「あとでクラリチンでも飲めばいいや」と母のティラピアを数口、5分後に顔が火照り出した男性のその後…

「あとでクラリチンでも飲めばいいや」と母のティラピアを数口、5分後に顔が火照り出した男性のその後… 体調・身体

17歳のときに「白身魚を食べると唇がちょっとかゆくなる」と気づいて以来、そのアレルギーをずっと甘く見てきた男性。ジム帰りの空腹に負けて、母親が作っていたティラピア(白身の淡水魚)に「あとで薬でも飲めばいいや」と手を出したところ、わずか5分で事態は思ってもみなかった方向へ転がり始めた。

※注:クラリチンは、日本でも同じ名前で売られている飲み薬のアレルギー薬(眠くなりにくいタイプ)。アナフィラキシーは、急に複数の器官に症状が出る強いアレルギー反応のこと。エピペンは、その応急処置に使う自己注射薬で、日本では医師の処方が必要。

何をやらかした?

📌 「軽い」と思い込んでいた白身魚アレルギーを無視してティラピアを数口食べた投稿者。5〜10分で顔が火照り、吐き気に襲われ、目は真っ赤に充血。飲んだ薬まで全部吐き戻し、最後は声も出なくなった。

事の発端

5種類食べてようやく認めた「軽い」アレルギー

投稿者が白身魚のアレルギーに気づいたのは17歳ごろ。本人いわく「俺は本当にバカなので」、別々の機会に5種類の白身魚を食べて、ようやく「これはアレルギーだ」と認めたそうだ。

症状はアレルギーとしては最も軽い部類だった。舌や唇、喉がかゆくなったりしびれたりするくらいで、唇が少し腫れることはあっても、それ以上のことは起きなかった。持っているアレルギーはこれひとつだけで、本人はまったく深刻に受け止めていなかった。

ジム帰りの腹ペコと、母のティラピア

「昨日までは」と投稿者は書く。その日、母親が夕食にティラピアを作っていた。ジムから帰ったばかりでとにかく腹が減っていた投稿者は、「食べても大したことないだろう、あとでクラリチンでも飲めばいいや」と考えて箸をつけた。

数口食べたところで口のかゆみが少しうっとうしくなってきたので、食べるのをやめて横になった。ところが、そのくつろぎの時間はきっかり5分で終わった。

やらかしの一部始終

顔が火照り、胃がひっくり返る

最初の異変は顔の熱さだった。熱でも出たのかと思うほど顔が火照り、滝のような汗が噴き出した。水を飲んでみたが、まったく効かない。

次に胃がぐるぐると気持ち悪く動きはじめ、トイレに向かう途中の廊下で吐いてしまうのではと思うほどの吐き気に襲われた。トイレにたどり着いたころには、本人いわく「ほぼ歩く死体」。ここまで、食べてからまだ5〜10分しか経っていない。

顔に水をかけて鏡を見上げると、両目が真っ赤に充血していた。「ネオンみたいな赤。嵐の中で飛行機を誘導できたんじゃないかってくらい」だったという。

弟に発見され、薬まで吐き戻す

トイレのタイルの床に座り込み、便器に頭を突っ込んでいる投稿者を見つけたのは、かわいそうな弟だった。水を持ってきてくれと頼むと、弟は母親を連れて戻ってきた。母親は、えずき続ける投稿者の合間を縫って、クラリチンと下痢止めの薬を飲ませようとした。

ところが、ここからさらに悪くなる。投稿者いわく、アレルギーのある食べ物を吐き戻すと、2度目のアレルギー反応が起きることがあるそうだ。本人もこのときまで知らず、わずか10分で身をもって知ることになった。

投稿者は、クラリチンも下痢止めも、胃の中身も全部吐き出した。吐き気は止まったと思って水をひと口すすると、またすぐに戻ってくる。それが延々と続いた。胃酸でボロボロになったうえに、ティラピアがもう一度喉と口と唇を刺激して、かゆくてたまらない状態になった。吐き終わるころには声が完全に出なくなり、まともに話すこともできなかった。全身汗だくで、吐き気がおさまる合間に服を脱いでいき、最後はパンツと靴下だけになっていたという。

その後

投稿者は「教訓を学んだ。アレルギーには敬意を払え。さもないと力ずくで払わされる」と締めくくり、「みんなの11月はどう?」と軽く問いかけた。

ところがコメント欄の反応は、笑い話では済まなかった。「それはアナフィラキシーだ」「エピペンをもらえ」という声が次々に寄せられ、投稿者は返信で、実は吐き終わったあとひどく眠くなってそのまま昼寝してしまったこと、もともと家族が白身魚をほとんど食べない家だったことを打ち明けた。さらに読者に詰め寄られて、近く予定している健康診断で医師にエピペンのことを相談するつもりだと答えている。

※注:この記事は体験談で、医療的な助言ではない。食物アレルギーで息苦しさや全身の症状が出たときは、ためらわず救急車を呼び、普段の対策はかかりつけ医やアレルギー専門医に相談を。

海外の反応

1. やらかし名無しさん
アレルギーって、ある日いきなり悪化することがあるって聞く。めったに口にしない物ほどそうらしい。にしても極端だな。これでもう魚には一生触らないって決心がついたろ。原材料表示を読む人生へようこそ。魚って思いもよらない食品に入ってるからな

2. やらかし名無しさん(>>1への返信)
何度も口にするうちに悪化することもあるし、それまで無かったアレルギーがいきなり出ることもある。うちの親父は漁師なんだけど、ある日から魚のぬめりでかぶれるようになった。親父の場合は手袋でなんとかなってるけど

3. やらかし名無しさん(>>1への返信)
投稿者です。「めったに口にしない物ほど」って、うちの家族はほとんど白身魚を食べなくて、自分が初めて食べたのも17歳のときなんだけど……。うわ、まさにそれじゃん

4. やらかし名無しさん(>>3への返信)
知り合いは、お昼に魚を食べた人が使った直後の電話の受話器を使っただけで、病院に運ばれるほどの反応が出たよ。本人が食べなくてもそれくらい起きる人はいる

5. やらかし名無しさん
アレルギー持ちの子の親だ。息子は昔、魚をはじめいろんな物にアレルギーがあって、それ以来エピペンを1本じゃなく2本持ち歩いてる。自分で打ったことも4回ある。最後に使ったのはもう何年も前だけど、本気で真剣に考えてくれ。魚は避けやすいほうだ。原材料を読んで、外食のときは店員に魚アレルギーだと伝えて、エピペンを持ち歩く。生きていたいならな。生きていたいだろ?

6. やらかし名無しさん(>>5への返信)
投稿者です。ありがたいことに外食するほどの金がないんで、店員の件は大丈夫です……。エピペンは調べてみるし、近いうちに健康診断があるからそこで医者に相談します。ありがとう、ネットの見知らぬお父さん

7. やらかし名無しさん(>>6への返信)
値段が心配なら、ネットにメーカーの割引カードがあるし、同じ成分の安い製品もある。高いって話をうのみにして諦めるなよ
※注:アメリカではエピペンの価格の高さがたびたび問題になってきた。日本では保険が適用される。

8. やらかし名無しさん
それ、アナフィラキシーだよ。エピペンを手に入れたほうがいい

9. やらかし名無しさん(>>8への返信)
投稿者です。恥をさらすけど、アナフィラキシーって、アレルギーでショック状態になってぶっ倒れることだとずっと思ってた。今ググってるけど、言われてるとおりっぽい。今週は自分の頭の悪さを思い知る週になってる

10. やらかし名無しさん(>>9への返信)
今回たまたま無事だったからって、次も無事とは限らないからな。それとエピペンを打ったら、そこで終わりじゃなくて必ず病院に行け。薬が切れたあとで症状がぶり返すことがある

11. やらかし名無しさん
うん、やらかしたな。医者にエピペンの相談をする時期だ。次はもっとひどくなるかもしれないんだから。てか今回の時点で病院に行くべきだった

12. やらかし名無しさん(>>11への返信)
投稿者です。今言うのもなんだけど、あの間ずっとすごく眠くて、吐き終わったあとはどこにも行かずにがっつり昼寝しました。もう二度とやるつもりはないけど、万一次があったら、ここまでひどくなる前に絶対行きます……

13. やらかし名無しさん(>>12への返信)
寝るな!! アレルギーは何度も当たるうちに悪化することがある。次は弟さんが救急車を呼ぶより先に喉がふさがるかもしれないんだぞ。本当にエピペンをもらってくれ

14. やらかし名無しさん
誰も言ってないみたいだから書くけど、口のかゆみに加えて胃がひっくり返った時点で、もう救急に行くべき段階だったと思う。症状が口だけじゃなく別の場所にも広がったら危ない合図だって、アレルギーの団体が出してる対応表にも書いてある。次は「寝る」じゃなくて「周りに騒いでもらう」が正解

15. やらかし名無しさん
それは軽いアレルギーじゃなかったんだよ。口や喉に症状が出る時点で「軽い」は無い。俺は甲殻類アレルギーなんだけど、カニやロブスターを食べる前にアレルギー薬を飲んで賭けに出てる。飲まないと飲み込むだけで痛くて、喉の内側をかきむしりたくなる

16. やらかし名無しさん(>>15への返信)
いやお前も同じことしてるじゃねーか。カニのために命を賭けるなって。投稿者と並んで説教されてこい

17. やらかし名無しさん
男の平均寿命がなんで女より短いのか、ときどき不思議に思う人がいるよね。答えはここにあります

18. やらかし名無しさん(>>17への返信)
いや、女でもやる人はやるぞ。私も「ちょっとかゆいだけだし」でエビを食べ続けてたクチだから、この人を笑えない。腹が減ってると判断力が落ちるのは男女共通

19. やらかし名無しさん
無事でよかった! すぐに気づけなくても自分を責めないで。私はトマトアレルギーで、レストランのど真ん中で似たような反応が出てやっと分かった。今は完全に避けてて、ケチャップのそばに座ってるだけでかゆくなることもある。口や舌に出る反応は、気道がふさがる恐れがあるから軽いとは見なされないんだって。これからは気をつけてね

20. やらかし名無しさん
20代半ばで、いきなりカニのアレルギーが出た。大好物だったのに本当につらい。寿司も今でも好きな食べ物なんだけど、ほかのネタからうつるのが怖くて食べに行けなくなった。いつか自分で握るしかないのかな

21. やらかし名無しさん
自分の白身魚アレルギーの反応がまさにそれ。2回やって、2回とも12時間吐き続けた。50分おきにきっちり来る。あれは二度と味わいたくない

22. やらかし名無しさん
みんな厳しいけど、何年も「唇がちょっとかゆいだけ」で済んでたら甘く見ちゃうのも分かる。弟さんとお母さんが家にいてくれて本当によかったよ。弟さんにはちゃんとお礼言っとけ。あと次の健康診断、絶対すっぽかすなよ

まとめ

「軽い」と思い込んでいた白身魚アレルギーを空腹に負けて無視し、薬まで吐き戻して声を失った投稿者。コメント欄には「それはアナフィラキシーだ」「エピペンを」「寝るな」という声が並び、同じアレルギーで苦しんだ人たちの体験談も集まった。投稿者は、近く受ける健康診断で医師に相談するつもりだという。「ちょっとかゆいだけ」が、いつまでもそれで済むとは限らない。

元ソース: 軽い魚アレルギーを無視したら、ちっとも軽くなかったと分かった

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