RSSヘッドライン

妻「何これ、家中が臭い!」——よりによって妻が大嫌いなラム肉そっくりの悪臭を充満させた夜

妻「何これ、家中が臭い!」——よりによって妻が大嫌いなラム肉そっくりの悪臭を充満させた夜 SNS・デジタル

「タイトルだけ見ると私を悪魔崇拝者だと思うかもしれないが、ちゃんとした事情があるんだ」——そんな前置きから始まる、ある海外の投稿者の告白。ピカピカの高級キッチンで、彼はヤギの生首をぐつぐつと茹でていた。目的は料理ではない。だが結果として、家中が言葉にできない悪臭に包まれ、しかも一番それを嗅がせてはいけない相手が、寝室から降りてきてしまった。

※注:これは食べるための料理ではなく、動物の頭蓋骨をきれいに白くして庭やインテリアに飾る「骨標本づくり」。海外では鹿や牛の頭蓋骨を漂白してオブジェにする趣味が一定数あり、今回もその一環。

何をやらかした?

📌 香港出身の親友がゴミ捨て場から拾ってきた成体ヤギの生首を、投稿者が「かっこいい、庭に飾ろう」と自宅の大理石キッチンで茹でて骨だけにしようとした結果、嘔吐物とラム肉を混ぜたような強烈な悪臭が家中に充満。よりによってラム肉が大の苦手な妻が、その真っ最中にキッチンへ降りてきてしまった。

事の発端

パンデミックで居候になった親友ダン

話は2022年の春にさかのぼる。投稿者の古い友人ダン(香港在住)は、パンデミックの流れでなぜか投稿者の家のゲストハウスに住み着いていた。彼は樹木の専門家で、サボテンや多肉植物をこよなく愛する男。おかげで投稿者の家の庭は、水やりの少ない乾燥地向けガーデンに、しかもタダで仕上げてもらえていたのだった。

骨を拾って庭に飾る、ちょっと変わった趣味

そのダン、サボテン庭のあちこちに小さな「見せ場」を作るのが得意で、石や枝、真鍮のトカゲの置物に混じって、漂白された牛の頭蓋骨や鹿の顎、角といった骨まで飾っていた。だから投稿者一家にとって、州立公園でめずらしい骨を拾って持ち帰るのは、わりと日常の一コマになっていた。

やらかしの一部始終

ゴミ捨て場で拾った、新鮮すぎる生首

ところがその日は様子が違った。投稿者が出かけようとしたところ、ダンが年季の入った赤いトラックで帰宅。愛犬ラリーが激しく吠え出す。ダンいわく「ゴミ捨て場でこんなの見つけた」。トラックの荷台にあったのは、角も耳も目玉もそろった成体ヤギの生首。しかも肉屋の冷蔵庫かと思うほど新鮮だった。普通なら悲鳴を上げる場面だが、投稿者は正直に言う——「最高にかっこいいと思った」と。

大理石カウンターの上で、いざ実行

やり方はもちろんネットの動画頼み。動物の頭蓋骨の洗い方をざっと確認し、生首を荷台に乗せたまま(犬は大興奮のまま)買い出しへ。中古品店で安い巨大な金属鍋を、ドラッグストアで過酸化水素水(オキシドール)を根こそぎ買い込んだ。妻は早寝で、ヤギの頭のことは知っていたが驚くほど平静だった。ただ「どうやって洗うの?」とは聞かれなかったので、あえて説明しなかった——「許可を取るより、後で許してもらう方がいい」と自分に言い聞かせて。こうして大理石カウンターと高級家電に囲まれたキッチンで、酸素系漂白剤(オキシクリーン)を半カップ放り込み、生首はぐつぐつと茹で上がり始めた。

家中を襲った、地獄のような臭い

犬たちにとっては最高のごちそうの匂いだったらしい。1匹はイルカのような聞いたこともない声で鳴き、もう1匹は不安げにキッチンを行ったり来たり。だが犬並みの嗅覚を持たない人間からすれば、それは嘔吐物と獣脂工場とラム肉を混ぜたような、筆舌に尽くしがたい悪臭だった。鍋を覗けば人間の毛のような黒い短毛が浮かび、茹だった皮を剝がすと目玉がこちらを見上げてくる。おまけに漂白剤のせいか中身が吹きこぼれ、キッチンのあちこちを汚染。臭いに耐えかね水を替え、最初の「ヤギ頭スープ」を下水口に流す頃には、吐き気を我慢するのが精一杯だった。

その後

そのタイミングで、早寝したはずの妻がキッチンに降りてきた。既婚男性が生涯をかけて避けようとする、あの視線とともに——「何これ!家中が臭いんだけど!」。ここで最大の誤算が判明する。実は妻はラム肉が大の苦手。牧場で育った子供時代の記憶が絡む筋金入りで、投稿者は彼女の前ではラム肉を口にすることすら許されないほどだった。そして空き地で拾ったヤギの生首を茹でた臭いほど、ラム肉に似たものはこの世に存在しなかったのである。

ちなみに投稿者、どうしてもラム肉が食べたい時は、ダンとこっそり「ラムデート」に出かける仲だという(ダンは常にミントゼリーの瓶を持ち歩いているらしい)。その夜、妻はキッチンに近づくのも怖がり、二人の会話はメール越し。投稿者はひたすら「もう大丈夫だから」と送り続けた。皮肉なことに、料理の大半を担うこの高級キッチンは、本来なら投稿者にとって一番の城だったのに。ファブリーズを撒き、なぜかローズマリー&タイムの香りのキャンドルを焚いて応戦。そして肝心の頭蓋骨はといえば、肉も毛も脳もきれいに取れ、今は過酸化水素水の中で静かに眠っている。妻のラム肉嫌いをすっかり忘れていたことだけが、唯一にして最大の反省点だった。

海外の反応

1. やらかし名無しさん
タイトルで完全に悪魔崇拝者だと思ったのに、まさかの「庭に飾る頭蓋骨づくり」でずっこけた。しかもよりによって高級キッチンでやるとは、度胸がありすぎる。

2. やらかし名無しさん(>>1への返信)
そもそも骨を庭に飾るって発想が、我々の平常運転ではないんよ。でも投稿者の文章がうますぎて、臭い話なのに最後まで一気に読まされてしまった。

3. やらかし名無しさん
写真はよ。こういう話は現物を見ないと気が済まない。たとえ見るのが世界で自分ひとりだけだったとしても、断固として要求する。

4. やらかし名無しさん(>>3への返信)
完全同意。もはやインターネットの総意として写真は義務だと思う。ビフォーとアフター、両方そろえて出してほしい。

5. やらかし名無しさん
いや待って、そもそも全部まるごと煮るのが間違いだよ。できる限り肉を削ぎ落としてから煮るのが基本。博物館でもちゃんと専用の手順でやってるでしょ。

6. やらかし名無しさん(>>5への返信)
だから「やっちまった」なんですって。ちゃんとできてたら、自慢話のほうに投稿してますよ、まったく(笑)

7. やらかし名無しさん(>>5への返信)
ちなみに博物館だと、皮や肉だけを食べてくれる専用の虫(皮剥ぎ甲虫)に処理を任せるらしいよ。さすがに一般家庭には常備してないけどね。

8. やらかし名無しさん
素人がやりがちなミスだね。次からは剥製師さんに頼むか、裏庭で金網をかぶせて放置するのがおすすめ。虫や動物に持ち去られる心配もないし。

9. やらかし名無しさん
家がヤギの生首の煮える臭いで充満する——今日読むと思っていなかった文章の第1位を、軽々と更新してきた。

10. やらかし名無しさん(>>9への返信)
ほんとそれ。投稿者さん、今日のインターネット大賞はあなたに贈られます。おめでとうございます。

11. やらかし名無しさん
普段なら「密閉した室内で過酸化水素を沸騰させるのはかなり危険だよ」と真面目に注意するところだけど、もうそういう次元の話じゃないよね。奥さんが生かしておいてくれたことに驚き。

12. やらかし名無しさん
自分も何度かやったことある。だいたい鹿の角を飾り用にするためだけど。コツは、まず数日アリの巣の近くに置いて虫にきれいにしてもらってから、外の大きな鍋で一気に煮ること。室内だと臭いも掃除も本当に地獄だよ。

13. やらかし名無しさん(>>12への返信)
やっぱり外で煮るのが正解か。火やグリルの上に鍋を置けば、あの悪臭も外に留まってくれるもんね。勉強になった。

14. やらかし名無しさん
それにしても文章がうますぎる。ただの臭い冒険譚のはずなのに、読み物としての完成度が高い。ここに写真が加われば文句なしの神投稿。

15. やらかし名無しさん
「オキシクリーン」って単語が出てくるまで、てっきり食べる気なのかと思ってドキドキしながら読んでた。

16. やらかし名無しさん(>>15への返信)
自分も途中まで「これは新手の郷土料理か…?」と身構えてた。目玉を剝がすくだりで、完全に食欲を失いました。

17. やらかし名無しさん
うちの親父は頭蓋骨をきれいにしたい時、ワイヤーを通して木に吊るして放置してたな。あとは自然が全部やってくれる。急ぐなら焚き火で、煙は必ず外に。まあでも…うっ🤢

18. やらかし名無しさん
最後に「妻はラム肉が大の苦手」って判明するの、伏線回収がうますぎて逆に気の毒。よりによって一番嗅がせちゃいけない臭いを、家中に充満させるとは。

19. やらかし名無しさん(>>18への返信)
しかも普段こっそり友人と「ラムデート」してるの、じわじわくる。この一件で全部バレるのは時間の問題では。

20. やらかし名無しさん
個人的には犬たちの反応が全部持っていった。イルカみたいな鳴き声を出す犬って何なの、想像したら笑いが止まらない。

21. やらかし名無しさん(>>20への返信)
犬にとっては最高のごちそうの匂い、人間には地獄の悪臭。この絶望的な温度差よ。結局この家で一番幸せだったの犬じゃん。

22. やらかし名無しさん
結果的にピカピカの頭蓋骨が完成したなら、まあ…大成功では?やった価値は十分あったと思う。ただし次回は何があっても外でやろうな。

まとめ

親友が拾ってきたヤギの生首を、庭のオブジェにしようと高級キッチンで茹でた結果、家中を強烈な悪臭が襲い、しかもラム肉が大の苦手な妻を直撃してしまった一件。海外の反応は「写真を見せろ」の大合唱と、「外で煮ろ」「虫に任せろ」という妙に実践的なアドバイス、そして投稿者の筆致を称える声が入り混じって、なんとも平和なお祭り騒ぎに。誰もが一度は「良かれと思って踏み込んだ結果、引き返せなくなる」経験があるからこそ、この生首奮闘記は他人事に思えないのかもしれない。

元ソース: おしゃれな自宅キッチンでヤギの頭を茹でてしまった