「もう大丈夫なので、帰ります」一日を激辛スナック数枚でしのぎ、体の中で出血していると思い込んだ大学生が、採血のあと待合室で気づいたこと

「もう大丈夫なので、帰ります」一日を激辛スナック数枚でしのぎ、体の中で出血していると思い込んだ大学生が、採血のあと待合室で気づいたこと 体調・身体

午前2時から起きて、大学に課外活動に仕事と走り回り、一日で口にできたのは真っ赤な激辛スナックを数枚だけ。その夜、トイレで真っ赤なものを見た投稿者は「体の中で出血している」と思い込み、泣きながら救急外来へ車を走らせました。採血まで受けて、混み合う待合室で2、3時間。その末にようやく気づいた「犯人」は、その日つまんだ、あのスナックでした。

※注:タキス(Takis)は、メキシコ生まれのスナック菓子です。とうもろこし生地のチップス(トルティーヤチップス)を細い筒の形に巻いたもので、代表的な味は激辛、真っ赤な粉がまぶしてあります。赤色40号(Red 40)は、米国で菓子や飲料などに広く使われている合成着色料。赤い着色料を使った食品を食べたあとは、便が赤っぽく見えることがあるとされています。また、米国などには救急外来(ER)とは別に、予約なしで受診できる軽症向けの診療所(アージェントケア)があります。救急外来は費用が高額になりがちなので、軽い症状ならまず診療所へ行くのが一般的です。

何をやらかした?

📌 午前2時から起きて、大学・課外活動・仕事に追われ、一日で口にしたのは激辛スナック「タキス」を数枚だけ。夜、帰宅して夕食をとり、トイレに行くと紙に真っ赤なものが付いた。「体の中で出血している」と思い込んだ投稿者は、泣きながら救急外来へ駆け込む。採血を済ませ、混み合う待合室で2、3時間待つうちに、原因は空腹とスナックの赤い着色料だったらしいと気づき、診察を受けないまま帰宅した。

事の発端

午前2時から、食べる暇もなく

その日、投稿者は午前2時からずっと起きていました。大学、課外活動、それから仕事。予定がぎっしりで、食事をとる時間が「まったく」なかったといいます。

一日のあいだに口にできたのは、タキスを数枚だけ。投稿者いわく「赤色40号がたっぷり入った、有名なスナック」です。

一日じゅう続いた、ひどい腹痛

おまけにこの日は、一日じゅう、ひどい腹痛と闘っていました。投稿者はもともとお腹がとても弱く、腹痛はいつものこと。それでも、この日の痛みは「いつもの腹痛より、さらに痛い」ものだったそうです。

午後6時、ようやく帰宅。夕食をとってから、トイレに入りました。

やらかしの一部始終

紙に付いた、真っ赤なもの

ここから先、原文は体のことがかなり細かく書かれていますが、この記事では控えめにお伝えします。

一日ほとんど食べていなかったので、お腹はゆるく、出るものもろくにありません。どうも様子がおかしい。そう感じながら拭いてみると、紙に真っ赤な液体が付いていました。

投稿者は一瞬でパニックになります。一日じゅう続いた腹痛と、目の前の赤い色。この2つが頭の中で結びついて、「体の中で出血している」と思い込んでしまったのです。これまでのお腹の不調が積もり積もって、とうとう胃潰瘍か、もっと悪い何かになったに違いない。投稿者はそう考えました。

泣きながら救急外来へ

投稿者はすぐに車を運転して、救急外来へ向かいました。本当なら軽症向けの診療所のほうへ行きたかったのですが、そちらはもう閉まっていたそうです。

体の中での出血は、投稿者が何よりも恐れていること。受付をするあいだも、文字どおり泣きじゃくって、震えていました。

受付が済むと、血圧や脈拍などの基本的な測定があり、続いて採血です。貧血の目安になるヘモグロビンの値を調べるために、容器2本ぶんの血を採られました。そのうえで、直腸の診察もすることになる、と告げられます。投稿者は、その場で震え上がりました。

混み合う待合室で

ところが、この日はなぜか待合室が人でいっぱいでした。待っているうちに、投稿者はまたトイレに行きたくなってきます。でも、怖くて行けません。また血が出ていたらどうしよう。とんでもないものを見ることになったらどうしよう。

そのまま2、3時間が過ぎ、投稿者はとうとう覚悟を決めて、トイレへ向かいました。

2回目は、普通の色だった

おそるおそる用を足してみると、どこにもおかしな感じはありません。色もごく普通。帰宅してから食べた、あの夕食のぶんでした。そういえば、あれほどひどかった腹痛も、夕食をとったおかげで消えています。

ここで、投稿者の頭の中ですべてがつながりました。腹痛の原因は、一日じゅうタキスしか食べなかったこと。そして、あの真っ赤な色はおそらく、タキスに入っている赤色40号のしわざだったのだ、と。

その後

みんなの時間を無駄にしてしまった。そう悟った投稿者は、看護師のところへ行って「もう大丈夫なので、帰ります」と告げました。本当はそのまま残って、きちんと診てもらうべきなのだろう。それは本人にも分かっていたといいます。けれども、もうとんでもなく遅い時間になっていて、とにかく家に帰りたかったのだそうです。

それから数日。タキスはすっかり体の外へ出ていき、トイレで見る色は普通に戻り、お腹の調子も問題ありません。投稿者は「深刻なことではなくて、本当にありがたい。あのときは心底怖かった」と振り返っています。そして、あの診察だけは受けずに済んだことを、「ものすごく、ものすごくうれしい」と書いています。

投稿は、読者への呼びかけで締めくくられています。「みんな、お願いだから徹夜はやめよう。一日のどこかで、ちゃんと食べる時間をとって。おやつを食べるなら、バナナにしておくといいかも」。そして要約の最後に、ひとこと。「自分は正真正銘のばかです」。

海外の反応

1. やらかし名無しさん
大好物のビーツ(切ると真っ赤な汁が出る根菜)を、しばらく食べていなかった。そこへヤギのチーズとビーツのサラダが出てきたものだから、ほかの人の分まで何皿もたいらげた。数時間後、トイレで思いがけず肝を冷やしたよ。

2. やらかし名無しさん(>>1への返信)
自分はしょっちゅうビーツを食べているのに、いまだに毎回、一瞬ぎょっとする。「ああ、昨日食べたんだった」と思い出すまでが、もうお決まりの流れ。

3. やらかし名無しさん
子どもの頃、弟の耳から赤いものがぽたりと垂れているのを見つけて、母に知らせた。母はすぐさま弟を小児科へ連れていったよ。原因は、赤いキャンディを食べていた弟が、その指を耳に突っ込んでいたこと。母は「ずいぶん高くついたキャンディだった」と言っていた。

4. やらかし名無しさん(>>3への返信)
これを読んだ投稿者は「もう赤色40号なんて、この世からなくしてしまおうよ」とぼやいていた。泣きながら車を走らせた本人としては、そう言いたくもなるよね。

5. やらかし名無しさん
自分も前に、真っ赤な激辛スナックの大袋をひとりで空けて、まったく同じ勘違いをした。幸い、病院へ向かう前に、自分が何を食べたのかを思い出せたけど。黒いココアクッキーを半箱食べて、「黒い!」と大騒ぎしたこともある。お菓子をどか食いするなら、あとで自分をおどかさないものを選ばないとね。

6. やらかし名無しさん
これはやらかしじゃないよ。正しい行動だった。うちのおばも、色の濃いチョコレートケーキを食べたあと、同じ着色料の勘違いで病院へ駆け込んだことがある。病院の人たちは笑って「わりとよくあることですよ」と言ったそうだ。「確かめて少し恥ずかしい思いをするほうが、確かめずに手遅れになるより、ずっといい」とも。この話を聞いていたおかげで、真っ青に色づけしたケーキを何切れも食べた翌日、自分は病院へ駆け込まずに済んだ。危うく「先生、助けてください! ゆうべ、スマーフ(青い小人のキャラクター)の村をまるごと食べてしまったみたいなんです!」と言うところだった。

7. やらかし名無しさん(>>6への返信)
「わりとよくある」と言ってもらえるのが、いちばん救われるよね。救急外来の看護師さんにしてみれば、泣きながら駆け込んできて、しばらくするとけろっとした顔で帰っていく人なんて、たぶん珍しくもないんだと思う。

8. やらかし名無しさん
ひとつ教えておくと、投稿者が受けずに済んだあの診察は、たぶん外から見るだけのものじゃないよ。手袋をした医師が、指で直接触れて確かめる検査のはず。

9. やらかし名無しさん(>>8への返信)
これに対する投稿者の返事は「うわあ……本当に、受けずに済んでよかった」。何も知らないまま帰ってきたのは、ある意味でいちばん幸せだったのかもしれない。

10. やらかし名無しさん
1リットルの容器いっぱいのミニトマトを、一度に食べきったことがある。そのあと、やっぱり似たような騒ぎになった。犯人は、あの赤い皮……。

11. やらかし名無しさん
ひとり暮らしを始めて最初の週に、レッドベルベットケーキ(生地を赤く色づけした、ココア風味のケーキ)を焼いた。「ひとりで半分も食べちゃだめ」と止める人が誰もいないので、その自由を存分に使わせてもらった。翌朝は大パニックで、泣いたよ。

12. やらかし名無しさん(>>11への返信)
ひとり暮らしの自由って、だいたいそういうことに使われるよね。自分は真っ赤なスポーツドリンクを一日で2リットル飲んで、翌朝、トイレでしばらく固まったことがある。

13. やらかし名無しさん
赤ければ出口に近いところから、黒ければ体のもっと奥のほうからの出血。少なくとも、自分はそう聞いたことがあるよ。

14. やらかし名無しさん(>>13への返信)
自分もそう聞いた。赤いのは出たばかりの新しい血で、黒いのは消化の途中を通ってきた古い血、という話だね。ただ、赤くても腸の病気が隠れていることはあるそうだから、量が多いとき、思い当たる理由がないとき、何度も続くときは、診てもらったほうがいい。だるさや息切れ、痛みが一緒にあるなら、とくに要注意だそうだ。

※ コメントを書いた人が個人として聞き知った話です。医学的な判断の目安として紹介するものではありません。

15. やらかし名無しさん(>>14への返信)
自分はこれまで、虹の色をほぼひと通り経験してきたけど、黒だけはまだ見たことがない。このまま一生、縁がないままでいたいよ。

16. やらかし名無しさん
病院へ行ったのは正しい判断だよ。おかしなものを見て、そのとき分かっていたことをもとに、ちゃんと動いたんだから。家でじっとしていて、もし本物の出血だったら取り返しがつかない。やらかしたのは受診したことじゃなくて、タキスの着色料のことを忘れていたほうだね。ひとつ気になるのは、看護師さんに事情を全部話してから帰ったのかどうか。経緯を記録に残してもらわないと、次に何かあったとき、説明もなく帰った人として扱われて、判断を誤られるかもしれないから。

17. やらかし名無しさん(>>16への返信)
自分は、そこまで待ったのなら、診てもらってから帰ればよかったのに、と思ってしまった。採血までしていたんだから、結果を聞けば本当に安心できたはず。残るべきだったことは、本人も分かっていたみたいだけどね。今回は何ともなくてよかった。でも、本当に血が出ていたり、強い腹痛が続いたりするときは、自己判断で切り上げずに診てもらってほしい。

18. やらかし名無しさん
本当のやらかしは、あとで請求書が届いたときに始まるんじゃないかな。途中で帰っても、採血や検査のぶんはしっかり請求されるだろうし。タキス数枚が、人生でいちばん高くついたおやつになりそう。

19. やらかし名無しさん(>>18への返信)
それでも、払って「何でもなかった」と分かるなら安いものだと、自分は思うよ。請求書が怖くて病院へ行かない癖がつくほうが、ずっと高くつくから。

20. やらかし名無しさん
何年も前、ナイアガラの滝へ旅行したときのこと。自分へのごほうびに、青いラズベリー味のフローズンドリンクを大きいサイズで飲んだ。翌朝、トイレで真っ青なものを見て、こっちの顔まで真っ青になったよ。

21. やらかし名無しさん(>>20への返信)
うちは幼い息子が友だちの誕生日会に行った翌日、出てきたものが青かった。それはもう、見事なまでの青。聞いてみたら、主役の子のお母さんが、真っ青なケーキを焼いていたそうだ。

22. やらかし名無しさん
午前2時から動きっぱなしで、口にしたのはタキス数枚だけ。着色料より先に、その生活のほうが心配になるよ。「おやつを食べるならバナナに」という投稿者の結論には、全面的に賛成。まずは寝て、ちゃんと食べて。

まとめ

一日を激辛スナック数枚でしのいだ末に、赤い色を出血と思い込んで、泣きながら救急外来へ駆け込んだ話でした。海外の反応には、ビーツや色つきのケーキで同じように青ざめた体験談が次々に寄せられています。その一方で、「確かめに行ったのは正しい」「そこまで待ったのなら、診てもらってから帰ればよかった」と、見方は分かれました。投稿者本人が持ち帰った教訓は、忙しい日こそちゃんと食べること。そして、おやつにするならバナナにしておくこと、だそうです。

元ソース: 赤い着色料を血と勘違いして、救急外来へ駆け込んでしまった話

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