自宅で髪を染めるのは、もう5年も続けている慣れた作業のはずだった。ところが今日はいつもと違った。そばにいた愛犬の顔に染料がポタリと落ち、しかも犬はそれをペロリと舐めてしまったのだ。慌ててペット用の相談ダイヤルに電話し、料金を出せず父に頼むも断られ、最後は祖母に助けられ……。結果、犬は無事。ただし鼻と舌はしっかり緑色。ちょっと待てなかっただけで、こんな騒ぎになった一日の記録です。
※注:この話に出てくる「ペット用の毒物相談ダイヤル」は、ペットが何かを誤飲したときに専門スタッフが電話で対処法を教えてくれる米国のサービス。人間向けの相談窓口は公的なお金で運営されていて無料だが、ペット向けは補助がなく有料(今回は89ドル=約1.3万円)。
何をやらかした?
📌 自宅で髪を染めていたら、そばにいた愛犬の顔に染料が落ち、犬がそれを舐めてしまった。慌てて有料の相談ダイヤル(約1.3万円)に電話。手持ちがなく父に頼むも「大げさだ」と断られ、祖母が立て替えてくれた。成分的に問題なく犬は無事——ただし鼻と舌は緑色、ついでに自分の付け爪まで緑に染まった。
事の発端
5年続けてきた、慣れっこのセルフカラー
投稿者はこの5年ほど、自宅で自分の髪を染め続けてきた。ときどき床に染料をこぼすこともあるけれど、そこは慣れたもの。こぼれた分はできるだけ使い切り、あとはきれいに拭き取る——それでいつも問題なくやってこられた。今日もいつもの調子で、鏡の前に立ったのだった。
分離不安のある愛犬は、いつも一緒
投稿者の愛犬は、ひとりにされると強い不安を感じてしまうタイプ。だから髪を染めるときも、いつも浴室に一緒にいてもらうのが習慣になっていた。飼い主の足元でおとなしくしている小さな相棒。この日もその小さな相棒が、すぐそばで見守っていた。ここまでは、いつもとまったく同じ光景だった。
やらかしの一部始終
顔に落ちた染料を、犬がペロリ
ところが今日はそこで手が滑った。染料がぽたりと愛犬の顔に落ち、あろうことか犬はそれをペロッと舐めてしまったのだ。投稿者は一気に血の気が引いた。使っていたのは数週間で落ちる半永久タイプで、混ぜた3ブランドはいずれも植物由来・動物実験なしの製品——とはいえ、口に入れていいものではない。とっさにペット用の相談ダイヤルに電話をかけた。すると、89ドル(約1.3万円)の相談料をカードで支払う必要があると言われる。
「大げさだよ」——父に断られ、祖母を頼る
ところが、口座にはその金額を払えるだけの残高がなかった。ほかの出費が重なって、ちょうど手持ちが心もとなかったのだ。そこで父に頼んでみたのだが、父は「大げさすぎる」と取り合ってくれない。しかも電話したのが、父が2歳の妹を車に乗せようと悪戦苦闘している真っ最中。タイミングが悪かったのは投稿者も認めるところだが、こっちは正真正銘の緊急事態である。困り果てた末、祖母に電話。祖母は快く相談料を立て替えてくれた(もちろん、できるだけ早く返すつもりだ)。
その後
専門スタッフが全成分を確認した結果、「量もわずかだし、たぶん大丈夫」との回答。あとは様子を見つつ、皮膚への刺激を防ぐために食器用洗剤で染料を洗い流せばいい、とのことだった。言われた通りにきちんと洗ったものの、なにせ染料なので、愛犬の鼻先と舌はしっかり緑色に。投稿者いわく「ハルク(あの緑色の怪力ヒーロー)チワワ」状態である。さらに自分の髪をすすいだところ、今度は貼っていた付け爪まで緑に染まってしまった。1,000円ちょっとのお気に入りだったので、これはちょっぴり残念。そもそもの原因は「あと1〜2か月、今の色のまま待てなかった」こと。9月のイベントに向けて紫に染める予定があるのに、5月からずっと同じ色でどうしても気分を変えたくなってしまった。髪は理想通りの色になったけれど、爪は緑、犬も緑、そして祖母への借りがひとつ——全部、ほんの少しの我慢ができなかったせいだった。
海外の反応
1. やらかし名無しさん
豆知識だけど、人間向けの毒物相談ダイヤルは無料なんだよ。国や自治体の予算で運営されてるからね。でもペット向けは米国に2団体あって、どっちも公的な補助がゼロ。だから有料になる。ここ、意外と知られてないポイント。
2. やらかし名無しさん(>>1への返信)
知らなかった…そんなに差があるなら、あの料金にもちゃんと理由があるんだね。むしろペットの命に関わる方こそ補助してあげてほしいのに、ゼロって世知辛すぎる。
3. やらかし名無しさん(>>1への返信)
たぶん人間が中毒になると仕事に穴が空いて社会的な損失になるけど、ペットはそこまで手厚く見てもらえない、って線引きなんだろうね。ちょっと切ないけど現実的な理由なのかも。
4. やらかし名無しさん
「間違い探し」かと思ったら、緑の鼻のチワワとハルクが並んでて全然見分けつかない件。これはもう立派なミニ・ハルクでは。飼い主さん、いいもの生み出したな。
5. やらかし名無しさん(>>4への返信)
うちの子もいつか放射能でも浴びたのかってくらい緑になったら、とりあえずヒーロー名つけて呼ぶわ。緑チワワ、普通に強そうでかわいいのずるい。
6. やらかし名無しさん(>>4への返信)
鼻と舌だけ緑って、絶妙にじわじわくるビジュアルだよね。怒らせたら変身しそうで、うっかり笑っちゃいけないやつだ。
7. やらかし名無しさん
そもそも、命に関わる相談の電話が有料っていう仕組みにびっくりした。日本の感覚だと、こういう窓口はてっきり無料だと思い込んでたよ。国によって全然違うんだなあ。
8. やらかし名無しさん(>>7への返信)
有料なのは2つあるペット専用窓口の話ね。人間向けの毒物相談は国のお金で運営されてて、こっちはちゃんと無料で使える。ややこしいけど、覚えておくと安心だよ。
9. やらかし名無しさん(>>7への返信)
救急外来に近い感覚といえばそうなんだけど、それでも約1.3万円はやっぱり高く感じるよなあ。とっさにポンと出せる金額じゃないもん。
10. やらかし名無しさん
とにかくワンちゃんが無事で本当によかった。次があっちゃ困るけど豆知識として——オンラインで獣医に相談できるサービス経由だと、もう少し安く繋いでもらえるらしいよ。覚えておいて損はない。
11. やらかし名無しさん
「ハルク・チワワ」で完全に吹いた。でも実際、電話して洗って様子を見てって、パニックの中でやるべきことちゃんとやってて偉いよ。かわいい髪、緑の爪、ちょっと放射能っぽい犬、そしておばあちゃんへの借金——これぞ王道の失敗談だ。
12. やらかし名無しさん
「5月からずっと同じ髪だから変えたかった」のところで一瞬フリーズした。8週間って、そんなに長い…?いや気持ちは分かるんだけど、お金がキツいときに真っ先にお金を使うところではない気もするよ。ごめん、我ながら小言オヤジみたいだけどさ。
13. やらかし名無しさん
もしワンちゃんにマイクロチップ(体に埋め込む小さな個体識別チップ)が入ってるなら、登録会社に確認してみて。会社によっては、毒物相談を無料の特典として使えることがあるよ。
14. やらかし名無しさん
念のためもう一度言うけど、人間向けの毒物相談は無料だからね。今回はワンちゃんだったから有料だったけど、自分や家族が誤飲したときは、迷わずかけて大丈夫だよ。
15. やらかし名無しさん
分かるわ…昔うちの真っ白な猫が、体の半分に鮮やかなピンクのペンキをつけて帰ってきてさ。洗っても落ちなくて、いっそと思って粉末ジュースをリンスに混ぜ、全身ピンクにしてやった。ピンクでフルーツの香り付き。証拠写真は後で載せるね。
16. やらかし名無しさん(>>15への返信)
その発想の飛び方が最高すぎる。落ちないなら全部染めちゃえって、もう完全に緑チワワの飼い主さんと同じ魂してるじゃん。ピンク猫の写真、絶対に見たい。
17. やらかし名無しさん
約1.3万円って、時給で働いてる人からしたら丸一日分の稼ぎだよね。数百円ならまだしも、その金額をとっさに用意しろって言われても、普通はなかなか無理だって。
18. やらかし名無しさん(>>17への返信)
でも獣医に駆け込んでたら数万円コースだったはずで、それを電話1本で回避できたと思えば、むしろ安いのかも。ワンコの命がかかってるなら、自分は迷わず払うかな。
19. やらかし名無しさん
爪は1,000円ちょっとって書いてたし、他の出費が重なって口座が空だったんでしょ。誰にでもあるタイミングの悪さだよ。これはもう責める気になれないなあ。
20. やらかし名無しさん
髪は理想の色、犬は無事、家族には助けてもらえた——被害は付け爪と鼻先の緑だけ。こうして並べてみると、じつはそんなに悪くない一日だったのかもね。おばあちゃんには早く返してあげてね。
まとめ
「あと少し待てなかった」だけで、愛犬は緑の鼻、付け爪も緑、そして祖母への借りがひとつ——という、笑って読める小さなドタバタ劇でした。海外の反応は、緑チワワへのツッコミで盛り上がる一方、「命の相談が有料なのは驚き」「でもパニックの中よく対応した」と投稿者を気づかう声も多め。犬が無事だったからこそ笑える一件。誰にでもある「ちょっとの我慢ができない日」を、そっと肯定してくれる話でした。
元ソース: 髪を染めていたら、愛犬の鼻と舌が緑になった話


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