「ブレーカー落として!」家じゅうに広がる魚っぽいにおいに電気火災を疑って緊急通報、消防署長まで駆けつけて見つけた“火元”の正体…

「ブレーカー落として!」家じゅうに広がる魚っぽいにおいに電気火災を疑って緊急通報、消防署長まで駆けつけて見つけた“火元”の正体… 家族

家でゲームをしていたら、しょっぱくて魚みたいな妙なにおいが漂ってきた。ネットで調べると「電気火災の前兆かもしれない」と出てくる。帰宅した母もパニックになり、高校生の投稿者はついに緊急通報。家の前には消防車に救急車、警察までが駆けつけた。フル装備の消防士たちが家の中で見つけた「火元」は、家族の誰も予想していなかったものだった。

※注:911はアメリカやカナダの緊急通報番号で、日本でいう119番(消防・救急)と110番(警察)をひとつにまとめたもの。

何をやらかした?

📌 家に広がった「しょっぱくて魚っぽいにおい」をネットで調べたら「電気火災の前兆かもしれない」と出てきて、高校生の投稿者が911に通報。消防署長を含む消防隊に救急車、警察まで駆けつける騒ぎになったが、においの正体は、関節炎のために魚油を飲ませていた愛犬が部屋の隅にこっそりしていたフンだった。

事の発端

留守番中に漂ってきた、しょっぱくて魚っぽいにおい

投稿者は高校生(年齢は伏せている)。その日は家で、ニンテンドースイッチでのんびりゲームをしていた。母はきょうだいを友達の家まで迎えに出ていて、父は出張中。家には投稿者しかいなかった。

そこへ、しょっぱくて魚っぽいにおいがしてきた。それもかなり強烈なにおいだ。家の中を少し見て回ったが、それらしいものは何も見つからない。父に電話をかけたが、出なかった。

検索結果は「電気火災の前兆かもしれない」

気になった投稿者は、においについてネットで調べてみた。すると、電気火災の兆候としてそういうにおいがすることがある、という情報が出てきた。書かれている説明は、まさにいま自分が嗅いでいるにおいそのものだった。

こういうときにどうすればいいか知っていそうなのは父だ。何度か連絡を試みたが、やはりつながらない。結局、投稿者はそのまましばらく様子を見ることにした。

やらかしの一部始終

帰宅した母がパニック、子どもたちは家の外へ

30分ほどして、母がきょうだいを連れて帰ってきた。においはもう家じゅうに広がっていて、二人とも入ってくるなり大騒ぎになった。「これ何のにおい?」と聞かれた投稿者は、自分は何もしていない、少し前から急にこんなにおいがしだした、と答えた(本当に何もしていない)。そして、電気火災の前兆かもしれないとも伝えた。

母はすっかり取り乱した。子どもたちを家の外に出し、自分だけ中へ確認しに戻る。投稿者は「ブレーカーを落として」と声をかけた。父は相変わらず電話に出ない。

「本当に火事なら来てもらわないと」と911へ

家の前に立ったまま、投稿者は「うちが燃えているのかもしれない」と考えていた。さらに調べたうえで、これは911に通報する価値があると判断する。もし本当に火事なら、消防には一刻も早く来てもらいたい。

ちょうど母が家から出てきたころ、投稿者は通信指令員と話していた。電気火災かもしれないこと、ここまでの経緯を全部説明した。途中で母も少し電話を代わったが、そのころには状況はもう伝わっていた。

署長から救急車まで、消防が総出で到着

投稿者いわく、911の通信指令は「変なにおいがする、小さな火事かも」と「近所一帯が燃えている大火事」を区別してくれない。家の前で待っていると、消防が文字どおり総出でやってきた。消防署長も、応援の部隊も、救急車も、何から何まで。消防士たちは装備を身につけ、次々に家の中へ入っていった。

待っているあいだ、救急隊員が「みなさん大丈夫ですか」と声をかけてくれた(全員無事だった)。そのうちに警察まで到着する。数分後、消防士たちが防火服姿のまま家から出てきて、母に状況を説明した。原因は何だったのか。犬のフンだった。

その後

一家はここ数か月、関節炎を抱える愛犬のために、毎回のごはんに魚油(青魚から取った油で、人間のサプリメントとしてもおなじみのもの)を混ぜていた。それでフンのにおいが変わっていたことに、家族は誰も気づいていなかった。

犬はもう何年も家の中で粗相をしたことがなく、ふだんはとてもお行儀がいい。それが、よりによってこの日に限って家の中でしてしまった。しかも部屋の隅の見えにくいところにあったせいで、家族の誰も見つけられなかったのだ。投稿者に言わせれば、そのにおいは本当にしょっぱくて魚っぽく、まさに電気火災のようだったという。

「話のネタとしては間違いなく一級品。でも、かなり恥ずかしい。これってどのくらいまずいですか? そんなにひどい?」と、投稿者は泣き顔の絵文字つきで問いかけている。本人の要約によれば、火事だと決めつけて通報したつもりはなく、とにかく一度見に来てほしかっただけ。ところが通報を受けた側は、本物の火事として出動してきた、ということらしい。

ちなみに投稿は「なんでこの掲示板は『うんち』が禁止ワードなんだ」というぼやきから始まっていて、本文でも最後まで律儀に伏せ字が使われている。

海外の反応

1. やらかし名無しさん
ごめん、本人は本気で怖かったんだろうけど、これはどうしても笑ってしまう。消防が総出で駆けつけて、フル装備の消防士が家に入っていって、出てきた答えが犬のフン。オチとして完璧すぎる。

2. やらかし名無しさん(>>1への返信)
投稿者は気に病むことないよ。消防はこの手の通報をしょっちゅう受けてる。うちの母も昔「ガス臭い」と通報したことがあって、原因はツナと卵ばかり食べる筋トレ食をしていた兄弟のおならだった。消防士は笑いながら「本物を1回見逃すくらいなら、空振りで100回出動するほうがいい」と言ってたよ。ただ、これは家族の伝説になるね。きょうだいには一生言われ続けると思う。

3. やらかし名無しさん
何もなかったなら、それがいちばん。空振りでも通報したのは正しい判断だよ。根拠もなく何十回も通報しているなら話は別だけど、本気で緊急事態だと思って一度通報しただけなら、結果が勘違いでも筋は通ってる。消防の人たちもきっと同じことを言うはず。

4. やらかし名無しさん(>>3への返信)
投稿者です。まさにその考えでした。911にかけたのは生まれて初めてで、今回も一回だけです。本当に電気系統がおかしいのかもしれないと思ってました。

5. やらかし名無しさん(>>4への返信)
それに消防士たちにも最高の土産話ができた。署に戻ってからの休憩時間は、たぶん何年もこの話で笑ってると思うよ。

6. やらかし名無しさん
正直、本当のやらかしは「火事かもしれない」と思いながら、お母さんが帰ってくるまで30分も何もしなかったことだと思う。今どきの家は燃えやすい物だらけで、「もしかして火事?」から「家が丸ごと燃えてる」まであっという間なんだよ。だから消防は、小さい火事でも大きい火事でも同じ態勢で来る。次に火事を疑ったら、まず消防。親への電話はそのあとでいい。

7. やらかし名無しさん(>>6への返信)
それ、自分も読みながら気になってた。変なにおいがする、検索する、「家が燃えているかもしれません」と出る、そして「へえ、変なの。お母さんが帰るまで待つか」。いや、待つな。

8. やらかし名無しさん(>>7への返信)
まあ、高校生がひとりで留守番中に、自分の判断だけで緊急通報するのって、大人が思うより勇気がいるよ。父親に何度も電話してたあたり、誰かに「通報していい」と言ってほしかったんじゃないかな。最後はちゃんと自分で通報したんだから、それで十分。

9. やらかし名無しさん
電気火災のにおいなら何度か嗅いだことがあるけど、しょっぱくて魚っぽかったことなんて一度もないな。自分の経験だと、もっとツンと鼻を刺す、焦げたような刺激臭だった。

10. やらかし名無しさん(>>9への返信)
それが案外そうとも限らない。電解コンデンサ(家電やパソコンの基板に載っている小さな筒形の部品)が破裂すると、本当に魚みたいなにおいがするんだよ。2000年代に不良品のコンデンサが大量に出回って、パソコンがバタバタ壊れた時期を経験した人なら覚えがあるはず。火事の始まりにコンデンサが絡んでいたら、魚っぽいにおいがしてもおかしくない。

11. やらかし名無しさん
しょっぱくて魚っぽいにおいって、要するに磯のにおいでしょ。海に一度でも行ったことがあれば、真っ先に電気火災とは結びつかないと思うんだけど。

12. やらかし名無しさん(>>11への返信)
投稿者です。想像しにくいかもしれないけど、ただの磯のにおいじゃなかったんです。どこかちょっとおかしくて、うまく言えないんですが「電気っぽい」においがしてました。

13. やらかし名無しさん(>>12への返信)
犬に魚油を飲ませてると、フンのにおいが独特になるのは本当。実際に塩が入ってるわけじゃないんだけど、人間の鼻はあれを「しょっぱい」と感じるんだよね。うちも同じサプリを始めた最初の週は、家族で首をかしげてた。

14. やらかし名無しさん
文字どおり、クソみたいな一日だったな。消防車まで呼んだ一日の締めくくりが、部屋の隅の掃除というのもなかなか味わい深い。

15. やらかし名無しさん(>>14への返信)
いや、この話は最初からどうも臭うと思ってたんだよ。投稿者が本文でずっと伏せ字にしてた時点で察するべきだった。

16. やらかし名無しさん(>>15への返信)
みんな、そんなに塩対応しないであげて。しょっぱいのは犬のフンだけで十分だろ。

17. やらかし名無しさん
似たような話がある。夏の暑い盛りに、近所の家が木の真下でゴミを燃やしてた。燃え移りそうで怖かったから、消防に「場所を移すよう言ってもらえないか」と頼んだんだ。来てくれたのは署長ひとり。門から裏庭に回り込んだ瞬間、スプレー缶がロケットみたいに署長の頭をかすめて飛んでいった。燃やしてたのは空のスプレー缶とゴミと、それから……リチウム電池。署長は「呼んでくれてよかった」と言ってたよ。通報を恥ずかしがる必要なんてない。

18. やらかし名無しさん
ある夜、強烈なにおいがして、自分には焦げたプラスチックのにおいに思えた。壁の中で配線が燃えてると思って、隣に住んでる母を叩き起こしたら、笑いながら「犬はどこ?」と聞かれた。うちの犬は裏庭でスカンクとやり合っていて、裏口で入れてくれと待ってたんだ。外ではスカンクだと分かるのに、家の中だとまるで別のにおいに感じるんだよね。その夜は歯磨き粉とトマトジュースで犬を洗い続けた。

19. やらかし名無しさん
知らなかった? 消防ってのは、恥ずかしい案件のときほど全員で来る決まりになってるんだよ。署長まで来たなら相当なもんだ。

20. やらかし名無しさん
個人的には、これはやらかしですらないと思う。投稿者は「電気火災です」と通報したわけじゃない。「原因不明のしょっぱくて魚っぽいにおいがして、調べたら電気火災の前兆のことがあると出た。自分では判断できないので見てほしい」と、事実をそのまま伝えただけ。それを聞いて出動を決めたのは消防の側で、その判断も正しかった。これを大げさだと言うなら、車の保険に入るのも大げさってことになる。

21. やらかし名無しさん
消防士の知り合いが何人かいるけど、この手の通報はみんな気にしてないよ。困るのは何度も呼ぶ「常連さん」で、一回きりの空振りなんて誰も責めない。本物の火事なのに通報されないほうがよっぽど怖い、って言ってた。

22. やらかし名無しさん(>>21への返信)
投稿者です。常連では絶対にないので、それを聞いて少し安心しました。次に何かあったら、もう少し早く通報します。

まとめ

においを検索したら「電気火災の前兆かも」と出てきて、911に通報した高校生。消防に救急、警察まで総出で駆けつけた末の答えは、魚油を飲んでいた愛犬のフンだった。コメント欄は大笑いしつつも「空振りでも通報して正解」という声が大半で、むしろ30分待ったほうを心配する人も。原因の分からない異臭がしたら、ためらわず通報していい。フンなら笑い話で済む。

元ソース: 犬のフンのせいで、家に消防が総出でやってきた

コメント