新型iPhoneの発売で店がごった返していた週のこと。オーストラリアの家電量販店でレジを担当する投稿者は、20万円を超える最新のiPhoneを、14万円分の「スマート電球」として会計してしまった。本人がそれを知ったのは翌朝だ。出勤すると、店長たちが新型iPhoneの1台分だけ数字が合わない件を調べていたのだ。勤続3年、大きなミスは一度もなかったのに。
※注:金額はオーストラリアドル(豪ドル)。円換算は1豪ドル=約100円で計算した大まかな目安で、実際の為替レートとは多少ずれる。「スマート電球」は、スマホのアプリから点けたり消したり、明るさや色を変えたりできる電球のこと。
何をやらかした?
📌 オーストラリアの家電量販店でレジを担当する投稿者が、発売されたばかりのiPhone 18 Pro Maxの会計で、呼び出す取引を取り違えた。2000豪ドル(約20万円)を超えるスマホを、1412豪ドル(約14万円)分のスマート電球として通してしまい、翌朝、在庫と売上の数字が合わないことから発覚した。店長たちの反応は思ったより穏やかだったが、本人はすっかり落ち込んでいる。
事の発端
新型iPhoneの発売で、店はずっと大忙し
投稿者はオーストラリア在住で、国内に数社ある大手の家電量販チェーンのひとつで働いている。ちょうどiPhone 18 ProとPro Maxが発売されたところで、店はずっと忙しかった。とはいえ目立ったトラブルもなく、店はなんとか回っていたという。
売るのは売り場、会計はレジ
投稿者の持ち場は主にレジだ。客に商品を勧めて売るのは売り場のスタッフの仕事で、投稿者は売り場で決まった買い物を会計に通す側にいる。この店に勤めて3年、大きなミスをしたことは一度もなかった。そう、この日までは。
この店のレジで会計を始める方法は2つある。ひとつは、登録されている取引の一覧から該当するものを選んで呼び出す方法。もうひとつは、売る商品などの内容を印刷した伝票を持ってきてもらい、そのバーコードを読み取る方法だ。日本の家電量販店でも、売り場で渡された紙を持ってレジに並ぶことがあるが、あれに近い。ただ最近は、伝票を印刷しないまま会計に回ってくることが多かった。それでも一覧から呼び出せば済むので、困ることはなかった。
やらかしの一部始終
出勤したら、店長たちが1台のiPhoneを調べていた
その日の朝、投稿者が出勤すると、店長たちが何かを調べていた。前日、発売されたばかりのあの新型iPhoneのうち1台について、帳尻が合わないという問題が見つかっていたのだ。売上の記録と在庫の数が、どうしても噛み合わない。
呼び出したのは、電球の取引だった
原因は投稿者の会計だった。iPhoneの会計をするとき、一覧から呼び出す取引を取り違えていたのだ。画面に出ていたのは、1412豪ドル(約14万円)分のスマート電球の取引。投稿者はそれに気づかないまま、会計を最後まで通してしまった。
こうして、2000豪ドル(約20万円)を超える新品のiPhoneが、電球の値段で売れたことになった。差額は少なくとも約590豪ドル(約6万円)。記録の上で売れたのはスマート電球なのに、実際に在庫から減っているのはiPhoneが1台。数字が合わないのも当然だった。
本人の要約はこうだ。「要するに、自分がちゃんと画面を読まなかったせいで、どこかの誰かが新品のiPhoneをとんでもなく安く手に入れた、ということです」。
その後
店長たちの反応は、投稿者が覚悟していたよりずっと穏やかだった。取引の記録はすでに正しい内容に直してある。それでも本人は「やっぱり最悪の気分です」と落ち込んでいる。
コメント欄で「そもそも電球の取引は誰が入れたのか」と聞かれた投稿者は、「あれは誰かが伝票を何枚か出すために作っただけの、いわばダミーの取引だった」と答えている。本当に電球を買おうとしていた客がいたわけではない。一覧に残っていた中身のない取引を、うっかり呼び出してしまったというわけだ。
一方で、iPhoneを受け取った客が安さに気づいていたのか、差額を後から請求されるのかについて、投稿者は何も書いていない。その先は、コメント欄の推測に委ねられることになった。
海外の反応
1. やらかし名無しさん
想像してみてほしい。そのiPhoneがもし初期不良で、客が「スマート電球」と印字されたレシートを握りしめて交換しに来たら。店員は何て答えればいいんだ。
2. やらかし名無しさん(>>1への返信)
笑い話っぽいけど、こういうのは思ってるよりよくある詐欺の手口らしいよ。レシートと中身が食い違ってると、あとで揉めたときにどっちの言い分が正しいのか、誰にも証明できなくなるから。
3. やらかし名無しさん(>>2への返信)
店で働いてたころ、200ドルくらいの商品を「やっぱりいらない」って返品しに来たお客さんがいた。レシートには現金で払ったと書いてあるのに、店のシステムではその注文が取り消し済み。調べたら、売った店員が代金をポケットに入れて、注文をこっそり取り消してたんだ。レシートと記録が合わないと、本当にろくなことにならない。
4. やらかし名無しさん
ちょっと待って。じゃあ俺が注文したスマート電球1412ドル分は、いったいどこに消えたんだ? 届くのを楽しみにしてたんだけど。
5. やらかし名無しさん(>>4への返信)
投稿者です。聞くのがちょっと怖いんですが、それだけの量の電球、いったい何に使うつもりだったんですか。
6. やらかし名無しさん(>>5への返信)
家じゅうの電球が1個残らず5、6回ずつ切れても困らないくらいには、備えておきたかったんだよ。わかるだろ?
7. やらかし名無しさん(>>4への返信)
まあ新型iPhoneのライトはかなり明るいから、電球の代わりにはなるでしょ。来客に「この照明、全部iPhone 18なんだ。予備があるから1台持って帰っていいよ」って言うドッキリができる。
8. やらかし名無しさん
気になるのは、電球の取引とiPhoneの取引を、それぞれ誰がシステムに入れたのかってところ。電球のほうは本当に誰かが買った取引なのか、それともiPhoneと同じ店員が入れたものだったのか。
9. やらかし名無しさん(>>8への返信)
投稿者です。電球の取引は、誰かが伝票を何枚か出すために作っただけの、いわばダミーの取引でした。
10. やらかし名無しさん(>>9への返信)
だったらなおさら、なんでそんな用済みの取引を一覧に残しておくんだろう。消しておけば、取り違えようがなかったのに。
11. やらかし名無しさん
どこの店か、だいたい想像がついた。売り場の店員が手元の端末で値段を確かめたり、伝票を出したりするために作った取引が、そのままレジの一覧に保留で残ってるんだよね。あれを呼び出しちゃうのは、あそこでは「あるある」だと思う。
12. やらかし名無しさん
その客、電球の値段で新品のiPhoneを買えたことに気づいてたのかな。それともレシートを見て「なんで電球?」って、みんなと一緒に首をかしげてたのか。
13. やらかし名無しさん(>>12への返信)
もしこれが予約販売なら、受け取りのときに電球を取り消してiPhoneに差し替えて、差額を払ってもらえば済む話じゃない? 電球のレシートでiPhoneを受け取れるとは思えないし。店長たちが慌ててないのも、そういうことなんだと思う。
14. やらかし名無しさん(>>13への返信)
でも投稿者は「誰かが新品のiPhoneを激安で手に入れた」って書いてるから、もう持って帰られた後なんじゃないかな。店が今から連絡して差額を払ってもらえるのか、オーストラリアの消費者向けの決まりだとどういう扱いになるのかは、自分には正直わからない。
15. やらかし名無しさん
発売直後のあの混み方で、3年間大きなミスなしなら十分すぎるくらい優秀だよ。店長たちが怒らなかったのは、呼び出す取引を間違えられる仕組みのほうにも問題があるって分かってるからだと思う。あまり自分を責めないで。
16. やらかし名無しさん
ちなみにオーストラリアだと、あの機種は2000ドルどころか2500ドル(約25万円)近くするはず。Proの256GBでも2000ドルを超えるって話だから、差額は投稿者が書いてるより大きいかもしれない。
17. やらかし名無しさん
自分はレジで安く打たれても黙ってる派。前に元婚約者と500ドルちょっとの鍋セットを買ったら、半額くらいの下のグレードのセットとして打たれてた。家でいつものようにレシートを確認した彼女が気づいて、わざわざ店に戻って差額を払ってきたんだ。正直、信じられなかった。
18. やらかし名無しさん(>>17への返信)
その気持ちはわかる。大手チェーンは別にお金に困ってないし、安い値段で売ってもたぶん利益は出てる。地元の小さな店なら応援したいのもわかるけど、何年も商品の質を落とし続けてる大企業に、そこまで義理立てする必要はないよ。
19. やらかし名無しさん(>>18への返信)
相手がそれに値するかどうかの話じゃないと思う。気づいてて黙ってるのは、相手との関係というより、自分が自分とどう付き合うかの問題。自分は元婚約者さんと同じで、ショッピングカートを元の場所に戻すのと同じ感覚で、差額を払いに行くよ。
20. やらかし名無しさん
大企業が損をしたところで、別に眠れなくなりはしない。でも自分が店に戻るとしたら、それは会社のためじゃなくて、会計してくれた店員さんのため。この投稿者の店長は優しかったけど、どこもそうとは限らない。給料が高いわけでもない店員が、ミスで責められるのは見たくないんだよ。
21. やらかし名無しさん
昔、大型のディスカウント店でずっと狙ってた革ジャンが、300ドルから130ドルに値下げされてた。貯金と誕生日にもらったお金をかき集めて買いに行ったら、値札がなぜか13ドル。どうせレジで直されると思って笑ってたら、本当に13ドルで通った。店員が値札を貼る機械を握りしめてバックヤードに走っていったのを覚えてる。あれから10年着た、一番好きな上着だよ。
22. やらかし名無しさん
初めて大画面の薄型テレビを買ったとき、画質が下のモデルを選んだはずなのに、店員が持ってきた箱は高いほうの値段で打たれた。指摘したら値段は直してくれたんだけど、家で設定してみたら、中身は画質が上のモデルのまま。向こうから何も言ってこなかったし、こっちも黙ってた。正直に言ったら得をした、珍しい例だと思ってる。
まとめ
呼び出す取引をひとつ取り違えただけで、20万円超の新型iPhoneが電球の値段で店を出ていった。コメント欄は「電球のレシートで交換に来たら」という大喜利から、「レジで安く打たれたら黙っているか」の本気の議論へ。大企業なら構わない、自分のために正直でいたい、叱られる店員のために戻る――正解はひとつではなさそうだ。少なくとも投稿者の店長たちは、ミスを大ごとにしない人たちだったらしい。

コメント