ご飯を口いっぱいに頬張っていたそのとき、こらえきれない特大のくしゃみが出た——。とっさに手で口を押さえたものの、受け止めきれなかったご飯は、足元でおこぼれを待っていた子犬の上へ。その場は丸く収まったはずだった。ところが1か月後、投稿者は自分が知らないうちに、愛犬へちょっと困った「しつけ」をしていたことに気づく。
何をやらかした?
📌 ソファでご飯を食べていた投稿者が、口いっぱいに頬張ったまま特大のくしゃみ。手で受け止めきれなかったご飯が足元の子犬に降りかかり、子犬は30分かけて体についたご飯粒をなめ続けた。それから1か月後、投稿者がくしゃみをするたびに子犬が駆け寄ってくるように。どうやら「くしゃみ=食べ物が出てくる合図」と覚えてしまったらしい。
事の発端
ソファでご飯、足元には期待のまなざし
厳密に言うと、やらかしたのは1か月前のこと。その結果が目に見える形で表れたのが、今日だった。
1か月前のその日、投稿者はソファに座ってご飯を食べていた。足元には、まだ子犬の愛犬がちょこんと座っている。飼い主が何かひと粒でも落としてくれないかと、それはもう必死に願いながら。
大きなひと口の直後に
投稿者がご飯を大きくひと口、口いっぱいに頬張った、まさにそのときだった。ほとんど前触れもなく、くしゃみが勝手にこみ上げてきた。止めようにも、もう間に合わない。
やらかしの一部始終
肘ではなく、あえて手で
投稿者はとっさに手で口を覆った。くしゃみは肘の内側で受けるほうがいいことくらい、本人も分かっている。それでも手を選んだのは、口の中のご飯を受け止めるためだった。
ぎりぎりで手が間に合った次の瞬間、一瞬魂が抜けたかと思うほどの、とんでもなく激しいくしゃみが炸裂した。
ご飯の行き先
口から飛び出したご飯の大半は、なんとか手のひらに収まった。そして残りは、足元の子犬の上に降り注いだ。
子犬はそれから30分ものあいだ、自分の体についたご飯粒をせっせとなめ取っていた。投稿者は、手のひらに残ったご飯も無駄にならないよう、そのまま子犬にあげた。1か月前の出来事は、これでおしまい——のはずだった。
今日、くしゃみをしたら
そして今日。投稿者がくしゃみをすると、子犬が一目散に駆け寄ってきた。床をくんくん嗅ぎ回りながら、しっぽをぶんぶん振っている。
その姿がかわいかったので、投稿者は子犬にちょっとした芸をいくつかさせて、ごほうびのおやつをあげた。
そのあと、またくしゃみが出た。すると子犬は、またしても走ってきた。おやつをもらえるはずだと思っているときにいつもやるように、飼い主の体にぴったりくっついて離れない。それでも、しばらくするとまた離れていった。
そして3回目のくしゃみ。やっぱり来た。そこで投稿者はようやく気がついた。この子は、飼い主のくしゃみを「食べ物が出てくる合図」だと思っているのだ。
その後
心当たりは、1か月前のあの一件しかない。口いっぱいのご飯を浴びせてしまったせいで、子犬の中では「くしゃみ」と「ご飯」がしっかり結びついてしまったのだ。
もちろん、この先くしゃみのたびに食べ物が出てくるわけではない。投稿者は「この子、そのうちものすごくがっかりするだろうな」と書き、「うっかり、くしゃみをしたらおやつがもらえると愛犬に教え込んでしまった」と、投稿の最後に自分のやらかしをまとめている。
海外の反応
1. やらかし名無しさん
「パブロフの犬」(ベルの音を聞くだけでよだれが出るようになった、あの有名な実験の犬)ならぬ「パブロフのくしゃみ」。ベルの代わりにくしゃみで条件反射を仕込むなんて、本家もびっくりの新手法だよ。
2. やらかし名無しさん(>>1への返信)
じゃあこっちは「シュレディンガーのくしゃみ」で。箱を開けるまで猫の生死が分からないっていう、あの有名なたとえ話と同じ。駆けつけて確かめるまで、おやつは「ある」と「ない」が重なった状態なんだよ。
3. やらかし名無しさん
ちょっと待って。今日1回目のくしゃみのあと、芸をさせておやつをあげてるよね? 1か月前のご飯で種をまいて、今日のおやつできっちり仕上げたのは投稿者本人だよ(笑)
4. やらかし名無しさん
ネットで有名な「パイの茂み」の話にそっくり。ある犬が散歩中に茂みの下でパイを見つけて以来、毎回その茂みをのぞき込むようになったんだって。今日こそまたパイがあるかもしれないから。犬っていつだって希望を捨てないんだよね。
5. やらかし名無しさん(>>4への返信)
人間だって同じだよ。これまでに、穴の中で小銭の山、小川でワインのボトル、森の木の枝にまたワインのボトル……といろいろ拾ってきた。どれも好きなものばかりだから、今でも歩くときは目を光らせてる。
6. やらかし名無しさん(>>5への返信)
わかる。アパートの裏の林で瓶入りのカクテルを2本拾ってから、あそこを通るたびに必ずチェックしてる(笑)。一度いい思いをした場所は、もう素通りできない。
7. やらかし名無しさん
昨日、フリーマーケットで1995年製の赤いゲームボーイを、新品みたいにきれいな状態のまま日本円で8000円くらいで見つけた。来年のこの日も、たぶん同じフリマの同じ場所に立ってると思う。
8. やらかし名無しさん
犬にとって、くしゃみは「わくわくしてる!」を伝えるサインでもあるらしい。つまり投稿者は、ご飯の雨を降らせる直前に、犬の言葉で、アイスクリーム屋さんの車の音楽を鳴らしたようなもの。そりゃ走ってくる。
9. やらかし名無しさん(>>8への返信)
えっ、待って。うちの犬が毎朝わざわざ顔の真ん前でくしゃみをして起こしてくるの、そういう意味だったの!? ずっと寝ぼけてるだけだと思ってた。
10. やらかし名無しさん(>>9への返信)
間違いなくそう。くしゃみで「ねえ、気づいて」と伝えてくる犬はすごく多いよ。たいていはおやつの催促だけど、外に出たい、かまってほしいってときもある。うちの犬なんて、ご飯をあげ忘れると「怒りのくしゃみ」をしてくる。
11. やらかし名無しさん
読みながら笑いすぎておならが出て、そばにいた猫がびっくりして逃げていった。どうしてくれるの、この騒ぎ!
12. やらかし名無しさん(>>11への返信)
こうなったら猫にもおやつをあげるしかないね。ただしそれをやると、今度は「おなら=おやつ」って覚えられちゃうから気をつけて(笑)
13. やらかし名無しさん
うちには、塩の粒を弾にして撃つ、ハエ退治用のおもちゃみたいな銃がある。犬は「あれを撃ったら食べられるハエが落ちてくる」と覚えていて、外したときのために「ハズレ」って言葉まで教えた。ところが今日、クモが走り回ってたから、とりあえず宙に一発撃って「取ってこい!」と言ったら、犬がそのクモを私の足の上に放り投げてきた。なんでよ!
14. やらかし名無しさん(>>13への返信)
しかも撃ち落とされたハエは、ちゃんと塩で下味がついてるわけだ。犬にとっては、ごちそうのおつまみだね。
15. やらかし名無しさん(>>13への返信)
それ、犬なりに「はい、あなたの分」って分けてくれたんだよ。ちなみに動物好きの間では、ハエは「空飛ぶレーズン」、ハチは「ピリ辛の空飛ぶレーズン」って呼ばれてるらしい。
16. やらかし名無しさん
肘じゃなくて手で受けた理由が「ご飯を受け止めるため」なのが最高。くしゃみの瞬間までご飯を気にしてる飼い主と、落ちてくるご飯を待ってる犬。似た者同士でいいコンビだよ。
17. やらかし名無しさん
タイトルだけ見て、ご飯のせいで犬の具合が悪くなった話かと思ってドキッとした。読んでみたら、犬がちょっと勘違いしただけで本当によかった。
18. やらかし名無しさん
解決策は簡単。くしゃみの音を合図にご飯が出てくる自動給餌器を作ればいい。これで犬はがっかりしないし、ついでに会社がひとつ立ち上がる。
19. やらかし名無しさん
花粉の季節が来たら大変だね。くしゃみが止まらない日は、犬が一日中ソファと飼い主のあいだを行ったり来たりすることになりそう。
20. やらかし名無しさん
がっかりさせるのがかわいそうになって、結局ソファの横におやつの袋を常備する未来が見える。犬をしつけたつもりが、しつけられてるのは人間のほうなんだよなあ。
21. やらかし名無しさん
こんなにかわいいやらかし、なかなかないよ。誰も損してないし、犬はご飯をもらえたし、飼い主はくしゃみのたびに全力で駆け寄ってもらえる。むしろご褒美では?
22. やらかし名無しさん
何度空振りしても、次のくしゃみにはまた期待いっぱいで走ってくる。人間もこのくらい前向きに生きられたら、世の中もうちょっと平和になる気がする。
まとめ
口いっぱいのご飯を浴びせたせいで、飼い主のくしゃみを「ご飯の合図」と覚えてしまった子犬。コメント欄は「パブロフのくしゃみ」の大喜利に始まり、一度いい思いをした場所を忘れられない犬や人間の話、くしゃみで気持ちを伝える犬の話まで終始ほのぼの。空振りしても駆け寄ってくる姿を見たら、ついおやつを出してしまう日が続きそうだ。

コメント