恋愛

「……ああ」たった一音節だけ返ってきた——絶対に脈ありだと思って友人にキスをした夜

ジャケットの襟に半分挟まったままのフードを、後ろからそっと直してくれる男友達。連絡は増え、集まりでは必ず理由を作って隣に座る。友情でそんなことをする人間がいるだろうか——投稿者はそう確信して、金曜の夜、二人きりで残ったソファでキスをした。返...
家族

「いいジャケットだとは思うけど、次からは髭も確認したほうがいいんじゃない?」と言われた夫の話

遠くからでも一目で分かる、蛍光色のようなネオンオレンジの防寒ジャケット。妻がそれを着ていた日、夫は大型スーパーの売り場で、棚の前に屈みこむ同じ色の背中を見つけました。いたずら心で忍び寄り、お尻を軽く叩いて「見つけたぞ」と声をかける。立ち上が...
恋愛

「うわ何すんの」と引っ込めた5秒後、猫は自分からもう片方の前足を口の奥に押し込んできた

恋人が飼っている猫が、ある日を境に「愛情表現とは人間の口の中に足を入れることである」と本気で信じるようになった。きっかけを作ったのは、ほかでもない投稿者自身。魔が差した一瞬の行動を、猫はまったく別の意味で受け取り、しかも大真面目に覚えてしま...
体調・身体

「水なしで一掴み、余裕でいけるんです」25年ずっとそうやって薬を飲んでいた人が、ある夜気づいたこと

34歳の投稿者は、8歳のころから焼けるような胸やけに悩まされてきた。25年間、毎日欠かさず処方薬を飲み、全身麻酔をかけて食道の中まで調べる検査も受けた。それでも原因は分からないままだった。ところが先日、ある習慣をひとつ変えただけで、症状がぱ...
体調・身体

「1800年代の教科書でしか読んだことがない」医師がそう口にした病名にたどり着くまで

ある日、左足が痛くなった。寝違えたか、ひねったか、そのうち治るだろう——最初はその程度の話だった。ところが痛みは引くどころか両足に広がり、3か月後には歩行器なしでは立てず、大学を辞めることまで考える状態になっていた。血液検査も画像検査もひと...
職場

「磁力が漏れないよう鉄の箱に入れればいいのは分かってる。でもそれ、怪しい人になる」磁石300個を運べなかった大学教員

出張の準備を必死で進めていて、真っ先に確かめておくべきことが、いちばん最後まで残っていた。そういう抜けは誰にでもある。ただしそれが「300個の強力な磁石」だと、抜けの大きさが少しだけ変わってくる。海外の高校生に見せる体験授業を任された大学教...
体調・身体

「刃が動けば、アボカドが取れる」——指を刃の下に入れたまま、ミキサーのスイッチを入れてしまった話

動いている機械に、なぜ人はわざわざ手を突っ込んでしまうのか。工場の事故のニュースを見るたびに「そんなの、どれだけ不注意ならできるんだ」と思っていた人が、ある日の夕方、自宅のキッチンでその答えを身をもって知ることになった。先に書いておくと、投...
SNS・デジタル

「今どきこんな喋り方する人いる?」アニメの主題歌をパロディ扱いした相手が、その曲の一番のファンだった話

ルームメイトに勧められて見はじめたアニメの主題歌を、投稿者は3回聴いてこう結論づけた。「なるほど、これはパンクをおちょくったパロディだ」。その大発見を得意げに語ったところ、相手の顔から表情が消えていった。歌っていたのは実在の有名バンドで、し...
体調・身体

「いつもやってるように、フタを噛んでたら」——頭に浮かんだ冗談で笑った瞬間、喉の奥に消えたペットボトルのフタ

ペットボトルのフタを、なんとなく口に入れて噛んでしまう。心当たりのある人、けっこういるんじゃないだろうか。海外の掲示板に「その癖のせいで、昨日、死にかけました」という告白が投稿された。先に結論だけ書いておくと、投稿者は無事である。しかも助け...
職場

「よそのホテルの方がご満足いただけるかと」で追い出した客に、備考欄つきの控えを印刷して渡した夜勤フロント

接客業で働いていると、心の中にだけ置いておくべき言葉というものがある。今回の投稿者は、それを心の中ではなく、ホテルの予約システムの備考欄に打ち込んだ。しかもその欄は、本人が思い込んでいたような「スタッフだけが見る場所」ではなかった。数時間後...