「イタリア人たるもの、旅先でもパスタは自分で茹でる」——そんなこだわりが、とんでもない方向に転がった。ブダペスト旅行中のイタリア人3人組が、ハンガリー語が一文字も読めないまま買ってきた”塩”でパスタを茹でたところ、それは塩ではなく、入浴剤や下剤に使われる成分だった。旅行2日目にして病院送りの危機、しかもその夜には船上ディナークルーズが待ち構えていた。
※注:エプソムソルトとは硫酸マグネシウムのこと。日本では入浴剤(バスソルト)としておなじみだが、飲むと便通を促す下剤として作用し、大量に摂ると体調を崩す成分でもある。
何をやらかした?
📌 イタリア人3人組がブダペスト旅行で自炊パスタに挑戦。塩だけ見つからず買い直した”塩”が、実は入浴剤・下剤成分のエプソムソルト(硫酸マグネシウム)だった。ハンガリー語が読めず気づかないまま大量に投入し、酸っぱいパスタが完成。下剤と知って水をがぶ飲みし、夜のクルーズ中の”惨事”に怯えたが、幸い食べた量が少なく事なきを得た。
事の発端
イタリア人3人、ブダペストへ
投稿者は、仮に「ビッグS」「ビッグT」と呼ぶことにする友人2人と、いっしょにブダペストへ旅行に出かけた。1日目は街歩きを楽しんで何ごともなく順調。2日目は午前に国会議事堂の見学、午後はフリータイム、そして夜には船上クルーズという、なかなか盛りだくさんの予定だった。
「時間がない、パスタを作ろう」
すべては計画どおりに進んでいた——夕食の時間が来るまでは。あまり時間の余裕がなく、手早く済ませたい。そこでイタリア人3人の頭に真っ先に浮かんだのが、やはりパスタだった。さっそく材料を買いにスーパーへ向かう。ところが、ほとんどの食材はそろったのに、肝心の塩だけがどうしても見つからない。そこでビッグTが別の店へ塩を探しに走り、投稿者とビッグSは残って会計を済ませた。
やらかしの一部始終
誰も読めないハンガリー語
そのあと宿で合流。だがここで大きな落とし穴が待っていた。3人ともハンガリー語はまるで読めず、話せもしない。パッケージに何が書いてあるのか、一文字も理解できないのだ。分かるのは「塩」がイタリア語で「sò」ということくらい。ビッグTが買ってきたそれを、誰も塩以外のものだとは疑わなかった。こうして調理が始まった。
「細かい塩だから、たっぷり入れよう」
その”塩”はやけに粒が細かかった。パスタの茹で汁には粗い塩をたっぷり効かせたい。だから3人は「論理的に」考えて、大量に投入した。数分後、いよいよ実食。ところが、ひと口食べると何かがおかしい。パスタがやけに酸っぱいのだ。ビッグSがひとつまみ舐めてみて、即座に「食べるのをやめろ」と叫んだ。これは料理用の塩じゃない——。最初は洗剤か何かかと思い、3人はあわててスマホで正体を検索し始めた。
その後
少しずつ検索結果をつなぎ合わせ、正体が判明したところで一同はパニックに陥った。それは強力な下剤で、大量に食べると深刻な健康被害が出るおそれがある成分だったのだ。ただし、水をたくさん飲めば影響を抑えられるとある。3人はすぐさま水をがぶ飲みした。旅行2日目にして病院に担ぎ込まれるかもしれない恐怖に加え、この夜のクルーズ中に船の上で”大惨事”を起こすのではという別の恐怖まで押し寄せる。それでも3人はリスクを取ることを決め、意を決してクルーズへ向かった。結果、全員ぶじだった。実際には体調に影響が出るほどの量は食べておらず、ただただ肝を冷やしただけで済んだのだ。エプソムソルトは1日に30g以上摂ると気分が悪くなり、下剤として作用し、そして入浴や足湯には使える——という教訓を身をもって学んだ3人は、余った”塩”をのちに足湯として有効活用したという。
海外の反応
1. やらかし名無しさん
そもそも塩を30gも摂ったら、それが普通の食塩だったとしても体調を崩すぞ。エプソムソルト以前の問題として、単純に入れすぎなのでは……。
2. やらかし名無しさん(>>1への返信)
そうそう、そこまでの量になったら塩の種類なんて、悩みのなかで一番小さい問題だよな(笑)
3. やらかし名無しさん
「塩が細かかったから、粗い塩みたいにたっぷり入れた」って理屈が謎すぎる。細かい塩はぎゅっと詰まっているぶん、むしろ量は少なくていいんだよ……逆、逆。
4. やらかし名無しさん(>>3への返信)
これ、投稿者は本当は寸前で気づいて事なきを得たのに、話を盛るために「実際に食べた」ことにしてる気がしてならないんだよな(笑)
5. やらかし名無しさん
粒の大きさで「あれ?」ってならなかったのかな。だいたい売り場も、食品コーナーじゃなくて健康・薬コーナーのほうに置いてあったんじゃない?
6. やらかし名無しさん(>>5への返信)
そもそもエプソムソルトで超細かいやつって見たことないな。うちの近所で売ってるのは、いつも大きめの結晶なんだけど。
7. やらかし名無しさん(>>6への返信)
いや、細かいタイプも普通に売ってるよ。国によっては食塩そっくりの細かさで、しれっと棚に並んでたりする。これは気の毒だと思う。
8. やらかし名無しさん
「時間がないから外食」じゃなくて「スーパーで材料を買って一から自炊」を選ぶあたり、イタリア人が他人の茹でたパスタを絶対に食べたくないという執念を感じる(笑)
9. やらかし名無しさん(>>8への返信)
しかもキッチン付きの宿をわざわざ確保してるからね。旅の段取りは詰めが甘いのに、パスタへの情熱だけは本物という。
10. やらかし名無しさん
まあ、少なくともこれでマグネシウム不足だけは当分の間ばっちり解消されたと思う。物ごとは前向きに考えていこう。
11. やらかし名無しさん
次からはスマホの翻訳アプリで成分表示を確認しよう。それひとつで防げた事故だと思うと、ちょっと惜しい旅の思い出だね。
12. やらかし名無しさん(>>11への返信)
カメラをかざすだけでその場で訳してくれる翻訳アプリもあるからね。パッケージに向けるだけで「これ塩じゃないぞ」くらいは気づけたはずなんだ。
13. やらかし名無しさん
というか30gって、どんな種類の塩だろうと単純に入れすぎだって(笑)もうひとつまみの世界じゃない、明らかにやりすぎ。
14. やらかし名無しさん
まあエプソムソルトは要するに下剤だから、変な後遺症が残るより、トイレに駆け込んで一瞬で終わるタイプだったのは不幸中の幸いかもね。
15. やらかし名無しさん
エプソムソルトって袋だったり箱だったりプラ容器だったり、パッケージがバラバラなんだよね。食塩とそっくりの見た目で売ってることも普通にあるから、油断できない。
16. やらかし名無しさん(>>15への返信)
わかる。うちの風呂場に1リットルのデカい容器で置いてあるけど、粒の細かさは食塩とほぼ同じだよ。並べられたら、まず見分けはつかない。
17. やらかし名無しさん
自分もハンガリー語なんて一文字も読めないけど、それでも「硫酸マグネシウム」って書いてあるのは分かる自信があるわ。パッケージのどこかにヒントはあったでしょ(笑)
18. やらかし名無しさん
うわぁ……よくある「塩と砂糖を間違えた」の、さらに斜め上をいく新種のやらかしだ。旅の失敗談としては満点をあげたい。
19. やらかし名無しさん
ビッグSが味見して「食べるのをやめろ」って言った時点で止めなよ!なんでみんなそのまま食べ続けたの(笑)そこが個人的には一番のやらかしポイントだと思う。
20. やらかし名無しさん(>>19への返信)
イタリア人は一度茹でたパスタを無駄にできない民族なんだよ。下剤だと分かっていても皿を空にする覚悟、正直そういうところは嫌いじゃない。
まとめ
イタリア人3人組が旅先ブダペストで自炊パスタに挑み、入浴剤・下剤成分のエプソムソルトを塩と間違えて大量投入。幸い食べた量が少なく無事に済んだが、コメント欄は「30gはどの塩でも入れすぎ」「翻訳アプリを使えば防げた」というツッコミと、「イタリア人のパスタ執念」への微笑ましいイジりで盛り上がった。旅先で言葉が読めない不安は誰にでもある。買う前にスマホをかざす、それだけで防げた失敗なのだ。


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