「窓が開いてて、ソファがびしょ濡れなんだけど」旅行から帰った友人から届いた一通の続き…

「窓が開いてて、ソファがびしょ濡れなんだけど」旅行から帰った友人から届いた一通の続き… 家族

友人夫婦が旅行に出るので、留守の間だけ植物に水をやってほしい。断る理由もない、ごく軽い頼まれごとだった。投稿者は火曜日、彼らが帰ってくる前の最後の水やりに向かう。部屋の空気がこもっていたので、ソファの真上にある屋根の窓を開けて風を通した。そして、開けたまま帰った。その晩、大雨が降った。

※注:ここで出てくる「屋根の窓」は、傾斜した天井にはめ込まれた開閉できる天窓のこと。ヨーロッパの集合住宅では屋根裏にあたる最上階をそのまま住居にしていることが多く、この形の窓は珍しくない。ただし壁についた普通の窓と違って庇も窓枠もなく、開けたままにすると雨がまっすぐ真下に落ちる。もう一つ、この話に出てくる「無塗装の木の床」は、ニスのような膜を張らずオイルなどで仕上げた無垢材の床のこと。木の質感がそのまま足に伝わるのが魅力だが、水を弾く膜がないので、濡れた水はそのまま板に吸い込まれていく。

何をやらかした?

📌 旅行中の友人宅で、植物の水やりを任された投稿者。換気のためにソファの真上の天窓を開け、そのまま閉め忘れて帰宅した。その夜に大雨。まる一日降り込んだ雨で、ソファも無塗装の木の床も、壁紙までやられた。しかも投稿者は、保険に入っていない。

事の発端

任されたのは、植物の水やりだけだった

友人夫婦が旅行に出かけることになり、投稿者は留守宅の植物に水をやる役を引き受けた。合鍵を預かって、何日かおきに顔を出して、鉢に水をやって帰る。それだけの話である。留守番を頼むという行為自体が信頼の証だし、引き受けたほうも「そのくらいなら」と気軽に返事をする。ほとんどの場合、実際にそれで何も起きない。だからこそ誰もがこの手の頼まれごとを軽く引き受けるのだが、この一件は、その「何も起きない」がたまたま崩れた側の記録になった。

最上階、傾斜した天井の家

友人夫婦の住まいは建物の最上階にあり、天井が屋根の形なりに斜めに落ちている。その斜めの面に、開けられる天窓がはまっていた。位置はちょうどソファの真上。室内には一段高くなった部分があって、そこに立てば天窓の取っ手に手が届く。つまり、この家では天窓を開けるのに脚立もいらない。開けたければ、上がって手を伸ばすだけでいい。あとから振り返れば、この「気軽に開けられる」という条件が、そのまま「気軽に開けたまま忘れられる」条件でもあった。

やらかしの一部始終

火曜日、最後の水やり

火曜日。友人夫婦の帰宅は翌日以降の予定で、投稿者にとってはこれが最後の訪問になるはずだった。ここ数日はよく晴れて気温も高く、閉め切った部屋の空気は完全にこもっていた。旅から帰ってきた人間が最初に吸う空気がこれではさすがに気の毒だ——投稿者はそう考えて、一段高くなった場所に上がり、天窓を開けた。新鮮な空気が入るあいだに鉢へ水をやり、ひととおり見て回り、鍵をかけて帰る。ここまでは、頼まれごととして完璧な仕事だった。天窓のことを除けば。

その晩、大雨

火曜から水曜にかけての夜、まとまった雨が降った。壁についた窓なら、庇と窓枠と重力がいくらか味方をしてくれる。だが屋根の窓には、そのどれもない。開いた口から入った雨は、そのまま真下へ落ちる。真下にあったのはソファだった。ソファが吸いきれなかった分は床へ流れ、水は無塗装の木の板にしみ込んでいく。さらに、家の形の都合で壁を伝って流れた分もあった。誰も見ていない部屋で、それが丸一日続いた。

木曜の夜に届いた一通

水曜から木曜にかけての夜、友人夫婦が帰宅する。そして投稿者のところに連絡が来た。最後にうちに来たのはいつ? 雨が降ったのはいつ? 窓が開いていて、ソファがびしょ濡れで、無塗装の木の床にすごい量の水があるんだけど。——質問の形をしているが、送った側は答えを知っている。投稿者は、この短い文章を読んだ瞬間のことを一言で書いている。うわああ、と。

その後

被害の中身は、投稿者が友人から聞かされたかぎりでも軽くない。床板は雨を吸って柔らかくなり、水が溜まっていた場所には輪の跡が浮いていた。壁を伝った水で壁紙が剥がれてきており、家の造りの都合で、おそらく壁一面をまるごと張り替えることになりそうだという。木のサイドテーブルも縁が割れて傷んだ。ソファは幸い乾いたので、あとはカビが出ないことを祈るしかない。まる一日水が乗っていた床と壁が、表面の話で済むのか、それとも下地まで来ているのか。それも含めて、まだ分からない。

ここに追い打ちをかけたのが、投稿者が保険に入っていないことだった。「やらなきゃとは思っていたのに、この一年、結局一度も手をつけないまま来てしまった」。誰もが一つや二つ抱えている、あの先延ばしである。損害の費用を自分で出せればいいのだが、と書きつつ、正直なところ友人側の保険でほとんど賄えることを願っている、とも書いていた。

そして投稿者が一番こたえていたのは、金額でも段取りでもない。あの晩、窓を閉めたかどうかが急に不安になって、実際に目を覚ましているのだ。そこで翌日ひと足のばして見に行っていれば、少なくとも被害を最小限にする動きは始められた。もっと言えば、あのとき窓さえ閉めていれば、友人たちは長旅から帰ってきて、何ひとつ変わらない我が家に迎えられていた。その代わりに、いま彼らの前にはこの状況がある。しかも原因は自分だ——投稿の後半は、ほぼその繰り返しである。

投稿の時点で決着しているのは「隠さず全部話した」ということだけで、最終的にいくらかかるのか、その負担を誰がどう持つのかは、まだ決まっていない。木が完全に乾いた来週、友人夫婦が改めてじっくり被害を見る予定だという。友情がこの先どうなるのかについても、投稿者は何も書いていない。分かっているのは、鉢の植物だけは無事だったということくらいである。

海外の反応

1. やらかし名無しさん
こういう話を読むから、人にものを頼むのが怖くなるんだよな(笑)。留守番を頼むって、鍵を渡すことじゃなくて、家を丸ごと預けることなんだと改めて思った。

2. やらかし名無しさん(>>1への返信)
自分は逆の結論に至った。今後は頼まれごとを全部断る。相手のために。うっかりで人の家を沈める人間になる前に、最初から関わらないのが一番の親切だと思う。

3. やらかし名無しさん
名前を変えて、電話番号も変えて、顔を少しいじって、二度と戻らない土地に引っ越すという手が残っている。人生をやり直すには悪くないタイミングだ。

4. やらかし名無しさん(>>3への返信)
(投稿者)弁償を済ませてから逃げます。順番だけは守りたいので。

5. やらかし名無しさん
正直、水やりでなぜ屋根の窓を開けるのかが分からない。換気にしたって、クローゼットみたいな部屋に住んでるわけじゃないだろうに。……とはいえ気の毒ではある。うちも2階の配管が破裂して、台所の天井が抜けて木の床が全部やられたことがあるので、あの絶望感は分かる。

6. やらかし名無しさん(>>5への返信)
(投稿者)直前まで暑い日が続いていて、家の空気が完全にこもっていたんです。翌日には帰ってくるので、新鮮な空気を入れておこうと思って。今後もし誰かが留守番を頼んでくるようなことがあれば(もう無いと思いますが)、窓は墓のように閉め切ります。あと、あなたの水漏れも本当にお気の毒です。

7. やらかし名無しさん
大やらかしなのは間違いないけど、まず請求先は基本的に向こうの保険会社になる。持ち家でも借家でも、住宅の保険はこういうときのためにある。保険で足りない分があれば自分が出す、免責の自己負担分は自分なら必ず持つ。それでいい。事故は起きるし、これは乗り切れる。

8. やらかし名無しさん(>>7への返信)
補足すると、自分の保険で「他人の家に与えた損害」を見てもらうには、個人賠償責任のタイプに入っていないと駄目。自分の家財を守る保険では、他人の家の床は一円も出ない。年に数千円の世界なので、これを読んでいる人は今日のうちに自分の契約を確認しておいたほうがいい。

9. やらかし名無しさん
きつい言い方になるけど、自分が友人側だったら当分は普通に口をきけないと思う。頼まれてもいない天窓を開けたのが原因のすべてなので……。会ったこともない他人なのに、友人夫婦の代わりに腹を立ててしまっている自分がいる。

10. やらかし名無しさん(>>9への返信)
その気持ちは分かる。ただ、換気しておこうと思ったのは完全に善意だし、投稿者はそれを一つも言い訳せずに全部話している。「窓くらい確認しろ」は正論だけど、正論が通じるなら世の中に閉め忘れなんて存在しないんだよな。

11. やらかし名無しさん
何年か前、夜中に急に職場の玄関を閉めたかどうか不安になって、わざわざ車を出して確認しに行ったことがある。もちろん、しっかり閉まっていた。この話を読んで、あのとき行っておいて本当によかったと心から思った。

12. やらかし名無しさん
夜中に不安で目が覚めた、そこが分かれ道だったんだよな。「たぶん大丈夫」がいちばん高くつく。10分の確認をサボると、そのあと何週間もかけて後始末をする羽目になる。自戒を込めて。

13. やらかし名無しさん
投稿者がちゃんと責任を引き受けているのは立派だと思う。そのうえで言うけど、屋根の窓を開けただけで家がここまでやられる造りって、建物のほうもどうなんだ。壁についた窓なら庇も窓枠も重力もいくらか味方をしてくれるのに、屋根の窓は真下に落ちるだけで逃げ道がない。

14. やらかし名無しさん(>>13への返信)
自分も同じ状況なら換気していたと思う。これが普通の窓だったら、ここまで被害は広がらなかったはず。しかも真下がソファというのが本当に運が悪い。あの家、天窓のほかに開けられる窓は無かったんだろうか。

15. やらかし名無しさん
実務的な話をすると、まず全部正直に話す(これはもう済んでるらしい)。次に写真を撮る、できる範囲で拭き取って乾かす。弁償は一括で無理なら分割でもいい。誠意って、結局この地味な三つのことだと思う。

16. やらかし名無しさん(>>15への返信)
(投稿者)もちろん、もう全部話しました。最終的な被害額については、来週、木が完全に乾いてから改めてちゃんと見てもらうことになっています。それまでは自分も何とも言えない状態です。

17. やらかし名無しさん
ところで、肝心の植物は生きてるのか。それとも家と一緒に道連れにしたのか。そこだけどうしても気になってしまった。

18. やらかし名無しさん(>>17への返信)
(投稿者)植物は元気です。ちょっと水をやりすぎたくらいで、そこだけは完璧に任務を果たしました。……いや、そこだけ完璧でも何の慰めにもならないんですけど。

19. やらかし名無しさん
無塗装の木の床は、乾いたあとも跡が残りやすくて、直すとなると一番手間もお金もかかる部分ではある。ただ、床は表面を削って仕上げ直すと見違えることも多いから、業者に見てもらうまで最悪を想定しすぎないほうがいい。想像で落ち込むのが一番しんどい。

20. やらかし名無しさん
投稿者にも友人夫婦にも、うまく収まってほしい。できることなら友達のままでいてほしいとも思う。あとは、やらかしのほうをずっと見つめないこと。学ぶところだけ持って先に進んだほうがいい。失敗をいつまでも見続けていると、自分がその失敗そのものになってしまうから。

まとめ

頼まれたのは水やりだけ。よかれと思って開けた天窓を閉め忘れ、その晩の大雨がソファと無塗装の床と壁紙を持っていった。海外の反応は「窓くらい確認しろ」という厳しめの声もありつつ、大勢は「これは誰でもやる」「まずは保険の確認を」という実務的で優しい方向に落ち着いた。最終的な被害額も、友情の行方も、木が乾く来週までは分からない。ただ、投稿者は隠さず全部話しているし、植物だけは元気らしい。気まずさは当分続くだろうが、まあ、生きていればこういう日もある。

元ソース: 友人宅の植物に水をやったあと、窓を閉め忘れて大変なことになった

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