「犬は嫌いなんです!」とっさに叫んでしまった…尻尾を振る大型犬から逃げて、飼い主の女性を助けられなかった男性の後悔

「犬は嫌いなんです!」とっさに叫んでしまった…尻尾を振る大型犬から逃げて、飼い主の女性を助けられなかった男性の後悔 体調・身体

子どもの頃から何度も犬に襲われてきたけれど、もう克服したつもりだった投稿者。ある朝、朝ごはんを買いに歩いていると、リードの外れた大型犬が駆け寄ってきた。息を切らした年配の女性に「その子を捕まえてもらえますか!」と頼まれたのに、尻尾を振る犬を前にフェンスに張り付いた彼の口から出たのは、「犬は嫌いなんです!」の一言だった。

何をやらかした?

📌 逃げた大型犬を追う年配の女性に、犬を捕まえてほしいと頼まれた。噛まないと分かっていたのに怖がって逃げた自分が恥ずかしくなり、とっさに「犬は嫌いなんです!」と言って、フェンスの前で固まったまま手を貸さなかった

事の発端

犬が怖かった子ども時代

投稿者は、昔は犬が怖かった。子どもの頃から若い頃にかけて、放し飼いの犬に何度も襲われたことがある。それも、自分なりに必死で避けようとしていたのに、だ。

もう克服したつもりだった

それでも、もう乗り越えたと思っていた。ルームメイトの一人が飼っていたとても人懐っこいコーギーとは仲良くやれた。親友の一人が飼っている毛むくじゃらの大型犬2匹とも、実家の大きなシェパードとも問題なく付き合えている。どちらかといえば猫派だが、犬とも普通にやっていける――そう思っていた。

やらかしの一部始終

角を曲がったら、大型犬がいた

その朝、投稿者は近くのキッチンカーへ朝ごはんを買いに歩いていた。角を曲がると、歩道のすぐ脇、3メートルほど先に、リードの付いていない犬がいた。大きくて、首輪をしていて、こちらに背を向けて草むらのにおいを嗅いでいる。飼い主の姿は見当たらない。

思いがけず犬に出くわして驚いたせいなのか何なのか、心臓がどきどきしてくるのが分かった。気づけば、自分で決めたわけでもないのに、道の反対側へ渡っていた。

「その子を捕まえてもらえますか!」

そこへ、感じのよさそうな年配の女性が小走りでやってきた。髪も服も乱れ、すっかり息が上がっている。手にはリードを輪にして握っていた。女性が近づくと、なぜか犬は彼女を見上げ、次に投稿者のほうを見て、いきなりこちらへ全速力で走り出した。

理由は分からないが、血の気が引いた。投稿者は後ずさりして、どこかの家のフェンスに背中を押しつけた。飼い主が叫ぶ。「すみません、その子を捕まえてもらえますか!」。犬は投稿者のところまで来ると、足元をくんくん嗅ぎ始めた。投稿者はフェンスに背中を張り付けて、つま先立ちになっている。女性が「人懐っこい子だから噛みませんよ!」と叫んだ。

口をついて出た一言

目の前にいるのは、大きくて人懐っこい犬だ。噛む気がないのは見れば分かる。靴のにおいを嗅いで、尻尾を振っているだけ。年配の女性は、逃げた大型犬を追いかけ回して明らかにへとへとだ。手を伸ばして首輪をつかめば、彼女の苦労はずいぶん減る。自分がばかみたいに思えた。

でも同時に、こんなに人懐っこい犬から逃げてフェンスに張り付いている大の男、という自分の姿も情けなかった。なぜか、この臆病さにそれらしい理由をつけなければいけない気がした。そして口をついて出たのが、「犬は嫌いなんです!」。投稿者はそのまま、フェンスの前で固まっていた。

その後

犬は投稿者に飽きたのか、飼い主が近づいてきたところで跳ねるように走り去った。女性は犬を追いかけながら、投稿者に謝っていった。それがかえって、投稿者の胸に刺さった。

投稿者はこう書いている。気の毒な年配の女性の一日をさらに大変にしてしまったこと、犬が怖くてたまらない人を怖がらせてしまったと彼女に思わせたかもしれないことを、今日は一日じゅう考えて過ごすことになりそうだ。彼女が無事に犬を捕まえられて、どちらもけがをしていないといいのだが。すべては、自分の臆病さを取り繕おうとして、持ってもいない犬恐怖症のふりをしたせいだ――と。

コメント欄で「それはふりじゃなくて、本当に怖いんだよ」という声が相次ぐと、投稿者は返信でこう説明した。最後に犬を怖がる理由があったのは大学生の頃で、今はもうすぐ40歳。それから20年近く、犬とはいい関係で過ごしてきたし、犬と一緒に暮らしたこともある。最初に体が反応したのは昔の怖さが残っていたせいかもしれないが、「犬は嫌いなんです」と言った時点では、この大きなもふもふのおとぼけ犬が、においを嗅ぎたいだけで、リードから逃げ回っているだけなのは明らかだった。最初の反応が恥ずかしくて、怖がるふりを続けてしまったのだという。投稿者の言う「本物の恐怖症」とは、犬を見ただけで取り乱すような状態のこと。「多少はあるのかもしれないが、あの場で手を貸せないほどではなかった」と書いている。

海外の反応

1. やらかし名無しさん
犬恐怖症のふりをした、って書いてるけど……いや、それ、ふりじゃないでしょ。

2. やらかし名無しさん(>>1への返信)
この話を読むと、投稿者の思う「恐怖症」の定義が、ほかの人とだいぶ違うんじゃないかと思えてくる。

3. やらかし名無しさん(>>2への返信)
怖すぎて心臓が止まりかけるくらいじゃないと恐怖症とは呼べない、みたいな基準なんだろうな。ハードルが高すぎる。

4. やらかし名無しさん
混乱してる。犬が怖い人が、犬は嫌いだと言って近寄らなかった。どこにやらかしの要素があるのか、正直分からない。

5. やらかし名無しさん(>>4への返信)
投稿者の返信を読むと、本人は「もう平気なはずなのに、体が勝手に逃げた自分」が恥ずかしかったんだと思う。それを取り繕うために言った一言が、ずっと引っかかってるんだね。

6. やらかし名無しさん
責める気にはなれないな。人懐っこいのかもしれないけど、向こうはこっちを知らない動物だよ。初対面で、人懐っこいかどうかなんてどうやって見分けるの。

7. やらかし名無しさん(>>6への返信)
しかも、それまで親友みたいにじゃれてきた犬が、知らない人に首輪をつかまれた途端に「誰だお前」ってなることもある。つかまなかったのは、むしろ正解だと思う。

8. やらかし名無しさん
やらかしたのは投稿者じゃなくて、犬を逃がした側でしょ。「大丈夫、この子は人懐っこいから」と言いながら、自分の犬を制御できない飼い主って本当に多い。

9. やらかし名無しさん(>>8への返信)
個人的には「大丈夫、弾は入ってないから」と言われるのとあんまり変わらない。そう言われても、結構です、ってなる。

10. やらかし名無しさん
「信じて、この子は人懐っこいから」の安心感は、「平気平気、まだ2杯しか飲んでないから」と同じくらいだと思ってる。

11. やらかし名無しさん
でも女性は投稿者に謝ってたんでしょ。怒鳴ったりせず、追いかけながら謝っていった。投稿者が動揺してたのを見て、気を楽にしてあげようとしたんだと思う。その気持ちを受け取って、もう自分を責めないでほしい。

12. やらかし名無しさん
恐怖症って、慣れた場所で親しい人と一緒なら治まってても、予想外の場面でまた顔を出すことがよくあるらしい。やらかしたんじゃなくて、自分の新しい一面を知っただけだよ。

13. やらかし名無しさん
娘が飼ってた、本当に人懐っこい犬に、はしゃいだ拍子に唇を噛まれて12針縫ったことがある。どんなに人懐っこい犬でも、人をけがさせることはあるよ。

14. やらかし名無しさん(>>13への返信)
それに、あの女性はこれまでも投稿者の助けなしにあの犬を散歩させてきたはず。犬を制御しきれなかったのは投稿者のせいじゃない。たまたまそこにいただけだ。

15. やらかし名無しさん
ハスキーを飼ってるけど、犬が苦手な人は普通にいる。リードを付けて歩いてても、近づく前に道の反対側へ渡る人もいる。毎日の散歩で両方のタイプに会うから、本当によくあることだよ。

16. やらかし名無しさん
犬は大好きだけど、知らない大型犬が全速力で走ってきたら自分でも怖い。遊びたいのか襲いたいのか分からないから、体は身構えるしかない。心臓がばくばくしてるときに、頭だけで落ち着けるわけがないよ。

17. やらかし名無しさん
顔のほうに手を伸ばした途端に態度が変わる犬もいる。慌てて首輪をつかもうとしたら、犬を驚かせて噛まれていたかもしれない。触らなかったのは正しい判断だと思う。

18. やらかし名無しさん
自分は逆で、投稿者の罪悪感のほうに共感する。とっさに動けなかった後悔って、次に動くための燃料になるんだよね。大きな代償を払わずに学べた、いい経験だと思う。

19. やらかし名無しさん
怖さって理屈じゃないんだよ。あの瞬間、投稿者がはっきり怖がっていたのは文章からちゃんと伝わってくる。

20. やらかし名無しさん(>>19への返信)
恐怖症こそ理屈じゃないものの代表だしね。「もう怖がる理由はない」と頭で分かっていても、体のほうが先に逃げるんだ。

21. やらかし名無しさん
自分は犬好きじゃないけど、道路に飛び出しそうになってた逃げたラブラドールを捕まえたことはある。怖いわけじゃなく、ちょっと苦手なだけだから。投稿者の場合は、苦手より一段上の怖さがまだ残ってたんだろうね。

まとめ

犬への怖さを克服したつもりだった投稿者が、逃げた大型犬を前にフェンスに張り付き、「犬は嫌いなんです!」と言って手を貸さなかったことを悔やむ話。コメント欄では「それはふりじゃなく本当に怖いんだ」「知らない犬の首輪をつかまないのは正解」「犬を制御できなかったのは飼い主側」と、投稿者を責めない声が大半だった。一方で、その罪悪感は次に動くための糧になるという声も。昔の怖さは、本人が思っているより長く残っているものらしい。

元ソース: 逃げた犬を追う女性を助けなかった

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