筋肉痛や関節の痛みに、スーッと冷たいジェルや湿布を塗ったことがある人は多いはず。でも、その「スーッ」が想定外の場所で暴れ出したら——。今回の主役は、股のつけ根の痛みをやわらげようとメントール系の冷却スプレーを吹きかけたら、ほんの少しだけ「絶対に付いてはいけない場所」にかかってしまった海外の男性。数秒後、下半身は文字どおり火を噴いた。誰にでも起こりうる、塗り薬の“もらい事故”である。
※注:バイオフリーズ(Biofreeze)は、メントールを配合したアメリカの定番の筋肉痛・関節痛用の冷却塗り薬。塗るとスーッと冷たく感じて痛みを紛らわせる。日本でいうサロンパスやトクホン系の冷感ローション/スプレーに近い。
何をやらかした?
📌 股のつけ根のヘルニア(脱腸)の痛みを抑えようとメントール系の冷却スプレーを吹きかけたら、ほんの少しだけデリケートな部分にかかってしまい、数秒で下半身が火を噴いた海外男性の告白。パニックの末に編み出した“謎の応急処置”までセットで共有してくれた一件。
事の発端
きっかけは股のつけ根の痛み
投稿者は、股のつけ根(そけい部)にヘルニア、いわゆる脱腸を抱えていた。その少し上あたりが慢性的に痛む。そこで彼が頼ったのが、メントール系の冷却スプレーだった。スーッとした冷感で痛みを紛らわせる、ドラッグストアで普通に買える市販薬だ。ここまでは、湿布やサロンパスを貼るのと何ら変わらない、ごくありふれた痛み対策のはずだった。
スプレーという剤形の落とし穴
問題は「スプレータイプ」だったこと。ジェルなら塗る範囲を手でコントロールできるが、霧状に噴射されるスプレーは、狙った一点だけにピンポイントで当てるのが意外と難しい。しかも患部は、体の構造上どうしても“付いてはいけない場所”のすぐ隣。嫌な予感がした人は、もう続きが読めているかもしれない。
やらかしの一部始終
数秒後、下半身が火を噴いた
シュッ——。噴射された霧のうち、ほんの一部が、本当にわずかな量が、絶対にかかってはいけないデリケートな部分に届いてしまった。最初の数秒は何ともない。だが直後、投稿者いわく「股全体が燃えているような」猛烈な熱感と痛みが襲ってきた。想像していた何倍も強烈で、「落ち着かなきゃ」と頭では分かっていながらも、あまりの痛さに本気でパニックになってしまったという。
牛乳のボウルという奇策
冷静さを失いかけた彼が最初にやったのは、ボウルに牛乳を張り、敏感な部分を30秒ほどそっと浸すこと。次に、ぬるま湯で軽く濡らして固く絞ったタオルに、食器用洗剤(原文では「ダウン」というアメリカの定番洗剤)をたっぷり含ませ、患部にそっと当てて優しく拭き取った。タオルを新しいものに替え、まったく同じ手順をもう一度。これを計2回(必要なら3回まで)繰り返したそうだ。メントールは油になじみやすいので、洗剤で落とすという発想自体は、じつは理にかなっている。
その後
2回目を終えたあたりで、ようやく地獄のような灼熱感が引いていった。投稿者は「人生でいちばん愚かで、いちばん忘れられない痛みの失敗だった」と振り返る。教訓はいたってシンプルで、「メントール系の塗り薬、とくにスプレータイプは、デリケートな場所の近くでは使わない」。そしてもし同じ失敗をしてしまったら——牛乳とタオルと食器用洗剤を思い出してほしい、とのことだった。皮肉なことに、下半身が燃えている間は、元のヘルニアの痛みなど完全に忘れられたらしい。
海外の反応
1. やらかし名無しさん
災難だったのは本当に分かってるんだけど、ボウルに張った牛乳に敏感な部分をそっと浸してる絵面を想像しちゃって、笑いが止まらなくなった。ごめん、でもこれは笑うって。
2. やらかし名無しさん
「牛乳のボウルに突っ込みました」って正直に書けるの、普通にすごいと思う。今年聞いた中でいちばんユニークな応急処置だわ。まずその勇気に拍手を送りたい。
3. やらかし名無しさん(>>2への返信)
「その牛乳もう飲めないじゃん」ってツッコミが並んでて笑った。応急処置は成功でも、あのボウルの牛乳だけは静かに処分してあげてほしい。
4. やらかし名無しさん
原油まみれの海鳥を洗うのにも使われる食器用洗剤(原文の「ダウン」)なら、そりゃメントールくらい落とせるわ。奇策に見えて理にかなってるの、逆にすごい。
5. やらかし名無しさん(>>4への返信)
というか、わざわざ布で拭かなくても、その食器用洗剤をボディソープ代わりにそのまま優しく洗い流せば早かったのでは…と冷静に思ってしまった。
6. やらかし名無しさん
自分も似たようなことをやった。夜中にそのあたりが痒くて眠れず、深夜2時に薬箱を漁って「鎮痛クリーム」を発見。これだと思ってちょっとだけ塗った。効くのを待つ間に成分表示を読んだら…「主成分:カプサイシン(唐辛子の辛味成分)」。痛みは異次元だった。声も出せず、子猫みたいな細い鳴き声しか出せなかったよ。
7. やらかし名無しさん(>>6への返信)
彼女さんが「あなたが唐辛子を塗った日」って呼んでるなら、いっそ本物のホットソースで塗り直せば?そうすれば今の事件に新しい呼び名を付け直さざるを得なくなるよ。
8. やらかし名無しさん
今まで生きてきて、そのスプレーの存在すら知らなかった。だから今後もし買って、かつ万一その状態で使うことになったら、牛乳とボウルを手元に常備しておくよ。あと食器用洗剤も。警告ありがとう、しっかり心に刻んだ。
9. やらかし名無しさん(>>8への返信)
これ、応急処置キットとして売ったら普通に商売になりそう。「メントールやらかしリカバリーセット(牛乳・洗剤・タオル入り)」、意外と需要あるって。
10. やらかし名無しさん
あー…私もやった、女性版で。部位は違えど地獄の辛さは同じ。あの「やってはいけない場所に塗っちゃった」瞬間の、サーッと血の気が引く感じ、痛いほど分かる。
11. やらかし名無しさん(>>10への返信)
それ、正直もっと辛いやつなのでは…。文章を読んだだけで、思わず足を閉じてしまった。想像力が仕事しすぎる。
12. やらかし名無しさん
私は肌荒れがひどくて、ネットで「炎症したところにヴィックス(メントール入りの塗り薬)がいい」って見て、痛くて藁にもすがる思いで塗った。塗った場所が…近すぎた。あれは完全に判断ミスだった。
13. やらかし名無しさん(>>12への返信)
12〜13歳の頃、脚の付け根の湿疹に、母があせも用のパウダーを塗ってくれた。変な場所に付いたわけでもないのに、30秒後には床でのたうち回って絶叫してた。デリケートな肌には本当に気をつけて。
14. やらかし名無しさん
「このあと患部が縮み上がってポロッと取れました…イボ用の冷却剤で処理したイボみたいに」ってオチじゃなくて、本当によかったね。無事でなにより。
15. やらかし名無しさん
でも悪いことばかりじゃないよ。下半身が燃え上がってる間、元のヘルニアの痛みなんて完全に頭から吹き飛んでたはず。ある意味これも立派な治療、と言えなくもない。
16. やらかし名無しさん
いちばんの正解はシャワーをただ浴びること。あのスプレーの有効成分はメントールで、皮膚からどんどん染み込む。浸すよりも、流水でひたすら洗い流すのが結局いちばん効くよ。
17. やらかし名無しさん
ハラペーニョ(辛い青唐辛子)を素手で刻んだあと、うっかりトイレでその手を使ってしまった経験がある。君の痛み、痛いほど分かるよ。あれは本当に一生忘れない。
18. やらかし名無しさん
自分は脚がしょっちゅう攣るタイプで、そのたびにあの冷却ジェルを塗ってた。でも何をどう気をつけても、必ず少し敏感な方まで回り込むんだよな。毎回しみて悶えてた。
19. やらかし名無しさん(>>18への返信)
肩に塗ったあと、同じ手でトイレットペーパーを使っただけ(直接触ってもいない)で悲劇が起きたことある。投稿主みたいな直塗りですらないのにこれだから、メントールの回り込みは本当に侮れない。
20. やらかし名無しさん
サロンパスを貼ったあと、ちゃんと手を洗ったのに、うっかり目をこすったら地獄だった。それ以来、貼るときは必ず手袋をしてる。メントール系は手にしっかり残るから怖い。
21. やらかし名無しさん
医者には「今すぐ手術しなくてもいいけど、やるなら1週間は仕事を休むことになる」と言われてる。それはさておき、二度とスプレータイプをあの辺りには使わない。まずはそこからだよね(笑)。
まとめ
メントールの「スーッ」が想定外の場所で暴れると、こんなにも人を悶絶させる——という、笑えるけれど決して他人事とは思えない一件だった。コメント欄も「牛乳のボウルの絵面がツボ」「自分もカプサイシンで似た地獄を見た」「サロンパスで目をこすった」と、共感と体験談のオンパレード。冷感・温感系の塗り薬はよく効くぶん、付ける場所と、手に残った成分には要注意。あなたの指先も、意外と危険物を運んでいるかもしれません。

