「切ったんだ! すごくいい」と嘘をついた数週間後、酒の入った長電話で自分からひっくり返した話

「切ったんだ! すごくいい」と嘘をついた数週間後、酒の入った長電話で自分からひっくり返した話 SNS・デジタル

気に入らない髪型を見せられて、思わず「いいじゃん」と言ってしまったことはないだろうか。今回の投稿者がやったのも、まさにそれだった。数十年来の友人から届いた新しい髪型の写真に、反射的に「すごくいい」と返信。ところが数週間後、酒の入った長電話で、その嘘を自分からひっくり返してしまう。数日後に届いた長文のメッセージで、付き合いはそこで終わった。

※注:本文に出てくる「ピンク」は、金髪のベリーショートで知られるアメリカの女性歌手のこと。ここでは短い髪型のたとえとして登場する。

何をやらかした?

📌 数十年来の友人が、新しい髪型の写真を送ってきた。投稿者は本心ではまったく気に入らなかったが「切ったんだ! すごくいい」と返した。数週間後、酒を飲みながらの3時間の長電話で、その嘘を自分から白状してしまう。しかも投稿者は、その電話の中身をほとんど覚えていない。数日後に友人から長文のメッセージが届き、そのまま連絡が途絶えた。

事の発端

送られてきたのは、思っていたのと違う髪型だった

始まりは、友人から届いた一枚の写真だった。長かった髪をばっさり切ったという報告で、明らかに投稿者の反応を待っている空気がある。だが正直なところ、投稿者はその髪型がまったく好きになれなかった。ピンクの髪型をさらに短くしたような、かなり思い切ったショートカット。友人自体は今でも文句なしに綺麗だと思っているし、そこは変わらない。ただ、その切り方だけはどうしても好みではなかった。

それでも投稿者が返したのは「切ったんだ! すごくいい」の一言だった。写真を見て数秒、ほとんど反射のような返信である。本人いわく、あそこで「すごくいい」を足さずに「おお、切ったんだ」で止めておけば、たぶん何も起きなかった。

15年前にも、まったく同じことがあった

実はこれ、二人のあいだでは初めての出来事ではない。15年ほど前にも、友人は長い髪を一気に短くしたことがある。そのときはさらに短く、今回よりも思い切った長さだった。そして最終的に、友人自身がその髪型を心から後悔した。当時の投稿者は、最初から「その髪型は好きじゃない」とはっきり伝えている。

つまり友人は、投稿者が短い髪を好まないことを15年前の時点ですでに知っていたことになる。それを知ったうえで今回「すごくいい」と言われた側が、その言葉をどこまで信じていたのかは分からない。

やらかしの一部始終

3時間の長電話、覚えているのは「長かった」ことだけ

写真から数週間が過ぎた、先々週の日曜。二人は電話で3時間ほど話した。内容は「あらゆること、そして何でもないこと」。長いだけで中身を思い出せない、よくあるタイプの通話である。ただしこの日は、酒が入っていた。投稿者はこの3時間を、ほとんど覚えていない。

覚えていないなりに、本人はこう推測している。会話のどこかで髪型の話題が出て、そこで「実はあのとき、本当は好きじゃなかった」と白状してしまったのだろう、と。そこから「支えてくれない」という話に発展した気がする。ただ、「今は前ほど魅力を感じない」なんてことは絶対に言っていないはずだ——そんな台詞を口にするのは正気じゃない——とも書いている。それでも友人のほうは、はっきりそう言われたと受け取っていた。

日曜の直後に一通、木曜にもう一通

最初のメッセージは、その電話を切った直後に届いた。二通目は数日置いた木曜、前触れもなく突然に。沈黙の数日のあいだに言葉が煮詰まっていったのだろう、と投稿者は感じている。

文面で突きつけられたのは、髪型のことだけではなかった。「そもそも、あなたは親友らしい振る舞いをしてこなかった」。投稿者にとっては、これが一番こたえた。電話が鳴れば何をしていても出るし、頼まれれば全部放り出して駆けつけてきた自負があったからだ。数十年の付き合いは、そこで途切れた。

その後

投稿者自身、この結末を全面的に悲しんでいるわけではない。二人でいると、どうしても酒量が増えて崩れていくところがあった。だからこれでよかったのかもしれない、と本人も書いている。

ただ、心配な点がひとつある。この友人はここ数年、周囲の人間を少しずつ切り落としてきた。誰もが「気づいたら理由もなく切られていた」と感じているという。そして投稿者は、最後まで残っていた一人だった。その最後の一本が切れた、というのが今回の出来事の実態でもある。

もう一点、投稿者が自分で認めていることがある。3時間も話しておいて中身を覚えていないというのは、それ自体がまずい。酒の量は見直さないといけない、と本人も書いている。最初から正直に言うか、最後まで「いい髪型だね」で通すか。どちらかにしておけばよかった——途中で酔って方針を変えたのが一番まずかった、というのが投稿者自身の総括である。

海外の反応

1. やらかし名無しさん
本当に親友なら、気に入らないものを気に入ったと嘘をつく必要はないと思う。正直さって、友情のなかでかなり価値のある部分でしょ。髪型を褒めてもらえなかったくらいで関係を全部切るというのは、そうとう追い詰められた反応に見える。

2. やらかし名無しさん(>>1への返信)
正直さは大事。でも今回に限れば、黙っておく選択肢もあったよね。「すごくいい」と言わずに「おお、切ったんだ」で止める。投稿者本人もあとからそう書いてる。嘘か正直かの二択じゃなくて、言わないという三つ目があった。

3. やらかし名無しさん(>>1への返信)
嘘をつかずに支える言い方はいくらでもあるよ。「うわ、大胆! 自分では気に入ってる?」とか「新しい自分を見つけたのっていいことだよね、夏は絶対涼しいし」とか。自分の感想じゃなくて相手の気持ちを聞く形にすれば、嘘にもならないし突き放してもならない。

4. やらかし名無しさん
読んでいて思ったのは、その髪型を一番気に入っていないのは本人なんじゃないかということ。自分でも決めきれていないところに「実は好きじゃなかった」が刺さると、他人の言葉じゃなくて自分の後悔を殴られた感じになる。

5. やらかし名無しさん(>>4への返信)
15年前に同じことをやって、最終的に本人が後悔したっていうくだりがあるからね。今回も薄々そうなりかけていて、確認したくて電話で蒸し返した可能性はあると思う。ほしかった答えの逆が返ってきてしまった。

6. やらかし名無しさん
これ、たぶん最初から髪型の話じゃない。髪型は、関係を切るための理由として一番手前に転がっていただけ。何年も前から溜まっていたものが、たまたまその日の3時間で出口を見つけたように見える。

7. やらかし名無しさん(>>6への返信)
同意。ここ数年で周りを全員切ってきて、投稿者が最後の一人だったって本人が書いてるからね。順番が回ってきただけで、髪型じゃなくても遅かれ早かれ何かが引き金になっていたと思う。

8. やらかし名無しさん
判断材料は二つしかない。投稿者が普段から人の見た目に容赦なくて自覚がないのか、それとも相手が今しんどい時期なのか。これまで同じ反応をされたことが一度もないなら、たぶん後者。あるなら前者。それだけの話だと思う。

9. やらかし名無しさん
みんな髪型の話をしてるけど、自分が引っかかったのは別のところ。3時間も話して中身をほとんど覚えていないというのは、けっこうまずい状態だよ。友情の心配より先に、そっちを見直したほうがいい。

10. やらかし名無しさん(>>9への返信)
そこを自分で認めてるのはえらいと思う。ただ、酔った状態で言ったせいで「あの人は飲むとひどいことを言う」という材料を相手に渡してしまったのは事実だよね。同じ言葉でも、素面で言っていたら受け取られ方は全然違ったはず。

11. やらかし名無しさん
相手が求めていたのは意見じゃなくて同意だったんだと思う。「どう思う?」と聞いているように見えて、実際に欲しいのは「似合ってるよ」の一言だけ。それを毎回察しろというのは、正直かなり難易度が高い。

12. やらかし名無しさん
この件、正しく判断するには髪型の写真が要ると思う。全員そう思ってるのに誰も言わないから、代わりに言っておく。

13. やらかし名無しさん(>>12への返信)
投稿者いわく、ピンクの髪型をもっと短くした感じらしい。それ以上の情報は出てこないので、各自の想像で判断してくれとのこと。ちなみに「髪型以外はどこも文句なしに綺麗」とも書いていて、そこは何度も強調されていた。

14. やらかし名無しさん
うちの場合は、20年来の友人にクリスマスイブの集まりを2時間だけ声かけしたら切られた。うちがキリスト教徒じゃないのも気に入らなかったらしい。何気ない誘い方に、こっちが想像もしない期待値を乗せている人はいる。

15. やらかし名無しさん
相手には関係を切る権利があるし、それは尊重されるべきだと思う。ただ、周りを全員切ってきて自分が最後の一人だったなら、心配するのは当然。返事が来なくていいから、月に一度だけ様子を伺う連絡を続けるのは意味があると思う。いつか戻ってきたくなったときの、細い一本になる。

16. やらかし名無しさん(>>15への返信)
身内に同じ道をたどった人がいる。周りを一人ずつ追い払って、いまはほとんど家から出ない。こうなると外から手を伸ばすのは本当に難しい。ひどい扱いを我慢する必要はないけど、扉が開いていることだけは伝え続けてほしい。

17. やらかし名無しさん
刺さったのは髪型じゃなくて「そもそも親友らしい振る舞いをしてこなかった」のほうだよね。全部放り出して駆けつけてきた自覚がある人に、その一文はきつい。関係を終わらせる側は、だいたい一番効く言葉を選んでしまう。

18. やらかし名無しさん(>>17への返信)
そこを選ぶのは、たぶん相手も相手で痛いからだと思う。「髪型を褒めてくれなかったから絶交します」だと自分でも理屈が通らないと分かるので、もっと大きくてもっともらしい罪状を後付けする。よくある流れ。

19. やらかし名無しさん
タイミングも悪かったよね。髪をばっさり切った直後って、本人が一番ぐらついている時期なんだよ。落ち着くまで数週間かかる。そこに「実はあれ嘘だった」が着弾したら、威力は普段の3倍くらいになる。

20. やらかし名無しさん
結局いちばんまずかったのは、途中で方針を変えたことだと思う。最初から正直に言うか、最後まで「いい髪型だね」で押し通すか。どちらでも成立したのに、酔って真ん中で乗り換えたから、嘘をついていた事実と本音の両方を一度に受け取らせることになった。

まとめ

気に入らない髪型に「すごくいい」と返した数週間後、酒の入った3時間の長電話で自分から嘘をひっくり返し、数十年来の友情がそこで終わった。反応は「嘘をつく必要はなかった」「言わないという三つ目の選択肢があった」「そもそも髪型の話じゃない」と割れたが、多くの人が最後に同じ一点を指していた——切られたのが最後の一人だったなら、それは髪型よりずっと重い話だ、と。投稿者自身も、酒の量は見直すと書いている。

元ソース: 新しい髪型が気に入らないと言ったら、数十年来の友人に関係を切られた

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