「Happy Birthday」の飾りを貼ったら「CANCER」の6文字だけ…脚を切断したばかりの恋人の誕生日に起きたこと

「Happy Birthday」の飾りを貼ったら「CANCER」の6文字だけ…脚を切断したばかりの恋人の誕生日に起きたこと 恋愛

20年続いた痛みの末に、膝から下を切断して退院してきたばかりの恋人。すっかり落ち込んでいる彼の誕生日を盛り上げようと、ガレージセールで買っておいた「Happy Birthday」の青いラメの飾りを寝室に貼ってみたら、出てきた文字はたったひとつ、「CANCER(がん)」でした。2人そろって笑い転げた、なんとも言えない誕生日の始まりです。

※注:ガレージセールは、自宅のガレージや庭先で不用品を安く売る、欧米ではおなじみの催しです。

何をやらかした?

📌 脚を切断して退院したばかりの恋人を励まそうと、誕生日の飾りを寝室に貼ったら、文字は「CANCER」だけ。じつは「世界肺がんデー」用の飾りの一部だった。2人で大笑いし、結果的に恋人はすっかり元気になった

事の発端

20年の痛みの末の切断手術

投稿者の恋人は、1週間の入院を終えて数日前に家に戻ってきたところでした。20歳のときの交通事故から20年、ずっと痛みに苦しんできた脚を、ついに膝から下で切断したのです。

退院後の彼はひどく落ち込んでいました。失ったはずの脚が痛むように感じる幻肢痛に、傷そのものの痛み、傷口の液を抜くためのポンプ、そして、ひとことで言えば全体的に「脚が足りない」状態。投稿者は見ていてつらくてたまらなかったそうです。しかも追い打ちをかけるように、帰宅した彼に、家の誰もが経験したことのないほど最悪のインフルエンザをうつしてしまいました。

1週間かけて誕生日を祝う作戦

彼の誕生日は1週間後。あまりにしょんぼりしている彼のために、投稿者は「毎日ひとつずつ何かを用意して、日を追うごとにサプライズを大きくしていこう」という壮大な計画を思いつきます。

1日目の材料として思い出したのが、以前ガレージセールでまとめ買いしたパーティーグッズの箱でした。中をあさると、青いラメの「Happy Birthday」の飾りが出てきます。誕生日ウィークの幕開けにぴったりだと思いました。

やらかしの一部始終

袋がやけに薄い

テープを手に、投稿者はうきうきで寝室へ駆け込みました。ところが飾りを取り出そうとして、袋がずいぶん薄いことに気づきます。どう考えても「Happy」と「Birthday」の2語ぶんの文字が入っている厚みではありません。それでも「まあいいや、大事なのは気持ちだし」と、そのまま作業を続けました。

投稿者はテレビの前に立ちはだかって飾りを貼り始めます。いつもの動画を見ていた彼は、何が始まったのか分からず、少しむっとした様子。とはいえ、投稿者が突拍子もないことをするのはいつものことなので、ベッドに横になったまま黙って見ていました。

テレビの真下に「CANCER」

貼りながら文字を読んでいった投稿者は、驚きと、おかしさと、わけの分からなさで、立っていられないほど笑い出しました。

そこにあったのは「Happy Birthday」でも、それに近い言葉でもありません。やたらとお祝いムードの青いラメの大きな文字で、ただひとこと。

「CANCER(がん)」

「Happy」も「Birthday」もない。重い病名だけが、まるでおめでたい知らせのように、彼の目に嫌でも入るテレビの真下に飾られたのです。

その後

2人とも完全に崩れ落ちました。笑って、咳きこんで、「なんでこうなった?」「この飾り、本来どこに貼るものなんだ?」と説を出し合ったそうです。

読み間違いかと思って袋を確かめると、表には確かに「Happy Birthday」と書いてあります。ところが裏のバーコードの横のシールには「Happy World Lung Cancer Day(世界肺がんデーおめでとう)」の文字。見た感じ、Temu(中国発の格安通販サイト)で買われたもののようでした。Temuとガレージセールを経由するうちに、運よく(?)「CANCER」の部分だけが投稿者の手元に回ってきた、というわけです。

「彼を元気づけようとして、たしかに元気づけはしました。考えうる限りいちばんひどい、予想外のやり方で。でも、残りの1週間はどうしたらいいの? アイデア募集中です」と投稿者。最後には「信じられないけど、彼は今すごく元気です」と書き添えていました。

海外の反応

1. やらかし名無しさん
もうこの路線で行くしかない。明日は「天然痘」って飾りを貼るんだ。日替わりで攻めよう

2. やらかし名無しさん(>>1への返信)
毎日ひとつずつ新しい病気が増えていく誕生日ウィーク。最終日には何が待ってるんだ

3. やらかし名無しさん(>>1への返信)
ペストの日も作ってくれ。黒いから濃厚なチョコレートのお菓子を添えて出せば、ちゃんとお祝いっぽくなる

4. やらかし名無しさん
ガレージセールを開いた人は、使える部分だけちゃっかり抜いて「Happy Day」にしたんだろうな。どこかで誰かが「World Lung(世界肺)」っていう謎の飾りで誕生日を祝ってると思うと、それも面白い

5. やらかし名無しさん(>>4への返信)
「世界肺」の飾りは庭の木に巻いとけばいいよ。森は地球の肺っていうし、意味が通る

6. やらかし名無しさん(>>5への返信)
アースデイ(地球環境を考える日)まで取っておけば完璧。使い道まで決まったじゃん

7. やらかし名無しさん
今日読んだ中でいちばん笑った。涙が出てる。彼氏さん、ラメの「がん」おめでとう&お悔やみ申し上げます🎊

8. やらかし名無しさん(>>7への返信)
「おめでとう」と「お悔やみ」を一度に言う日が来るとは思わなかった。ラメで飾るとこうなるのか

9. やらかし名無しさん
自分も脚を切断した身だけど、これはクスッと笑ったよ。元気づけようとしてくれた気持ちは、彼にちゃんと届いてると思う。最初の回復期を越えれば痛みも落ち着いてくるはず。長い道のりだけど、早く良くなりますように

10. やらかし名無しさん
私も大人になってから脚を切断した。何年も手術と松葉杖をくり返した末にね。手術の前は人生が終わると思ってたけど、まったくの間違いだった。落ち込む日もあるけど、今は最高の毎日だよ。笑いと、いいお医者さんと、愛してくれる人がいれば大丈夫。少しのあいだは落ち込ませてあげて、そのあとは甘やかしすぎないでね

11. やらかし名無しさん(>>10への返信)
経験者の言葉は重みが違うな。初日からここまで2人で笑えてるなら、この先もきっと大丈夫だろう

12. やらかし名無しさん
友達が10代のときにボートの事故で脚の一部を失ってるんだけど(今はみんな40代)、いいパーティーでは必ず彼女の義足をどこかに飾って、「誰かが脚を失わなきゃパーティーは始まらない」って一言を添えて写真を撮るのがお約束。2人もきっと楽しくやっていけるよ

13. やらかし名無しさん
父が脚を切断して1年たったとき、「切断1周年おめでとう」カードを作ってあげたよ。眼帯の切り抜き付きで。海賊っぽさは大事だからね。というわけで、お祝いのネタはこれから山ほどある

14. やらかし名無しさん
「全体的に脚が足りない」って書き方で吹いてしまった。笑っちゃいけないのは分かってる、分かってるんだけど

15. やらかし名無しさん
写真がないと信じられない話だな…と思ったら、ちゃんと上がってた。正直AIの作り話かと疑ってたけど、本物だった

16. やらかし名無しさん(>>15への返信)
写真、飾りの横に肺の形の切り抜きまで貼ってあって、それで完全にやられた😂

17. やらかし名無しさん
飾りとしては大失敗なのに、元気づける作戦としては大成功。こういうのを「結果オーライ」って言うんだよ

18. やらかし名無しさん
うちの友達のやらかしも聞いてくれ。行きつけのバーのカラオケで、車いすの奥さんと踊りたいからスローな曲を入れてくれってバーテンダーに頼まれて、とっさにエド・シーランのバラードを入れたんだ。そしたらその曲、歌い出しの1行目がいきなり脚の話だった

19. やらかし名無しさん(>>18への返信)
うわあ…想像しただけで冷や汗が出る。それで、2人はどう反応したの?

20. やらかし名無しさん(>>19への返信)
その場では何も起きなかった。歌詞を聞いてなかったのか、たぶん気づいたけど雰囲気を壊さないように黙ってくれたんだと思う。友達は恥ずかしすぎて、いまだにその話に触れられないらしい

21. やらかし名無しさん
長い一日だったけど、これで救われた。2人ともすてきな人たちだね。残りの1週間のサプライズ報告も楽しみにしてる

まとめ

ガレージセールの飾りが「世界肺がんデー」の切れ端だったせいで、落ち込む恋人を励ますための誕生日の飾りが「CANCER」の一言に。けれど本人たちは大笑いし、恋人はすっかり元気を取り戻しました。コメント欄には「明日は天然痘で」と続きを提案する声に加えて、脚を切断した経験のある人たちから「笑いと、愛してくれる人がいれば大丈夫」「甘やかしすぎないで」という温かい言葉も。気持ちさえこもっていれば、飾りの文字は何でもいいのかもしれません。

元ソース: ラメの飾りで、脚を切断した恋人をうっかり「診断」してしまった

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