「18時の上海行きですか?その便はもう締め切りました」いつもは3時間前に空港へ着く旅行者が、福岡行きの便に乗れず日本での1泊を失った話

「18時の上海行きですか?その便はもう締め切りました」いつもは3時間前に空港へ着く旅行者が、福岡行きの便に乗れず日本での1泊を失った話 SNS・デジタル

ふだんは出発の2時間前、長距離便なら3時間前には空港に着いている。そんな用心深い投稿者が、ロンドンから上海経由で福岡へ向かう日に限って「今日は丸一日休みだし、90分前に着けば十分だろう」と考えました。ところが空港へ向かう列車は思うように進まず、チェックインカウンターに着いてみると、係員たちがちょうど休憩に出るところ。待っていたのは「その便はもう締め切りました」のひと言でした。

※注:金額は原文の表記のままで、1ポンド=約209円、1ドル(米ドルとして)=約158円で換算した目安を添えています。国際線では、出発の一定時間前にチェックインと手荷物の預け入れが締め切られ、それまでに手続きを済ませていないと、その便には乗れなくなります(締め切りの時刻は航空会社や空港によって違います)。

何をやらかした?

📌 長距離便ならいつも出発の3時間前に空港へ着く投稿者が、ロンドン発・上海経由・福岡行きの日に限って「90分前で十分」と油断した。空港へ向かう列車に思ったより時間がかかり、チェックインカウンターに着いたのは出発まで60分を少し切ったころ。その便の受付はすでに締め切られていた。翌日の便への振り替えに462ポンド(約9万6500円)かかり、10泊の予定だった日本旅行は9泊に減った。

事の発端

いつもは「長距離便なら3時間前」

投稿者はふだん、出発の少なくとも2時間前には空港に着くようにしています。長距離便ならさらに余裕を見て、3時間前。これまで長距離便には何度も乗ってきて、ひやりとしたことはあっても、乗り遅れたことは一度もありませんでした。

丸一日休みの日に生まれた油断

この日の行き先は日本です。ロンドンのガトウィック空港を18時に発ち、上海で乗り継いで福岡へ向かう便で、10泊の旅が始まるはずでした。

丸一日休みのうえ、出発は夕方です。時間はいくらでもありました。その余裕がかえって気の緩みになったのか、投稿者はなぜかこの日に限って「空港には90分前に着けば足りるだろう」と考えてしまいました。

やらかしの一部始終

思うように進まない列車

空港へ向かう途中で、投稿者は気づきます。列車が期待していたほど順調に進まず、見込んでいたよりずっと時間がかかっているのです。

休憩に出ていく係員たち

チェックインカウンターにたどり着いたのは、出発まで60分を少し切ったころでした。カウンターでは、係員たちがちょうどそろって休憩に出ようとしているところです。

急いで駆け寄ってくる投稿者に気づいて、係員の一人が落ち着いた声でたずねました。「18時の上海行きですか?」。そして、こう続けます。「その便はもう締め切りました」。

係員の説明では、次の便は同じ日の夜22時発。ただし、航空会社から直接ではなく予約サイトなどを通して買った航空券なら、変更の手続きはそちらで済ませてもらうことになる、とのことでした。それだけ伝えると、係員たちは全員カウンターを離れていきました。

電話口で告げられた462ポンド

投稿者は予約サイトに電話をかけました。担当者は落ち着いた調子で事情を聞き、いったん保留にしたあとで、結果を伝えます。振り替えられるいちばん早い便は、翌日の11時35分発。費用は、便の変更手数料と運賃の差額を合わせて462ポンド(約9万6500円)でした。係員が口にしていた当夜22時の便にはならなかったわけですが、その理由は書かれていません。

新しい旅程を、投稿者は「過酷」と書いています。上海での乗り継ぎ待ちは、もとの1時間45分から4時間に延びました。しかも飛んでいるあいだはイギリスの昼間にあたり、体が自然と起きている時間帯です。機内でぐっすり眠る、というわけにはいかなさそうです。

その後

投稿者は「ショックで呆然としている」と書いています。日本行きの長距離便なのに90分前に行けばいいと考えたのは気の緩みで、明らかに避けられた失敗だった、と。

なかでもこたえているのが、10泊の予定だった日本旅行が9泊に減ったことです。もともと余裕のない日程で、長旅の疲れを抜くための一日一日が大切でした。最初の夜にゆっくり休めていれば、日本での調子をつかむ助けになったはずなのに、と悔やんでいます。

コメント欄では、当日の事情も少しずつ明かされました。地図アプリでは自宅から空港まで約1時間10分と出ていたのに、途中で列車の乗り換えがあったうえ、列車を降りてからも北ターミナルまで連絡シャトルに乗る必要があり、実際には1時間40分かかったそうです。「余裕を十分に見ていなかった。ぎりぎりを狙いすぎた」と本人は認めています。

事前にスマホとパソコンからチェックインを済ませようともしましたが、航空会社のサイトの不具合でできなかったとのこと。そのサイトには「チェックインは出発の60分前に締め切る」という注意書きがあったそうで、係員の言う「締め切り」はこのことだったのだろう、と投稿者は見ています。預ける荷物があり、手続きも多いのだから、締め切りがあるのはもっともだ、とも書いていました。

家を出るのが遅くなった理由としては、当日になって荷造りをしていたこと、2時間前か90分前に着けば大丈夫だと思い込んでいたこと、最近けがをして注意が散っていたことを挙げています。ひと言でまとめれば「慢心」だそうです。

日本で最初に泊まる宿には、コメント欄の助言を受けてすぐ連絡を入れました。予約そのものは残してもらえましたが、泊まれなくなった1泊目の料金はそのままかかります。それも合わせると、空港に遅れた代償は全部でおよそ500ポンド(約10万4000円)。翌日は、いつものとおり出発の3時間前に空港へ行くそうです。

海外の反応

1. やらかし名無しさん
翌日の便に462ポンドで乗れるなら、正直かなり運がいいほうだよ。もっとひどいことになってもおかしくなかった。失ったものを数えるより、これから始まる旅のことを考えよう。

2. やらかし名無しさん(>>1への返信)
ほんとにそう。自分のときは、同じように便を振り替えてもらうだけで、航空会社から2人分で4800ドル(約76万円)を請求されそうになった。もとの予約は全部で4000ドル(約63万円)だったのに……。買ったときより高いって、どういうことなんだ。

3. やらかし名無しさん(>>1への返信)
自分も真っ先にそう思った。読みながら「どうせこの4倍は取られたんだろうな」と身構えていたから、金額を見て拍子抜けしたくらい。

4. やらかし名無しさん
正直、長距離便で90分前というのは、もともと余裕のない計画だったと思う。ガトウィックから飛ぶならなおさらだよ。その値段で翌日の便が取れたのは運がよかった。

5. やらかし名無しさん(>>4への返信)
長距離便は3時間前。うちではもう宗教みたいなものだよ。タイヤのパンクひとつ、ちょっとした渋滞ひとつで、予定なんて簡単に崩れる。高い航空券を無駄にするくらいなら、搭乗口の前で90分ぼんやりしているほうがずっといい。

6. やらかし名無しさん
列車にはどのくらい乗ったの? 自分は数か月前にイギリスへ戻ってきて、列車に8回ほど乗ったけど、半分は遅れて、2回は運休だった。ガトウィックから飛んだときは、空港まで列車で4時間かかる道のりだったから、前の晩のうちに移動してホテルに泊まったよ。あてにならない列車に賭けて乗り遅れるよりは、ずっとましだからね。

7. やらかし名無しさん(>>6への返信)
地図アプリに出る所要時間は、乗り換えが全部うまくいったときの数字だからね。投稿者も、1時間10分くらいのはずが実際は1時間40分かかったと書いていた。90分前に着くつもりが、その30分のずれで60分を切ってしまったわけだ。

8. やらかし名無しさん(>>6への返信)
イギリスで空港まで列車に乗るとき、あるいはロンドン周辺の高速道路を車で走るときは、最低でも1時間は余分に見て計画したほうがいい。遅れるものだと思っておくくらいで、ちょうどいいよ。

9. やらかし名無しさん
「便が締め切られた」というのがよく分からない。どういう意味? 航空券は持っていたんだし、搭乗だってまだ始まっていなかったんでしょ?

10. やらかし名無しさん(>>9への返信)
締め切られたのは搭乗じゃなくて、チェックインの受付のほうだね。投稿者も返信で、航空会社のサイトに「出発の60分前に締め切る」と注意書きがあった、と書いていた。飛行機がまだ飛び立っていなくても、受付が終わっていたら乗せてもらえないんだ。

11. やらかし名無しさん(>>10への返信)
でも、出発の24時間前からスマホでチェックインできるよね? それを済ませていたら乗れたのかな。自分も同じ失敗をやりそうで怖いから、聞いておきたい。

12. やらかし名無しさん(>>11への返信)
返信を読むと、スマホでもパソコンでも試したのに、航空会社のサイトの不具合でできなかったらしい。ということは、事前のチェックインはできていない、締め切りは60分前だと知っている、それでいて90分前に着く予定だったわけで、残された余裕はたった30分。失敗談を持ち寄る場だとは分かっているけど、それはさすがに攻めすぎだよ(笑)

13. やらかし名無しさん
個人的にいちばん胸にくるのは、係員たちがそろって休憩に出ていくところ。急いで駆け込んで、「締め切りました」と言われて、全員の背中を見送る。誰もいなくなったカウンターの前に一人で立っている場面を想像すると、こっちまで胃が痛くなる。

14. やらかし名無しさん
日本で最初に泊まる宿が2泊以上の予約なら、すぐ宿に連絡したほうがいい。初日に連絡なしで現れないと、残りの日程までまとめて取り消されることがあるから。自分は午前1時に着くはずが午前5時になって、それを思い知った。

15. やらかし名無しさん(>>14への返信)
この助言のおかげで、投稿者は予約を残してもらえたみたいだね。泊まれない1泊目の料金はそのまま取られるそうだけど、まあ、それはそういう決まりだから仕方ない。連絡しておいて正解だよ。初日に来なかった客の予約は、ふつう取り消されてしまうものだから。

16. やらかし名無しさん
ずいぶん昔の話だけど、休暇の帰りに空港へ行ったら、カウンターの人がうちの予約をなかなか見つけられなくてね。やがて「あら、ありました。お客様の便は昨日でしたよ」。自分たちのうっかりぶりに呆然として、いくら取られるんだろうと青くなっていたら、「はい、手配しました。こちらが新しい航空券です」。時代はずいぶん変わったものだ。

17. やらかし名無しさん(>>16への返信)
自分も似たことをやった。ギリシャのコス島に2週間のつもりで出かけたら、予約がなぜか1週間になっていたんだ。空港へ向かう送迎バスの名簿に名前がなくて、「お客様のお帰りは先週でしたよ」と言われて初めて気づいた。その週の便は満席。宿代を1週間分余計に払って、最後は午前4時発のフェリーでアテネへ渡り、数日後にそこから安めの便で帰ったよ。

18. やらかし名無しさん
上には上がいるよ(帰りの便だったから、投稿者ほどの痛手ではなかったけど)。乗り継ぎの待ち時間が長かったのに、なぜか搭乗時刻を1時間遅く思い込んでいてね。しかも搭乗案内の呼び出しをしない便だった。空港のカフェでのんびりデザートを食べているあいだに、搭乗は締め切られていたよ。

19. やらかし名無しさん
うちのパートナーがいかにも「いける」と思いそうなやつだ。早めに家を出ようと急かすのは、いつも自分の役目。

20. やらかし名無しさん(>>19への返信)
うちは逆で、「まだ大丈夫」と言い張るのが自分のほう。2時間前に空港に着いて「ほら、早すぎた」と文句を言うたびに、妻がこういう話を見せてくるんだ。今回もきっと見せられる。

21. やらかし名無しさん
日本から帰るときの最初の便でのこと。きっちり3時間前に空港へ行ったら、係員に「なぜこんなに早く?」と聞かれて、「3時間早い便に乗りますか? あと15分で締め切りますが」と勧められた。15分で保安検査を抜けて搭乗口まで行けるわけがない、と驚いていたら、向こうは不思議そうな顔で「十分間に合いますよ」。本当に間に合った。

22. やらかし名無しさん
福岡には自分も行ったことがあるけど、食べ物がおいしくて居心地のいい街だった。1泊減ったのは痛いだろうけど、授業料としてはまだ軽く済んだほうだし、9泊あれば十分に楽しめるよ。着いた日は無理をせず早めに寝て、いい旅にしてほしい。

まとめ

いつもは3時間前に空港へ着く人が、一度だけ「90分前で十分」と考えた結果、福岡行きの便に乗り遅れ、462ポンドと日本での1泊を失った話でした。海外の反応は「その金額で翌日に乗れるなら運がいい」という励ましが多く、「長距離便は3時間前」「列車の遅れは見込んでおくもの」という声や、自分の乗り遅れ体験もたくさん寄せられました。旅慣れた人ほど、余裕を削りたくなるもの。空港で持て余す時間は、保険料だと思っておくのがよさそうです。

元ソース: ロンドンから乗り継ぎで福岡へ向かう長距離便に乗り遅れた話

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