「ねえ、変なこと聞くけど最近ネスプレッソよく使ってる?」経理の同僚にそう聞かれて凍りついた話

「ねえ、変なこと聞くけど最近ネスプレッソよく使ってる?」経理の同僚にそう聞かれて凍りついた話 職場

入社したばかりの職場の給湯室に、コーヒーマシンが1台。その横のカゴには、カプセルがいつも山盛りに入っている。すぐ隣には紅茶のティーバッグと砂糖。どう見ても会社が置いてくれている備品の並びで、疑う理由なんてどこにもなかった。そう思って毎日ありがたく飲み続けた投稿者が、ある日かけられたひと言で血の気を引かせることになる。悪気はゼロ、それでも被害額は数万円。給湯室の「これ、誰の?」が招いた事故です。

※注:ネスプレッソは、カプセルを1個セットしてボタンを押すだけでエスプレッソが淹れられるコーヒーマシン。アメリカのオフィスでは、コーヒーや紅茶を会社が備品として用意していることが多く、そこに社員の私物が混ざっていても見た目では区別がつきません。金額は1ドル150円で換算しています。

何をやらかした?

📌 社員8人ほどの小さなオフィスに入社した投稿者。給湯室のコーヒーマシンの横に置かれたカプセルを会社の備品だと思い込み、毎日カプチーノを淹れて飲んでいた。ところがマシンもカプセルも、経理の同僚が自腹で持ち込んだ私物。数か月分で数万円相当を飲み尽くしていた。

事の発端

給湯室にあったのは「会社のいいコーヒー」のはずだった

投稿者が入社したのは、社員8人ほどの小さなオフィスだった。共用の給湯室にはコーヒーマシンが1台あり、その横のカゴにはいつもカプセルがぎっしり入っている。並びには紅茶のティーバッグ、砂糖、紙コップ。どこからどう見ても、会社が社員のために置いている備品の一群である。「職場でちゃんとしたコーヒーがただで飲めるなら、それはもう勝ちだ」。投稿者はそう思い、入社初日からありがたく使わせてもらうことにした。

誰も何も言わないまま、午後のカプチーノが習慣になった

以来、午後になるとカプセルを1個セットしてボタンを押す。1日に2〜3杯。カゴのカプセルは切れることなく補充され続けていたので、減り方を気にする理由もなかった。同じ給湯室を使う同僚たちも、すれ違っても何も言わない。投稿者にとっては、それが数か月ずっと続いた「ふつうの職場の風景」だった。

やらかしの一部始終

「ねえ、変なこと聞くけど、最近ネスプレッソよく使ってる?」

その日も、投稿者はいつもどおり午後のカプチーノを淹れていた。そこへ経理の同僚が入ってくる。彼女は少し妙な顔で投稿者を見て、こう切り出した。「ねえ、変なこと聞くけど……最近ネスプレッソ、よく使ってる?」。投稿者は当然のことのように答えた。「うん、もちろん。あれ、みんなのものだよね?」。その瞬間、彼女の表情がすっと落ちた。

マシンも、カプセルも、全部が彼女の持ち物だった

マシンは、彼女が自宅から運んできたものだった。会社が用意しているコーヒーがおいしくないので、自分で淹れるために置いた。カプセルもずっと自腹で買い足していた。減りが妙に早いとは感じていたが、「自分で思っているより飲んでいるのかも」と流していたという。ところが最近になって、ほかの社員が使っている場面を何度か見かけ、ようやく全部がつながった。持ち込んだ本人が、いちばん最後に気づいたことになる。

「正直、今の時点でたぶん数百ドル分にはなってると思う」

投稿者は「その場で消えてしまいたかった」と書いている。すぐにスマホの送金アプリで払うと申し出て、貯金があるからいま全額渡せると伝えた。彼女は頭の中で計算しようとして、こう言った。「正直、今の時点でたぶん数百ドル分にはなってると思う」。カプセルは10個入りで8〜10ドル前後が一般的な価格帯で、投稿者は入社以来ずっと1日2〜3個のペースで飲み続けていた。スレッドのタイトルにある400ドルは、投稿者自身がざっと弾き出した見積もりである。

※注:400ドルは約6万円。カプセル1個あたりおよそ100〜150円という一般的な価格帯で計算すると、およそ500個ぶん、10個入りの箱で50箱ぶんに相当します。

その後

彼女は最後まで丁寧だった。「まあ、それはあとで考えよう」。責める言葉はひとつも出てこない。ところが投稿者にとっては、それがいちばんこたえた。金額をぴしゃりと言い渡されたほうがまだ楽で、優しくされると自分の罪悪感だけが残る。「もう彼女の顔をまともに見られない。これからの数日が気まずすぎる」と投稿者は書いている。

なお、勘違いしていたのは投稿者だけではなかった。ほかにも3人ほどが同じように「会社の備品」だと思って使っていたらしい。ただ、投稿者は毎日欠かさず飲んでいたので、いちばんの当事者であることは間違いない。結局いくら払ったのか、そのあと2人の関係がどうなったのかは、元スレッドには書かれていない。

海外の反応

1. やらかし名無しさん
カプセルを2箱か3箱買って、短い謝罪のメモを添えて彼女の机に置いておけば、それで終わる話だと思う。数か月分をきっちり清算しようとするより、そのほうがお互い気が楽になる。

2. やらかし名無しさん(>>1への返信)
現金を数万円まとめて差し出されるほうが、受け取る側はよっぽど困るんだよな。箱で置かれたら「ありがとう」で受け取れるし、話もそこで気持ちよく終われる。

3. やらかし名無しさん
自分は職場に持ち込んだ私物は全部ロッカーか鞄にしまってる。今回のことは投稿者だけの落ち度じゃなくて、共用スペースに出しっぱなしにしていた側の詰めの甘さでもあると思う。

4. やらかし名無しさん
給湯室に置いてあって、名前もラベルも何も貼っていない。その状態で「これは触るな」と察しろというのは無理がある。投稿者はごく普通のことをしただけだよ。

5. やらかし名無しさん(>>4への返信)
しかもコーヒーやお茶は会社が用意しているオフィスも多いから、余計に紛らわしいんだよな。自分が同じ職場に入っていたら、たぶんまったく同じことをしてた。

6. やらかし名無しさん
1日2〜3箱ってことは、1日で20〜30杯? そんなに飲んだら心臓のほうが先に音を上げるだろ。どういう鉄の胃袋なんだ。

7. やらかし名無しさん(>>6への返信)
箱じゃなくてカプセルが1日2〜3個ね。それでも半年続けたら500個くらいになる計算だから、金額がじわじわ膨らんでいったのはそのとおりなんだけど。

8. やらかし名無しさん
カプセルは1個あたりだいたい100〜150円くらい。1日2〜3個なら1日300円前後で、半年でようやく6万円に届くくらいの規模感になる。返すなら、自分用に1箱買うたびに彼女にも1箱渡す方式がいい。借金の返済じゃなく「しばらくコーヒーは自分持ち」に変わるから、空気が重くならずに済む。

9. やらかし名無しさん(>>8への返信)
これいいな。金額を確定させた瞬間に借金になるけど、箱で少しずつ渡すなら普通のやりとりで片づく。ついでに好みの味を聞けば、会話のきっかけにもなる。

10. やらかし名無しさん
減りが早いことに気づきながら「自分が飲みすぎたのかな」で数か月流して、その間ずっと補充し続けていたほうも、なかなかの胆力だと思う。

11. やらかし名無しさん
投稿者以外に3人も同じ勘違いで使っていたなら、全額を1人でかぶる必要はないのでは。正直に名乗り出た人だけが払うのは、いちばん理不尽な結末になってしまう。

12. やらかし名無しさん(>>11への返信)
しかも相手は経理の人だから、割り勘の計算はいちばん得意な部署のはず。人数で割った金額を出してもらえば、たぶん一瞬で片づく。

13. やらかし名無しさん
そもそも社員8人の会社で、まともなコーヒーを飲むのに個人が自腹を切っている状況のほうがおかしい。ここは投稿者が縮こまる場面じゃなくて、会社に言う場面だと思う。

14. やらかし名無しさん(>>13への返信)
上司に「マシンを置いてもらえて助かってます、カプセル代は経費で落としませんか」と持っていくのがいちばん丸く収まる。全員が得をして、誰も気まずくならない。

15. やらかし名無しさん
「まあ、あとで考えよう」がいちばん効くんだよな。金額をはっきり言い渡されたほうがまだ楽で、優しくされるとこっちの罪悪感だけが残る。この数日の気まずさ、想像するだけでつらい。

16. やらかし名無しさん
自分は共用の冷蔵庫にあった牛乳を1週間コーヒーに使い続けて、後輩の私物だと知って青くなったことがある。給湯室って本当にこれが起きる場所なんだよ。

17. やらかし名無しさん
紙を1枚貼るだけで防げた話ではある。「◯◯の私物です」と書いてカゴに貼ってあったら、誰も手を出さなかったし、誰も気まずい思いをしなかった。

18. やらかし名無しさん
カプセルの値段、冷静に考えるとかなり高い。粉から淹れれば1杯数十円で済むのに、あの小さい容器1個で100円以上するのは、よく考えるとなかなかの商売だと思う。

19. やらかし名無しさん(>>18への返信)
それでも買うんだよ。豆を量ることも、器具を洗うことも、粉を捨てることもいらない。あの一連の面倒くささをまとめて省ける値段だと思えば、むしろ安い。

20. やらかし名無しさん
これ広告なんじゃないの。マシンの商品名が何度も出てくるし、10個で8〜10ドルという値段まで妙に具体的で、コーヒーの味を褒める文まできっちり入っている。

21. やらかし名無しさん
自分から名乗り出て、その場で全額払うと申し出た時点で十分立派だと思う。黙って使い続けることもできた場面で、それをしなかった。次からは共用スペースの物に手を伸ばす前に、ひと言聞けばいいだけの話。

まとめ

備品だと信じて毎日飲んでいたコーヒーが、実は同僚の私物だった——悪意はゼロなのに、積み上がった金額は数万円。海外の反応は投稿者を責めるどころか「ラベルもなしに共用スペースへ置いた側の落ち度だ」という声で埋まり、返すなら現金より箱で少しずつ、という現実的な提案が続きました。給湯室の「これ、誰の?」は、書いておかないと誰にも伝わらない。カゴに紙を1枚貼るだけで、この数日の気まずさは丸ごと発生しなかったわけです。

元ソース: 同僚のコーヒーカプセルを約6万円分、飲み尽くしてしまった話

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