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「先月は90ドルだったのに」除湿機をひと月つけっぱなしにした夏、届いた請求書は220ドル超

「先月は90ドルだったのに」除湿機をひと月つけっぱなしにした夏、届いた請求書は220ドル超 家族

7月分の電気代の請求書を開いた投稿者は、思わず二度見した。先月は90ドル、日本円にしておよそ1万3千円だったのが、今月は220ドル超——3万3千円を軽く上回っている。心当たりはひとつしかなかった。蒸し暑さに耐えかねて、もらいものの除湿機をひと月まるまる回しっぱなしにしていたことだ。しかも本人いわく「機械にはラベルが付いていた。計算だってできた。やらなかっただけだ」。

※注:投稿者の家は、日本のような部屋ごとのエアコンではなく、家じゅうの冷暖房を一台の機械とダクトでまとめて行うセントラル空調。海外の住宅ではよくある造りで、地下室のある家や、コンクリートの基礎の上に直接建てる家も多く、湿気のこもり方も日本の住宅とは事情が違う。

何をやらかした?

📌 蒸し暑さをしのぐつもりで、大型の除湿機をひと月ずっと運転しっぱなしに。7月の電気代は先月の約1万3千円から3万3千円超へ倍増し、家全体の電気の使用量も前年同月より300キロワット時以上増えていた。

事の発端

とにかく湿気のひどい夏だった

今年の夏、投稿者の住む地域では湿度の高い日が延々と続いていた。家の冷暖房をまとめて担っているセントラル空調はすでに寿命が近く、冬に修理を頼んだ業者からは「この家には能力が大きすぎる」とまで言われた代物だ。屋根はつい最近直したばかり。ほかにも直すべき場所は残っている。近いうちに引っ越すつもりもあり、この家にどこまでお金を注ぐかは、そもそも悩ましいところだった。

もらいものの除湿機を、深く考えずに回し始めた

そんなときに手元にあったのが、人から譲り受けた大型の除湿機だった。自分で買ったものではないので、値札も性能表示も気にしていない。投稿者の頭にあったのは「先に湿気を取っておけば、そのぶん空調が楽になるはず」という読みと、もうひとつ——「小型の電気ヒーターを使っても請求書はたいして跳ねなかったのだから、これも大丈夫だろう」という経験則だった。あとから本人が認めているとおり、この経験則には決定的な抜けがあった。ヒーターのほうは、24時間つけっぱなしにしたことなど一度もなかったのだ。

やらかしの一部始終

13時間おきにバケツの水を捨てる日々

動き始めた除湿機は、ほとんど休まなかった。湿度が下がって自動で止まる待機の状態に入ることはめったになく、ほぼ動き続けている。除湿能力の表示が50パイント(約24リットル)という家庭用としては大きめの機種で、本体に入るタンクは1ガロン、およそ3.8リットル。投稿者はこれが満杯になるたびに捨てる生活を、13時間おきのペースでひと月続けた。夜中に起きて捨てた日もあれば、朝いちばんの仕事が水捨てだった日もある。これだけ水が出ているのだから効いているはずだ——そう思っていた。

請求書を開いて、はじめてラベルを見た

異変に気づいたのは、7月分の請求書が届いた日だった。金額は先月の倍以上。投稿者はすぐに、今月だけいつもと違うことは何かを洗い出した。答えはひとつしかない。除湿機である。そこでようやく本体に貼られたラベルを見た。消費電力の数字は、最初からそこに書いてあった。使い始める前に目を通して掛け算をひとつしていれば、想像はついたはずの数字だ。「自分の問題だ。ラベルは付いていたし、先に計算することもできた。ただ、しなかった」——投稿者はそう書いている。もっとも本人いわく計算はどうにも苦手で、結局は友人に手伝ってもらって請求書の内訳を割り出したという。

その後

まったく救いがなかったわけではない。去年の7月と比べると、セントラル空調そのものの稼働は確かに減っていた。ただ、家全体で使った電気は前年より300キロワット時以上多い。空調が休んだぶんを差し引いても、使用量は増えていた。

コメント欄には、そもそも冷房も空気から水を抜く装置なのだから同じ家で二台を回しても狙いどおりにはいかないのでは、という指摘や、目標の湿度を決めて自動で止まる設定にしたほうがいい、家の隙間から湿った外気が入り続けているのではないか、といった助言が次々と集まった。一方で「今年の7月が異常に蒸し暑かっただけで、除湿機がなくても似たような請求書が来ていた」という擁護の声もあった。

投稿者自身は、床下のコンクリート基礎に何か問題があるせいで家が湿るのではないかと疑っている。空調も寿命間近、屋根は直したばかり、引っ越しの資金も貯めておきたい。優先順位を決めかねている最中に届いた、およそ2万円の請求だった。「勉強したと思うことにする」と、本人は静かに締めくくっている。

海外の反応

1. やらかし名無しさん
正直、カビと戦う羽目になるくらいなら電気代を払ったほうが百倍マシだと思う。うちは一度カビを出して、その後始末で電気代の何倍も飛んだ。

2. やらかし名無しさん(>>1への返信)
ほんとそれ。カビの除去を業者に頼んだら、追加の2万円どころの話では済まない。あれは見積もりを見た瞬間に膝から力が抜ける金額。

3. やらかし名無しさん
うちみたいに地下室がじめじめしている家だと、除湿機を回すかカビのリスクを取るかの二択なんだよな。どっちを選んでも嬉しくないやつ。

4. やらかし名無しさん(>>3への返信)
投稿者さんの家は地下室なしで、コンクリートの基礎に直接建ってるタイプらしいよ。それでこの湿気ということは、床下から上がってきている可能性もあるのでは。

5. やらかし名無しさん
家電の仕組みをひたすら解説している海外の動画チャンネルが、除湿機の回だけで1時間近く喋っている。あれを最後まで見ると、たぶん考え方が変わると思う。

6. やらかし名無しさん(>>5への返信)
リンクを開く前からどのチャンネルの話か分かった。ああいう「誰も頼んでいない機械の話を延々と続ける」動画、なぜか毎回最後まで見てしまう。

7. やらかし名無しさん
そのチャンネルで見たんだけど、冷房そのものが空気から水を抜く装置だから、同じ家で除湿機も回すと仕事が二重になるらしい。しかも除湿機は熱を外に捨てず、その部屋に出すのだとか。

8. やらかし名無しさん(>>7への返信)
つまり除湿機のぶんだけ室内が暖まって、その熱をまた冷房が冷やしにいく形になると。言われてみると、小型のヒーターを隣で回しているようなものか。

9. やらかし名無しさん
とはいえ湿気を取ること自体が無駄だとは思わない。同じ気温でもじめっとしているのとカラッとしているのでは体感がまるで違うし、そこにお金を払う価値はあると思う。

10. やらかし名無しさん
うちはガレージで一年中つけっぱなし。子どもが出入りして扉も開けっぱなしになるけど、湿気に弱いものを置いているので止められない。電力計を見たら、うちの電気自動車より食っていて笑った。

11. やらかし名無しさん(>>10への返信)
除湿機が電気自動車に勝つの、字面がもう事件でしょ。でもガレージのカビ被害が実際に減っているなら、それはそれで元は取れている気もする。

12. やらかし名無しさん
湿度を設定できる機種なら、目標の値を決めて自動で止まるようにしたほうがいい。うちはそれにしてから、体感は変わらないのに動いている時間がだいぶ短くなった。

13. やらかし名無しさん
今年の7月がとにかく蒸し暑かったから、除湿機がなくても冷房が回りっぱなしで似たような請求書が来ていた可能性はあると思う。全部を除湿機のせいにするのは少しかわいそう。

14. やらかし名無しさん(>>13への返信)
確かに。前の年より300キロワット時増えたと言われても、外の暑さが違えばそのまま比べられる数字ではないしね。

15. やらかし名無しさん
空調がもう寿命間近なら、そっちを入れ替えたほうが効くかもしれない。うちは古いのを替えたとき、月々の請求が半分近くまで落ちた。

16. やらかし名無しさん(>>15への返信)
ただ屋根を直したばかりで、引っ越しの資金も貯めたいとなると順番が悩ましいところ。家の大きい設備って、示し合わせたように同じ時期に音を上げてくるんだよな。

17. やらかし名無しさん
一度、家の隙間を疑ったほうがいいと思う。どこかから外の湿った空気が入り続けていると、いくら除湿しても終わりのない戦いになる。まずは窓と扉のパッキンを見るのが早い。

18. やらかし名無しさん(>>17への返信)
これ。うちは玄関の下の隙間を埋めただけで、除湿機が止まっている時間が目に見えて増えた。数百円の部材でできる話なので、試す価値はある。

19. やらかし名無しさん
使い捨ての湿気取りを家じゅうに置いていた時期があるけど、うちの環境だと4日で満杯になって、詰め替えの費用のほうが高くついた。結局、除湿機に戻ってきた。

20. やらかし名無しさん
増えた金額から割り戻すと、電気の単価がかなり高い地域に見える。同じ使い方をしていても、住んでいる場所によって痛みがまるで違うのはつらいところ。

21. やらかし名無しさん
「小型ヒーターをつけても請求書は跳ねなかったから、これも大丈夫だろう」という理屈、めちゃくちゃ分かる。ヒーターを24時間つけっぱなしにしたことがないだけなんだよな。24時間動かす家電だけは、使う前にラベルの数字を見るべきだった。

まとめ

湿気に負けて除湿機を一か月回し続けたら、電気代が倍になっていた——本人が「自分の問題だ」と言い切っているとおり、責める要素の少ない、しみじみとしたやらかしです。海外の反応も「カビ地獄よりはマシ」という擁護から「そもそも冷房と役割がかぶっているのでは」という指摘、「今年の7月が暑すぎただけ」というフォローまで、見事に分かれました。24時間動かすつもりの家電だけは、スイッチを入れる前に一度ラベルを見る。投稿者が2万円で持ち帰った教訓です。

元ソース: 除湿機を回しっぱなしにして電気代を倍にした話

コメント