出産から5か月。「体重がだいぶ落ちたの」とうれしそうに話すパートナーに、投稿者は「10kgくらい見間違えてない?」と返してしまった。後日、体重計の上で「ほら、ほんとにこの数字でしょ!」と胸を張る彼女。ここで引き下がればよかったのに、投稿者の目は彼女ではなく体重計のほうに向いてしまう——。正しかったのは自分なのに、ちっとも気分が晴れなかったという、ある男の反省の記録。
何をやらかした?
📌 産後5か月のパートナーが「体重が減った」と喜んでいたのを、「1週間でそんなに減るはずがない」と疑った投稿者。後日、体重計の上で得意げに数字を見せる彼女を前に、体重計がわずかに傾いていることに気づいてしまう。脚に挟まったゴミを取り除いて正しい数字が出るようにし、「夢をぶっ壊される覚悟はできた?」と声をかけて本当の体重を突きつけた。言い分は正しかったが、残ったのは後悔だけだった。
事の発端
5か月前に息子が生まれた
投稿者のパートナーは、5か月ほど前に2人の息子を出産した。妊娠中に体重はいくらか増えたが、それはごく自然なことで、投稿者の目から見ても彼女は今も変わらず素敵だという。
誕生日祝いの日の「体重が減ったの」
先週末、2人は投稿者の姉妹の誕生日を祝うために街へ出かけた。その日、パートナーが誇らしげに「体重が落ちて、今は76kgくらいなの」と教えてくれた。
ところが投稿者は、その1週間ほど前に彼女が体重計に乗ったところを見ていた。そのときの表示は88kg前後。つまり1週間で12kgも減った計算になる。そんな減り方は投稿者に言わせれば「不自然なくらい健康的」で、それほど急に変わっていたら自分だって気づくはずだった。
「10kgくらいずれてない?」
そこで投稿者は「10kgくらい見間違えてるんじゃない?」と口にした。彼女は心から驚いた様子だった。今朝ちゃんと体重計に乗って確かめたのだから、減ったのは間違いない、と。本人はそのことで気分も上がっていて、自分に自信を持てている様子だった。
それでも投稿者は、あえて水を差すことにした。たぶん勘違いだよ、1週間でそこまで減るなんてほとんどありえない——。この1週間、2人ともいつも通りに食べて飲んでいたし、超長距離のマラソンを走ったわけでもない。どう考えても計算が合わなかった。最後は彼女のほうが「うーん、じゃあ私の勘違いかも。でも、けっこう自信あったんだけどな」と引き、その話はそこで終わった。
やらかしの一部始終
夕食の支度中、浴室から「ちょっと来て」
そして今日。2人で一緒に夕食を作っていた。投稿者の家は浴室が台所のすぐそばにある。フライパンが温まるのを待っている間に、浴室から「ちょっと見に来て」と声がかかった。
行ってみると、パートナーが体重計の上に立ち、表示された「77kg」を得意げに指さしていた。「ほらね、ほんとにこの体重なんだって!」
一瞬、自分を疑った
こういうとき、すぐに筋の通る説明を探し始めてしまうのが投稿者の性分だ。一瞬、自分のほうを疑いもした。自分はただ意地悪で、分かってもいないのに決めつけていただけなのか? 見た目がそこまで変わった様子もないのに、本当にそんな短期間でそれだけ減ったのか? それまで10kg分もの水分を体にため込んでいて、それが一気に抜けたとか?
体重計の「脚」に気づいてしまう
ところが、彼女が体重計から降りたところで、投稿者はあることに気づいた。体重計が床にぴったり置かれていない。4つの角のうち1つだけが、ほかより浮いているように見えたのだ。
傾いているせいで、実際より軽く表示されているのでは——。仮説を確かめるため、投稿者は自分で体重計に乗ってみた。すると投稿者の体重まで、魔法のように10kg減っていた。
投稿者は体重計を持ち上げて裏返し、底を調べた。4本ある脚のうち1本にゴミが挟まっていて、どうやらそれで浮いていたらしい。脚をきれいにしてもう一度乗ると、消えたはずの10kgは、消えたときと同じくらいあっという間に戻ってきた。
「夢をぶっ壊される覚悟はできた?」
そして投稿者は、台所にいる彼女に向かって叫んでしまった。「夢をぶっ壊される覚悟はできた?」
彼女が体重計に乗る。表示は89kg。容赦のない現実だった。
その後
正しかったのは投稿者だった。でも今回ばかりは、まったくいい気分になれなかったという。
振り返ってみれば、もっとやわらかく、やさしい伝え方があったはずだ。自分は正しくありたかったし、先週末の言い合いにきっちり決着をつけたかった。けれど彼女は本気で体重が減ったと信じていて、そのおかげで自分のことを前向きに感じられていた。それを、正しいのは自分だと示したい一心で台無しにしてしまった——投稿者はそう反省している。
パートナーはぽつりと、こんなふうにこぼしたそうだ。「もうちょっとくらい、夢を見させてくれてもよかったのに」
投稿者は最後に、同じ立場の男性たちへこう呼びかけている。パートナーが「痩せた」と喜んでいたら、ただ一緒に喜べばいい。相手の間違いを証明するために、体重計のアラ探しなんかしないこと。もちろん健康のためには体重計が正確であることも大事なので、おかしいかもしれないと伝えるべきではある。ただし、やさしく。たとえば「自分が乗ったらありえないくらい軽く出て、一瞬痩せたと喜んだんだけど、電池が切れかけてただけで、替えたらちゃんと量れた」とさりげなく話すとか、調整がどうこうという話を適当にこしらえるとか。
「自分みたいにはならないでくれ。みんなはもっとうまくやれるはずだ」
海外の反応
1. やらかし名無しさん
1週間で12kg減ってたら、喜ぶより先に病院に行くレベルだよ。むしろ体重計が正しかったほうがよっぽど怖い。
2. やらかし名無しさん(>>1への返信)
ほんとそれ。投稿者は「不自然なくらい健康的」って書いてたけど、健康どころの話じゃない。1週間まったく何も食べずに過ごしたって、そこまでは落ちないからね。
3. やらかし名無しさん(>>1への返信)
わたしは出産した週に、スマホの健康管理アプリから「急激な体重減少が見られます」と本気で心配された。「赤ちゃんを産んだだけです」って入力する欄がなくて困ったよ。
4. やらかし名無しさん
「夢をぶっ壊される覚悟はできた?」はさすがにない。問題を解決したくなる気持ちは分かるけど、あのひと言で一気に意地悪な方向に振り切れちゃった。
5. やらかし名無しさん(>>4への返信)
ほんとに。しかも相手は産後5か月でしょ。わたしがあんなふうに呼びつけられてたら、その場で泣き崩れて寝込んでたと思う。
6. やらかし名無しさん(>>4への返信)
「あえて水を差すことにした」って自分で書いてるのもすごい。うっかりじゃなくて、わざわざそっちを選んだってことだよね。
7. やらかし名無しさん
はい、復唱してください。「すごいじゃん、よく頑張ったね!」。以上。そこで会話を終わらせる。これだけで済んだ話なんだよ。
8. やらかし名無しさん(>>7への返信)
いや、体重計は直さないとダメでしょ。健康管理には正しい数字が必要だし、本当に1週間で12kg減ってたなら喜んでる場合じゃない。伝えたこと自体は間違ってなくて、伝え方が最悪だっただけだと思う。
9. やらかし名無しさん
黙って脚のゴミを取って、何事もなかったように元に戻しておけばよかったのに。次に乗ったとき「あれ、壊れてたのかな」で済んだ話だよ。
10. やらかし名無しさん(>>9への返信)
自分もたぶん黙って直す派。いきなり数字が戻ってショックは受けるだろうけど、少なくとも怒りの矛先は人じゃなくて体重計に向く。機械ならいくら恨まれても平気だしね。
11. やらかし名無しさん
投稿者も一瞬10kg痩せてたのに、そこで「俺も痩せた!」と2人で盛り上がる方向には一切行かず、真っ先に体重計を裏返してるのがもう全部を物語ってる。
12. やらかし名無しさん
相手の勘違いを疑って確かめようとしたこと自体は、まあ分かる。でも楽しそうに「覚悟はできた?」と声をかけて、彼女が体重計に乗るのを横で見届けるのは意地悪すぎる。大切な人にやることじゃない。
13. やらかし名無しさん
うちは結婚して40年になるけど、「ほら、正しいのはこっち」をやるのは「あの曲を歌ってたのは誰か」みたいな、どうでもいい話のときだけ。しかも間違ってたほうが「この前のあれ、私が間違ってたわ」と自分から申告して、言われたほうは「二度と私を疑うな」と返す。それが我が家のルール。
14. やらかし名無しさん
パートナーの体重に口を出さない男は長生きする。統計はないけど、たぶん本当。
15. やらかし名無しさん
試合に勝って勝負に負ける、の見本みたいな話。ここまできれいに「勝ったのに何も残らなかった」例はなかなか見られない。
16. やらかし名無しさん
これ、彼女はこの先体重計に乗るたびに今日のことを思い出すし、そのたびに投稿者は後悔させられると思う。数字より、こっちのほうがずっと長く残るよ。
17. やらかし名無しさん
コメント欄で「体重のことに触れたのが悪い」って話にしてる人がいるけど、問題はそこじゃないと思う。相手の喜びをわざわざ壊しにいったこと、どうしても自分が正しいと示したかったこと。そっちが本題でしょ。
18. やらかし名無しさん
わたしは逆に、何があっても本当のことを知りたい派。夫にも「私に嘘はつかないで」ってはっきり言ってある。このへんは人によると思う。
19. やらかし名無しさん(>>18への返信)
分かる。薬によっては体重で量を決めるものもあるし、病院で間違った数字を伝えるほうが困るよね。ただ今回は、知らせるかどうかじゃなくて知らせ方の問題だったんだと思う。
20. やらかし名無しさん
わたしも今ちょうど産後5か月。夜中の授乳で寝不足だし、抜け毛もすごいし、体がやっと少し戻ってきたかなっていう時期なの。そんな中で見つけた小さなうれしいニュースだったんだよ。自分が正しいことって、そんなに大事だった?
21. やらかし名無しさん
みんなに袋叩きにされてるけど、自分が相手を傷つけたってちゃんと気づいて、こうして反省してるのは偉いと思う。ひどい人は「でも正しかったのは自分」しか持ち帰らないからね。
22. やらかし名無しさん(>>21への返信)
だからこそ、今からでも謝ったほうがいい。謝るのは本当のことを伝えたことじゃなくて、あの伝え方のほう。ついでに花束でも添えれば完璧。
まとめ
産後5か月のパートナーの「体重が減った」を疑い、体重計の傾きまで突き止めて決着をつけてしまった投稿者。海外の反応では「1週間で12kgは病院レベルだし、体重計を直すのは正しい」という声がある一方、「あのひと言は意地悪すぎる」「黙って直せばよかった」という声が大勢を占めた。それでも、自分で非を認めて反省したことを評価する声もあった。正しさを証明しても、何も得られない場面はあるようだ。

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