azuma

恋愛

「1日に数分でいいので、うちの子と話してやってくれませんか」隣人に頭を下げられた朝

壁の向こうから聞こえてくる鳴き声で毎朝叩き起こされる生活が数か月も続けば、たいていの人はどこかおかしくなる。投稿者が選んだ対抗手段は、鳴き返すことだった。ギャアと鳴かれたらギャアと返し、口笛には口笛で応じる。ただの八つ当たりのつもりで始めた...
職場

「その件はまた改めて、本題に改めて戻る前に」同僚の口癖を数えるアプリを作った結果…

会議中、同僚のある口癖が気になって仕方ない——そこまでは誰にでもある。この投稿者が違ったのは、その回数を数えるアプリを10分で作ってしまったことだ。しかも自分だけの秘密の遊びでは終わらなかった。2日後、同じ会議室で9人が無言でスマホを叩いて...
家族

「壁のハチの巣を塞いだ。今、羽音は家の中から聞こえてくる」深夜の完璧な作戦のはずが…

家の外壁にハチの巣ができて、友人が刺された。いよいよ駆除しよう——ここまではどこの家にもありうる話である。投稿者が選んだのは殺虫剤ではなく、隙間に吹くとモコモコ膨らんで固まる発泡ウレタンのスプレーだった。深夜にこっそり近づき、穴を完全に塞ぐ...
家族

「奥さんのクッキー、最高ですよ」14か月ぶんの苦情を言いに行った男が、口を開く前に言われた一言

14か月、毎週土曜の朝7時15分。隣の家のデイブさんが、業務用の落ち葉掃除機を全開にする。こちらは生後4か月の赤ちゃんがいて、本人は病院の夜勤明け。ある朝、ついに何かが切れた投稿者は、バスローブのまま隣家の車寄せへ歩いていった。……そして、...
恋愛

「大丈夫、そのころにはお隣の銀河と合体してるから」。恋人を安心させるつもりの一言だった

「大丈夫、そのころにはお隣の銀河と合体してるから」。恋人を安心させるつもりで、彼が口にしたのはそういう類の言葉だった。始まりはダイヤモンドの雑学である。そこから星の一生に飛び、太陽の最期に飛び、慰めるつもりでお隣の銀河まで持ち出した結果、ビ...
SNS・デジタル

「反応がないのは自分がつまらないからだ」と1年信じて書き続けた人が、ある日ログアウトして気づいたこと

1年間、書いても書いても誰からも反応が返ってこない。投稿者はそれを「自分の書くものがつまらないからだ」と受け止めて、それでも毎日書き続けていた。ところが原因は文章の中身ではなかった。自分の投稿が、そもそも他の人の画面には一度も表示されていな...
家族

「今では流れるように話せます。フランス語では『液体で話す』と言うそうで」が通じなかった日

「今では流れるように話せます。フランス語では『液体で話す』と言うそうで」——初対面の義理の両親を笑わせようとして放ったこの一言が、まったく通じなかった。通じないどころか、二人はそれを本物のフランス語だと受け取ってしまった。訂正する機会を逃し...
体調・身体

問い合わせの自動音声が「3年を過ぎたら期限切れと考えて」。手に持っていた缶は4〜5年ものだった

「日焼け止めに使用期限がある」。この一行を知っていたかどうかだけで、その夏が丸ごと変わってしまった人がいる。投稿者は手を抜いていない。SPF100のスプレーを、1時間おきに、4時間ぶんきっちり塗り直していた。それでも夜になって背中をかいた瞬...
SNS・デジタル

「当店、本日開店しました。お支払いはコーヒーで結構です」と書き込んだ数分後、3階の女性から連絡が来た

「うちのコーヒーミル用に、小さいドライバーを持ってる人いませんか」。集合住宅の住民グループに流れてきたのは、ただそれだけの質問だった。投稿者はちょうど持っていたので、階下まで降りて、ゆるんでいた部品のネジを締めた。所要時間、およそ30秒。こ...
体調・身体

「私はいま麻酔が効いてるんだ!」リストバンドを振り回して動物病院で泣き叫んだ日のこと

手術のあと、病院から「終わったら誰かに迎えに来てもらってください」と言われた経験のある人はいるだろうか。今回の投稿者はそれを「まあ自分は大丈夫でしょ」と受け流し、迎えが外で待っているふりをして一人で帰った。その数時間後、本人の記憶がすっぽり...