目の手術を控えた友人に「父の時は拷問みたいだったらしいよ」と、酔った勢いで話してしまった投稿者。翌日、友人のことを父に話すと、父はあの手術の話をもう一度語り始めた。よく聞くと、それは角膜移植がつらいという話ではなかった。父の目には、麻酔が効いていなかったのだ。
※注:角膜は黒目の表面をおおう透明な膜。角膜移植は、傷んだ角膜を提供された角膜に取り替える手術で、この記事の父は起きたまま受けている。投稿者は局所麻酔のことを「freezing(凍らせる)」と書いており、コメント欄ではこの言い方にも戸惑う人が出た。
何をやらかした?
📌 角膜移植を受ける友人に、酔って「父の時は拷問みたいだった」と話し、丸一日おびえさせた。ところが父の話をちゃんと聞き直すと、麻酔が効かないまま手術が進んでしまっただけの、めったにない事故の話だった。
事の発端
顔に出てしまった
きっかけは、友人の女性が「今度、角膜移植を受けるんだ」と打ち明けてきたことだった。投稿者はそのとき酔っていて、どうやら心配そうな顔になっていたらしい。
友人はその表情を見逃さず、「何かあるの?」と聞いてきた。投稿者はごまかそうとしたが、友人は「お願いだから教えて」と引かない。
言わなくていいことを言った
押し切られた投稿者は、うかつにも知っていることを話してしまう。「うちの父も受けたんだけど、拷問みたいで、ものすごく痛かったって。目を切られている間、全部感じるらしいよ」。
投稿者の頭の中では、角膜移植とはそういう手術だった。翌朝にはもう「あれは言うべきじゃなかった」と後悔していたという。
やらかしの一部始終
「俺のよりひどいことはないだろ」
そして今日、投稿者は父に「友達が角膜移植を受けることになって、不安がっている」と話した。父は「俺のよりひどいことはないだろ」と言い、あの手術の話をもう一度語り始めた。じっくり聞いてみると、投稿者が覚えていた話とは中身が違っていた。
麻酔が効いていなかったのである。しかも父はそのことを知らず、「こういう手術なんだから、このくらい痛いのが当たり前なんだろう」と思い込んでいた。
手術台で耐え続けた父
激痛の中、父は台をつかみ、全身に力を入れて、動かないように必死でこらえていた。目が切り開かれていく感覚もある。それでも体は動いてしまう。
移植した角膜を縫い合わせる段階に入り、5針ほど進んだところで、医師がとうとう怒って「動かないでください」と言った。父も限界だった。「痛くてたまらないんだから、動かずにいられるわけがない」と、医師に怒鳴り返すような形になった。
固まる医師
医師は目を見開いて固まり、「痛むんですか?」と聞いた。父は「これまでの人生でいちばんの痛みです。言葉にできません」と答えた。
医師はいったん部屋を出て、戻ってくると、こう説明した。本来なら痛むはずはない。ただ、できることは麻酔の注射をもう一度試すことだけで、それも起きたまま受けてもらうことになり、切られるより痛いだろう、と。
父は「やってください」と答えた。そして注射は効かなかった。残りの20針ほどは、そのまま縫うしかなかった。投稿者いわく「ほとんどホラー映画」である。
その後
投稿者は友人に電話をかけ、「私の話が間違っていた。あんなふうに痛くなるわけじゃないから」と伝えた。友人はほっとした様子だった。それまでの丸一日、友人はずっとおびえて過ごしていたのだ。
投稿者はコメント欄で、「あれがめったにない事故だとは知らなかった。角膜移植はどれも痛いものだと思っていた」「手術を控えた人に悪い話をすること自体が失敗だった。ただの酔っぱらいのバカだった」と振り返っている。
海外の反応
1. やらかし名無しさん
私も目の手術で最初は麻酔が効いてなくて、眼球を刺された瞬間に「痛っ!」って叫んだ。誰かが「痛いはずないんだけど」と言うから、「まさに目を刺された感じでしたけど」と答えた。麻酔を足してもらった2回目は大丈夫だった。
2. やらかし名無しさん(>>1への返信)
投稿者です。すぐ声を上げたのが正解ですよね。うちの父がなぜ言わなかったのかというと、昔から麻酔が効かない人で、縫うときも歯医者でも、椅子を握りしめて耐えるのが普通だと思っていたみたいなんです。
3. やらかし名無しさん
手術中に「痛いはずないんだけど」って言われるの、本当に腹が立つ。そんなの分かってるから早くなんとかしてくれって話だよ。こっちは目を刺されてるんだぞ。
4. やらかし名無しさん(>>3への返信)
>>1です。たしかに言われました。でも向こうも少し慌てていたんだと思います。私の悲鳴が予定外だったんでしょうね。
5. やらかし名無しさん
お父さん、麻酔なしに近い状態で目の手術を力ずくで乗り切って、「みんなよくこんなの受けるな」って思ってたわけだろ。根性の使い道がおかしい。
6. やらかし名無しさん(>>5への返信)
投稿者です。この件のあと、縫うときとか、ほかの処置も本当は痛くないものだと父は知ったそうです。ずっと、痛いのが当たり前だと思って生きてきたみたいで。
7. やらかし名無しさん
悪気はなかったにしても、手術直前の友達に最悪の例を聞かせたのはきついな。訂正の電話を入れたのは偉いけど、その丸一日の恐怖はもう消えないぞ。
8. やらかし名無しさん(>>7への返信)
投稿者です。その通りです。本当の話を知る前に、翌朝の時点でもう後悔していました。
9. やらかし名無しさん
freezingって麻酔のことなの?液体窒素を注射して眼球を一瞬凍らせる手術なのかと思って、読みながら震えてた。凍らせるって、なんて怖い言葉を選ぶんだ。
10. やらかし名無しさん(>>9への返信)
投稿者です。正直よく分かっていないんです。いったん眠らせて、目に注射をしてから起こす、と理解しています。目の手術は起きていないといけないらしくて。間違っていたらすみません。
11. やらかし名無しさん
麻酔をfreezingと呼ぶのは人生で初めて聞いた。私の感覚だと凍らせるのは冷たいことで、感覚をなくすのはnumbingだな。地域によって言葉が違うんだろうね。
12. やらかし名無しさん
待って、みんな起きたまま受けたの?私は麻酔で完全に眠ってる間に終わったんだけど。手術によっても病院によっても違うんだね。
13. やらかし名無しさん
うちの父も目の手術でひどい目にあった。研修中の人が執刀していて、父が「手術の道具が目の中で動いてるのが見えるのは普通ですか」と聞いたら、返事は「えっと、普通じゃないです」。
14. やらかし名無しさん
投稿者です。>>13のお父さんの話はきつい……。どの医者にも最初の手術があるというのは、考えてみると本当にすごい話ですよね。
15. やらかし名無しさん
私も局所麻酔が効きにくくて、歯医者では普通の4倍必要だった。ずっと治療は痛いものだと思ってたのに、20代のとき、歯医者さんが痛がっているのに気づいて「痛くないのが普通ですよ」と教えてくれた。それからは先に伝えてる。
16. やらかし名無しさん(>>15への返信)
赤毛の人は麻酔が効きにくいって聞いたことがある。ひょっとして髪は赤い?まとまった研究があるのかは知らないけど、お医者さんに相談する価値はありそう。
17. やらかし名無しさん(>>16への返信)
>>15です。髪は茶色だけど、遺伝子検査では赤毛の遺伝子を持ってました。子どももストロベリーブロンド(赤みのある金髪)だから、一応伝えておかないと。
18. やらかし名無しさん
父親の話、途中から画面を薄目で読んでた。今日ほど自分に目がついていることが恨めしい日はない。5針で叫んだあとに残り20針ほどって、もう意味が分からない。
19. やらかし名無しさん
目の手術の話を読むのもつらかったけど、元の投稿は改行がひとつも無くて別の意味で目に痛かったらしい。あとで投稿者がちゃんと段落に直したそうだ。
20. やらかし名無しさん
それだけのことがあって、訴えようとはならなかったの?
21. やらかし名無しさん(>>20への返信)
投稿者です。父は事故で訴えるような人じゃありません。手術を受けたのはアメリカで、うちはアメリカに住んでいないので、とにかく終わってくれてよかったという感じでした。もう1回の移植は別の日に受けたそうです。
まとめ
酔って友人を丸一日おびえさせた投稿者より、麻酔の効かない手術に黙って耐えていた父に話題が集まり、コメント欄には「私も麻酔が効かなかった」という声が並んだ。痛いのが当たり前だと思い込まず、まず口に出す。手術台でも、友人の前でも、勘違いは早めに言ったほうがいいらしい。
元ソース: 角膜移植は本当に拷問だと友人に言ってしまった話

コメント