、上司から「シフトはどうした」というメッセージが山のように届いてた。実際は36時間寝ていて、頭痛はただの脱水症状だった。
19. やらかし名無しさん
冬は暗くなるのが早いから、自分もこれを何度もやりかけてる。そのたびに妻が「バカじゃないの」と声をかけて止めてくれるので助かってる。あの一言がなかったら、確実に職場まで行ってると思う。
20. やらかし名無しさん
高校生のとき、いつも6時に起きるところを4時に起きてしまった。バスが来るのは7時。ミシガンの冬だからバス停が真っ暗なのは普通のことで、疑いもしなかった。両親が起きる前に家を出て、寒空の下で6時近くまでひとりで待ち続けて、さすがに休校かと思って帰宅した。玄関の音を聞きつけた父がリビングに出てきて「どこ行ってたんだ!」。休校だと思う、バスが来なかったと答えたら「あと1時間来ねえよ、バカ」。そこから30分かけて、夜遊びして今こっそり帰ってきたわけじゃないと説明する羽目になった。
まとめ
時計の数字だけを見て脳が勝手に物語を組み立て、体が全速力でそれに従ってしまう。投稿者を笑ったコメント欄の人たちが、そのすぐあとで自分の同じ失敗談を差し出していたのが印象的でした。朝2時のシャワー、閉まっている学校、西から昇る太陽。誰もが一度は通っている道のようです。9時間半早く職場に現れた投稿者は、上司に笑われながらそのまま帰宅しました。次のシフトまでは、まだたっぷり時間があります。
元ソース: 昼寝が効きすぎて、9時間半早く出勤してしまった

コメント