RSSヘッドライン

「大丈夫じゃない、全部出てる」牛乳の代わりに生クリームで作ったマカロニチーズ、彼女がトイレから返した一言

「大丈夫じゃない、全部出てる」牛乳の代わりに生クリームで作ったマカロニチーズ、彼女がトイレから返した一言 SNS・デジタル

牛乳を切らしていることに気づいたのは、もう麺を茹で始めた後だった。冷蔵庫にあるのは、コーヒー用に常備している生クリーム。まあ、これでいけるでしょ——そうして出来上がった激安マカロニチーズを、彼女は「今まで食べた中でいちばんおいしい」と絶賛した。そして半分ほど食べたところで席を立ち、20分ほど戻ってこなかった。

※注:マカロニ・アンド・チーズ(マカロニチーズ)はアメリカの国民食といっていい家庭料理で、茹でたマカロニをチーズソースであえたもの。大きく二種類あって、ひとつはスーパーで数百円の箱入り簡易版。粉末のチーズソースの素に牛乳とバターを混ぜるだけで作れる、学生と子どもの定番である。もうひとつはチーズを削るところから作ってオーブンで焼き上げる本格版で、こちらは祝日やパーティーのごちそう扱い。今回の話は前者、箱入りのほう。また、牛乳などに含まれる乳糖をうまく消化できず、おなかがゆるくなる体質を乳糖不耐症という。

何をやらかした?

📌 大学生の投稿者が、彼女のために箱入りのマカロニチーズを作った。牛乳を切らしていたので、代わりにコーヒー用の生クリームを使い、バターも多めに投入。味は大好評で「人生でいちばんおいしい箱マカロニチーズ」と言われたが、二人とも軽い乳糖不耐症だった。彼女は食べ終わる前にトイレへ消え、20分戻ってこなかった。

事の発端

徹夜の勉強会の前に、外食代を浮かせたかった

投稿者(20歳)と彼女(21歳)は同じ大学に通う学生同士。この日は友人(20歳)と三人で図書館にこもり、朝まで一緒に勉強する予定だった。ただ、その前に腹ごしらえがいる。外で買って食べれば早いが、学生の財布に外食は重い。「持ち帰りを買わなくて済むように、先に家で食べておこう」——それが今回の出発点だった。友人はすでに食事を済ませていたので、作るのは投稿者と彼女の二人分。棚から出したのは、大手スーパーの自社ブランドの箱入りマカロニチーズ。いちばん安い部類の商品である。

麺を茹で始めてから、牛乳がないことに気づいた

ところが、鍋に湯を沸かして麺を入れたあとで冷蔵庫を開けて、投稿者は固まった。牛乳がない。箱の裏の作り方には、粉末のチーズソースの素に牛乳とバターを混ぜると書いてある。しかし麺はもう茹で始めてしまった。ここで止まるわけにはいかない。そこで目に入ったのが、常備してある生クリームだった。投稿者はアイスコーヒーの上にのせる冷たいクリームの泡を自分で作るのが習慣で、そのために乳脂肪分の高い生クリームをいつも冷蔵庫に入れていたのだ。方針はすぐ決まった。バターを箱の指定より多めに、そして牛乳の代わりに生クリームを少しだけ。牛乳ほどたっぷりは入れない。というのも、以前バターだけで作ってみたら油まみれの惨事になったことがあり、そこは身をもって学習済みだった。

やらかしの一部始終

「これ、何か特別なもの入れた?」

皿によそって食べ始めると、彼女のフォークが止まらない。というより、明らかに気に入っている。マカロニチーズを嫌いな人はそういないとはいえ、これはスーパーの自社ブランドの、いちばん安いやつである。投稿者のほうが少し驚いた。「これ、いつもと違う香辛料か何か入れた?」と彼女が聞く。投稿者は正直に答えた。「ううん。牛乳がなかったから、代わりに生クリーム使った」。その瞬間、彼女は正気を疑うような目で投稿者を見た。投稿者にしてみれば、そこまで変なことをした自覚はない。第一希望ではなかったが、家にあるもので何とかしただけだ。ただ、彼女には心当たりがあった。「これ、絶対おなか壊すやつだよ」。二人とも、軽い乳糖不耐症なのである。投稿者は謝りながらも笑ってしまい、彼女も笑っていた。この時点では、まだ完全に冗談の空気だった。

半分ほど食べたところで、彼女は席を立った

皿の中身が半分ほどになったころ、彼女がふいに立ち上がってトイレへ向かった。そのまま、なかなか戻ってこない。10分、15分。さすがに心配になった投稿者は、ドアの外から声をかけるかわりにスマホからメッセージを送った。「大丈夫?」。返ってきた答えは短くて、身も蓋もなかった。「大丈夫じゃない、全部出てる」。投稿者は「ごめん、そんなつもりじゃなかった、ほんとごめん」と、笑いながら打ち返したという。結局、彼女がこもっていたのは20分ほど。出てきた彼女は少し怒っていたが、本気で怒っているわけではなかった。「生クリームのせいで、今日は一日中、夜まで胃腸が終わった」と文句を言いながら——そのまま椅子に座り直して、残りを全部食べたのである。

その後

彼女いわく、それは「今まで食べた箱入りマカロニチーズの中でいちばんおいしかった」。だから食べきった。理屈としては筋が通っている。そして完食した彼女はもう一度トイレに立ち、今度もやはり20分ほど戻ってこなかった。その間、投稿者は友人と一緒にずっと笑っていたという。三人が図書館に着いたのは、予定よりだいぶ遅い時間になった。徹夜で勉強するつもりだった夜の出だしとしては最悪だが、投稿者は「外出先でこうなるより、家で済ませられただけましだった」と書いている。たしかに、そこだけは不幸中の幸いである。

それから数か月。彼女は今も時々この件を持ち出しては「まだあれのこと怒ってるから」と言うそうだが、本気でないことは投稿者にも分かっている。むしろ二人の間では定番のネタになっていて、どちらかがトイレに長くこもったときには「大丈夫、生クリームのマカロニチーズよりはマシだから」と声をかけ合う仲だという。投稿者の結論はひとつだけ。「もう二度と生クリームでは作らない。せめて便器のために」。

海外の反応

1. やらかし名無しさん
乳糖不耐症を自覚していてマカロニチーズを食べている時点で、結果は受け入れるしかないのでは。生クリームがどうこう以前に、もともと地雷原を裸足で歩いているようなものだと思う。

2. やらかし名無しさん(>>1への返信)
乳糖を分解する酵素のサプリが海外の薬局には普通に置いてあるよ。乳製品を多めに食べる日は1錠じゃなく2錠にしておくと、だいぶ心穏やかに過ごせる。

3. やらかし名無しさん
ここ、すごく引っかかっている。自分は箱のマカロニチーズをいつも生クリームで作っているけど、生クリームのほうが牛乳より乳糖は少ないはずなんだよ。乳糖は脂肪ではなく水分のほうに残るので。実際、自分も牛乳より明らかに平気。しかもマカロニチーズは、量のわりに乳製品の割合がそもそも小さい。面白い話ではあるけど、理屈は合っていない気がする。

4. やらかし名無しさん(>>3への返信)
投稿者です。それは知らなかった、生クリームのほうが乳糖が少ないのか…。ちなみに私は同じものを食べて何ともなかったし、普段からおなかの調子は二人で似た感じなので、たまたま別の原因だったのをマカロニチーズのせいにしただけかもしれない。

5. やらかし名無しさん(>>4への返信)
思い込みで実際に体調が動くこともあるからね。「今食べたやつ、絶対おなか壊す」と口に出した直後だと、本当にそうなってしまうことがある。彼女が食べる前に宣言していたのは、わりと大きいと思う。

6. やらかし名無しさん(>>3への返信)
乳糖じゃなくて脂肪のほうが効いた可能性もあると思う。乳糖は平気でも、脂肪の多い乳製品だけおなかにくる人は普通にいる。生クリームは牛乳より、そこがかなり重い。

7. やらかし名無しさん(>>6への返信)
それを言うなら、牛乳を生クリームに替えたことより、バターを箱の指定より増やしたほうが影響は大きいはず。真犯人はバターでは、という説をここに置いておく。

8. やらかし名無しさん
正直、彼女がちょっと大げさなだけだと思う。生クリーム大さじ1杯に入っている乳脂肪は、牛乳コップ1杯とだいたい同じくらい。牛乳を1杯飲んで平気な人なら、ここで劇的な差は出ない。

9. やらかし名無しさん(>>8への返信)
投稿者です。さすがに、そこは大げさにできない気がする。出るか出ないかのどちらかしかないので…。私はただ、ひたすら面白かっただけです。

10. やらかし名無しさん
そもそも時間が合っていない。食べたものが腸まで届いて影響を出すには、どんなに早くても8時間はかかる。20分後に来たものは、その日のマカロニチーズではなく、もっと前に食べた何かの順番が回ってきただけ。

11. やらかし名無しさん(>>10への返信)
消化管をそんな速さで通り抜ける食べ物は、この世に存在しないんだよね。食べた瞬間に押し出されたのは、ずっと前から列に並んでいた先客のほうです。

12. やらかし名無しさん
自分が気になっているのはそこじゃなくて、「バターだけで作ったら油の海になった」というほうなんだけど、いったいどれだけ入れたの。何年もバターだけで作っているけど、箱の指定より気持ち多いくらいで十分だよ。麺の茹で汁を大さじ2杯くらい残しておいて、牛乳の代わりに入れるときれいにまとまる。

13. やらかし名無しさん(>>12への返信)
これは本当にそう。茹で汁にはでんぷんが溶け出しているので、粉のチーズソースと混ぜるとちゃんととろみのあるソースになる。料理の基本というか、覚えておくと一生使えるやつ。

14. やらかし名無しさん
「みんな少しは乳糖不耐症でしょ?」とさらっと書いてあるけど、そんなことはないよ。人間はもともと大人になると乳糖を分解する力が落ちるのが標準で、落ちないほうが後から獲得した性質。牧畜で乳を飲み続けてきた地域では、そこに自然選択が働いて大人でも平気な体質が広まった。

15. やらかし名無しさん(>>14への返信)
つまり「牛乳がだめならヤギの乳にすればいい」は、あまり解決になっていないということか。哺乳類の乳にはどれも乳糖が入っているんだから、当然といえば当然なんだけど、なんとなく逃げ道だと思い込んでいた。

16. やらかし名無しさん
二度と使わない宣言、あまりに惜しい。ちゃんと作る自家製のマカロニチーズは、チーズソースに生クリームをどっさり入れるのが定番なんだよ。今回いちばんおいしくできたのは、たぶん偶然じゃない。

17. やらかし名無しさん
箱に入っているのは蛍光オレンジの粉であって、チーズを削るところから作るマカロニチーズは祝日とバーベキューで見栄を張るための料理。同じ名前だけど、頭の中では別の食べ物として扱ったほうがいい。

18. やらかし名無しさん(>>17への返信)
アメリカ国外だと、あれは「クラフト・ディナー」という商品名で売られている国があるんだよね。チーズ分が少なすぎて、法律上「チーズ」と名乗れないから。名前からチーズが消えているの、正直すぎて笑ってしまう。

19. やらかし名無しさん
マカロニチーズでおなかにくるのは、たいていチーズのほう。やわらかいチーズは乳糖がかなり多いので、牛乳を生クリームに替えたところで全体の乳糖の量はほとんど変わらない。犯人は最初から袋の中にいた。

20. やらかし名無しさん
図書館に着く前でよかったね、としか言えない。あの流れで大学の建物に入っていたら、いま読んでいるのは十倍つらい話になっていたはず。遅刻は安いほうの代償だと思う。

21. やらかし名無しさん
この話でいちばん強いのは、20分こもって出てきた彼女が、席に座り直して残りを全部食べたところ。「人生でいちばんおいしい箱マカロニチーズだった」と言い切って、そのあともう一度20分こもったわけでしょ。覚悟の量が違う。

22. やらかし名無しさん(>>21への返信)
しかも投稿者と友達は、その間ずっと笑っていたらしい。彼女が優しすぎるだけな気もするけど、こういうことを笑い話にして何か月も持ち出し合える関係って、たぶんかなり良いんだと思う。

まとめ

牛乳がないから生クリームで代用した——それだけの判断が、彼女をトイレに合計40分閉じ込めた話でした。海外の反応は「生クリームは牛乳より乳糖が少ないから犯人は別」「消化にしては早すぎる」「増やしたバターのほうが怪しい」と、なぜか本格的な原因究明の様相に。一方で、20分こもって戻ってきてから残りを完食した彼女の胆力には、みんな素直に感心していました。冷蔵庫に牛乳があるかは、麺を茹でる前に確認する。それだけで防げた40分です。

元ソース: 彼女にマカロニチーズを作ってあげたら、やらかした話

コメント