SNS・デジタル

「奥さん、マイクさんの家でワイン飲んでますよ」——送り先が別人のデイブだった午後

頼まれごとは、たった一行だった。「夫のデイブに、マイクさんの家でワインを飲んでるって送っておいて」。投稿者は言われたとおりに送信し、スマホを置いてプールに飛び込んだ。1時間後、水から上がってスマホを拾うと、デイブから十数通のメッセージが並ん...
職場

「システムに残ってる高いワイン、探そうぜ」暇すぎた12月26日の酒屋で、レジの合計が42億円になった話

クリスマスの翌日、12月26日。米国のある酒屋は、驚くほど客が来なかった。シフト終わりまで暇を持て余した店員2人が、遊び半分でレジに商品を打ち込み始める。ミニボトルを何度も、次に安いカクテルの箱を何度も。ここまではよくある暇つぶしだった。と...
職場

「ディーゼル車なんて運転したことがなかった」引っ越し用に借りたバンに、まったく別の燃料を満タンにした話

引っ越しのためにバンを借りた。やることは2つだけだった。無事に返すことと、満タンにして返すこと。投稿者は前者を完璧にこなし、後者で人生最大の失敗をやらかした。給油口の横に貼ってあった「軽油専用」のシールに気づかないまま、まったく別の燃料をタ...
恋愛

「1日に数分でいいので、うちの子と話してやってくれませんか」隣人に頭を下げられた朝

壁の向こうから聞こえてくる鳴き声で毎朝叩き起こされる生活が数か月も続けば、たいていの人はどこかおかしくなる。投稿者が選んだ対抗手段は、鳴き返すことだった。ギャアと鳴かれたらギャアと返し、口笛には口笛で応じる。ただの八つ当たりのつもりで始めた...
職場

「その件はまた改めて、本題に改めて戻る前に」同僚の口癖を数えるアプリを作った結果…

会議中、同僚のある口癖が気になって仕方ない——そこまでは誰にでもある。この投稿者が違ったのは、その回数を数えるアプリを10分で作ってしまったことだ。しかも自分だけの秘密の遊びでは終わらなかった。2日後、同じ会議室で9人が無言でスマホを叩いて...
家族

「壁のハチの巣を塞いだ。今、羽音は家の中から聞こえてくる」深夜の完璧な作戦のはずが…

家の外壁にハチの巣ができて、友人が刺された。いよいよ駆除しよう——ここまではどこの家にもありうる話である。投稿者が選んだのは殺虫剤ではなく、隙間に吹くとモコモコ膨らんで固まる発泡ウレタンのスプレーだった。深夜にこっそり近づき、穴を完全に塞ぐ...
家族

「奥さんのクッキー、最高ですよ」14か月ぶんの苦情を言いに行った男が、口を開く前に言われた一言

14か月、毎週土曜の朝7時15分。隣の家のデイブさんが、業務用の落ち葉掃除機を全開にする。こちらは生後4か月の赤ちゃんがいて、本人は病院の夜勤明け。ある朝、ついに何かが切れた投稿者は、バスローブのまま隣家の車寄せへ歩いていった。……そして、...
恋愛

「大丈夫、そのころにはお隣の銀河と合体してるから」。恋人を安心させるつもりの一言だった

「大丈夫、そのころにはお隣の銀河と合体してるから」。恋人を安心させるつもりで、彼が口にしたのはそういう類の言葉だった。始まりはダイヤモンドの雑学である。そこから星の一生に飛び、太陽の最期に飛び、慰めるつもりでお隣の銀河まで持ち出した結果、ビ...
SNS・デジタル

「反応がないのは自分がつまらないからだ」と1年信じて書き続けた人が、ある日ログアウトして気づいたこと

1年間、書いても書いても誰からも反応が返ってこない。投稿者はそれを「自分の書くものがつまらないからだ」と受け止めて、それでも毎日書き続けていた。ところが原因は文章の中身ではなかった。自分の投稿が、そもそも他の人の画面には一度も表示されていな...
家族

「今では流れるように話せます。フランス語では『液体で話す』と言うそうで」が通じなかった日

「今では流れるように話せます。フランス語では『液体で話す』と言うそうで」——初対面の義理の両親を笑わせようとして放ったこの一言が、まったく通じなかった。通じないどころか、二人はそれを本物のフランス語だと受け取ってしまった。訂正する機会を逃し...