ビデオ通話での就職面接。相手の会社は気さくな雰囲気で、面接は和やかに進み、投稿者は珍しく手応えを感じていた。ところが面接の途中、採用担当者が「少しミュートにしますね」と言った直後のこと。ミュートになっていなかったマイクから、重低音のおならが響き渡る。1秒の沈黙のあと、投稿者から漏れたのは、いちばん漏らしてはいけない種類の笑いだった。
何をやらかした?
📌 27歳の投稿者が、スタートアップ企業の開発職のZoom面接を受けた。途中で採用担当者の女性が「少しミュートにします」と言った直後、ミュートされていなかったマイクから盛大なおならの音が響く。おならネタに弱い投稿者は、こらえきれずに鼻から笑いを漏らし、咳でごまかそうとして余計に悪化。すぐに謝ったものの、残りの面接は顔が真っ赤なまま。合否の連絡はまだ来ていない。
事の発端
気さくなスタートアップの面接
投稿者は27歳の男性。数日前、あるスタートアップ企業の「フロントエンド開発」の職に応募し、Zoomで面接を受けた。フロントエンドとは、Webサイトやアプリのうち、利用者が直接目にして操作する画面の部分のこと。その画面を作る人を募集していた。
相手はかなり気さくな雰囲気の会社で、投稿者もそれほど緊張はしていなかったという。
珍しく手応えのある面接
面接は順調に始まった。画面に現れた採用担当者の女性は、ていねいに自己紹介をしてくれて、とても感じのいい人だった。これまでの経験について話が弾み、投稿者は本人いわく「珍しく」自信を持って受け答えができていた。何もかもがうまくいっていた。
やらかしの一部始終
「少しミュートにしますね」
面接が半分ほど進んだころ、採用担当者が言った。チームから届いたメッセージに返信したいので、少しだけミュートにします。その間に、共有している資料で次の質問に目を通しておいてください、と。
マイクから響いた重低音
そして、それは起きた。椅子がきしむ音でも、マイクが「ボフッ」と鳴るノイズでもない。投稿者の言葉を借りれば、「重低音たっぷり、サラウンド完備、一切の遠慮なし」のおならが、彼女のマイクを通して響き渡ったのだ。ミュートは、かかっていなかった。
1秒の沈黙。そして、カメラの前に彼女の慌てた顔が戻ってきた。
いちばん漏らしてはいけない笑い
悪いことに、投稿者はもともとおならネタが大好きで、しかも真剣な場面ほど笑いが止まらなくなるたちだった。必死にこらえた結果、鼻から「ブフッ」と、笑ってはいけない場面でしか出ない最悪の笑いが漏れた。
あわてて咳き込んでごまかそうとしたが、これが逆効果。笑ったことは、彼女には丸わかりだった。彼女は何事もなかったかのように話を先へ進めようとしたものの、その顔は見るからにいたたまれない様子だったという。
その後
投稿者はすぐに謝った。しかし、もう遅かった。二人はそのまま面接を最後までやり切ったが、そのあいだ投稿者の顔はずっと真っ赤だった。
通話を終えてノートパソコンを閉じると、投稿者はごろりと寝転んで天井を見つめた。そして、こらえきれずにまた笑ってしまった。
投稿者がこの話を書き込んだ時点で、合否の連絡はまだ来ていない。本人は「たぶん落ちた」と見ている。コメント欄にも本人が顔を出し、冗談まじりに祈るような書き込みを残していた。画面の向こうとこちら、どちらにとっても長い面接の後半だったことだけは間違いない。
海外の反応
1. やらかし名無しさん
面接する側のせいで応募者が落ちることもある、ってことがよく分かる話だな。正直、笑わずに済んだとしても、あの状況から無傷で抜け出す方法はなかったと思う。
2. やらかし名無しさん(>>1への返信)
投稿者だけど、いまお礼のメールをこう打ってるところ。「誓って、真面目な場面では真面目になれます。どうか、どうか仕事をください」
3. やらかし名無しさん(>>2への返信)
折れるな投稿者。おならは面白い、それは国も時代も超えた人類共通の真理だ。堂々と受け入れて、胸を張って笑えばいい。
4. やらかし名無しさん(>>3への返信)
受け入れる、なんてまだ甘い。うちのおならは放し飼いだ。好きなときに好きなだけ、自由に野を駆けまわらせてる。
5. やらかし名無しさん(>>4への返信)
偉人のお墨付きもあるぞ。アメリカ建国の父の一人、ベンジャミン・フランクリンは、おならを香水みたいにいい匂いに変える研究をするべきだ、という文章を、大真面目な論文の体裁でふざけて書いてる。
※ フランクリンがフランス滞在中の1781年ごろに書いた風刺文『王立アカデミーへの手紙』のこと。実用から離れた研究ばかりの学会をからかった冗談で、実際に学会へ提出されてはいない。
6. やらかし名無しさん
悪いけど、これはもう落ちたと思う。採用担当者からすれば、この先二度と君と顔を合わせずに済む選択肢があるんだから。わざわざ次の選考に進める理由がない。
7. やらかし名無しさん(>>6への返信)
投稿者です。お互いこの件はきれいさっぱり忘れられるはずなんだけどな……(笑)
8. やらかし名無しさん(>>7への返信)
いや、忘れられるわけないだろ。本人がいちばん分かってるはず。あの重低音は一生耳に残るやつだ。
9. やらかし名無しさん(>>7への返信)
「この件はお互い忘れましょう」って言いながら、ネットの掲示板に全世界向けに書き込んでるの最高だな。採用担当者さん、今ごろこれを読んで「やっぱり聞こえてたか……」って頭を抱えてると思う。
10. やらかし名無しさん(>>6への返信)
そうとも限らないんじゃない? あの気まずさを最後まで二人で乗り切ったんだから、妙な連帯感が生まれててもおかしくない。何事もなかったように面接を続けた彼女も、相当プロだと思う。
11. やらかし名無しさん
投稿者、恥ずかしがるのは君じゃないよ。面接が終わった瞬間、枕に顔をうずめて声にならない叫びを上げたのは、間違いなく彼女のほうだ。ただ、それでも落ちる可能性はある。君ともう一度顔を合わせるより、別の候補者を選ぶほうがよっぽど気が楽だからね。
12. やらかし名無しさん
生理現象は誰にでもあるし、ミュートし損ねた経験なんて、オンライン会議をやってる人間ならみんな一度はあるはず。今回はたまたま、それがいちばん聞かれたくない音だっただけ。採用担当者さんを笑う気にはなれないな。
13. やらかし名無しさん
会議中にどうしても大きいのが出そうになったときの手順を置いておく。
①できれば相手が話している最中を狙う
②自分をミュートにして、咳き込むふりをする
③出す
④ミュートを解除して、何も言わない
いちばん大事なのは、ミュートを確実にかけること。
14. やらかし名無しさん(>>13への返信)
応用編。電話中に陣痛の波が来そうになったら、言葉が出てこないふりをするといい。相手が「ええと、〇〇ですか?」って単語を当てにきてくれてる間に、黙って痛みをやり過ごせる。経験者は語る。
15. やらかし名無しさん
こういうときは、いっそ乗っかったほうがいいと思う。「いやあ、見事な一発でしたね。ちょっと嫉妬しました」くらい言って笑いに変えれば、恥ずかしい出来事じゃなくて面白い出来事になる。一緒に笑えたら勝ちだよ。
16. やらかし名無しさん(>>15への返信)
いや、面接を受けてる側がそれを言うのは危険すぎるって。相手が笑ってくれるタイプかどうか分からないんだから、聞こえなかったふりを最後まで貫くのが唯一の正解だと思う。
17. やらかし名無しさん(>>16への返信)
聞こえなかったふりが通用する音量じゃなかったんだろ。投稿者いわく「サラウンド完備」だぞ。あそこで無反応のほうが、かえって不自然だと思う。
18. やらかし名無しさん
自分は逆の立場をやったことがある。職場から転職先の電話面接を受けていて、人のいない階段に移動したんだ。で、静かに済むと思ったおならが、階段じゅうに反響した。面接官は一瞬黙って、そのあと面接をさっさと切り上げた。それまで頻繁に連絡を取り合っていたのに、それっきり音信不通だよ。
19. やらかし名無しさん
おならで笑えない職場なら、こっちから願い下げでいい。スタートアップなんて少人数で距離が近いんだから、こういうのを笑い話にできる空気のほうがよっぽど大事だと思う。
20. やらかし名無しさん(>>19への返信)
面接って、会社が応募者を見る場であると同時に、応募者が会社を見る場でもあるんだよね。自分も昔、面接官に「ミスをしたら辞めてもらう」と言われて、内定を断ったことがある。そしたら上司になる予定の人がわざわざ遠くから会いに来て、言い間違いだったと説明してくれた。結局そこに入社して、今も満足して働いてるよ。
21. やらかし名無しさん
お礼メールの文面を考えてあげた。「本日はお忙しい中、大変『刺激的な』お時間をいただき、誠にありがとうございました」。これで印象に残ること間違いなし。
22. やらかし名無しさん(>>21への返信)
印象にはもう十分すぎるほど残ってるんだよなあ。あとは、あの一発と一緒に投稿者まで『放出』されないことを祈るばかり。受かったら続報よろしく。
まとめ
ミュートし損ねたマイクから響いた一発と、こらえきれずに漏れた笑い。コメント欄は「これは落ちた」と見る声が多い一方、「本当にいたたまれないのは採用担当者のほう」「おならで笑えない会社なら願い下げ」と、双方をかばう声も目立った。生理現象は誰にでもある。ミュートは、かけたつもりでも一度確かめる。画面の両側を救うのは、その一手間だけだ。

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