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「ところで、風呂場の窓の外にあるタバコの箱は何?」数か月バレなかった隠し場所を密告したのは一羽の鳩だった

「ところで、風呂場の窓の外にあるタバコの箱は何?」数か月バレなかった隠し場所を密告したのは一羽の鳩だった 家族

タバコを親に見つかった、という話自体は特に珍しくない。ただ今回、密告したのは兄弟でも学校でもなく、家に迷い込んだ一羽の鳩だった。しかもその鳩は、わざわざ父親を隠し場所の真ん前まで案内してから飛び去っていったという。信じがたいが、投稿者いわく全部そのまま起きたことらしい。

※注:ソビアは、パンや麦を水に浸けて作る中東の甘い飲み物。ラマダン(イスラム教の断食月)の時期に家庭でよく作られる。作った時点ではお酒ではないが、置いたままにしておくと発酵が進んでしまうことがある。

何をやらかした?

📌 数か月バレずに済んでいたタバコの隠し場所を、家に迷い込んだ一羽の鳩が父親のところまで案内してしまった。おまけに父親は、見つけた新品の箱を捨てるどころか自分で吸い始めた。

事の発端

完璧だと思っていた隠し場所

投稿者は数か月のあいだ、タバコを上の階にある風呂場の窓の外に置いていた。その窓は親の背では手が届かない高さにあり、背の高い投稿者だけが届く。家族の誰も掃除のときにのぞかない場所で、雨風もそれなりにしのげる。本人いわく「完璧な隠し場所を見つけた」と確信していたそうで、実際それまで一度も見つかったことはなかった。

数日前、投稿者はマールボロの赤を一箱買った。三本吸ったところで、残り十七本が入ったままの箱をいつもの窓の外へ。あとは普段どおりの一日を過ごすだけ……のはずだった。

母親はうすうす気づいていた

もっとも、母親の方はとっくに疑っていた。ときどき投稿者から漂うタバコの匂いに気づいていたからだ。ただ、疑いはあっても証拠がない。問い詰めても本人がとぼければそれまでで、この数か月はずっとその状態が続いていた。

やらかしの一部始終

中庭から鳩が入ってきた

その晩、家の中庭から一羽の鳩が入り込んだ。寝る前に投稿者もその鳩に気づいていて、廊下へ追い立てたうえでリビングのドアを閉めている。ここに閉じ込めておけば朝まで持つだろう、という計算だった。鳩の方に別の予定があったことを除けば、悪くない判断だったと思う。

閉めたはずのリビングに、鳩はいつのまにか入り込んでいた。そして室内のあらゆるものに片っ端から体当たりを始める。

床にぶちまけられた「三点セット」

被害を受けたのは、棚の上に置かれていた飾りかごだった。鳩がぶつかった拍子に床へ落ち、中身が全部ぶちまけられる。入っていたのは、ラマダンの頃に作ってそのまま忘れていたソビアの瓶、空になったタバコの箱、そしてライター。よりによって、家族に見つかると面倒なものばかりが三つ揃って床に転がった。

その惨状を前にした両親が首をかしげる。なぜ空のタバコの箱がここにあるのか。そして、この見るからにお酒っぽい瓶は何なのか。ソビアは作った時点ではお酒ではないが、放置すれば発酵が進む。親の目から見れば、かなり分の悪い光景だった。

鳩は開いている窓を無視した

両親は鳩を捕まえ、どこから入ったのかを調べ始めた。まず疑ったのは窓だ。リビングの窓を開けてやれば、そこから出ていくだろう——そう考えて鳩を放した。

鳩は、その窓を完全に無視した。代わりに上の階へ飛んでいき、まっすぐ風呂場の窓を目指したのである。

父親は、逃げていった鳩を追って窓を閉めに向かった。そして閉めるついでに、なんとなく外へ目をやった。そこにあったのが、買ったばかりのタバコの箱だった。中身は十七本。投稿者が隠したときのまま、まったく同じ場所に置かれていた。鳩は文字どおり、父親を秘密の隠し場所まで案内してから飛び去っていったことになる。

その後

当の投稿者は、何も知らないまま朝に起きて学校へ行き、何も知らないまま帰宅した。両親から、世間話のような調子でこう聞かれるまでは。

「ところで、風呂場の窓の外にあるタバコの箱は何?」

そこから母親が、鳩の侵入からかごの転倒、窓の確認までの一部始終を順番に説明してくれたという。投稿者は座ったまま、鳩に密告されたという事実をしばらく受け入れられなかった。

本人が一番腹を立てたのは、実はそのあとだ。父親は見つけた箱を捨てなかった。捨てずに手元に置き、投稿者のタバコを自分で吸ったのである。開封から24時間も経っていない箱だった。

納得のいかない投稿者は「返すか、代金を払うかどっちかにしてくれ」と食い下がった。最終的に母親がいくらかのお金を渡し、そのうえで父親の箱からタバコを何本か抜いて投稿者に手渡した。投稿者はその場で全部を真っ二つに折り、両親の目の前で水に沈めた。自分は依存なんかしていない、と示すためだったという。

本人は後日「見つかった瞬間からずっと後悔していたし、あの見つかり方が恥ずかしくて、かえってタバコが嫌になった」と書いている。振り返れば笑い話だが、そのときは本気であの鳩に宣戦布告したい気分だったそうだ。親にバレる道筋はいくらでもあったのに、よりによって負けた相手が鳥だった。

海外の反応

1. やらかし名無しさん
隠し場所を教えたのが鳩、というのが本当にすごい。探偵小説の犯人役ならさすがに没になる展開なのに、現実で起きてしまっているのが理不尽すぎる。

2. やらかし名無しさん(>>1への返信)
鳩の側からすれば「出口はこちらですよ」と案内したつもりなのが怖い。悪意ゼロで人の生活を壊しにくるタイプの生き物だ。

3. やらかし名無しさん
正直、思っていたよりだいぶ軽く済んでるよね。お金は戻ってきてタバコまで手渡されてる。うちの親なら三日は口をきいてくれない。

4. やらかし名無しさん(>>3への返信)
説教と禁止令が一通り終わったあとの話だと思えば、まあ帳尻は合ってるんじゃないかな。書いてないだけで。

5. やらかし名無しさん
この件で一番の被害者、投稿者じゃなくて開けたばかりの17本だと思う。何本かは父親に吸われて、残りは真っ二つにされて水に沈められてる。

6. やらかし名無しさん
父親が捨てずに吸ってるのが最高すぎる。「けしからん」と言いながら普通に自分の懐へ入れるのは、どこの国でも変わらない親の仕草なのか。

7. やらかし名無しさん(>>6への返信)
しかも開封から24時間経ってない新品だからね。その一手で、説教の説得力が半分くらい溶けてしまってる。

8. やらかし名無しさん
かごの中身の並びがひどい。忘れていた飲みかけの瓶、空箱、ライター。証拠が三点セットで自分から床に飛び出してくる家、なかなかない。

9. やらかし名無しさん
窓の外に置きっぱなしで、雨が降ったらどうするつもりだったんだろう。よほど乾いた土地なのか、単に運が良かっただけなのかが気になる。

10. やらかし名無しさん(>>9への返信)
湿気でへなへなになった一本を吸う羽目になるところまでが、この手の隠し場所の様式美だと思ってた。

11. やらかし名無しさん
前の晩にちゃんと廊下へ追い出して、ドアまで閉めてるんだよね。対策した上で突破されているのが、地味に一番悔しいところだと思う。

12. やらかし名無しさん
鳩は開いている窓を無視して、わざわざ上の階の風呂場の窓まで飛んでいったんだよな。その家で一番見られたくない窓を的確に選んでいる。

13. やらかし名無しさん(>>12への返信)
家の間取りを完全に把握している鳩、冷静に考えると相当こわい。次は貯金箱の隠し場所まで案内されるんじゃないか。

14. やらかし名無しさん
目の前で全部へし折って水に沈めた、というくだりが妙に印象に残る。悔しさの発散と意地の張り合いが同時に起きている感じがする。

15. やらかし名無しさん(>>14への返信)
あれは依存していない証明というより、「親の前で引き下がりたくない」の方が強く出ている気もする。でも、そこが人間くさくて好きだ。

16. やらかし名無しさん
中庭から鳥が入ってくる家、少し憧れていたけどこういう副作用があるのか。うちに入ってくるのはカメムシくらいで、平和なものだった。

17. やらかし名無しさん
母親はもともと匂いで気づいていて、証拠が出るまで泳がせていただけなのでは。だとすると鳩はただの配達人で、本当の追跡者は別にいる。

18. やらかし名無しさん(>>17への返信)
事の顛末を最初から最後まで順番に説明してくれるくだり、完全に勝者の余裕だよね。あれをやられるのが一番きつい。

19. やらかし名無しさん
こういうのは笑い話で済んでいるうちにやめるのが、結局いちばん安上がりだと思う。今回は宇宙の方から肩を叩かれた感じがする。

20. やらかし名無しさん(>>19への返信)
本人も「あの見つかり方が恥ずかしくて、タバコが嫌になった」と書いてるしね。誰の説教より鳩が効いたなら、それはそれで悪くない話だ。

まとめ

数か月無敗だった隠し場所が、一羽の鳩の気まぐれな飛行ルート一本で終わった話。コメント欄は「鳩が有能すぎる」という笑いと、「思ったより軽く済んでいる」という物足りなさ、そして「新品を吸った父親の方がやらかしている」という指摘に分かれた。隠し事というのは、たいてい本人がまったく想定していない方向から崩れるものらしい。

元ソース: 鳩がうっかり、隠していたタバコを親に密告してしまった

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