「犬のせいだと思ってた」Tシャツの右の裾にだけ空く穴、数年かけて突き止めた犯人は…

「犬のせいだと思ってた」Tシャツの右の裾にだけ空く穴、数年かけて突き止めた犯人は… 家族

Tシャツの裾に、いつの間にか小さな穴が空いている。しかも必ず右側、同じあたり。買い替えても、洗い方を変えても、また同じ場所に空く。海外の掲示板に投稿されたのは、この謎を数年がかりで追いかけた末に、とうとう犯人を現行犯で押さえたという報告だった。追い詰められた犯人は、投稿者本人である。メガネをかけている人なら、たぶん最後まで読んで自分の裾を確認したくなる話だ。

何をやらかした?

📌 数年前から、Tシャツの右の裾あたりにだけ小さな穴が空くようになった投稿者。帰宅時に飛びついてくる犬を疑い、次に職場での荷物の持ち方を疑い、一週間かけて検証までした。そしてある日、ついに自分がやっている瞬間を押さえる。メガネをTシャツで拭いていて、生地が蝶番(ちょうつがい)に引っかかる感触があった。慌ててその場所を確かめると、小さな穴が一つ増えていた。数年ぶんの穴は、全部自分が空けたものだった

事の発端

穴が空くのは、いつも右の裾だった

始まりは数年前にさかのぼる。投稿者は、自分のTシャツの裾のあたりに小さな穴を見つけるようになった。一枚や二枚ではない。気づけばどれもこれも、同じ場所がやられている。

妙だったのは、その位置の一貫性だった。前でも後ろでもなく、左でもなく、必ず右側の、裾に近いあたり。洗濯機の中で何かに引っかかったのなら、穴の場所はもっとばらけるはずだ。ところが投稿者のTシャツは、判で押したように同じところに穴が空く。何かが毎日、同じ角度で同じ場所をやっている。そう考えるしかなかった。

おかげで裁縫の腕だけは上がった

穴が空くたびに、投稿者は針と糸を出して繕った。気に入ったTシャツを一枚ずつ捨てていくのは忍びない。そうして数年、地味な補修を繰り返しているうちに、投稿者の裁縫の腕はずいぶん上がったという。

本人いわく「少しおかしくなりそうだった」。原因が分からないまま、同じ場所を縫い続ける日々である。腕は上がる。穴も増える。どちらも止まらない。

やらかしの一部始終

まず疑われたのは、玄関で飛びついてくる犬たち

最初に容疑者リストの筆頭に挙がったのは、飼っている犬だった。投稿者が仕事から帰ると、犬たちは玄関で飛びついてくる。その爪が生地を引っかけているのではないか——一番ありそうな話に思えた。

しかも状況証拠まで揃っていた。玄関を入って右側がリビングになっている。犬はそちらから駆けてくるのだから、飛びついた勢いで爪が当たるのは体の右側になる。穴が右にばかり空くことと、きれいに辻褄が合ってしまう。

ただ、それでも一つだけ引っかかりが残った。飛びついてくる位置は日によって多少ずれるはずなのに、穴の場所が「いつも」まったく同じなのは、やはり出来すぎている。

次に疑われたのは、職場での荷物の持ち方

そこで投稿者は容疑者を変えた。犬ではなく、職場で自分がやっている何かではないか。重い物を運ぶとき、無意識に体の右側に抱え込んで、そのどこかが生地を引っかけているのかもしれない。

思い立った投稿者は、そこから一週間ほど、荷物を必ず体の正面で持つよう徹底した。脇に抱えない。腰に乗せない。服に触れさせない。地味だが、真剣な検証である。

それでも穴は空いた。犯人は、まだ捕まっていなかった。

そして、現行犯

決着はあっけなくついた。その日、投稿者はいつもどおりメガネを外し、着ているTシャツの裾でレンズを拭いた。何百回、何千回と繰り返してきた動作だ。

そのとき、指先に引っかかる感触があった。生地が、メガネの蝶番——つるを折りたたむ付け根にある、あの小さな金具に挟まっていた。

投稿者はすぐに、いま引っかかった場所を確かめた。そこにあったのは、見慣れた形の、小さな穴だった。

その後

すべてが一本の線でつながった瞬間だった。右側にばかり空くのは、メガネを持つ手も、生地を当てる側も、毎回決まっていたから。裾のあたりなのは、着たまま拭くならそこが一番つまみやすいから。そして位置が毎回まったく同じなのは、考えてみれば当たり前だった。毎回まったく同じ動作をしていたのだから。

犬は無実だった。職場も無実だった。一週間、荷物を体の前で抱えて歩いていたあの努力も、まったくの見当違いだった。数年かけた捜査の結末は、鏡の前で終わった。

投稿者は自分の告白をこう締めくくっている。何年もかけて、自分でTシャツに穴を空け続けてきた、と。得たものは、上達した裁縫の腕だけである。

海外の反応

1. やらかし名無しさん
おっと。とりあえず犯人が判明してよかった。あと余計なお世話かもしれないけど、柔軟剤を使っているなら、着ているシャツでメガネを拭いてもきれいにはならないよ。生地に残った成分がレンズに移るだけだから。

2. やらかし名無しさん(>>1への返信)
そもそも柔軟剤って使わなくてよくない? 洗い上がりの手触りが変わるだけで、汚れ落ちに効いてるわけじゃないし、環境にもいいものではないと言われている。うちはとっくにやめた。

3. やらかし名無しさん(>>1への返信)
自分も使ってない。繊維に膜が残るぶん、タオルの吸水性が落ちるって聞いてからやめた。ただ、冬になると仕事用のズボンが脚にまとわりついてくるので、そこだけは正直つらい。

4. やらかし名無しさん
穴の話とは別に言っておくと、一日着ていたシャツでレンズを拭くのは、細かい傷を入れる一番の近道だと言われている。生地そのものより、そこに付いたホコリや砂粒がやすりになるらしい。

5. やらかし名無しさん(>>4への返信)
細かい傷どころか、はっきり見える傷が入ることもある。うちの弟のレンズは、光にかざすと拭いた方向の筋がびっしり並んでいて、もはや模様みたいになっていた。

6. やらかし名無しさん(>>4への返信)
自分はまだ着ていない綿のシャツで拭くようにしている。ときどきその日着ているやつで済ませてしまうけど、8年ほど使った前のメガネは傷らしい傷が一つもなかったので、そこまで神経質にならなくてもいいのかもしれない。

7. やらかし名無しさん
メガネの汚れの大半は、指や顔から移った皮脂だ。乾いた布でこすっても薄く伸ばしているだけなので、本当は食器用洗剤を一滴つけて水で洗い流すのが手っ取り早い。薬局に売っている使い捨てのレンズ用シートも便利。

8. やらかし名無しさん(>>7への返信)
補足すると、消毒用アルコールを使うなら濃度は50%以下に抑えたほうがいいと言われている。濃いものはレンズの表面加工やフレームを傷めることがあるらしい。手元にあるからと原液でやると危ない。

9. やらかし名無しさん(>>7への返信)
自分はレンズ用のスプレーとマイクロファイバーの布の組み合わせに落ち着いた。ただしこの布、放っておくと汚れをためこんで逆効果になるので、こまめに洗濯するところまでがセットだと思っている。

10. やらかし名無しさん
自分はまさにその対策として、洗ったハンカチを一枚ポケットに入れて持ち歩いている。メガネを拭きたくなったらそれを出すだけ。手間はほとんどかからないし、シャツの裾が犠牲になることもない。

11. やらかし名無しさん
待ってくれ。じゃあうちのシャツの裾に空いてる小さい穴の群れも、全部それだったのか? 何年も原因が分からなくて、そのたびに首をかしげていたんだが。

12. やらかし名無しさん(>>11への返信)
たぶんそれ。自分は洗濯機のドラムに何か出っ張りがあるんだと思い込んで、一度わざわざ点検までした。何もなかった。犯人はずっと顔の上にいた。

13. やらかし名無しさん
布を使わない拭き方もある。水をかけたあと、レンズの縁に残った水滴を別の水滴に触れさせると、表面張力で引っ張られてまとめて落ちていく。慣れれば数秒だし、布で擦らないぶんレンズに優しい。

14. やらかし名無しさん
数年間ぬれぎぬを着せられていた犬たちが気の毒すぎる。帰ってきた飼い主に全力で喜んで飛びついていただけなのに、その裏でずっと重要参考人として見られていたわけだ。

15. やらかし名無しさん
一週間、荷物を体の正面で抱えて仕事していたというところで声が出た。真面目に検証しているのがまた効く。同僚から見たら、急に持ち方が変わった人にしか見えなかっただろうな。

16. やらかし名無しさん
数年かけて捜査した結果、犯人が自分だったという構造が完璧すぎる。しかも取り調べも自白もいらない。手が覚えている動作ほど、自分の視界からは消えるということだと思う。

17. やらかし名無しさん
裾の穴といえば、台所の作業台の角に何度もこすれてできる説が有名で、自分もずっとそれだと思っていた。メガネ説は初めて聞いたけど、位置が右に偏る説明としてはこちらのほうがきれいにつく。

18. やらかし名無しさん(>>17への返信)
作業台の角の場合は左右どちらにもできるし、高さもまちまちになる。片側の同じ場所にだけ集中するなら、自分の手が毎回同じ動きをしていると考えたほうが自然だね。

19. やらかし名無しさん
引っかかるのは蝶番だけじゃない。鼻あてを支えている細い金具も、先が意外ととがっている。自分は一度、そこにシャツの繊維をごっそり持っていかれて、糸が引き出された跡が残った。

20. やらかし名無しさん
メガネを作ったときにもらったクロス、みんなどこにやってる? 自分は買った日にケースに入れて、その後一度も出していない。結局その場にある布で拭くので、専用の布は永遠に新品のままだ。

21. やらかし名無しさん
とはいえ、この数年で裁縫が上達したというのが救いになっている。原因は分からないまま、穴だけは律儀に縫い続けていたわけで、無駄な時間ではなかったと思いたい。次からは縫う前に手を止められる。

まとめ

Tシャツの右の裾にだけ空き続けた小さな穴。犬を疑い、職場での荷物の持ち方を疑い、一週間の検証まで挟んだ末に、犯人は自分の手だった——という、被害者が本人しかいないやらかし。コメント欄では「うちの裾の穴もそれか」という悲鳴が上がる一方、レンズは着ている服で拭かないほうがいい、皮脂汚れは洗うのが早い、専用の布はこまめに洗う、といった実用的な話が並んだ。毎日やっている動作ほど、自分では見えなくなる。心当たりのある人は、いま着ているシャツの右の裾を確認してみてほしい。

元ソース: メガネをTシャツで拭いてやらかした話

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