「長く大きな音を一発」と父のディジュリドゥに口を付けて息を吸い込んだら、のどの奥に何かが当たった話

「長く大きな音を一発」と父のディジュリドゥに口を付けて息を吸い込んだら、のどの奥に何かが当たった話 家族

ネットがつながらなくて暇を持て余した午後、居間に10年以上飾りっぱなしだった父のディジュリドゥを、ふと吹いてみたくなった。長く大きな音を出そうと、口を当てて思いきり息を吸い込んだ瞬間、のどの奥に何かが当たった。海外の掲示板で約4万8,000の高評価を集めた、読むだけで口の中がむずむずしてくる「やっちまった」話です。

※注:ディジュリドゥは、オーストラリアの先住民アボリジニに伝わる木の管楽器。シロアリに中を食べられて空洞になったユーカリの幹などから作る長さ1〜1.5mほどの筒で、唇を震わせながら息を「吹き込んで」、低くうなるような音を出す。

何をやらかした?

📌 両親の留守中、居間に飾ってあった父のディジュリドゥを初めて吹こうとして、筒に口を付けたまま勢いよく息を吸い込んだ。筒の中にあった白いかたまり(どうやらクモの卵)を吸い込み、そこから子グモが一斉にはい出した

事の発端

10年以上ただの飾りだった楽器

投稿者の家には、父がオーストラリアに住むおばを訪ねたときに持ち帰ったディジュリドゥがある。投稿の時点で、もう10年以上前のことだ。楽器というより置物のような扱いで、投稿者も目には入っていても、ほとんど気に留めたことがなかった。

チーズの食べすぎで散歩をパス

その日、両親は散歩に出かけようとしていた。投稿者はというと、チーズを食べすぎたうえに面倒くさくなって、留守番を選んだ。ところが両親が出かけている間にネットがつながらなくなってしまう。やることもなく家の中をうろうろしていたところで、例のディジュリドゥが目に留まった。「何年も家にあるのに、一度も吹いたことがない。そろそろ吹いてみてもいいんじゃないか」。投稿者はそれを手に取った。

やらかしの一部始終

トランペットのつもりで、まず大きく吸った

口を当ててみると、なんとなく吹き方は分かる気がした。トランペットみたいなものだろう。どうせなら長く、大きな音を一発鳴らしたい。そう思って、筒に口を付けたまま鋭く息を吸い込んだ。その瞬間、何かがのどの奥に当たった。

投稿者は激しくむせ、小さな白い丸っこいものが口から飛び出して床に落ちた。最初はつばだろうと思って放っておいた。口の中の妙な感覚のほうが気になったからだ。はじめはピリピリする程度だったのが、だんだん頬の内側や歯ぐきのあたりをくすぐられるような感じに変わっていった。

白いかたまりの正体

ふと床の白いものに目をやると、そこから何匹もの子グモがはい出して、四方八方に散っていくところだった。何が起きたのかを悟ったまさにその瞬間、今度は上唇を何かがくすぐる。反射的に手で口をはたくと、唇にはつぶれたクモが1匹くっついていた。

ここで投稿者は完全にパニックになった。洗面所に駆け込んで洗面台に何度もつばを吐くと、つぶれたクモの体やちぎれた脚が出てくる。中にはまだ体の一部とつながったまま、排水口から逃げようともがいている脚もあった。何度もえずきながら、必死で口をゆすぎ続けたという。

その後

投稿者は「自分の口が元どおりの感覚に戻る日は、もう来ない気がする」と書いている。要約は一行で「ディジュリドゥなら吹けると思ったら、口いっぱいにクモを吸い込んだ」。散歩から戻った両親にどう説明したのかは書かれていない。

投稿は大きな反響を呼び、投稿者は追記で、有料の「ゴールド」(ほかの利用者が気に入った投稿に贈る、投げ銭のような称号)をもらったことと、掲示板のトップページに載ったことを報告。「この話を気に入ってくれた人も、嫌いになった人も、ありがとう」と締めくくっている。

海外の反応

1. やらかし名無しさん
他人の投稿を削除する方法ってないの?読んだ記憶ごと消してほしいんだけど

2. やらかし名無しさん(>>1への返信)
投稿者、頼むから消してくれ。これから読む人たちを救ってやってくれ。子どもたちのことを考えて

3. やらかし名無しさん
職場のデスクで20秒くらい、声を出さずに絶叫してた。周りに人がいなくてよかった

4. やらかし名無しさん(>>3への返信)
同じく無音で叫んで、そのあとえずいた。自分の身に起きてたら、そこらじゅうに盛大に吐いてたと思う

5. やらかし名無しさん
その筒、たぶんオーストラリアに直通してたんだよ。10年以上たっても向こうとつながったままのワープゲート

6. やらかし名無しさん(>>5への返信)
その通り。お土産として海を渡っても、あの楽器はずっと故郷の大地とつながってるんだ。クモごとね

7. やらかし名無しさん
いやいやいやいやいや、無理無理無理。白いかたまりが床に落ちたあたりから先は、薄目でしか読めなかった

8. やらかし名無しさん(>>7への返信)
人は寝てる間に年に8匹クモを食べてるって言うだろ?こいつがみんなの分をまとめて食べてくれたんだよ
※ 「寝ている間に年8匹」は広く出回っている話だが、根拠のない俗説とされている。

9. やらかし名無しさん
オーストラリアは何もかもが人を殺しにくる国だって聞いてたけど、まさか楽器までとは思わなかった

10. やらかし名無しさん(>>9への返信)
オーストラリア人だけど、吸ってたパイプの吸い口からクモが出てきて唇を噛まれたことがある。唇がただれてきたから医者に電話したら「ああ、よくあるよ」で終わり。オーストラリア人をやるのに疲れた

11. やらかし名無しさん(>>10への返信)
それホワイトテール(お尻の先が白いオーストラリアのクモ)だろ。毒そのものに肉を腐らせる力はなくて、こいつが体に細菌をくっつけてて、傷が化膿してただれるらしい。噛まれたらとにかくすぐ洗え

12. やらかし名無しさん
心配するな、そのうち超能力に目覚めてスパイダーマウスになれるかもしれない。口からクモを吐き出せる。糸も出せる。でもだいたいクモ

13. やらかし名無しさん
吹いて鳴らす楽器なのに、口を付けたまま思いきり吸い込んだのが敗因だと思う。どんな楽器だって、筒の中の空気を吸う理由はないもんな

14. やらかし名無しさん(>>13への返信)
吹く前にひと息吸っておこう、って気持ちは分かるんだよ。ただ、それは楽器から口を離してやるもんだ。筒越しに吸ったら、中にいたものが全部こっちに来る

15. やらかし名無しさん
パラレルワールドのクモ側の掲示板では今ごろ「中が空洞の丸太を見つけたので卵を産んだら大惨事になった」ってスレが立ってる

16. やらかし名無しさん(>>15への返信)
「何世代も誰一人あの筒を吹かなかったんだぞ。ネットが落ちた日にあの巨人が何をしでかすかなんて、分かるわけないだろ」

17. やらかし名無しさん
家を燃やせ。今すぐ。ディジュリドゥごと、跡形もなく

18. やらかし名無しさん(>>17への返信)
散歩から帰ってきた両親「なんで家が燃えてるの!?何があったの!?」
投稿者「犯人はディジュリドゥ」

19. やらかし名無しさん
父親がその楽器と出会って家に持ち帰り、10年以上誰も見向きもせず、たまたまネットが落ちた日に投稿者の好奇心が向いた。宇宙に何かの筋書きがあるとしたら、全部はこの一瞬のために仕組まれてたことになる。いったい前世で何をしたんだ

20. やらかし名無しさん
個人的にいちばん好きなのは「チーズを食べすぎて散歩に行く気になれなかった」のくだり。そこからこの地獄につながるとは

21. やらかし名無しさん(>>20への返信)
職場のトイレでこれを読んでて、そこで泣き笑いしてしまった。チーズさえ食べすぎなければ、今ごろ平和に散歩してたのに

22. やらかし名無しさん
教訓:何年も飾ってあった笛やラッパを吹くときは、まず逆さにして振るか、中をのぞいてから。それと、吸うな。吹け

まとめ

10年以上飾りっぱなしだった父のディジュリドゥに口を付け、吹く前に勢いよく吸い込んだ結果、中に潜んでいた子グモごと口に入れてしまった投稿者。コメント欄は「読んだ記憶を消したい」という悲鳴と、「楽器まで人を襲うオーストラリア」へのツッコミであふれた。チーズの食べすぎから始まる悲劇の流れを笑う声も多かった。長くしまっていた楽器は、吹く前に中を確かめたい。

元ソース: 父のディジュリドゥを吹こうとしてやらかした

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