「建物中の全員に聞こえている」という手紙を受けて隣へ謝りに行ったら、隣の住人は何も知らなかった話

「建物中の全員に聞こえている」という手紙を受けて隣へ謝りに行ったら、隣の住人は何も知らなかった話 恋愛

新しいアパートに越して数日。ドアの下に差し込まれた手書きの手紙には、ふたりの夜の声が「建物中の全員に聞こえている」と書かれていました。署名は隣の「6号室」。恥ずかしさをこらえ、大人らしく謝りに行った投稿者を待っていたのは、事情を何も知らない筋肉男と、思わぬ結末でした。

何をやらかした?

📌 「6号室」と署名された苦情の手紙を真に受け、隣へ謝罪に出向いた。ところが相手は手紙のことを何も知らず、仲間まで呼んで大笑い。乱暴な言葉で「謝るな」と励まされ、うなずいて帰ったら、そのやり取りを全部聞いていた彼女が怒っていた。

事の発端

引っ越してすぐに届いた手書きの手紙

投稿者は彼女と一緒に、新しいアパートへ越してきたばかりでした。カップルですから、夜はそれなりに仲良くもします。問題が起きたのは、その数日後のことです。

仕事から帰ると、彼女が手書きの手紙を持って待っていました。誰もいない間に、玄関のドアの下から差し込まれていたというのです。彼女が声に出して読み上げたその手紙には、ふたりの夜の声が建物中の全員に聞こえている、と書かれていました。最後の署名は「6号室」でした。

「大人なところを見せる絶好の機会だ」

ふたりは顔から火が出る思いで、6号室へ謝りに行くべきかどうかを話し合いました。そこで投稿者は考えます。これは自分が大人だと彼女に見せる絶好の機会だ、と。「自分が行って、ちゃんと話をつけてくる」と宣言し、隣の部屋へ向かいました。

やらかしの一部始終

ドアを開けたのは筋肉の塊のような男

6号室のドアをノックすると、現れたのはいかにもジム通いといった体つきの、筋骨たくましい男でした。投稿者が隣に越してきた者だと名乗ると、男は「ようこそ」と歓迎し、「上がっていくかい?」とまで言ってくれます。

投稿者はそれを断り、物音のことでご迷惑をおかけしましたと頭を下げました。ところが男はきょとんとして、何の話かと聞き返します。投稿者は、ドアの下に入れてくださった手紙の件ですと答え、夜の声を聞かれてしまって本当に申し訳ないと、詳しく説明を重ねてしまいました。

手紙を見た男が仲間を呼ぶ

男は手紙を見せてくれと言いました。受け取ってひと目見るなり、こう言います。誰かにからかわれてるんだよ、俺ならそんなことで文句を書いて渡したりしない、と。

事情が飲み込めずにいる投稿者の前で、男は同じくらい筋骨たくましいジム仲間たちを呼び寄せました。そして手紙を見せ、投稿者から聞いた話をそのまま説明します。一同は大笑いし、犯人はあいつじゃないか、いや、こっちの住人じゃないかと、近所の人の名前を次々に挙げ始めました。

「謝ることなんかない」

投稿者はどうにか割って入り、部屋を間違えてすみませんでしたと謝りました。すると最初の男が、励ますようにこう言ったのです。

「謝ることなんかない。やることやってるだけだろ。相手が自分の女なら、なおさらだ」

※注:「自分の女」と訳した部分の原語は、女性を見下して呼ぶ bitch という乱暴な言葉です。男同士の軽口で使われることはありますが、本人が聞いて気分のいい呼び方ではありません。実際の言い回しはもっと露骨でした。

何と答えればいいのか分からず、投稿者はただうなずき、ぎこちなく別れを告げて部屋を後にしました。

その後

ところが、そのやり取りを彼女は全部聞いていました。玄関を入るなり、投稿者は問い詰められます。自分があんな呼び方をされたのに、なぜ黙っていたのか、と。

投稿者は謝り、とにかくあの男たちの前から一刻も早く離れたかったのだと説明しました。彼女は呆れた顔で、もう誰からも夜の声の苦情は来ないわよ、と告げます。彼女の解決策は「もう、しない」でした。

大人らしく話をつけに行ったはずが、間違った相手に謝り、近所の笑い話を提供し、彼女まで怒らせて帰ってきたことになります。手紙を書いたのが本当は誰だったのかは、投稿の最後まで分からないままです。

海外の反応

1. やらかし名無しさん
「やることやってるだけだろ」と言われて、何も言えずにうなずいて立ち去る。この場面だけ急にシェイクスピアの芝居みたいな格調がある。

2. やらかし名無しさん(>>1への返信)
筋骨たくましき鍛錬の士、のたまひけり。「己が務めに詫びは無用、まして閨の務めにおいてをや」と。返す言葉もなく、我ただ頷きて、ぎこちなく辞しぬ。

3. やらかし名無しさん
もし自分が苦情の手紙を出す側で、6号室に屈強な男たちが住んでると知ってたら、やっぱり「6号室」って署名するかも。怒鳴られてこいよ、という願いを込めて。

4. やらかし名無しさん(>>3への返信)
ただ計算違いだったな。あの手の男たちは怒るどころか、肩を叩いてプロテインを勧めてくるタイプだった。

5. やらかし名無しさん
隣でのやり取りを彼女が全部聞いていたって、この建物の音漏れは本物じゃないか。手紙の差出人は嘘でも、中身だけは本当だったのかも。

6. やらかし名無しさん(>>5への返信)
あの言葉がよくないのは同感だけど、相手は親切に励ましてくれただけなんだよな。しかも向こうの部屋の前で、あの人数相手に説教はできない。

7. やらかし名無しさん
彼女の怒りはちょっと行き過ぎだと思う。投稿者の報告を読むかぎり、誰かが悪意を持って彼女をけなした場面じゃない。

8. やらかし名無しさん(>>7への返信)
同意。よく知らない筋肉の塊が何人も出てきたら、うなずいて帰るのが正解だよ。あの場で相手の言葉づかいを直す勇気は自分にも無い。

9. やらかし名無しさん
手紙を書いたのは彼女じゃない? 誰もいないときに届いたと言ったのも彼女、読み上げたのも彼女。彼氏を試したのかもしれないよ。

10. やらかし名無しさん(>>9への返信)
もしそうで不合格だったとしても、投稿者は隣に新しい友達を手に入れたわけだから、差し引きは悪くない。

11. やらかし名無しさん
「大人なところを見せる絶好の機会」と書いてあったところで、もう嫌な予感しかしなかった。この一文が出たら、だいたいうまくいかない。

12. やらかし名無しさん
私は女だけど、読みながら「隣の人たち親切じゃん、どこがやらかしなの?」と思ってたら、最後で急に彼女が怒ってびっくりした。私なら笑って終わり。彼氏があそこでケンカ腰になるほうが嫌だな。

13. やらかし名無しさん(>>12への返信)
しかも相手は隣の住人だからね。聞き流せる一言のために、これから毎日のように顔を合わせる相手と揉めるのは割に合わない。

14. やらかし名無しさん
うちにも同じような紙が来たよ。「カーテンを閉めろ、木曜の午後の営みが近所に丸見えで笑われてるぞ」って。甘いな、俺は木曜の午後は家にいない。家にいたのは妻だけだ。

15. やらかし名無しさん
最初の数行、うちの隣の住人が書いたのかと思った。ついさっき、夜の声がすごくて寝室の壁を叩いたところだ。壁の薄い部屋は心の強い人にしか住めない。早く引っ越したい。

16. やらかし名無しさん
面と向かって言えない住人が、まさか本当に苦情を言いに行くはずがないと踏んで、適当な部屋番号を書いたんだろうな。そこへ投稿者が律儀に行ってしまったわけだ。

17. やらかし名無しさん(>>16への返信)
「俺なら文句を書いて渡したりしない」って隣人の一言が地味に強い。苦情があるならノックして直接言う、という意味にも聞こえる。

18. やらかし名無しさん
ケンカしろとは思わないけど、自分をあんなふうに呼ばれたうえに、彼氏がうなずいて帰るところまで聞かされたら、そりゃいい気分はしないよ。言われる前に「さっきのは嫌だったよね」の一言があれば違ったと思う。

19. やらかし名無しさん(>>18への返信)
気持ちは分かるけど、向こうは彼女本人に向かって言ったわけでもない。男同士の雑な言葉づかいだよ。うまくいっても隣人とこじれるだけで、最悪なら殴り合いだ。

20. やらかし名無しさん
彼女の機嫌が直るまで時間が空いたなら、隣へ行って一緒にウエイトトレーニングでもしたらいい。せっかく歓迎してくれたんだし。

21. やらかし名無しさん
ゲイの身としては、筋肉男の部屋に仲間たちが集まってきたあたりで、まったく別の展開を期待してしまった。ごめん。

まとめ

苦情の手紙に大人の対応をしたつもりが、相手は無関係で、差出人は分からないまま。海外の反応は「知らない筋肉男の前で言い返せないのは当然」と投稿者に同情する声が多く、彼女が書いたのではと疑う声や、彼女の気持ちも分かるという声も出ました。大人の対応とは、まず相手を確かめることなのかもしれません。

元ソース: 隣の部屋へ謝りに行って大失敗した話

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