家族

家族

「それ、俺の妻なんだけど」——向かいの部屋にゴミ出しを手伝いに行った結果…

引っ越して数か月、まだ一度も口をきいていない向かいの部屋。ドアの前には、いつも数日ゴミの箱が置きっぱなしになっている。ある日そこに、大きなテレビの箱が出た。挨拶するにはちょうどいい口実だ——投稿者はそう思ってノックする。用意していた台詞は、...
家族

「これ常時オンになってますよ。ホコリの具合からして、だいぶ長いこと」8年分のガス代の正体…?

「今、22度あるけど」——冬になると、投稿者は毎年その一言を特定の口調で妻に言った。妻は「触ってない」と答える。同じやり取りを、8年で40回ほど繰り返した。ガス代は二人暮らしとは思えない額で、犯人は寒がりの妻に決まっていると信じ込んでいた。...
家族

「窓が開いてて、ソファがびしょ濡れなんだけど」旅行から帰った友人から届いた一通の続き…

友人夫婦が旅行に出るので、留守の間だけ植物に水をやってほしい。断る理由もない、ごく軽い頼まれごとだった。投稿者は火曜日、彼らが帰ってくる前の最後の水やりに向かう。部屋の空気がこもっていたので、ソファの真上にある屋根の窓を開けて風を通した。そ...
家族

「史上最悪の『ロード・オブ・ザ・リング』ごっこ」川に飛び込んだ男の指から祖父の指輪が消えた話

オランダを記録的な猛暑が襲った日、投稿者は友人たちと川へ涼みに行った。ボールを追って水に飛び込み、顔を上げて自分の手を見た瞬間、頭が真っ白になる。指にはめたままだった祖父の指輪が、消えていた。銀に祖父のイニシャルが刻まれただけの、値段でいえ...
家族

「一緒にお祈りしましょう」に「はい」と答えてしまい、スープを一口も食べずに店を出た話

8時間の勤務を終えて、7歳と生後4ヶ月の子どもを連れて、ようやくたどり着いた昼食。目の前にはフレンチオニオンスープ。あとはこれを平らげるだけ——のはずだった。ドリンクバーの前で見知らぬ女性に声をかけられ、投稿者が「ああ、はい」と返事をした。...
家族

「帰ってきたら捨てよう」と玄関にゴミ袋を残して家を出た男、戻れたのは三週間後だった

「帰ってきたら捨てよう」——玄関の廊下に置いたゴミ袋にそう心の中で声をかけて、投稿者は家を出た。指の手術で数日だけ親戚の家に世話になる、そのつもりだった。ところが自分の部屋に戻れたのは、三週間近く経ってからである。しかもその間、街は記録的な...
家族

「あなたが嘘をつかない人だと、もう信じられない」21年連れ添った妻にタバコの箱を見つけられた夜

出会ったころ、彼はタバコを吸っていた。妻はそれを気にしなかった。二人で子どもを持とうと決めたとき、妻は初めて「あなたの健康のために、子どものそばにいてあげてほしいから」とお願いをして、彼はやめた。それから21年連れ添った夫婦の家で、昨夜、一...
家族

「なんで裸なの?」10歳の甥に思い出のゲームを勧めたら、母親がゆっくりこちらを向いた話

「なんで裸なの?」——リビングのテレビの前で、10歳の子どもがそう口にした。その隣に座っていた母親が、ゆっくりと投稿者のほうへ顔を向ける。海外の掲示板に、甥にゲームを勧めたおじの告白が投稿された。勧めたのは、自分がいちばん最初に遊んだ思い出...
家族

「どうして車の鍵を靴の中で保管しているんですか」寄付先の店員に聞かれた男性の、返答に困る事情

大事なものを、絶対に見つからない場所にしまう。そこまでは誰でもやる。問題は、その「絶対に見つからない場所」が、自分に対してもきっちり効いてしまうことだ。ある男性は、勝手に車を乗り回す弟からスペアキーを守るため、クローゼットの奥で眠っていた古...
家族

「これ、歩いて帰るわ」と妻に言い残した41歳ランナー、200メートル先で全部わかった話

「今日はまだ運動してないし、ちょうどランニングの格好だし——この重り、歩いて持って帰ってみるか」。店の前でそう思いついたのは、フルマラソンを4時間ちょっとで走る41歳の男性でした。家までは約3.4キロ。手に提げているのは合計36キロの鉄の塊...