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深夜0時の「ポン!」という乾いた音から始まった、農場夫婦と地獄の悪臭の死闘とは…?

深夜0時の「ポン!」という乾いた音から始まった、農場夫婦と地獄の悪臭の死闘とは…? 体調・身体

深夜0時すぎ、ゲームで一日を締めくくっていた農場主の耳に「ポン!」という乾いた音が響いた。最初はペットボトルが戻る音かと思った。だが一分後、彼の鼻を襲ってきたのは、クリプト(地下墓所)から蘇った邪悪な霊のごとき、この世のものとは思えない悪臭だった。隅の孵卵器に放置していた七面鳥の卵——その一個が、ついに爆発したのである。

※注:「検卵(けんらん)」とは、卵に光を当てて中の発生(ヒナへの育ち具合)を確認する作業のこと。死んでいる卵を早めに見つけて取り除くために、孵化までの間に何度か行う。これを怠ると、今回のような惨劇が起きる。

何をやらかした?

📌 小さな農場を営む夫婦。妻の趣味は孵卵器でのヒナの孵化。夫が隅の孵卵器にあった七面鳥の卵の検卵をうっかり忘れた結果、死んでいた卵の一個が深夜に大爆発。家じゅうが地獄の悪臭に包まれ、夫婦はシャツで顔を覆い、涙目で孵卵器を屋外へ運び出す死闘を繰り広げるハメになった。

事の発端

投稿者夫婦が営むのは、こぢんまりとした農場。ニワトリ数十羽、七面鳥が一ダース、アヒルが一ダース、それにウズラ、ウサギ、ヤギが数頭。投稿者いわく「俺は農場なんて欲しくなかった。新鮮な卵が手に入る程度に、ニワトリが数羽いればよかったんだ」。だが妻のほうは——そう、世の男性諸君への警告として彼はこう書く。「『手のかからない女性』と結婚すれば楽ができると思っているなら大間違いだ。気づけば彼女がどこからか連れてきた農場に、結局もっと金をつぎ込むことになる」と。

そんな農場で、妻がこよなく愛する趣味が「卵を孵すこと」。家には孵卵器が三台あり、すべて屋内に置かれている。投稿者としては小屋に置いてほしいのだが、妻は目の届く家の中がいいと譲らない。三台はパソコン部屋の、妻のPCの隣のデスクに鎮座している。妻が幸せそうだから、まあいいか——これまでの唯一の悩みは、孵ったヒナがピヨピヨ鳴き続けることくらいだった。

多くの鳥は、孵化までだいたい21日前後。その間、数日おきに卵へ光を当てて発生具合を確かめる「検卵」を行い、死んでいる兆候のある卵はすぐに処分する。理由は、これから語られるとおりだ。ところが三台のうち一台は部屋の隅にあって少々手が届きにくく、普段は妻が担当していた。だからその日、投稿者は隅の孵卵器に入っていた七面鳥の卵を、検卵もチェックもしないまま放置してしまった——これが、悲劇の幕開けである。

やらかしの一部始終

昨夜、ちょうど0時を回ったころ。投稿者はPCの前でその日をのんびり締めくくっていた。妻はちょうど外の見回りに出ていた(最近、ウズラを狙う厄介なアライグマがいて、生け捕り罠で捕まえては別の場所に放しているのだ)。そのとき——「ポン!」と大きな音。びくっとして辺りを見回すが、割れたものは何もない。クシャッと潰したペットボトルが元の形に戻るときの、あの音にそっくりだった。投稿者は肩をすくめ、待ち受ける恐怖など知る由もなく、再びゲームに戻った。

一分も経たないうちに、かすかな臭いが鼻先をかすめた。「ん、変な臭いだな。犬のどれかが屁でもこいたか?」と思い、もう一度クンクン嗅ぐ。次の瞬間、彼の鼻腔を直撃したその臭いが、おぞましい真実を突きつけた——卵が、爆発したのだ。

その臭いは、悪夢から抜け出してきたような代物だった。投稿者の表現を借りれば「ピクルスとビールの屁が一万発、一斉にぶちまけられたような臭い」。嗅覚はあっという間にオーバーフローし、彼にできることはただ一つ。部屋を捨てて逃げ出すこと。むせ、えずきながら新鮮な空気を求めて家じゅうを駆け回った。だが、それも束の間。悪臭は彼を追ってくる。忘れ去られた地下墓所から這い出した邪悪な霊のように、パソコン部屋からじわじわと滲み出してくるのだ。

投稿者は裏庭へ飛び出し、妻に向かって叫んだ。「卵が爆発した!!」と。きれいな空気を必死で吸い込みながら。事態が呑み込めない妻が家に近づいてくると、投稿者はもう一度「孵卵器の卵が一個、爆発したんだ」と告げる。妻の顔に絶望の色が浮かんだ——この邪悪な悪魔に対処しなければならないこと、そしてそれが決して愉快な作業にはならないことを、彼女は知っているのだ。最善策は孵卵器ごと外に運び出すこと。だがそれは、新たに召喚されたこの「腐臭の亡霊」に、さらに一歩近づくことを意味していた。

夫婦は覚悟を決めた。シャツをできる限り顔の上まで引き上げて鼻と口を覆い、心を強く持つ。最後の一息、きれいな空気を肺いっぱいに吸い込んでから、ドアを開け、わが家へと突撃した。いや、かつては「わが家」だった場所へ。そこはすでに悪臭に占領されており、夫婦は取り戻すために戦わねばならなかった。パソコン部屋へ進むほど臭いは強まり、涙がこみ上げて視界がぼやける。投稿者が孵卵器を掴み、妻がコンセントを引き抜く。持ち上げ、すでに妻が開けてくれたドアめがけて全力で運び出す。この「呪われた密室」を、わが家から追放するために。投稿者が「断罪の箱」を庭へ運ぶと、妻はゴミ袋を手に後を追う。生物兵器級の惨事をこの世に解き放ってしまった以上、今にも防護服のハズマットチームが駆けつけてくるんじゃないか——二人とも本気でそう恐れていた。生き残っている卵がないか確かめ、無事だった数個を分け、残りはすべて袋に詰めて密封し、さらにもう一枚の袋で二重に包む。それをゴミ箱に放り込んだあと、孵卵器に残ったドロドロを洗い流しに行った。

その後

悪魔は去った。だが、その爪痕はまだ家の中に色濃く残っていた。再び室内に戻った夫婦は、窓という窓を開け放ち、キャンドルに火を灯した。芳香スプレーを浴びるほど撒いた。挙げ句、「残った邪気を祓ってもらうために、神父さんを呼んで家をお祓いしてもらおうか」と本気で相談したほどだ。翌朝、ようやく臭いは消え去り、投稿者はまた普通に呼吸できるようになった。

「でもこれからは、孵卵器の中身に何が起きていないか、ずっと警戒し続けることになるだろう。こんな邪悪、誰にも味わってほしくない。もしこれが戦争で使われたら、間違いなくジュネーブ条約違反になるはずだ」——投稿者はそう締めくくり、固く誓った。「もう二度と、卵のチェックを忘れない」と。隅の孵卵器一台への一手間を惜しんだ代償としては、なかなかに重い教訓である。

海外の反応

1. やらかし名無しさん
「腐った卵の臭い」がこの世で最悪の臭いの代名詞になってるのには、ちゃんと理由があるんだよな。人類が長い歴史の中で全会一致で「これはヤバい」と認定した臭いだ。

2. やらかし名無しさん(>>1への返信)
ほんとそれ。あれは気軽な比喩じゃなくて、あっという間に文字どおりの「健康被害」になるレベルだからな。

3. やらかし名無しさん(>>1への返信)
「腐った卵臭」って言葉が存在するのは、人類が「あの臭いは二度と発生させちゃいけない」って合意した証拠なんだよ。なのに孵卵器で再現するとはな。

4. やらかし名無しさん
これだけグロい話なのに、読んでたら七面鳥の卵がちょっと恋しくなってきた。あれ、ニワトリの卵よりあらゆる面で美味いんだよ。ただ七面鳥って俺が今まで付き合った中で一番アホな鳥でさ、二年飼ってみて「美味い卵もこのバカさ加減には見合わない」って結論に達したわ。

5. やらかし名無しさん(>>4への返信)
俺はアヒルの卵が好きだな。ニワトリよりずっと美味いし、お菓子作りにも最高なんだ。ガチョウはまだいないけど、嫁さんの「全部集めたい」病が発動してるから、そのうち増える気がしてる。あと七面鳥がアホなのは、まったくもって同意する。

6. やらかし名無しさん(>>5への返信)
誇張抜きで言うけど、ガチョウの卵は今まで使った中でマジで一番だよ。もし飼うことになったら知っておいてほしいんだが、ガチョウは他の庭の鳥より人に懐きやすい。うちは四羽しかいなかったのに、一羽は末っ子に、もう一羽は私に刷り込まれちゃってさ(笑)。

7. やらかし名無しさん
胎生学(はいせいがく)の研究室で働いてた身としては、このタイトルを見た瞬間とんでもなく身構えたわ。「卵をチェックし忘れた」って、こっちの業界だと洒落にならない響きなんだよ……。

8. やらかし名無しさん
腐った卵が顔の前で爆発した経験あるよ。その場で即えずいて吐いて咳き込んで、卵まみれの服を引きちぎるように脱ぎながら、素っ裸で絶叫して玄関に到着、そのままシャワーに駆け込んだ。当時の旦那は「こいつとうとう頭がおかしくなった」って真顔で見てた。その苦しみ、痛いほどわかる。腐った卵は凶器に分類すべきだよ。

9. やらかし名無しさん
孵卵器の中で爆発してくれて本当に運が良かったね。もし検卵中、顔の真ん前で破裂してたら、服は燃やすしかないし眉毛も剃るハメになってた。あと残りの卵は今すぐ全部検卵したほうがいい。一個逝ったなら、他も時限爆弾の可能性がある。次の「ポン」が鳴る前に外へ出すんだ。

10. やらかし名無しさん(>>9への返信)
(投稿者)昨夜のうちに全部チェック済みだよ。たぶん集めたとき一個だけ古かったか、最初から傷んでたのを見落としたんだと思う。他の不良卵も処分したし、残りはこれから目を光らせて見張るつもりだ。

11. やらかし名無しさん
卵じゃなくて「卵形」の話なんだけどさ。20年間、視覚の研究者をやってた。動物の眼球を使う実験で出た残り物——筋肉や脂肪やドロドロの硝子体——を生物危険物バケツに入れて冷蔵室に放置してたんだ。半年くらい忘れてて、点検前に見つけて蓋を開けた瞬間、大文字で書くに値する「Stench(悪臭)」が鼻を殴ってきた。その場で吐きかけたよ。投稿者の気持ちが痛いほどわかる。

12. やらかし名無しさん
これはやらかしっていうより「卵(たまご)ッシデント」だな。……うん、ごめん、すべってないからね。

13. やらかし名無しさん
「21日くらいで孵化」のくだりを読んだとき、てっきり「28日まで孵らないと勘違いして一バッチ全滅させた話」かと思ってヒヤヒヤしてた。家が臭くなっただけで済んでよかったよ、ほんと。

14. やらかし名無しさん
今は亡き、十代のころの話。旅行中のご近所さんの犬の世話と卵拾いを頼まれててさ。一個、持った瞬間「中身カラかな?」って軽さの卵を拾ったんだ。木の根元に投げつけたら、緑色の霧が立ち上って、俺とドーベルマン二匹を家の周りぐるぐる追いかけ回してきた。帰るころには犬たちはポーチの下に隠れて出てこなかったよ。

15. やらかし名無しさん(>>14への返信)
「緑色の霧がドーベルマンを追いかける」の画力よ。腐卵爆弾、犬にすら見限られるレベルの破壊力で草。

16. やらかし名無しさん
うちの両親はエミューを飼ってた。産卵は始まったけど、ほとんど孵らなくてさ。「孵らない卵は中身を抜かなくても勝手に乾くから放っといて大丈夫」って誰かに言われたらしいんだけど、それが大間違い。ある日母さんと電話してたら回線越しに爆音がして、「銃声みたいな音がしたから切るね」って慌てて切られた。一時間後にかけ直してきて曰く「エミューの卵が爆発したのよ。お父さんが今、壁にこびりついた腐卵の中身をこすり落としてる」だって。その後の四個は、安全な距離からポーチでコーヒー飲みながら爆発を観賞してたらしい。

17. やらかし名無しさん(>>16への返信)
このコメントに賞を贈れないのが悔しい。「爆発をコーヒー片手に観賞する両親」って構図が完成されすぎてる。

18. やらかし名無しさん
奥さんがもし「エミューかダチョウ飼わない?」って言い出したら、自分の人生の選択を一度見つめ直したほうがいいぞ。あいつら、一蹴りで人の腹を裂けるからな。ジョニー・キャッシュもダチョウ飼ってて、危うく殺されかけてる。

19. やらかし名無しさん(>>18への返信)
いつか「自分がまだ何かを感じられるか試したい」って日が来たら、そのときはダチョウを飼うといい。痛みで生きてる実感が湧くぞ。

20. やらかし名無しさん
うちの七面鳥たちは可愛かったなあ。よく一緒にビージーズの歌を口ずさんでくれたよ……懐かしい。

21. やらかし名無しさん(>>20への返信)
うちのオス(トム)は、私がくしゃみするたびに真似してバカにしてきたよ。私、自然のあれこれにアレルギーがあってしょっちゅうくしゃみするから、ずっとからかわれてた(笑)。

22. やらかし名無しさん
古典的な「ニオう孵卵器(ストインキュベーター)」案件、いただきました。次はちゃんと隅まで検卵だ、農場主。

まとめ

「卵を一つチェックし忘れた」だけのうっかりが、深夜の「ポン!」を合図に家じゅうを地獄の悪臭に変え、夫婦はシャツで顔を覆って孵卵器を運び出す死闘へ。海外の反応は、投稿者の「邪悪な霊」「断罪の箱」といった大げさな比喩に大ウケしつつ、エミューの卵爆発やドーベルマンを追う緑の霧など、各地の「腐卵爆弾」体験談が続々と寄せられて大いに盛り上がった。腐った卵の臭いが「最悪の代名詞」である理由を、身をもって証明してしまった一夜。隅の一台への一手間を惜しむなかれ——というのが、世界共通の教訓のようだ。

元ソース: 孵卵器の卵を確認し忘れたら1個が爆発し、家が地獄の悪臭に包まれた話