「週末は何してたの?」と上司に聞かれて、「うちのチビを公園に連れて行ったんです」と答えた投稿者。チビとは、4歳になる小さな愛犬のこと。ところが上司の頭の中では、そのチビは4歳の男の子になっていた。訂正するタイミングを逃したまま、もうすぐ1年。ついには人事評価の面談で、「ご家庭のこともある中で、業務をしっかりこなしてくれていますね」とねぎらわれてしまい……。
何をやらかした?
📌 上司に週末の過ごし方を聞かれ、「うちのチビを公園に連れて行った」と答えた投稿者。話していたのは4歳の小型犬のことだったが、上司は投稿者に4歳の息子がいると思い込んだ。2週間後にそれに気づいたものの、どう訂正していいか分からず、そのまま1年近くが過ぎた。上司の中で”息子”はもう5歳。先月の人事評価の面談では「ご家庭のこともある中で、業務をしっかりこなしてくれている」と評価され、投稿者は「ありがとうございます」とだけ答えてしまった。
事の発端
「週末は何してたの?」というよくある雑談
始まりは1年ほど前、職場でのごくありふれた雑談だった。上司(女性)から「週末は何してたの?」と聞かれ、投稿者はこう答えた。
「うちのチビを公園に連れて行ったんです」
投稿者が思い浮かべていたのは、飼っている小型犬のことだ。小さなオスの犬なので、投稿者にとってはまさに「うちのチビ」なのである。英語の原文では little guy。日本語の「うちのチビ」と同じく、小さな男の子にもペットにも使える、便利で紛らわしい呼び方である。
どちらにも取れてしまう受け答え
上司は「あら〜、いくつなの?」と聞き返してきた。投稿者の答えは「4歳です」。実際にその犬は4歳なので、何ひとつ間違ってはいない。
続けて上司が「楽しい盛りよね」と言うと、投稿者も「ええ、元気があり余ってて」。これもまた、まぎれもない本当のことだった。
振り返ってみると、このやりとりは最初から最後まで、犬の話としても子どもの話としても成り立ってしまっている。どこにも嘘がなく、どこにも引っかかりがない。だからこそ、その場では話が噛み合っていないことに、どちらも気づかなかった。
やらかしの一部始終
2週間後、上司のひと言で気づく
行き違いに気づいたのは、2週間ほどたってからのことだ。上司が何かの話のついでに、「4歳の子がいて仕事と両立するのは大変でしょう」といったことを口にしたのである。
ここでようやく、投稿者は悟った。上司は、自分に4歳の息子がいると思っている——。
とっさに出た返事は「ええ」のひと言だけ。本人いわく「だって、こんなのどうやって訂正すればいいの!」。2週間も前の雑談を持ち出して「あれは実は犬の話でして」と切り出すのは、たしかにかなりの勇気がいる。
“息子”はいつの間にか5歳に
そのまま訂正できずに、もうすぐ1年がたつ。上司の中の時間の流れでいえば、息子はもう5歳になっている計算だ。
上司は今でもときどき、その子のことを気にかけて聞いてくる。投稿者の返事は決まって「元気にしてます」だけ。そしてなんとか話題を変えようとする。救いといえば、これまで一度も名前を口にしていないことくらいだという。
人事評価の面談で「ありがとうございます」
極めつきは、先月の人事評価の面談だった。上司は投稿者の働きぶりについて、「ご家庭のこともある中で、業務をしっかりこなしてくれている」と評価した。
投稿者は、ただ「ありがとうございます」とだけ答えた。
その後
上司は今も、投稿者には5歳の息子がいると思っている。投稿者がいちばん恐れているのは、この先のことだ。いつか上司に「写真を見せて」と言われたら? 名前を聞かれたら? そのとき何が起きるのか、本人にもまったく見当がつかない。
「もう引き返せないところまで来てしまった」と投稿者。そして最後に、「いっそ本物の子どもを迎えようかと考えたことまである」と付け加えている。もちろん冗談まじりだが、それほど追い詰められているということだろう。
海外の反応
1. やらかし名無しさん
会社の「子どもを職場に連れてくる日」が、今から楽しみでしかたない。1年間ずっと話題にしてきた”息子さん”が、ついにみんなの前にお披露目されるわけだから。
2. やらかし名無しさん(>>1への返信)
みんなが小さな男の子を待ち構えてるところに、しっぽを振った小型犬がトコトコ入ってくるんでしょ。その瞬間の上司の顔が見たすぎる。
3. やらかし名無しさん
で、いつから「学芸会を見に行くので半休ください」って言い出すの? あの上司なら「もちろん行ってあげて!」って笑顔で送り出してくれそうなのが、またつらい。
4. やらかし名無しさん(>>3への返信)
むしろ、犬にも本当に当てはまるのに、子どもの話にしか聞こえない理由で休みを取ってほしい。「保育園のお迎えがあるので」「今日は予防接種で」「お友だちと遊ぶ約束があって」。どれも嘘じゃないのがポイント。
5. やらかし名無しさん
名前や写真のことを聞かれたら、とぼければいい。「子ども? うちにいるのは犬ですよ。……え、ちょっと待って、ずっと子どもだと思ってたんですか!」って。
6. やらかし名無しさん(>>5への返信)
それか、何も言わずに犬の写真を見せて「この子です」で押し通す。1年分の会話を思い返した上司が、全部つじつまが合ってることに気づく瞬間がいちばん見たい。
7. やらかし名無しさん
設定を貫くつもりなら覚悟しておいたほうがいい。5歳ってことは、そろそろ学校に上がる年だよ。「どこの学校に通うの?」って何気なく聞かれたときの答え、今のうちに用意しておかないと。
8. やらかし名無しさん(>>7への返信)
さらに本気でやるなら、子どもの保育園と犬の保育園の料金を比べて「高いですよね〜」って愚痴るとか、預け先が見つからない話をするとか。「クリスマスツリーは大好きなんですけど、掃除機の音だけは怖がるんですよ」みたいに、どっちでも通じる話を混ぜていけば完璧。
9. やらかし名無しさん(>>7への返信)
長引くほど苦しくなるよ。犬の15歳はもう立派なおじいちゃんだけど、人間の15歳は育ち盛りの真っ最中。10年後に「息子さん、もう高校生?」って聞かれる前に、転職するしかない。
10. やらかし名無しさん
1年くらい前に子どもの発達を学ぶ講座を受けてて、「身近な子どもを1人観察して、遊び方や指示への反応をレポートにまとめる」って課題が出た。でも自分のまわりには子どもが一人もいない。仕方なく、うちの犬で書いた。「ジェイ(4歳・女の子)は外遊びが大好き。遊びの終わりを告げると家に入るのを渋るが、指示はよく聞き、室内の遊びに誘うと気持ちを切り替えられる。おもちゃは自分で取りに行き、最後は全部きちんと家の中に持ち帰る」。正直、子どもを探してきたほうがよっぽど楽だった。
11. やらかし名無しさん(>>10への返信)
笑った。でも犬の行動を子どもの言葉に置き換えようと必死に考えたぶん、講座の中身はかえってしっかり身についたんじゃないかな。「取ってこい」遊びを「おもちゃを自分で取りに行ける」って書き換えるの、なかなかの腕前だよ。
12. やらかし名無しさん
訂正できない気持ち、すごく分かる。その場で言えなかったことって、1日たつごとに言い出しにくくなるんだよね。2週間後に「実はあれ、犬の話で」は、たしかにハードルが高い。
13. やらかし名無しさん
笑い話として読んだけど、人事評価で「ご家庭のこともある中で」って言われてるのは少し引っかかる。子育てしながら働いてる同僚と比べられる場面が出てくる前に、どこかで打ち明けたほうが本人も楽になると思う。
14. やらかし名無しさん(>>13への返信)
でも投稿者、嘘は一つもついてないんだよね。犬は本当に4歳だし、元気があり余ってるのも本当。「大変でしょう」に「ええ」って返しただけ。訂正しそびれただけで、ここまで話が大きく育つのがすごい。
15. やらかし名無しさん
一番の山場は名前を聞かれたときだと思う。犬の名前が「マックス」とか「チャーリー」なら人間でもまだいけるけど、「ビスケット」とか「ポテト」だったら、その場で一発アウト。
16. やらかし名無しさん(>>15への返信)
それな。今いちばん知りたいのは、この犬の名前。投稿者、お願いだから教えてほしい。人間っぽい名前かどうかで、この先の難易度がまるで変わる。
17. やらかし名無しさん
うちもしょっちゅう勘違いされる。電話で「エドワード、晩ごはん食べた?」「エドワードの毛布、洗濯に出しといてね」「火曜日はエドワードをプールに連れていく日だから」なんて話してたら、誰もジャック・ラッセル・テリアだとは思わないよね。ちなみにプールは犬のリハビリ用。
18. やらかし名無しさん(>>17への返信)
世界のどこかに「ジャック・ラッセル」って名前の男性がいて、「自分は犬じゃない」って一生説明し続けてるんだろうな。
19. やらかし名無しさん
似たような話がある。パートナーのベンと、15歳のラブラドールのブロディと暮らしてるんだけど、今の職場に入って1年たったころに判明した。上司はずっと、ブロディが私のパートナーで、ベンがよちよち歩きの息子だと思ってたらしい。
20. やらかし名無しさん
私も新しく入った同僚に、うちの猫の話で同じことをやった。「その子、どこの学校に通ってるの?」って聞かれて、ようやく息子だと思われてたことに気づいた。
21. やらかし名無しさん
もう開き直って、犬のことを本気で「息子」って呼んじゃえばいい。そうすれば次に聞かれても嘘にならないし、ペットを我が子同然にかわいがってる飼い主なんていくらでもいるんだから。
22. やらかし名無しさん
このまま行くと、養子縁組の窓口で「すみません、5歳の男の子でお願いします。上司がそう思ってるので」って頼むことになるのか。子どもを迎える理由として前代未聞すぎる。
まとめ
「うちのチビ」のひと言から、上司の中に”5歳の息子”が育ってしまった投稿者。嘘は一つもついていないのに、人事評価で家庭のことまでねぎらわれる事態に。コメント欄は「写真を見せて『この子です』で押し通せ」と悪ノリが大半だが、似た勘違いの体験談や、早めに打ち明けたほうが楽だという声も。”名前を聞かれる日”が、笑って済む形で来ることを祈りたい。

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