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「面接に作品集を持参してください」断られる練習のつもりで出願したら受かってしまった話

「面接に作品集を持参してください」断られる練習のつもりで出願したら受かってしまった話 職場

「断られること」そのものを目標にする——そんなチャレンジに乗って、受かるわけがないと思いながら学校に願書を出した人がいます。ところが、受かってしまった。喜んだのも束の間、学校から届いた案内にはこう書かれていました。「面接に作品集を持参してください」。しかも面接は2日後。作品集など作ったこともなく、そもそも見せられる作品が手元にほとんど無いのです。

※注:「100回断られるチャレンジ」は、断られることへの耐性をつけるために、あえて「断られる回数100回」を目標にして片っ端から応募したり頼み込んだりしてみる自己啓発系の遊びです。断られるのが前提なので、受かってしまうと計画が崩れます。

何をやらかした?

📌 高校を卒業したばかりの投稿者が「断られる練習」のつもりで美術科に願書を提出。落ちる前提だったのに、まさかの合格。ところが合格の条件として面接があり、そこに作品集を持ってくるよう言われた。面接は2日後、作品集は作ったこともなく、手持ちの作品もほとんど残っていない。

事の発端

「断られること」を目標にしてみた

投稿者が始めたのは、断られる回数を数えていくという例のチャレンジでした。目標は100回。落ちるのが前提なので、受かりそうにないところにこそ出す意味があります。当たって砕けるのが企画の趣旨なのだから、砕けてくれないと話が始まらないわけです。そこで投稿者が選んだのが、地元の学校の美術科でした。自分が受かるはずがない、と本人も思っていたからです。

進学するという選択肢が、そもそも珍しい環境

ここは補足が要ります。投稿者が住んでいるのは欧米圏ではなく、欧米の文化圏の影響下にある国でもありません。本人の説明によれば、労働中心の社会で、生まれた家によって進める道の差が大きく、高校を出たらそのまま働き始めるのが当たり前とされています。地域の小さな大学のような受け皿もなく、高等教育を受けられる学校は国内にその1校だけ。つまり投稿者の言う「美術の学校」は、有名な美術大学の話ではなく、その1校の中にある美術科のことでした。進学する人自体が多数派ではない場所で、記念受験のような気持ちで願書を出した、というのが出発点です。

やらかしの一部始終

落ちるはずの学校から、受かったという返事が来た

願書を出したのは2週間ほど前のこと。返事が来るのはずっと先だろうと高をくくっていたところに、想定よりはるかに早く連絡が届きます。中身は合格。断られる予定が1回分減るどころか、企画そのものが初っ端から成立しなくなった瞬間でした。ここまでなら、笑って自慢できる誤算で終わっていたはずです。

「面接に作品集を持ってきてください」

問題は続きに書かれていました。合格には面接があり、そこに作品集——これまで描いてきた作品をまとめたもの——を持参すること。しかも日程は2日後。投稿者は作品集を作った経験がなく、作り方も分からず、そもそも並べられるだけの点数が手元にありません。事前の説明では「作品集が必要になるのは8月中旬ごろ」と聞いていたので、完全な不意打ちでした。

描いていないわけではない。ただ、手元に残っていない

コメント欄では「絵も描かずに美術科に出したのか」という声が上がりましたが、事情は少し違いました。投稿者の高校では美術は最初の3〜4年が必修で、絵は普通に描いていたのです。ただ、宿題も課題も試験の作品も、提出したものは学校が回収してしまい、生徒の手元には返ってきません。卒業したてということもあり、自分の名前で見せられる作品がほとんど残っていない状態でした。描いてこなかったのではなく、描いたものが手元に無い。この違いが、投稿者にとっては一番つらいところでした。

その後

投稿者が書いていて印象的だったのは、この一文です。落ちるかもしれないと思って初めて、自分がどれだけこの学校に行きたかったかに気づいた——。断られる練習のつもりで出した願書だったのに、手が届きかけた瞬間に本気になってしまった。そして本人はまだ諦めていません。どうにかならないか、と助けを求める投稿を書いたのがこの話です。掲示板の反応は、冷やかしよりも圧倒的に「2日で何ができるか」の現実的な助言に寄りました。日程をずらせないか交渉する、美術の先生に連絡して過去の作品の写真を撮らせてもらう、下描きや途中経過も含めてスケッチブックごと持っていく、点数の少なさは説明の丁寧さで補う——読んでいるこちらまで、間に合ってくれと願いたくなる展開でした。

海外の反応

1. やらかし名無しさん
まず落ち着いて、学校に面接の日程をずらせないか聞いてみたらどうだ。ダメ元でも、聞くだけならタダだぞ。断られる練習は得意なんだろう。

2. やらかし名無しさん(>>1への返信)
理由は正直に言うのがいい。「作品集が必要なのは8月中旬からと聞いていたので、まだ用意できていません」で十分通る。下手な言い訳をひねり出すより印象がいい。

3. やらかし名無しさん
今あるものを数ページにまとめて持っていけばいい。量より質だ。1点ずつ「何を考えて描いたか」「どうやって描いたか」を短く添えるだけで、同じ絵でも見え方が変わる。

4. やらかし名無しさん(>>3への返信)
これは本当に効く。審査する側は絵の上手さだけを見ているわけじゃなくて、この子は何を考えている人なんだろう、という目で見ているからな。

5. やらかし名無しさん
作品を学校が回収したのなら、まず美術の先生に連絡してみて。保管してあるかもしれないし、返してもらえなくても写真を撮らせてくれることは多い。卒業したばかりの生徒の頼みなら、なおさら断られにくい。

6. やらかし名無しさん(>>5への返信)
それに加えて、友達や家族のスマホに写真が残っていないかも探したほうがいい。展示や発表のときって、案外まわりの誰かが撮ってるものだ。

7. やらかし名無しさん
スケッチブックをそのまま持っていくのもありだと思う。下描き、途中でやめた絵、失敗作まで含めて、この人がどう考えて手を動かすかが見える。完成品だけが作品じゃない。

8. やらかし名無しさん(>>7への返信)
きれいな完成品を10点並べるより、ひとつのテーマをしつこく追いかけたスケッチが20枚あるほうが刺さることもあるからな。

9. やらかし名無しさん
断られる練習をしていたら受かってしまって困っている、という状況が字面として面白すぎる。企画としては1回目にして大失敗じゃないか。

10. やらかし名無しさん(>>9への返信)
100回断られる予定だったのに、1回目で人生の予定のほうが変わってしまった。企画は失敗、本人は成功。

11. やらかし名無しさん
厳しいことを言うようだけど、美術でやっていくなら誰にも言われなくても手が動く時間が要る。今回がだめでも、1年しっかり描き溜めてから出し直すという道もあるよ。

12. やらかし名無しさん(>>11への返信)
ただこの人、卒業したてで、しかも課題も試験の作品も学校が全部回収してしまう環境らしい。何もしてこなかったわけじゃなくて、手元に残っていないだけだと思うぞ。

13. やらかし名無しさん
その学校はちゃんとしたところなのか? 世の中には学費目当てで誰でも入れてしまう学校もあるから、受かった喜びに乗る前に一度調べたほうがいい。

14. やらかし名無しさん(>>13への返信)
補足を読んだほうがいい。その国には高等教育を受けられる学校が1校しかなくて、その中の美術科の話らしい。有名美術大学の話でもないし、そもそも他に選べる学校が無い。

15. やらかし名無しさん
ひとつだけ絶対にやるな。数が足りないからといって生成AIで水増しすること。見つかった時点で終わりだし、作品の説明文まで細かく読まれるから、自分の言葉じゃない部分はすぐ分かる。

16. やらかし名無しさん
作品の写真は昼間の明るい部屋で、正面から、自分の影が入らないように撮ること。実物よりへたに見える写真で判断されるのが、いちばんもったいない。

17. やらかし名無しさん
記念受験のつもりで出したら受かってしまう人、たまにいるんだよな。慌てているのが文章から伝わってくるけど、これはいわゆる嬉しい悲鳴というやつだ。

18. やらかし名無しさん(>>17への返信)
落ちるかもしれないと思って初めて、どれだけ欲しかったかに気づいた。そこが全部だと思う。動機の見つけ方としては、悪くないんじゃないか。

19. やらかし名無しさん
面接では、なぜ描くのか、これから何を作りたいのかを自分の言葉で言えるようにしておくといい。作品の数が少ないぶん、そこで印象が決まる。

20. やらかし名無しさん
2日で新作を1枚仕上げようとしないほうがいい。焦って描いた1枚より、今あるものを丁寧に並べたほうが伝わる。落ちても100回のうちの1回だし、受かったら人生が変わる。行ってこい。

まとめ

断られる練習のつもりで出した願書が通ってしまい、2日後の面接に作品集を持ってこいと言われた——という、失敗というより嬉しい誤算からの大慌てでした。掲示板は冷やかしよりも、日程の交渉、先生への連絡、スケッチごと持っていく手、説明文の書き方といった実用的な助言で埋まりました。落ちる前提で動いていたら本気になってしまった、というのは、案外いちばん健全な志望動機の見つけ方なのかもしれません。

元ソース: 断られる練習のつもりで美術科に願書を出したら、受かってしまった

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