好きなYouTubeのコメディアンが、実は信心深いおばの教会仲間の息子だった。そう気づいた投稿者は、彼の面白さをおばに知ってもらおうと、昔の短い動画をつなげた動画集を、おばの家の65インチのテレビに映した。ところが動画は、進むほど下品になっていく。一緒に画面を見ていたのは、おばとおじ、いとこ、そして牧師をしているいとこの夫だった。
※注:Smosh(スモッシュ)は、2000年代半ばから続くアメリカの老舗コメディYouTubeチャンネル。コントや企画動画で知られ、メンバーが海外の大型掲示板Redditの投稿を読み上げてツッコむシリーズもある。シェイン・トップは、そのSmoshに出ているコメディアン。Vine(ヴァイン)は、6秒ほどの短い動画を投稿して見せ合うアプリで、2017年にサービスを終えた。
何をやらかした?
📌 投稿者は子どものころから、信心深いおばに、教会のお友だちの息子が子役として大成功していると聞かされて育った。2019年、その息子が、自分の大好きなYouTubeチャンネル「Smosh」のシェイン・トップだと気づく。彼の面白さをおばに見せようと、検索して最初に出てきた昔のVineの動画集を、スマホからおばの家の65インチのテレビに映した。ところがネタはどんどんきわどくなっていく。その場にいたのは、おば、おじ、いとこ、そして牧師をしているいとこの夫。投稿者は途中で動画を止めて「さて! これでおしまい!」とごまかしたが、実際にはまだ10分ほど残っていた。
事の発端
子どものころから聞かされていた「教会のお友だちの息子さん」
投稿者いわく、これは今日起きた話ではない。それでも、ついさっきのことのように、今も思い出してはうなされるという。
投稿者は子どものころからずっと、おばからある男の子の話を聞かされていた。おばの教会のお友だちの息子で、子役をしているという。おばは投稿者に、あなたはモデルになるべきだとよく言っていて、もし演技やモデルの仕事をやってみたくなったら、そのお友だちに相談しなさいと勧めていた。息子さんは子ども向けのテレビ番組にいくつも出ていて、とても成功しているから、というのが理由だった。その子がABC(アメリカの大手テレビ局)の番組で役をもらったときも、おばはそれを自慢していた。
その男の子は、大好きなYouTubeのあの人だった
そのお友だちというのが、実はシェイン・トップの母親だった。投稿者は子ども時代ずっとシェインの話を聞かされていたのに、おばが話すその男の子と、自分の好きなYouTubeチャンネルに出ている彼とが、まったく結びついていなかったのだ。
やっと結びついたのは、コロナが流行する前のこと。おばの家に遊びに行ったとき、どういうわけかシェインの話になった。そこで投稿者はようやく気づいて、だいたいこんなことを言った。「待って、シェイン・トップ? その人、YouTubeに出てるよ。いつも見てる。Smoshに出てて、すごく面白いんだ」
おばは、Smoshが何なのかまったく知らなかった。このころもおばがシェインの母親と同じ教会に通っていたのか、まだ友だち付き合いがあったのかは、投稿者にも分からない。それでも投稿者は「動画を出して見せてあげるよ」と申し出た。
やらかしの一部始終
短い動画集なら手っ取り早い、はずだった
「シェイン・トップ まとめ」で検索すると、最初に出てきたのは、彼が昔Vineに投稿していた動画をつなげた動画集だった。2019年のことで、Vineはもう何年も前に終わっていたし、投稿者もほとんどは見たことがないものだった。それでも投稿者は思った。完璧だ。1本数秒しかないから、彼の笑いを少しずつ手っ取り早く見せられる。
しかも、普通の人間ならスマホの画面のままおばに見せるところを、投稿者はここでひらめいてしまう。そうだ、このスマホの画面、おばの家の65インチのテレビに映せるじゃないか。
こうして、ちょっとした紹介のはずが、一家そろっての鑑賞会になった。巨大なテレビを囲んで座ったのは、投稿者、シェインの母親と教会で知り合いの信心深いおば、おじ、いとこ、そしていとこの夫。そのいとこの夫は、牧師だった。
ハンドドライヤーの風が気に入って、ズボンのファスナーに手が
動画集が始まった。最初は何の問題もなかった。ちょっと笑える短い動画が続き、みんなが画面を見ている。投稿者は「ほらね、いいアイデアだったでしょ」と思っていた。
ところが、そこから少しずつ雲行きがあやしくなっていく。ある動画では、シェインがトイレにある自動のハンドドライヤー(手をかざすと温風が出て手を乾かす機械)に手を入れる。その風の感触がすっかり気に入った彼は、ズボンのファスナーを下ろし始めた。
念のため、もう一度言っておく。おばは、彼の母親と教会で知り合いなのだ。
投稿者は、だんだん居心地が悪くなってきた。おばとはとても仲がいい。でも、この手のものを一緒に見られるほど仲がいいわけではない。幸い、次の動画は普通の内容だった。よし、危機は去った。
次から次へと、きわどいネタ
次に始まったのは、シェインが刑務所にいる設定の動画だった。わざわざ作った下ネタ用の小道具だったのか、野菜か何かがやけにそれらしく見えただけなのか、投稿者はもう覚えていない。とにかく、どう見ても男性器を思わせる形の物体が、画面の端からシェインの顔に向かって近づいてくる。シェインは、だいたいこんなふうに返す。「いや、けっこうです」
投稿者は、もういたたまれなくて死にそうだった。だが、これで終わりではない。次の動画では、ホワイトボードに大きなきわどい落書きがしてあって、その横に立ったシェインが「俺が描いた絵を消したのは誰だ?」というようなことを言う。消された絵というのも、ここには書けない種類のものだった。
「さて! これでおしまい!」
この時点で、投稿者は恥ずかしさで消えてしまいたかった。おばの家の居間で、どんどん品がなくなっていくシェイン・トップの昔の動画を、65インチのテレビで見ている。一緒にいるのは、彼の母親を教会で知っている女性と、正真正銘の牧師だ。
投稿者はとうとう、ひとつの動画が終わったちょうどいい瞬間に一時停止することに成功し、こう言った。
「さて! これでおしまい!」
実際には、おしまいではなかった。動画はまだ10分ほど残っていた。投稿者は、画面の下に出ている再生バーに誰も気づきませんようにと、必死に祈るしかなかった。すぐに動画を閉じ、今みんなで見たものなど何もなかったかのように振る舞った。
その後
投稿者が覚えている限り、あれ以来、おばが投稿者にシェイン・トップの話をすることは、ほとんどなくなった。子どものころからあれほど聞かされていた「教会のお友だちの息子さん」の話は、あの日を境に、ほぼ途絶えたことになる。
投稿は、こんな一言で締めくくられている。「もしシェインがどこかでこれを読むことがあったら……本当にごめんなさい」
海外の反応
1. やらかし名無しさん
これがSmoshの「Redditの投稿を読み上げる」シリーズで取り上げられたら最高なんだけど。本人の前でこの話が読み上げられるところ、想像しただけで笑える
2. やらかし名無しさん(>>1への返信)
あのシリーズの新作は、これから目を皿のようにしてチェックする。これが取り上げられて、しかも動画のタイトルにならないなんてありえないでしょ
3. やらかし名無しさん(>>1への返信)
シェイン、もしこれを読んでたら言っておく。この件について好きなように言い分を発表できるチャンスは、たぶん今回しかないぞ
4. やらかし名無しさん
最高の話。検索するなら「シェイン・トップ まとめ 教会の人と見ても大丈夫なやつ」みたいにすべきだったね(笑)。本人がこれを見てくれるといいな。Smoshのファンが集まる掲示板にも投稿してほしい
5. やらかし名無しさん
正直、これはやらかしってほどじゃないと思う。中身はそこまでひどくないから、投稿者が身構えなかったのも分かる。むしろ、普通の中学生なら大笑いするくらいのちょっとした下ネタで固まっちゃう大人のほうが不思議だよ
6. やらかし名無しさん(>>5への返信)
まあね。でも、その大人たちは下ネタを見せてくれなんて頼んでないから。お笑いライブのチケットを自分で買って、ネタの中身に怒ってるのとはわけが違う。見せられることを自分で選んでないんだよ。投稿者がいたたまれなくなる気持ちはよく分かる
7. やらかし名無しさん(>>6への返信)
しかも隣にいるのが、その芸人のお母さんの教会仲間と、本物の牧師だからね。同じネタでも、一緒に見る顔ぶれで気まずさは何倍にもなる
8. やらかし名無しさん
シェイン・トップって誰? 聞いたことないんだけど。Smoshも名前を聞いたことがあるくらいだ
9. やらかし名無しさん(>>8への返信)
同じSmoshのメンバーの、コートニー・ミラーの旦那さんだよ。2人ともSmoshの動画によく出てる
10. やらかし名無しさん
実はシェインは俺のいとこなんだ。もう25〜30年くらい会ってないけど、それでもいとこはいとこ
11. やらかし名無しさん(>>10への返信)
じゃあ、あんたは俺のいとこでもあるな。今までどこに行ってたんだよ、いとこ
12. やらかし名無しさん(>>11への返信)
もしもし、いとこ? ずっと会いたかったよ。親戚の中でいちばん好きないとこ!
13. やらかし名無しさん
20年もたてば、いろいろ変わるよ。今のSmoshは、ちゃんとしたお笑いの制作会社になってる。それでも、始めた2人がオーナーで、今もカメラの前に出てるんだよね
14. やらかし名無しさん(>>13への返信)
もっと正確に言うと、2人は「またオーナーに戻った」んだよ。長いあいだ片方はチャンネルとまったく関わってなかったし、チャンネル自体もいくつかの会社の手を渡り歩いて、最後に元の2人が買い戻した
15. やらかし名無しさん(>>14への返信)
さらに正確に言うと、離れてたのは片方だけね。イアンは、アンソニーと一緒に会社を売って、アンソニーが抜けたあとも、ずっと出演者として残ってた
16. やらかし名無しさん
新しいメンバーも入って、すっかり復活したよね。昔はほとんど見てなかったけど、今の動画はけっこう好き。役者さんも本当に面白い人がそろってる
17. やらかし名無しさん
スマホの画面をテレビに映すのは本当に危ない。実家でおすすめ動画を流してたら、次に自動で始まったのがよりによってきわどい映画の予告で、父と2人で無言になったことがある
18. やらかし名無しさん
スマホの画面のままで見せておけば、おばさんと2人で気まずくなるだけで済んだのにね。65インチに映そうとひらめいた瞬間が、運命の分かれ道だった
19. やらかし名無しさん
「さて! これでおしまい!」って宣言してるのに、65インチの画面の下では、再生バーがまだ10分ぶん残ってるんだよね。親戚のみんな、たぶん気づいてたと思う。気づいたうえで、全員で見なかったことにしてくれたんだよ
20. やらかし名無しさん(>>19への返信)
大人の優しさだよね。牧師さんまで何も言わずに流してくれたんなら、それはもう立派な思いやりだと思う
21. やらかし名無しさん
子どものころ、家族でテレビを見てたら急にきわどい場面が始まって、全員が黙りこんだあの空気を思い出した。あれを、出てる本人のお母さんを知ってる親戚と一緒に味わうなんて、考えただけで胃が痛い
まとめ
おばの教会仲間の息子は、大好きなSmoshのシェイン・トップだった。それを知って、中身を確かめずに昔の動画集を65インチのテレビに映し、牧師もいる親戚一同と下ネタを見るはめになった。コメント欄では「Smoshの番組で読まれてほしい」の声のほか、「中学生でも笑う程度」「見せられる側は選べない」と意見が割れた。人に動画を見せるなら、まず自分で最後まで見ておく。苦しまぎれの「これでおしまい!」を言わずに済む方法は、それしかない。
元ソース: おばにシェイン・トップの動画集を見せてしまった

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